「リーダー電子」という社名のこの会社は、なぜ創業時は全く別の「大松電気」という名前だったのでしょうか。 リーダー電子株式会社は1954年に創業した、映像計測器・波形モニターの専業メーカーです。本社は神奈川県横浜市に所在し、放送・映像業界向けの高精度計測機器を長年にわたり提供しています。波形モニター・ベクトルスコープ・映像信号発生器などの製品は国内外の放送局・制作会社に広く採用されており、映像信号の品質管理に欠かせない存在として高い評価を得ています。HD・4K・8K対応製品のラインアップも充実しており、最新の放送規格にも対応しています。
リーダー電子株式会社は波形モニター・ベクトルスコープ・映像信号発生器など映像計測器の専業メーカーとして、放送局・映像制作会社から高い信頼を受けています。松本電業ではリーダー電子株式会社の製品のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様のご依頼には迅速にお見積りしています。
リーダー電子の強みと主要製品の特長
放送のデジタル化・高精細化の節目ごとに「世界初」を投入
1991年のデジタル信号発生器411D、1995年の世界初デジタルハイビジョン波形モニターLV5150D、2002年のカラー液晶採用マルチSDIモニターLV5700、2014年の世界初4K波形モニターLV5490。放送規格が切り替わるタイミングに合わせて新方式のモデルを送り出してきた開発実績があります。
エベレスト山頂からの生中継にも使われた実績
1988年5月、同社のミニビデオモニターLVM-5863Aが世界最高峰チョモランマ(エベレスト)山頂からの生中継に採用されました。標高8,000mを超える過酷な環境でも安定動作した計測機器としての記録が公式沿革に残っています。
珍しい形の組織再編を経た海外展開
1969年の米国現地法人設立を皮切りに、2016年に韓国、2017年に英国と現地法人網を拡大。2019年には英国Phabrix Limitedを買収しましたが、2024年にはLeader Europe Limitedの事業を逆にPhabrix Limitedへ譲渡し、現地法人名を「Leader Electronics of Europe Limited」へ改めています。買収した相手先のブランド名を存続させる形の再編は珍しく、Phabrix製品ラインの認知度の高さがうかがえます。
国際品質保証規格を早期に取得
1994年に国際品質保証規格ISO9002、1998年にISO9001の認証を取得しています。放送局・映像制作現場が求める品質管理体制を、デジタル化が本格化する時期に合わせて整えてきました。
技術面だけでなく経営・デザイン面でも第三者評価を獲得
2000年に公益財団法人日本デザイン振興会の「グッドデザイン賞」を受賞し、2004年にはジャスダック証券取引所へ株式を上場しています。専業計測器メーカーとして、性能・意匠・経営の各面で外部評価を受けてきました。
研究開発拠点への継続的な投資
2005年に本社社屋を建て替えて研究施設を統合し、2008年には金沢テクノセンターを開設しています。専業メーカーとして開発体制の拡充を続けてきました。
選定ポイント
- 1954年に大松電気株式会社として設立され、1966年にリーダー電子株式会社へ社名変更。1981年の波形モニター・ベクトルスコープ開発を機に放送・映像計測分野へ本格参入した経緯があり、汎用計測器メーカーではなく映像信号品質管理に特化した専業メーカー。
- 2014年に世界初とされる4K波形モニターを開発するなど、映像フォーマットの高度化に合わせた製品更新を続けている。2019年には英国企業を買収し海外展開も進めている。
- 創業者・大松繁氏は1985年に科学技術庁科学技術振興局から「科学技術功労者」として表彰されている。1963年には早くも大阪営業所を開設しており、東京・横浜(本社)に加えて関西圏の拠点体制も早期に整えていた。
- 2003年に中国・北京駐在事務所、2006年に北京サービスセンターを開設しており、放送・映像機器メーカーとしてアジア圏のサポート体制を早くから構築している。
- 2005年の本社社屋建替え(研究施設統合)、2008年の金沢テクノセンター開設など、専業メーカーとして研究開発拠点への投資を継続的に行っている。
- 2004年に開発したマルチSDIモニターLV5750は同社公式沿革で「小型波形モニターの先がけ」と位置づけられている製品で、2000年開発のシグナルレベルメーターLF982とあわせ、設置スペースが限られる現場向けのコンパクト機器も手がけてきた。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 波形モニター | LV5600・LV7600 他 | 映像信号の輝度・クロマレベル計測、放送品質管理、カラーグレーディング | 映像計測器 | 詳細を見る → |
| ベクトルスコープ | LV5600-OP01 | 映像信号の色相・彩度計測、カメラ調整、カラーコレクション | 映像計測器 | 詳細を見る → |
| 信号発生器 | LT4400・LT4600A | 放送設備調整・テスト、カラーバー信号発生、システム検査 | 映像信号発生器 | 詳細を見る → |
| 同期発生器 | LT4610・LT4670 | 放送システムの基準同期信号供給、マスタータイミング管理 | 映像計測器 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | リーダー電子株式会社(Leader Electronics) |
|---|---|
| 略称 | リーダー電子 |
| 主力品種カテゴリ | 映像計測器、波形モニター、ベクトルスコープ、映像信号発生器 |
参考資料・出典
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法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
リーダー電子はなぜ創業時と違う社名なのですか?
リーダー電子は1954年に「大松電気株式会社」として設立され、1966年に「リーダー電子株式会社」へ社名変更しました。 転機となったのは1981年の波形モニター・ベクトルスコープ開発で、これを機に汎用計測器メーカーから放送・映像信号品質管理に特化した専業メーカーへと軸足を移しています。 2014年には世界初とされる4K波形モニターを開発するなど映像フォーマットの高度化に合わせた製品更新を続けており、2019年には英国企業を買収し海外展開も進めています。
見積フォームへ進む →リーダー電子株式会社の製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社ではリーダー電子株式会社の製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。お問い合わせフォームからご相談ください。法人・施工業者様向けに迅速な見積対応を行っています。
見積フォームへ進む →リーダー電子株式会社製品の在庫確認や納期を知りたい
波形モニター・ベクトルスコープ・映像信号発生器などリーダー電子の放送用計測器はモデルにより納期が異なります。松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)の見積フォームで機種名をお知らせいただければ、在庫・納期を確認してご回答します。
見積フォームへ進む →リーダー電子株式会社製品の見積依頼はできますか?
はい、波形モニターLV5600・ベクトルスコープ・映像信号発生器LT4400など、リーダー電子の放送用計測器全般の見積を承っております。松本電業株式会社では法人・施工業者様向けにWebフォームからのご依頼に迅速に対応しています。
見積フォームへ進む →リーダー電子の製品が世界的な話題になったことはありますか?
1988年5月、リーダー電子が開発したミニビデオモニター「LVM-5863A」は、世界最高峰チョモランマ(エベレスト)山頂からの生中継に使用されました。同社公式サイトの沿革に記載されている出来事で、過酷な環境下でも安定動作する映像計測機器としての実績を物語る事例です。
見積フォームへ進む →リーダー電子は昔から放送・映像専門のメーカーだったのですか?
いいえ。1954年の創業当初は汎用の電子測定器メーカーで、テストオシレーターやオーディオ発振器を手がけていました。1965年のパターンジェネレータ開発を機に放送・映像分野へ参入し、1981年の波形モニター・ベクトルスコープ開発で本格的に専業化しています。
見積フォームへ進む →リーダー電子の波形モニターはどのような現場で使われますか?
放送局のマスタールーム・編集室、映像制作スタジオ、中継車など映像信号の品質管理が必要な現場で広く使用されています。詳しくは松本電業の見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ベクトルスコープと波形モニターは別々に購入する必要がありますか?
リーダー電子の複合機モデルでは1台で両機能を使用できます。製品選定については松本電業の見積フォームにご相談ください。
見積フォームへ進む →映像信号発生器はどのような場面で必要ですか?
放送局や映像制作スタジオの設備調整・メンテナンス、新規システム導入時の動作確認などに使用します。詳細は松本電業の見積フォームにお問い合わせください。
見積フォームへ進む →同期信号発生器はどのような施設で必要ですか?
テレビ放送局・スタジオ・ポストプロダクション施設など、複数の映像機器を連携させるシステムに必要です。選定・お見積りは松本電業の見積フォームまでご相談ください。
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