1951年創業のこの電線メーカーは、なぜ設立当初から大手電線メーカーの技術基盤を受け継いでいたのでしょうか。冨士電線株式会社は、耐火電線・耐熱電線などの消防用ケーブルから、LANケーブル(メタル・光)・通信ケーブル・同軸ケーブルまで幅広い製品ラインナップを誇る国内有数の電線メーカーです。長年にわたる製造技術と品質管理のもと、防災設備・通信インフラなど多様な現場で採用されており、安定した供給体制と高い信頼性で知られています。
冨士電線株式会社は、耐火電線・耐熱電線などの消防用ケーブルから、LANケーブル(メタル・光)・通信ケーブル・同軸ケーブルまで幅広い製品ラインナップを誇る国内有数の電線メーカーです。長年にわたる製造技術と品質管理のもと、防災設備・通信インフラなど多様な現場で採用されており、安定した供給体制と高い信頼性で知られています。
冨士電線の強みと主要製品の特長
神奈川・山梨・宮城の3工場体制
本社・伊勢原工場(神奈川県伊勢原市、敷地面積26,200㎡、従業員約180名)を中心に、甲府工場(山梨県南アルプス市、 敷地面積21,800㎡、従業員約80名)、仙台工場(宮城県柴田郡柴田町、敷地面積496,000㎡、従業員約50名)の3工場体制を持つ。 仙台工場は2022年4月、親会社SWCC株式会社のメタル通信ケーブル製造事業を継承して開設された。
全国5営業拠点による即日供給体制
東京事務所(千代田区内神田)・関西支店(大阪市北区)・中部営業所(名古屋市中区)・福岡営業所(福岡市中央区)・ 東北営業所(仙台市宮城野区)の5営業拠点と関西物流センター(大阪府大東市)を構え、全国即時納入体制を敷いている。
資本金3億1,840万円・従業員420名の電線専門メーカー
1951年1月31日設立、資本金3億1,840万円、従業員420名(2025年4月1日現在)。代表取締役社長は井上和彦氏。
半世紀以上にわたる規格・認証の積み重ね
1965年11月のJIS表示認定を皮切りに、1970年の警報用電線FAケーブル・耐熱電線HFAケーブル認定、1987年2月のUL規格取得、 1997年6月のISO9001、1999年12月のISO14001認証取得と、電線メーカーとして各種規格・認証を段階的に積み上げてきた。
選定ポイント
- 1951年の創立時に昭和電線電纜(現SWCC株式会社)から資本参加・技術指導を受けて発足した経緯があり、大手電線メーカー系の技術基盤を持つ。
- 1997年にISO9001、1999年にISO14001を取得済みで、品質・環境マネジメント体制の歴史が長い。
- 2022年に昭和電線ケーブルシステムのメタル通信ケーブル事業を継承し仙台工場を開設するなど、近年も通信ケーブル分野で事業を拡大している。
- 1993年7月、高難燃耐火電線SHFRケーブルが東京消防庁から個別使用承認を受けた実績がある。
- 1991年4月にヤサカ工業と合併し甲府工場を開設した経緯があり、複数の電線メーカーの生産基盤を統合してきた。
- 2009年12月に青森昭和電線の株式を100%取得し子会社化するなど、グループ内での事業統合を進めてきた。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| FP-C | FP-C2×1.2・FP-C2×1.6 他 | 非常用照明・防災受信盤・誘導灯・スプリンクラーポンプ・非常用エレベーター等の耐火配線 | 耐火電線 | 詳細を見る → |
| 通信ケーブル | TPCC 5・TPCC 6 他 | オフィス・ビル・マンション・工場のLAN配線、電話配線、インターホン配線、屋外通信線路工事 | 通信ケーブル | 詳細を見る → |
| 同軸ケーブル | S-5C-FB・S-7C-FB 他 | 衛星放送テレビジョン受信設備の配線、高周波機器の接続・内部配線、FA機器の信号伝送 | 同軸ケーブル | 詳細を見る → |
| 特殊耐火電線 | 1HEM-SH-C・EM-JSH | 1時間耐火配線が求められる大規模施設の防災設備、60V以下の小勢力回路(インターホン・アナログセンサー等)の耐火配線 | 耐火電線 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 冨士電線株式会社(Fuji Densen) |
|---|---|
| 略称 | 冨士電線 |
| 主力品種カテゴリ | 耐火電線、通信ケーブル、同軸ケーブル |
参考資料・出典
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です
よくある質問
冨士電線はなぜ設立当初から高い技術基盤を持っていたのですか?
1951年の創立時に、昭和電線電纜(現SWCC株式会社)から資本参加・技術指導を受けて発足したという経緯があるためです。大手電線メーカー系の技術基盤を受け継ぎ、1997年にISO9001、1999年にISO14001を取得するなど、早くから品質・環境マネジメント体制を整えてきました。2022年には昭和電線ケーブルシステムのメタル通信ケーブル事業を継承し仙台工場を開設するなど、近年も事業を拡大しています。
見積フォームへ進む →冨士電線の耐火電線について詳しく教えてください。
冨士電線の耐火電線(FP-Cシリーズ・HPシリーズ)は、火災時にも一定時間通電を維持する性能を持ち、消防庁告示第10号「耐火電線の基準」に基づく耐火性能試験に適合しています。非常用照明・防災設備・スプリンクラーポンプ等の耐火配線工事に使用されます。
見積フォームへ進む →FP-CケーブルとHP系耐火電線の違いは何ですか?
FP-Cは塩化ビニルシース構造の耐火ケーブルで、一般的な耐火配線工事に広く使用されます。HP系(HPケーブル)はより高い耐火性能や特殊環境への対応を目的とした製品で、用途や認定区分が異なります。
見積フォームへ進む →Cat5eとCat6の違いは何ですか?どちらを選べばよいですか?
Cat5eは最大1Gbpsの伝送に対応し、一般的なオフィス・住宅のLAN配線に広く使用されています。 Cat6はより高い帯域幅(250MHz)に対応し、10Gbps伝送(短距離)や将来の拡張性を考慮した配線に適しています。 新規施工では将来性を考慮してCat6を選ぶケースが増えていますが、用途・予算に応じてお選びください。
見積フォームへ進む →S-5C-FBとS-7C-FBはどちらを選べばよいですか?
両者とも衛星放送テレビジョン受信用の同軸ケーブルですが、S-7C-FBはS-5C-FBより内部導体・外径が太く、伝送損失が少ない特性があります。配線距離や信頼性の要件に応じてお選びください。
見積フォームへ進む →1HEM-SH-Cと通常のFP-Cケーブル(EM-SH-C)はどう違いますか?
1HEM-SH-Cは火災時の通電維持性能を従来の30分から60分に延長した1時間耐火ケーブルです。外径・質量・取扱い性はFP-C(EM-SH-C)と同等に保たれています。より長い耐火時間が求められる設備では1HEM-SH-Cをご検討ください。
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