インバータが廃番・受注終了になり、後継機種や他社品に置き換えたい
インバータの更新は「同じメーカーの後継機種に置き換える」のが最も確実で、三菱電機FR-D700はFR-D800、富士電機FRENIC-Mini(C1)はC2、FRENIC-MEGA(G1)はG2、 日立産機システムWJ200はWJシリーズC1、東芝VF-FS1は15kW以下ならVF-S15(18.5kW以上はVF-AS3J)がメーカーから案内されています。 納期や在庫の都合で他社品へ切り替える場合は、三菱電機FR-D700から富士電機FRENIC-Mini(C2)のように容量・電圧が対応する型番がありますが、取付穴ピッチは一致しないため盤加工を前提に確認します。 いずれも容量・電圧区分・取付寸法・パラメータ・端子配置の4点を確認してから発注します。現行型番と用途(ポンプ・ファン・コンベア等)をお知らせいただければ、後継の選定と見積を無料で行います。
どんな状況で起きるか
ポンプ・ファン・コンベアなどの汎用インバータが故障した、または受注終了の案内が届いて更新が必要になった状況です。 汎用小形インバータは世代交代が定期的にあり、三菱電機FR-D700は2026年7月に受注生産へ移行し2027年1月に生産終了予定、 富士電機FRENIC-MEGA(G1)は2023年9月に生産中止、日立産機システムWJ200も生産終了となっています。 故障対応で急ぐ場合は在庫のある型番を優先し、計画更新の場合は後継機種でパラメータを移し替える、という2通りの進め方があります。
選定・見積に必要な情報
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- 電源電圧(三相200V/三相400V/単相200V)とモーター容量(kW)
- 用途と制御方式(ポンプ・ファン・コンベア等/端子台の外部信号か、通信・パラメータユニットか)
- 現在のパラメータ設定の記録(加減速時間・周波数上下限・保護設定など。後継機へ移し替えるため)
- 取付スペースの寸法または盤内の写真(後継機は取付寸法が同一のものと変わるものがあります)
- インバータからモーターまでの配線長(長い場合はサージ電圧対策の要否に関わります)
- 故障対応で急ぐのか、計画更新なのか(在庫優先か後継優先かの判断材料)
製品候補
汎用小形インバータ(同一メーカーの後継機種)
三菱電機の公式案内ではFR-D700の後継はFR-D800で、パラメータ番号・端子配置の互換は個別確認が必要です。 富士電機はFRENIC-Mini(C1)FRN0.1C1S-2J→FRN0.1C2S-2J、FRENIC-MEGA(G1)FRN0.4G1S-2→FRN0.4G2S-2Jのように公式の生産終了品ページで後継が示されています。 日立産機システムのWJ-C1はWJ200と同一取付寸法で、パラメータの変換・コピーに対応しています。
代表的な型番: FR-D700、FRN0.1C1S-2J、FRN0.4G1S-2、WJ200-002LF
高機能インバータ(容量の大きい機種の更新)
東芝産業機器システムのVF-FS1シリーズは、公式の生産終了機種案内で15kW以下はVF-S15、18.5kW以上はVF-AS3Jへの置き換えが推奨され、 いずれもインバータ用直流リアクトルとの組み合わせが案内されています。容量帯によって後継が分かれる例です。
候補メーカー: 東芝産業機器システム
代表的な型番: VFFS1-□□□□
他社インバータへの切り替え(納期・在庫優先の場合)
三菱電機FR-D720(三相200V)から富士電機FRENIC-Mini(C2)への対応表を当サイトのインバータ完全ガイドに掲載しています。 両社の公式カタログでは、0.1〜0.75kWは取付穴ピッチが三菱56×118mm・富士67×110mmと一致せず盤の穴あけ直しが必要で、1.5・2.2kWは縦118mmが共通・横が1mm差のため現物確認が要ります。主回路端子の配列(直流端子の位置)も異なるため結線時の接続先に注意が必要です。 他社品への切り替えはパラメータの読み替えが発生するため、設定値の記録を先にお送りください。
代表的な型番: FRN0.1C2S-2J、FRN0.4C2S-2J
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インバータが廃番・受注終了になり、後継機種や他社品に置き換えたいの見積・ご相談はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
後継機種に替えるとき、パラメータは自動で引き継げますか?
日立産機システムのWJ-C1のようにパラメータの変換・コピー機能を備えた後継機もありますが、 メーカーや世代によってはパラメータ番号や既定値が変わっているため、現行機の設定値を先に記録しておくことが確実です。 設定値の記録があれば、後継機での設定項目の対応まで含めてご案内します。
見積フォームへ進む →容量が同じなら、どのメーカーのインバータでも置き換えられますか?
電気的には同容量・同電圧で置き換えられますが、取付寸法・端子配置・制御端子の仕様・パラメータ体系がメーカーごとに違います。 他社品への切り替えは、盤の改造や設定のやり直しが発生する前提で、納期優先の場合に選ぶ手段とお考えください。
見積フォームへ進む →インバータを更新したら進相コンデンサや配線も見直す必要がありますか?
インバータを増設・更新すると高調波が増え、直列リアクトルの無い進相コンデンサが過熱・破裂した事例があります。 またモーターまでの配線長が長い場合はサージ電圧による絶縁劣化の対策(出力リアクトルやサージ抑制フィルタ)を検討します。 該当しそうな場合は、関連情報のガイド記事を参考に、周辺機器も含めて見積をご提示します。
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