新明和工業株式会社(電気) — 取扱品種・見積依頼
なぜ航空機や特装車を作る大手重工メーカーが、電線加工機まで作っているのか。 新明和工業株式会社は、航空機・特装車・産業機械など多角的な事業を展開する大手メーカーです。 電気システム部門では、全自動電線加工機や自動ストリッパー・圧着機など、ワイヤーハーネス製造に不可欠な電線加工装置を製造・販売しています。 高精度な電線切断・被覆剥取・端子圧着を一貫して自動化する機械は、自動車・電機・精密機器産業の生産ラインで広く採用されています。 長年の技術蓄積による信頼性の高さと、多品種・高品質な製品ラインアップが特徴です。
主な製品は新明和工業の全自動電線加工機(TRD801シリーズ等)、自動ストリッパー・圧着機、電線切断機などです。
新明和工業の強みと主要製品の特長
1956年から続く線処理機事業の実績
公式サイトの沿革によると、1956年9月に自社製「ワイヤーストリッパー」第一号を完成させたのが線処理システム事業の起点で、以来60年以上にわたり自動電線処理機を中心とした省力化装置を開発・製造してきた(出典:線処理システム事業紹介ページ)。
前身は戦前の航空機メーカー「川西航空機」
1920年設立の川西機械製作所を起点に、1928年に飛行機部門を引き継ぐ形で川西航空機株式会社が設立され、戦後の航空機製造禁止・明和工務店の設立などを経て1960年に新明和工業株式会社へ社名変更した(出典:沿革ページ)。
工程を1台に集約した同軸ケーブル自動加工機を保有
mini-FAKRA端子対応の同軸ケーブル自動加工機CMM10では、従来は工程ごとに専用機が必要だったストリップ・網線処理・端子圧着・品質検査を1台に集約し、片端あたり約4.5秒で加工する(出典:製品ニュースページ)。
本体機だけでなく周辺機器・稼働監視までラインアップ
卓上デジタルクリンパやシール挿入ストリップクリンパ、アキュームレータ、ゴム栓供給機に加え、生産データの集約・稼働率監視・加工不良原因調査ができる遠隔監視システムまで自社でラインアップしている(出典:周辺機器ページ)。
2020年に創業100周年を迎えた総合重工メーカー
起点となる1920年の川西機械製作所設立から2020年2月1日に創業100周年を迎えた、航空機・特装車・産業機械など多角的事業を展開する総合メーカー(出典:創業100周年記念ページ)。
選定ポイント
- 新明和工業は1920年創業、連結売上高2,850億円(2025年度)の航空機・特装車・産業機械の総合メーカー。電線加工機は「線処理システム」という一事業分野で、TRD801・TRD701・TRD602・TR500・TRD301C・TR201Cという実在の型番シリーズを展開している(公式サイト製品ページより)。
- TR201C(極細線専用)からTRD301C(防水シール挿入対応)まで加工対象・工程に応じた複数モデルを揃えており、多品種少量から量産まで生産規模に応じた機種選定ができる(公式サイト製品ページより)。
- 線処理システム事業は1956年の「ワイヤーストリッパー」第一号完成を起点に60年以上の実績があり、機種の世代交代(TR500・TRD401は販売終了、TRD801等へ移行)を見据えた保守・更新相談がしやすい(公式サイト線処理システム事業紹介ページより)。
- 同軸ケーブル自動加工機CMM10のように、従来は複数の専用機が必要だった工程(ストリップ・網線処理・端子圧着・検査)を1台に集約した新しい機種もあり、車載カメラ増加に伴う高速通信ハーネスなど新用途にも対応できる(公式サイト製品ニュースページより)。
- 電線加工機本体だけでなく、卓上デジタルクリンパ(TRP256DM等)やシール挿入ストリップクリンパ(WSC-12等)、遠隔監視システムなど周辺機器・稼働監視までを自社でラインアップしており、生産ライン周辺の工程まで一括して相談できる(公式サイト周辺機器ページより)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| TRD801 | TRD801・TRD701 他 | 自動車ハーネス製造ライン、家電・電機機器の組立工場、精密機器メーカーの生産設備 | 自動電線加工機 | 詳細を見る → |
| 自動ストリッパー圧着機 | 卓上型自動ストリッパー圧着機・インライン組込型自動ストリッパー圧着機 | ハーネス加工工場、電機部品組立ライン、制御盤製作現場 | 圧着機 | 詳細を見る → |
| 電線切断機 | 標準型電線切断機・高速型電線切断機 | 電線・ケーブルの一次加工工程、ハーネス加工工場、電設資材加工現場 | 電線処理機 | 詳細を見る → |
| ハーネス製造装置 | 全自動ハーネス製造装置・半自動ハーネス製造装置 | 自動車ハーネス製造、産業機器向けハーネス加工、家電製品組立工場 | 自動電線加工機 | 詳細を見る → |
| CMM10 | - | 車載カメラ用ハーネスの加工、インフォテインメント向け高速通信ケーブルの加工工程 | 同軸ケーブル加工機 | 詳細を見る → |
| 周辺機器 | TRP256DM・TRP256DM-4T 他 | ハーネス加工工場における前後工程の自動化、生産ラインの稼働監視・IoT管理 | 線処理周辺機器 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 新明和工業株式会社(電気) |
|---|---|
| 略称 | 新明和工業 |
| 主力品種カテゴリ | 自動電線加工機、圧着機、電線処理機、同軸ケーブル加工機、線処理周辺機器 |
参考資料・出典
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よくある質問
なぜ航空機を作る新明和工業が電線加工機を作っているのですか?
新明和工業は1920年創業、連結売上高2,850億円(2025年度)の航空機・特装車・産業機械の総合メーカーです。 電線加工機はその中の「線処理システム」という一事業分野で、TRD801・TRD701・TRD602・TR500・TRD301C・TR201Cという実在の型番シリーズを展開しています。 極細線専用のTR201Cから防水シール挿入対応のTRD301Cまで加工対象・工程に応じた複数モデルを揃えており、多品種少量から量産まで生産規模に応じた機種選定ができます。
見積フォームへ進む →新明和工業の全自動電線加工機(TRD801シリーズ)の特徴は?
TRD801シリーズは、極細線から中太線まで幅広い加工レンジに対応した新明和工業「線処理システム」の高性能モデルです。多品種少量〜大量生産まで対応し、安定した品質と高い生産効率を実現します。
見積フォームへ進む →新明和工業の線処理システム事業はいつから続いているのですか?
公式サイトの沿革によると、1956年9月に「ワイヤーストリッパー」第一号を完成させたのが線処理システム事業の起点で、以来60年以上にわたり自動電線処理機を中心とした省力化装置を開発・製造してきた実績があります。 現行のTRD801シリーズやCMM10などはその延長線上にあるモデルです。
見積フォームへ進む →既存の生産ラインへの組み込みは可能ですか?
インライン組込型のラインアップがございます。
見積フォームへ進む →少量多品種のハーネス生産にも対応できますか?
新明和工業のハーネス製造装置は多品種少量生産にも対応したモデルがあります。
見積フォームへ進む →CMM10はどのようなケーブルに対応していますか?
mini-FAKRA端子対応の同軸ケーブルの自動加工に対応しています。
見積フォームへ進む →遠隔監視システムでは何が確認できますか?
生産データの集約、稼働率監視、加工不良原因の調査などに対応しています。
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