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古野電気株式会社(Furuno Electric) — 取扱品種・見積依頼

航法機器レーダー魚群探知機

海の中を目で見ることなど誰にもできなかった時代に、それを世界で初めて実現した装置があります。 その技術は2024年、国際学会IEEEから歴史的功績として認定されました。 いったいどのような装置だったのでしょうか。 古野電気株式会社は1938年創業、兵庫県西宮市に本社を置く海洋電子機器・無線通信機器のトップメーカーです。 船舶用レーダー・GPSプロッタ・魚群探知機・AISなど航海計器の分野で世界的なシェアを誇り、100カ国以上に製品を展開しています。 陸上向けには気象観測システムや交通管制レーダーも手がけ、海から陸まで幅広い分野で安全・安心に貢献しています。 産業機器・電設資材の調達においても古野電気製品は高い信頼性で採用されています。

古野電気の主力製品は船舶用レーダー(FAR系)、GPSプロッタ魚探(GP系)、AIS送受信機(FA系)、魚群探知機(FCV系)、気象観測システムです。

古野電気の強みと主要製品の特長

01

1985年、戦艦大和を三次元ソナーで捉えた技術力

自社開発の三次元ソナー「海底探索装置HS-100」を用い、1985年に水深350mに沈む戦艦大和を探索し、その形状を三次元的に捉えることに成功した(公式沿革ページ記載)。海洋電子機器メーカーとしての探知技術の蓄積を示す事例のひとつ。

02

1977年、船舶用レーダー部門でNMEA最優秀メーカー賞を受賞

米国海洋電子機器協会(NMEA)の年間最優秀メーカー賞を、1972年の全社表彰に続き1977年には船舶用レーダー部門で受賞した(公式沿革ページ記載)。

03

1988年、世界初の小型軽量マリンレーダーを開発

1988年に世界で初めて小型軽量のマリンレーダーを開発したとされ(公式沿革ページ記載)、この系譜は現行のFARシリーズにおける小型漁船・プレジャーボート向けラインナップにもつながっている。

04

1965年、世界初のネットレコーダーを開発

魚群探知機の実用化(1948年)に続き、1965年には漁網の位置・形状を把握するネットレコーダーを世界で初めて開発した(公式沿革ページ記載)。漁労機器分野における技術開発の蓄積を示す。

05

GPSプロッタ魚探に搭載されるTruEcho CHIRP/RezBoost技術

GP-1971F・GP-1871Fには広帯域送信技術TruEcho CHIRPと高解像度処理RezBoostが搭載されており、ノイズを抑えた高分解能の魚探映像表示を実現している(公式製品ページ記載)。

選定ポイント

  • 1938年、長崎県口之津町で古野電気商会として創業。1948年に世界で初めて魚群探知機を実用化し、2024年10月にはその功績が国際学会IEEEの「IEEE Milestone」に認定された。
  • 舶用電子機器(商船・漁船・プレジャーボート向けレーダー・魚群探知機等)を祖業としつつ、GPS/GNSSチップ、ETC車載器、無線LAN機器、医療機器など産業用・その他事業にも展開している。
  • 連結従業員数3,411名、連結子会社36社(2025年時点公表データ)を擁するグループ体制で、単一製品分野に依存しない事業規模を持つ。
  • 1974年にノルウェーへ海外現地法人第1号を設立して以降、海外展開を本格化。現在は100カ国以上に製品を展開しており(公式サイト記載)、国内外での長期的な部品供給・保守対応を製品選定時に確認しやすい体制がある。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
FAR-2117 FAR-2117・FAR-2127 他 大型商船・漁船・官公庁船の航行安全管理 レーダー 詳細を見る →
GP-1870F GP-1870F・GP-1971F 他 小型漁船・プレジャーボートの航行・魚群探知 航法機器 詳細を見る →
FA-170 FA-170・FA-60 他 国際航海船舶の衝突回避・船舶管理 航法機器 詳細を見る →
FCV-1150 FCV-1150・FCV-620 他 漁業船・調査船の魚群探知・底質調査 魚群探知機 詳細を見る →
WRシリーズ WR110・WR2120 空港の離発着就航率向上、都市部・河川の局所的豪雨監視、下水道管理、気象研究 航法機器 詳細を見る →

会社概要

メーカー名古野電気株式会社(Furuno Electric)
略称古野電気
主力品種カテゴリ航法機器、レーダー、魚群探知機
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)

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よくある質問

古野電気の技術が2024年にIEEEマイルストーンに認定されたのはなぜですか?

古野電気は1938年、長崎県口之津町で古野電気商会として創業し、1948年に世界で初めて魚群探知機を実用化しました。水中の魚群を音波で可視化するこの技術は舶用電子機器の礎となり、2024年10月に国際学会IEEEの「IEEE Milestone」として認定されています。

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古野電気の船舶用レーダーとGPSプロッタはどう違いますか?

船舶用レーダー(FAR系)は電波を使って周囲の障害物・他船をリアルタイムで検出する航行安全機器です。GPSプロッタ(GP系)はGPS衛星を利用して自船位置を海図上に表示し、目的地までのナビゲーションを行う機器です。多くの船舶では両方を組み合わせて使用します。

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GPSプロッタ魚探に搭載されるTruEcho CHIRPやRezBoostとはどのような技術ですか?

TruEcho CHIRPは広帯域の周波数を連続的に送信することでノイズを抑え、魚群や底質を高分解能で描写する信号処理技術です。RezBoostはその映像をさらに高精細化する処理機能で、GP-1971F・GP-1871Fなどの一体型モデルに搭載されています(公式製品ページ記載)。

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FAR-2117はどのような船種に適していますか?

FAR-2117はIMO性能基準に準拠しており、国際航海に従事する大型商船から沿岸漁船まで幅広い船種に対応しています。

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GP-1870Fは海図データを別途購入する必要がありますか?

GP-1870Fは日本近海の基本海図データを内蔵していますが、より詳細な海図データはオプションのSDカードで追加できます。

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FA-170はどのような船舶に搭載義務がありますか?

FA-170(クラスA)はSOLAS条約の適用を受ける300総トン以上の国際航海船舶に搭載が義務付けられています。義務対象外の船舶には簡易型AISのFA-60や受信専用のFA-40が適しています。

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FCV-1150に対応するトランスデューサー(振動子)はどれですか?

FCV-1150には用途・水深・周波数に応じた各種トランスデューサーが用意されています。

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WR110とWR2120の違いは何ですか?

WR110は単一偏波タイプで標準的な降雨観測に対応する基本モデルです。WR2120は二重偏波タイプで、集中豪雨をもたらす積乱雲の3次元構造やその移動・発達状況まで観測できる上位モデルです。

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