三菱電機(Mitsubishi Electric) — 取扱品種・見積依頼
制御盤の中の頭脳として当たり前に使われている「シーケンサ」。三菱電機がこの分野に本格参入したのは、 同社初のシーケンサ「MELSEC-310」を発売した1973年でした(同社FA沿革ページによる)。 三菱電機株式会社はFAシステム・シーケンサ(PLC)・インバーター・HMIを手がける総合電機メーカーです。 MELSECシリーズのPLC、FREQROLシリーズのインバーター、GOTシリーズのHMI、 MELSERVOシリーズのサーボシステムは国内FA設備の標準的な構成機器として広く採用されています。
三菱電機株式会社はFAシステム・シーケンサ(PLC)・インバーター・HMIを手がける総合電機メーカーです。MELSECシリーズのPLC、FREQROLシリーズのインバーター、GOTシリーズのHMI、 MELSERVOシリーズのサーボシステムは国内FA設備の標準的な構成機器として広く採用されています。
三菱電機の強みと主要製品の特長
PLCからサーボまで揃うFA機器のラインアップ
MELSEC PLCやFREQROLインバーターは、国内の製造ラインや制御盤で広く採用されています。周辺機器まで自社で揃うため、構成をまとめやすいのが特長です。
優れた相互連携性と統合ソフトウェア環境
PLC、HMI、インバーター、サーボなどの自社製機器をMELSOFT等の専用ソフトで一貫して設計・調整できる統合環境を提供します。
産業インフラを支える高度な信頼性と長期サポート
24時間365日稼働が求められる厳しい工場環境にも耐えうる堅牢な品質と、旧世代機器から新世代へのスムーズな移行を促す長期リニューアル対応が特長です。
総合電機メーカーとして100年超の実務基盤を持つFA事業
三菱電機は1921年、三菱造船(現・三菱重工業)の電機製作所を母体に設立された総合電機メーカーです。家電・重電・鉄道・宇宙関連機器まで手掛けてきた生産技術・品質管理体制が、FA機器の長期供給・保守対応の基盤になっています。
選定ポイント
- 三菱電機は1921年設立の総合電機メーカーで、FA(ファクトリーオートメーション)事業はその一事業部門。家電・重電など他分野の技術・生産基盤を背景に持つ。
- 1973年に国産初のシーケンサ「MELSEC-310」を発売して以来、PLC・インバータ・サーボをFA事業の柱として50年以上展開してきた。
- FA製品の生産は名古屋製作所(中核拠点)と福山製作所(保護・計測・制御機器)が中心。国内マザーファクトリーと中国・タイ・インドなど海外拠点が連携する体制。
- 三菱電機は1921年、三菱造船(現・三菱重工業)の電機製作所を母体として独立する形で設立された。設立直後の大正10〜12年(1921〜1923年)には約1万台の扇風機を生産した記録が公式ヒストリーに残っており、重電メーカーとしての出発点は産業機器一辺倒ではなかった。
- 三菱電機は1933年に国産初のノーヒューズ遮断器(15〜35A)を発売している。開発は名古屋製作所、1962年以降の量産は福山製作所が担っており、現行のBH形・NV形もこの系譜に連なる。
- FA機器の小型化競争を象徴する逸話として、三菱電機は1991年に文庫本(A6判)サイズの超小型インバータ「FR-Z024」を発売した。当時0.4kWクラスの主流サイズはA4判が一般的で、面実装基板と動力部・制御部の上下分離という設計により、現行FREQROLシリーズに続くコンパクト化路線の起点となった。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| MELSECシリーズ(PLC) | iQ-R・iQ-F 他 | 生産設備・FA装置の制御 | プログラマブルコントローラ | 詳細を見る → |
| FREQROLシリーズ(インバーター) | FR-D700・FR-E800 他 | モーターの速度制御・省エネ | インバーター | 詳細を見る → |
| GOTシリーズ(HMI) | GT27・GT25 他 | 生産設備の操作パネル・監視 | 表示器・HMI | 詳細を見る → |
| MELSERVOシリーズ(サーボ) | MR-J4・MR-JE 他 | 工作機械・ロボットの高精度位置制御 | サーボシステム | 詳細を見る → |
| 低圧遮断器・電磁開閉器 | MSO-2XT10・S-T20 他 | 制御盤・動力盤の主回路保護、電動機の起動・停止・保護 | 低圧遮断器・開閉器 | 詳細を見る → |
| ダクト用換気扇(VDシリーズ) | VD-10ZFC6 | 浴室・トイレ・洗面所などの天井に埋め込み、ダクトで屋外へ排気する用途。旧型品の更新・交換。 | 換気扇・ダクト用換気扇 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 三菱電機(Mitsubishi Electric) |
|---|---|
| 略称 | 三菱電機 |
| 主力品種カテゴリ | プログラマブルコントローラ、インバーター、表示器・HMI、サーボシステム、低圧遮断器・開閉器、換気扇・ダクト用換気扇 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
三菱電機製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です
よくある質問
三菱電機のMELSECシリーズはなぜ「国産初のシーケンサ」と呼ばれるのですか?
三菱電機は1973年に国産初のシーケンサ「MELSEC-310」を発売し、以来50年以上にわたり PLC・インバータ・サーボをFA事業の柱として展開してきました。現行のiQ-R・iQ-F・FX5Uといった MELSECシリーズは、この最初の一台から続く系譜にあたります。
見積フォームへ進む →三菱電機はもともと何を作っていた会社ですか?
三菱電機は1921年、三菱造船(現・三菱重工業)の電機製作所を母体に設立されました。 公式ヒストリーによると、設立直後の大正10〜12年(1921〜1923年)には家庭向けの扇風機を 約1万台生産した記録が残っています。現在のFA機器事業は、こうした総合電機メーカーとしての 歩みの中で発展してきた一分野です。
見積フォームへ進む →三菱電機の低圧遮断器・電磁開閉器の歴史は長いのですか?
はい。三菱電機は1933年に国産初となるノーヒューズ遮断器(15〜35A)を発売しており、 現行のBH形配線用遮断器・NV形漏電遮断器はこの系譜に連なる製品群です。開発は名古屋製作所、1962年以降の量産は福山製作所が担ってきました。
見積フォームへ進む →三菱電機の電子式タイムスイッチ TSE-1DA を再度購入したい。買えますか?
三菱電機の生産中止案内では、電子式タイムスイッチ TSE-1DA は2025年12月末で受注終了、2026年3月末で生産終了となっており、代替機種の案内はありません。 約1年前に購入できた品でも、現在は在庫品の有無次第です。既設の用途(回路数・定格・プログラム方式)をお知らせいただければ、他社品を含めた候補を確認します。
見積フォームへ進む →三菱電機の天井埋込形換気扇 VD-13ZC5 のモーター(6SC5H21)だけを交換したい。モーター単体で買えますか?
メーカー確認の結果、6SC5H21 は換気扇内部の部品であり、モーター単体では販売されていません(換気扇本体ごとの見積になります)。 メーカーは本体ごとの交換を推奨しています。現行の後継機は VD-13ZC14(ダクト用換気扇 天井埋込形)です。 なお、ご依頼者がメーカー仕様図で確認したところ、後継機 VD-13ZC14 のモーターは旧機 VD-13ZC5 より直径が約2mm大きく、 後継機からモーターだけを部品取りして旧本体に流用することはできません。本体交換の際は天井開口寸法と取付位置の確認をおすすめします。
見積フォームへ進む →FREQROLの仕様を調べるとき、何を確認すればよいですか?
電源の相数・電圧、モーターの容量と定格電流、用途と負荷、制御・通信方式を確認します。シリーズ名だけでは仕様は確定しません。銘板の完全な形名を公式カタログで照合し、交換の場合は取付寸法・端子位置・周辺機器も確認してください。
見積フォームへ進む →GOTシリーズで三菱電機以外のPLCとの接続は可能ですか?
はい、GOTシリーズはオムロン・富士電機・キーエンスなど他メーカーPLCとの接続にも対応しています。接続先PLCの種類・通信プロトコルを確認して通信ユニット・ドライバを選定してください。
見積フォームへ進む →MELSERVOの仕様表はシリーズ名だけで選べますか?
シリーズ名だけでは選べません。MR-J5-10Aのような完全な形名を使い、電源電圧・指令インタフェース・対応モーターと容量を確認します。モーター側の形名と機械側のトルク・速度・慣性条件も照合してください。
見積フォームへ進む →MSO形電磁開閉器とS-T形電磁接触器はどう違いますか?
S-T形は電磁接触器単体(モーターの開閉のみ)、MSO形はS-T形の電磁接触器に 熱動形過負荷継電器(サーマルリレー)を組み合わせた電磁開閉器で、 過負荷保護機能を含みます。モーター回路の保護が必要な場合はMSO形を、 単純な開閉のみであればS-T形を選定します。
見積フォームへ進む →VD-10ZFC6の後継品は何ですか?
三菱電機の製品情報サイトでは、VD-10ZFC6(2004年6月発売、2007年に生産終了の旧型品)のページの機種ラインアップに、現行品としてVD-10ZFC14とVD-10ZFVC7が掲載されています。このページでは、どちらを置換え先とするかは示されていません。接続パイプ径φ100mmと天井埋込穴□215mmは3機種で共通ですが、消費電力・騒音・質量などの数値が異なります。VD-10ZFVC7は「24時間換気機能付 定風量タイプ」で、機能も異なります。選定時は各機種の納入仕様書と現地条件をご確認ください。
見積フォームへ進む →