富士電線工業株式会社(Fuji Electric Wire) — 取扱品種・見積依頼
工場の制御盤をつなぐ細い信号線と、電力を送る太いキャブタイヤケーブル——用途も太さもまるで違うこの両方を、 なぜ同じメーカーが一貫して作れるのだろうか。 富士電線工業株式会社は1955年創業の電線専門メーカーです。 住宅・建設分野から産業設備、電子・制御機器、通信・ネットワーク関連まで 幅広い分野の電線・ケーブルを製造しており、国内規格のビニル絶縁電線・ゴム絶縁電線・ マイクコード・計装用ケーブル・通信用ケーブル・エコ電線(環境配慮形)等の ラインナップを持つ国内有数の電線メーカーです。
富士電線工業は1955年創業の電線専門メーカーで、通信・計装・環境配慮形(エコ)電線まで 幅広く手がけています。当サービスでは各種電線のお取り寄せ・お見積りに対応しており、 法人・施工業者様向けに迅速な見積対応をしています。
富士電線工業の強みと主要製品の特長
1955年創立以来、11分野の電線・ケーブルを自社一貫生産
昭和30年(1955年)の創立以降、配電用電線・キャブタイヤケーブル・溶接用ケーブル・コード・マイクロホン用コード・ 計装用ケーブル・通信用ケーブル・センサーケーブル・エコ電線・海外規格品・加工品まで、11分野の電線・ケーブルを 本社工場(大阪府柏原市)と奈良工場(奈良県五條市)で自社一貫生産しています。
ハロゲン・鉛フリーのエコ電線シリーズを展開
EM-EEF(屋内配線用)、エコ同軸ケーブル、EM-FCT(エコ電話線)、EM-ECTF(エコキャブタイヤコード)、 EM-MEES(エコマイクコード)などのエコ電線シリーズを展開しており、ハロゲン・鉛を含まない被覆材の採用や パッケージへのバイオマスプラスチック使用など、環境配慮設計を製品ラインナップ全体に広げています。
UL・CSA認証や各種JIS表示許可など国内外規格に対応
マルチラバロンMRⅢ-CI(AWM)のUL758認証(認証番号E78671)・cUL認証をはじめ、ゴムコードの耐熱90度・105度UL認定、 CSA認定など海外規格に対応する製品を持つほか、VVF・ビニルコード・ゴムコードなど主要製品でJIS表示許可を取得しています。
現行の海外規格品「マルチラバロン」の源流は、1974年開発の「ラバロン」
公式沿革によれば、昭和49年(1974年)にソフトタイプVCT「ラバロン」を開発している。 現在の海外規格品ラインナップであるマルチラバロンMRⅢ-CI(UL758認証取得)は、この1974年開発品の系譜の延長線上に位置づけられる製品である。(出典:富士電線工業株式会社 沿革)
1971年以降、製造・販売・加工機能を関連会社へ分社化してきた
昭和46年(1971年)に富士電器工業株式会社、昭和48年(1973年)に富士電線販売株式会社、昭和60年(1985年)に富士電精工株式会社を、 それぞれ設立している。単独で全機能を抱えるのではなく、機能ごとに関連会社を設立しながら事業を広げてきた経緯がある。(出典:富士電線工業株式会社 沿革)
選定ポイント
- 大阪府柏原市の本社に加え、奈良県五條市に自社工場(奈良工場)を持ち電線・ケーブルを国内生産している。
- ISO9001認証を取得しており、RoHS対応品にも対応している。
- 配電用電線からキャブタイヤケーブル、計装用・通信用ケーブルまで自社一貫生産で幅広く扱う。
- 1958年のVVF生産開始以降、67年以上にわたり電線製造を継続してきた老舗メーカー。1992年に奈良工場を開設し、2005年に創立50周年、2015年に創立60周年を迎えている(公式沿革ページより)。
- 河原工場が1995年、本社工場が1998年にISO9001認証を取得し、2001年にはISO14001認証も取得。品質と環境の両面でマネジメントシステムを運用している(公式沿革ページより)。
- 過去に大阪通商産業局長賞(1970年)、工業技術院長賞(1973年)、通商産業大臣賞(1981年)を受賞した実績がある(公式沿革ページより)。
- 1955年の創業時は資本金200万円だったが、複数回の増資を経て現在は8,100万円まで拡大している(公式会社概要・沿革より)。
- 1971年に富士電器工業、1973年に富士電線販売、1985年に富士電精工と、製造・販売・電線加工の機能ごとに関連会社を設立してきた沿革を持つ(公式沿革ページより)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| FKEV-SBケーブル | FKEV-SB・FKEV-SB 他 | 屋内配線、制御盤間の信号線、計装信号の伝送 | 計装用ケーブル | 詳細を見る → |
| VCTFコード | VCTF 1.25*2C | 移動機器・可動部の電源接続、延長コード | 電線 | 詳細を見る → |
| VCTケーブル | VCT | 工場・工事現場の移動用電気機器の電源、配線 | キャブタイヤケーブル | 詳細を見る → |
| WCTケーブル | WCT | アーク溶接機の2次側配線 | 溶接用ケーブル | 詳細を見る → |
| FCTケーブル | FCT | 電子ボタン電話の主装置と電話機・各種端末機器の接続配線 | 通信用ケーブル | 詳細を見る → |
| EM-EEF | EM-EEF | 住宅・建築物の屋内配線、エアコン用配線 | エコ電線 | 詳細を見る → |
| マルチラバロン MRⅢ-CI | MRⅢ-CI | 電気・電子機器の内部配線、制御盤内外の配線 | 海外規格品 | 詳細を見る → |
| 同軸ケーブル | S-5C-FB・S-7C-FB 他 | 衛星放送受信用アンテナ・受信機器・テレビ間の接続配線 | 通信用ケーブル | 詳細を見る → |
| EM-FCT | EM-FCT | 電子ボタン電話の主装置と電話機・各種端末機器との接続配線 | エコ電線 | 詳細を見る → |
| MVVS | MVVS 0.3sq・MVVS 0.5sq 他 | OA機器・FA機器・音響機器・通信機器等の配線 | マイクロホン用コード | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 富士電線工業株式会社(Fuji Electric Wire) |
|---|---|
| 略称 | 富士電線工業 |
| 主力品種カテゴリ | 電線、通信用ケーブル、計装用ケーブル、キャブタイヤケーブル、溶接用ケーブル、エコ電線、海外規格品、マイクロホン用コード |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
富士電線工業はなぜ信号線からキャブタイヤケーブルまで幅広く一貫生産できるのですか?
大阪府柏原市の本社に加え、奈良県五條市に自社工場(奈良工場)を持ち、電線・ケーブルを国内生産しているためです。 配電用電線からキャブタイヤケーブル、計装用・通信用ケーブルまで自社一貫生産で扱っており、 ISO9001認証を取得しRoHS対応品にも対応しています。詳しくは見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →富士電線工業の製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?
当サービスでは富士電線工業の電線・ケーブルのお取り寄せ・お見積りに対応しています。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、 法人・施工業者様向けに迅速な見積対応をいたします。
見積フォームへ進む →富士電線工業と、社名の似た「冨士電線株式会社」は同じ会社ですか?
いいえ、別の法人です。「富士電線工業株式会社」(本ページ、大阪府柏原市)とは別に、 「冨士電線株式会社」という通信ケーブル・同軸ケーブル・耐火電線を手がける電線メーカーも存在します(当データベースにも別ページとして登録)。 発注・お問い合わせの際は社名表記(富/冨)にご注意いただくと確実です。
見積フォームへ進む →エコ電線にはどのような種類がありますか?
屋内配線用のEM-EEFのほか、電子ボタン電話用のEM-FCT、衛星放送受信用のエコ同軸ケーブルなど、 ハロゲン・鉛を含まない被覆材を採用したシリーズを展開しています。用途に応じた選定は見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →マイクロホン用コードMVVSはどこで購入できますか?
当サービスではMVVSを含む富士電線工業のマイクロホン用コード・通信用ケーブル・エコ電線のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 必要なサイズ・心数をお知らせいただければ、法人・施工業者様向けに迅速に見積対応いたします。
見積フォームへ進む →FKEV-SBはどのような信号伝送に対応していますか?
RS422・RS485通信を含む、計測機器・通信機器間の信号伝送に対応しています。 必要な対数・サイズは見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →VCTFはどのような用途に使いますか?
VCTFは柔軟性が高く、機器の電源コードや延長コードなど、繰り返し動かす・曲げる用途に適しています。 必要な芯数・サイズは見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →VCTとVCTFの違いは何ですか?
VCTは移動用電気機器の電源・配線に使う一般的なキャブタイヤケーブルで、VCTFはより柔軟性を高めたコードタイプです。 公式サイトでも両者は関連製品として案内されています。用途に応じた選定は見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →WCTは屋外の溶接現場でも使えますか?
WCTのシースは天然ゴムのため柔軟性・耐寒性には優れますが、耐候性・耐燃性・耐油性は劣ります。 屋外・過酷環境向けにはWNCT・WRNCTなど別タイプもラインナップされています。使用環境をお知らせいただければ適した品種をご案内します。
見積フォームへ進む →FCT以外の通信用ケーブルもありますか?
富士電線工業の通信用ケーブルには、FCT-Uや環境配慮形のEM-FCT、2Pカッド線・4Cデンワ線、同軸ケーブル、 LAN用ツイストペアケーブルなどのラインナップがあります。用途をお知らせいただければ適した品種をご案内します。
見積フォームへ進む →EM-EEFは従来のVVFとそのまま置き換えられますか?
公式サイトによると、EM-EEFは構造・寸法が従来のVVFと同様とされています。ただし現場条件によって確認が必要な場合がありますので、 型番・数量をお知らせいただければ見積とあわせてご案内します。
見積フォームへ進む →AWMスタイル品番として海外向けに使用できますか?
マルチラバロンMRⅢ-CIはUL758(認証番号E78671)・cUL認証に適合しているため、AWM規格が求められる機器の内部配線等に使用できます。 必要な認証・仕様の詳細は見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →同軸ケーブルは4K8K放送に対応していますか?
対応しています。衛星放送受信用の屋内同軸ケーブルとして、低損失・高遮蔽性により4K8K放送のクリアな受信画像を実現します。 TS-S-5C-FB・S-5C-FB-ALはJIS認証の対象外品です。詳細な型番選定は見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →EM-FCTとFCTはどちらを選べばよいですか?
構造・寸法は同一のため電気的な性能に大きな違いはありませんが、EM-FCTはハロゲン・鉛を含まないエコ電線です。 環境配慮を重視する現場ではEM-FCTをお選びください。選定のご相談は見積フォームまで。
見積フォームへ進む →MVVSはどのようなノイズ対策がされていますか?
編組シールドを施しており、放射ノイズや外部ノイズの影響に対して高い抑制効果が得られます。 マイクロホン用途のほか、OA機器・FA機器・通信機器等の配線にも使用されています。詳細は見積フォームにてご相談ください。
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