東京インターホーン株式会社(Tokyo Interphone) — 取扱品種・見積依頼
「インターホン」という社名なのに、なぜ主力製品がワイヤーハーネスの導通検査機なのでしょうか。 東京インターホーン株式会社(TIPS Corp.)は1948年(昭和23年)創業、東京都渋谷区に本社を置く、 ワイヤーハーネスチェッカー(導通検査機)を中心とした通信・制御システムの設計・製造メーカーです。 社名の「インターホン」は創業当初の事業に由来しますが、現在の主力製品は自動車・産業機械などの ワイヤーハーネス(電線束)製造工程で使う導通検査機で、メモリ記憶式の大容量タイプから 小容量のシンプルな良否判定タイプまで幅広いラインアップを展開しています。
東京インターホンの主力製品は、メモリ記憶式導通検査機(WFA-300・WFA-200)、 小容量導通検査機(WP-50B-D・WP-10A-D)です。 松本電業株式会社ではお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。 お問い合わせは見積フォームまでお気軽にどうぞ。
東京インターホンの強みと主要製品の特長
6つの事業分野を持つ通信・制御システムメーカー
公式サイトの事業案内によると、ワイヤーハーネスチェッカー(電線加工業・プリント基板製造業・フレキシブル基板製造業向け)のほか、 通信制御装置(航空管制卓・ETC料金所システム・道路表示器管理システム向け)、遠隔監視制御装置(防災情報システム・河川監視システム・ 消防設備管理システム向け)、コンピュータシステム(トンネル防災システム・RFタグ管理システム・インフラモニタシステム向け)、 通信関連装置(ビル管理通信システム・放送システム向け)、特注仕様の開発製造(回路設計・ファームウェア設計・機構設計)の 6分野を展開しています。
1948年創業、インターホンから多角化した約78年の歴史
創業者・大崎吉松氏が個人経営でインターホン製造に着手した1948年(昭和23年)以来、1966年に新型インターホンが中小企業庁優秀商品に選定、 1967年に通商産業省より輸出貢献企業に認定、1988年には日本経済新聞社よりベンチャー企業に選定されました。 1971年にワイヤーハーネスチェッカー(自動車用束線検査機)の開発・販売を開始し、これが現在の主力製品分野につながっています。
官公庁・インフラ向け特注開発の実績
沿革によると、日本国有鉄道向けプログラム式自動車運行管理装置(1966年)、防衛庁向け緊急電話通報装置(1997年)、 空港管制卓通信制御装置(2003年)、関越トンネル防災通信装置(2007年)など、官公庁・交通・防災インフラ向けの 特注装置の開発・納入実績があります。
創業時から「業務用」に軸足、家庭向けインターホンではなかった
公式サイトの沿革によると、1948年の創業時点で「創業者大崎吉松の個人経営としてインターホンの製造に着手し、 業務機種を中心に製造、販売する」体制だったと記されています。集合住宅向けの家庭用インターホンではなく、 法人・官公庁向けの業務用通信機器が出発点だった、ということになります。ワイヤーハーネスチェッカーや 航空管制卓向け通信制御装置など、現在の主力事業が官公庁・産業向けに偏っているのは、創業時からの 方向性の延長線上にあるとも読み取れます(公式サイト沿革より)。
雷を検知する「サンダーホン」という異色の共同開発品
公式サイトの沿革には、1977年5月に三菱電線工業株式会社と共同開発した雷検知器「サンダーホン」の記載が あります。ワイヤーハーネスチェッカーへの本格参入(1971年)から6年後のことで、検査対象は電線でも 通信機器でもなく、空から落ちてくる雷でした。それでも製品名には創業由来の「ホン」の響きが残っており、 社名がインターホンのままである理由の一端がここにも垣間見えます(公式サイト沿革より)。
会社概要にはいまも「インターホン」の開発が営業品目として残る
公式サイトの会社概要ページに掲げる営業品目6項目の筆頭は、いまも「各種インターホンの開発・製造および販売」です。 一方で現行の製品紹介ページに掲載されている自社製品はワイヤーハーネスチェッカー(WFA・WPシリーズ)のみで、 インターホン単体の製品情報は見当たりません。登記上の事業範囲と、実際に販売中の主力製品との間には、 こうした静かなズレが残っています(公式サイト会社概要より、2026年8月時点)。
選定ポイント
- 1948年創業、80年近い歴史を持つ計測機器メーカー。社名はインターホン事業に由来するが、現在はワイヤーハーネス導通検査機に特化している。
- 検査容量ごとにWFA-300(256〜1024ポイント・大容量)からWP-10A-D(10回路・小容量)まで機種を細かく分けており、検査規模に合わせた選定がしやすい。
- 1956年12月24日設立、資本金1,000万円、代表取締役は大崎浩介氏(公式サイト会社概要より、2026年8月時点)。
- 沿革によると、1966年に新型インターホンが中小企業庁優秀商品に選定、1967年に通商産業省より輸出貢献企業に認定、1988年には日本経済新聞社よりベンチャー企業に選定されるなど、対外評価を受けながら事業を拡大してきた。1971年にワイヤーハーネスチェッカー(自動車用束線検査機)の開発・販売を開始し、現在の主力製品分野へつながっている(公式サイト沿革より)。
- 現行の製品紹介ページには掲載されていないが、沿革によると1994年に小容量多機能型WFA100型、1995年に大容量多機能型WFA500型、同年に導通・瞬断・耐圧検査器WTP型を開発・販売するなど、導通検査機ラインアップを段階的に更新してきた経緯がある(公式サイト沿革より)。
- 現行WPシリーズの原型にあたる「オールICによる拡張性を考慮したWP型」は1975年10月に開発されている。1971年のワイヤーハーネスチェッカー参入からわずか4年後で、大容量タイプWFAシリーズ(1994〜95年開発)より約20年早い。小容量帯のラインアップほど、実は改良の歴史が長いことになる(公式サイト沿革より)。
- 1991年3月にワイヤーハーネスチェッカーの誤り検出方式に関する実用新案を確立し、同時期にエアバッグ用ハーネス検査装置を開発・納入した実績が沿革に記されている。乗員の安全に直結する自動車部品の検査へ技術を応用してきた経緯であり、現行のWFA・WPシリーズが担う検査領域の土台のひとつになっている(公式サイト沿革より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 導通検査機 WFA-300 | WFA-300 | ワイヤーハーネス(電線束)製造工程における導通検査 | 導通検査機 | 詳細を見る → |
| 導通検査機 WFA-200 | WFA-200 | ワイヤーハーネス(電線束)製造工程における導通検査 | 導通検査機 | 詳細を見る → |
| 小容量導通検査機 | WP-50B-D・WP-40B-D 他 | 小規模なワイヤーハーネスの導通検査(全回路ランプ良否表示) | 導通検査機 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 東京インターホーン株式会社(Tokyo Interphone) |
|---|---|
| 略称 | 東京インターホン |
| 主力品種カテゴリ | 導通検査機、ワイヤーハーネスチェッカー、検査・測定機器 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
東京インターホンは以前インターホン機器も扱っていましたか?
社名は創業当初の事業に由来しますが、現在の主力製品はワイヤーハーネス製造工程向けの導通検査機です。 現行の集合住宅用インターホン製品は公式サイト上に確認できませんので、その旨ご了承ください。
見積フォームへ進む →東京インターホンの製品はどのように購入できますか?
当サービスの運営会社(松本電業株式会社)では東京インターホンの導通検査機のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 お問い合わせフォームにてご連絡いただければ、法人・施工業者様向けに見積対応いたします。
見積フォームへ進む →東京インターホンは導通検査機以外にどんな事業を行っていますか?
公式サイトの事業案内によると、ワイヤーハーネスチェッカー事業(電線加工業・プリント基板製造業・フレキシブル基板製造業向け)のほか、 通信制御装置(航空管制卓・ETC料金所システム・道路表示器管理システム向け)、遠隔監視制御装置(防災情報システム・河川監視システム・ 消防設備管理システム向け)、コンピュータシステム(トンネル防災システム・RFタグ管理システム・インフラモニタシステム向け)、 通信関連装置(ビル管理通信システム・放送システム向け)、特注仕様の開発製造まで6つの事業分野を展開しています。 ただし当サービスで型番を公開しお見積り対応しているのは導通検査機(WFA・WPシリーズ)です。他分野の製品は個別にメーカー確認が必要ですので、 ご相談は見積フォームまでお願いします。
見積フォームへ進む →東京インターホンの主要取引先を教えてください。
公式サイトの会社概要には、主要取引先としてASTI株式会社・アズビル株式会社・沖電気工業株式会社・住友電装株式会社・ 日本光機工業株式会社・ハヤカワ電線工業株式会社・播州電装株式会社・フジクラ電装株式会社などが明記されています(2026年8月時点)。
見積フォームへ進む →「東京インターホン」と「東京インターホーン」、正しい表記はどちらですか?
公式サイトの会社概要によると、登記上の商号は「東京インターホーン株式会社」(インターホンではなくインターホーン、 長音表記)で、英文表記は「TOKYO INTERPHONE CO.,LTD.」です。当ページでは検索のされやすさを優先して 「東京インターホン」の表記も併記していますが、正式な社名表記をご確認になりたい場合は「東京インターホーン」を ご参照ください(公式サイト会社概要より、2026年8月時点)。
見積フォームへ進む →WFA-300の見積り・納期を知りたいのですが。
松本電業株式会社の見積フォームにお問い合わせください。 検査ポイント数・数量をお知らせいただければ見積対応します。
見積フォームへ進む →WFA-300との違いは何ですか?
WFA-200はWFA-300より対応ポイント数(64〜384)とメモリ保存件数(20件)が少ない、 小規模な検査向けのモデルです。用途に応じた選定については松本電業株式会社の見積フォームへご相談ください。
見積フォームへ進む →WP-50B-DとWP-10A-Dはどちらを選べばよいですか?
検査したい回路数によって選定します。回路数をお知らせいただければ、 松本電業株式会社の見積フォームにて適合機種をご案内します。
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