コンクリートに正確な穴を開けるダイヤモンドコアドリルで知られるミヤナガ。しかしこの会社、創業当時の社名は「目立所(めたてしょ)」――のこぎりの歯を研ぐ店でした。 なぜ穿孔工具の大手メーカーへと発展したのでしょうか。 株式会社ミヤナガは、ダイヤモンドコアドリルやホールソーなどの穿孔工具を専門とする日本の工具メーカーです。 コンクリート・石材・タイル・金属など様々な素材への穿孔を高精度・高耐久で実現する製品を展開し、電気・設備工事の現場で高い信頼を得ています。 超硬ホールソーや振動ドリルビットなど、電設工事・空調配管工事に不可欠な穿孔工具を幅広くラインアップしています。 長年の技術開発で培った切れ味と耐久性が、プロの施工業者から支持され続けています。
ミヤナガの主力製品はダイヤモンドコアドリル・超硬ホールソー・振動ドリルビット・アンカービットなどの穿孔工具です。 松本電業ではミヤナガ製品のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
ミヤナガの強みと主要製品の特長
米国現地法人の設立(2001年)より前から海外拠点を構えていた
公式沿革によれば、1982年2月にシカゴ事務所、1997年3月にドイツ・シュツットガルト事務所を開設しており、 2001年12月の米国現地法人(MIYANAGA America Corp)設立より前から海外拠点を持っていた。 シュツットガルト拠点は2020年7月にミュンヘンへ移転後、2022年5月に閉鎖されている。
デルタゴンビットはチゼルポイントレス形状でアンカー下穴の位置決めと耐摩耗性を両立
公式サイト「デルタゴンビットシリーズの特長」によれば、刃先先端のチゼルポイントをなくした独自形状により 穿孔開始時の位置ずれ・はねを抑え、鉄筋接触時の引っかかりも従来品より少ない。 2枚刃ビットと比べ外径摩耗量が極めて少なく、アンカー用下穴ビットとして摩耗の少なさが求められる用途に適している。
ミストダイヤ・アクアショットは回転のみで穿孔し、貫通時の裏面剥離を抑える
公式サイト「ミストダイヤシリーズの特長」によれば、振動を与えず回転のみでコンクリート・磁器タイル・石材を穿孔するため、 ひび割れ部への粉塵づまりや貫通時の裏面剥離を抑えられる。低騒音のため時間帯や場所を選ばず施工しやすい点も特長として挙げられている。
選定ポイント
- 1916年「宮永目立所」として創業、1928年「宮永鉄工所」に改称、1964年に「株式会社ミヤナガ」として法人化した老舗の穿孔工具メーカー。
- 生産拠点は兵庫県三木市(本社工場・第2工場)に集約。ISO9001(1995年)・ISO14001(1999年)を取得し、2017年には自社材料試験センターがISO/IEC17025の試験所認定を取得している。
- 2001年に米国現地法人を設立するなど海外展開も進めているが、生産拠点自体は国内(兵庫県三木市)に集約している。
- 1998年11月に自宅拠点勤務(在宅勤務)への移行が公式沿革に記録されており、テレワークが一般化する以前から柔軟な勤務体制を試みていたことがうかがえる。
- 2014年9月に設立50周年、2016年9月に創業100周年を迎えた。1979年の第2工場着工、2015年の本社新工場完成など、兵庫県三木市の生産拠点を段階的に拡張してきた。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| ダイヤモンドコア | 口径65mm SDSプラス・PCD32 他 | コンクリート壁・床・ブロックへの電気配管・空調配管用の貫通穴あけに使用。湿式タイプはコアドリルマシンに取り付けて使用し、乾式タイプはハンマードリルに装着して使用できる。 | ダイヤモンドコアドリル | 詳細を見る → |
| 超硬ホールソー | 口径65mm 超硬ホールソー・278020 他 | 分電盤・制御盤への配管穴あけ、金属プレート・架台への穿孔、石膏ボード・木材への配線穴あけに使用。電動ドリルや電動ドライバーに装着して使用する。 | ホールソー | 詳細を見る → |
| 振動ドリルビット | 径10mm SDSプラス 振動ドリルビット・DLS050 他 | コンクリート・ブロック壁へのアンカーボルト取り付け用下穴あけ、電気配管の貫通穴あけに使用。振動ドリルまたはハンマードリルに装着して使用する。 | アンカービット | 詳細を見る → |
| アンカービット | 径12mm SDSプラス アンカービット・DLH050 他 | コンクリート壁・床へのアンカーボルト施工用穴あけに使用。電気工事・空調配管工事・ケーブルラック取り付けなどのアンカー下穴作業に最適。 | アンカービット | 詳細を見る → |
| タイル用ドリルビット | 径65mm 磁器タイル用ダイヤモンドコアドリル・SLT025PB 他 | 磁器タイル・大理石・石材への配管・配線穴あけ、コンセントBOX取り付け穴あけに使用。水かけ湿式で電動ドリルに装着して使用する。 | ダイヤモンドコアドリル | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社ミヤナガ(Miyanaga) |
|---|---|
| 略称 | ミヤナガ |
| 主力品種カテゴリ | ダイヤモンドコアドリル、ホールソー、アンカービット |
参考資料・出典
- 株式会社ミヤナガ 沿革
- 株式会社ミヤナガ 会社概要
- 株式会社ミヤナガ ホールソーシリーズの特長
- 株式会社ミヤナガ ホールソー278 サイズ・価格一覧
- 株式会社ミヤナガ ポリクリックシリーズの特長
- 株式会社ミヤナガ 乾式ポリクリックドリル サイズ・価格一覧
- 株式会社ミヤナガ デルタゴンビットシリーズの特長
- 株式会社ミヤナガ デルタゴンビット振動用 サイズ・価格一覧
- 株式会社ミヤナガ デルタゴンビット回転用 サイズ・価格一覧
- 株式会社ミヤナガ ミストダイヤシリーズの特長
- 株式会社ミヤナガ 湿式タイル用ダイヤドリル アクアショット サイズ・価格一覧
- 株式会社ミヤナガ タイルホールソー(エスロック) サイズ・価格一覧
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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
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よくある質問
ミヤナガはなぜ「目立所」という名前から始まったのですか?
ミヤナガは1916年に「宮永目立所」として創業しました。目立てとは、のこぎりなど刃物の歯を研ぎ直す仕事を指します。その後1928年に「宮永鉄工所」へ改称し、1964年に「株式会社ミヤナガ」として法人化して現在の穿孔工具メーカーへと発展しました。生産拠点は兵庫県三木市に集約されています。
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松本電業株式会社ではミヤナガ製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、法人・施工業者様向けにお見積りに対応いたします。 所在地は東京都台東区台東2-4-11です。
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はい、穿孔する素材・穴径・使用工具をお教えいただければ最適なミヤナガ製品をご提案いたします。
見積フォームへ進む →ミヤナガは早くから在宅勤務を導入していたと聞きましたが本当ですか?
公式サイトの沿革によると、1998年11月に自宅拠点勤務への移行が記録されています。在宅勤務が一般に普及する前から柔軟な勤務体制を試みていたことがうかがえます。
見積フォームへ進む →ダイヤモンドコアドリルは何mm径まで対応していますか?
ミヤナガのダイヤモンドコアドリルは25mmから200mm以上まで幅広い口径をラインアップしています。
見積フォームへ進む →超硬ホールソーの刃は交換できますか?
ミヤナガのSKロック・スーパーハードシリーズは刃先交換式ですので、アーバーを使い回しながら刃のみ交換できます。
見積フォームへ進む →アンカー施工用の振動ドリルビットは何mm径が必要ですか?
アンカーボルトのサイズに合わせて必要な下穴径が決まります。例えばM10アンカーには径10〜12mmが一般的です。
見積フォームへ進む →アンカービットとコンクリートビットの違いは何ですか?
アンカービットはアンカーボルト施工専用に穴径精度を高めた設計です。汎用コンクリートビットに比べてアンカー施工時の品質が向上します。
見積フォームへ進む →タイル用ドリルビットは乾式でも使えますか?
湿式専用品は必ず水かけ加工が必要です。乾式対応品もございますが、タイルの種類によって適切な製品が異なります。
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