株式会社キトー(KITO Corporation) — 取扱品種・見積依頼
なぜキトーのチェーンブロックは、橋梁や造船など「絶対に切れてはいけない」現場で選ばれ続けているのか。 重いものを持ち上げる作業で、チェーンや歯車が一瞬でも耐えられなければ大事故につながります。 株式会社キトーは、この「絶対に切れてはいけない」という要求に応えるチェーンブロック・電気チェーンブロック・レバーブロック・クレーンの専門メーカーです。 独自開発の高強度ロードチェーンや遊転機構により、運輸・橋梁・建築・土木・造船・林業など、荷重管理が安全に直結するあらゆる現場で使われています。 手動から電動、天井走行クレーンまで幅広いラインアップを持ち、現場規模や設置環境に応じた選定が可能です。
キトーの主力製品は、手動チェーンブロック(マイティM3形)、レバーブロック(L5形)、電気チェーンブロック(エクセルER2/EQシリーズ)、 ライトクレーンPROシステム2(クレーン・クレーン周辺機器)です。 見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。
キトーの強みと主要製品の特長
陸軍受注の町工場から、国産チェーンブロックの専業メーカーへ
前身の「鬼頭製作所」は1932年、創業者・鬼頭美代志によって東京・大森に設立されました。 当初は陸軍からの受注が中心で、注文が途切れて工場が止まる日もあったといいます。 転機は1934年秋、ある鉄道車両メーカーの技術顧問から、車両製造に使う荷役機械(チェーンブロック)の軽量化・効率化を相談されたことでした。 持ち込まれた見本は当時最先端だったドイツ製チェーンブロック。分解と組み立て、図面の引き直しを繰り返した末、1937年に国産チェーンブロックが完成し、現在のキトーブランドの原点となりました。 現在の社名「株式会社キトー」は1970年の改称によるもので、創業者の姓「鬼頭」に由来しています。
終戦直後から進めてきた海外展開
終戦直後、創業者自身が長期のアメリカ視察に出かけ、シカゴに駐在所を設置するなど早くから海外市場への参入を進めました。 1990年の米国Harrington Hoists設立を皮切りに、カナダ・中国・タイ・フィリピン・ドイツ・韓国・インドネシア・ブラジル・イタリアなど各国へ生産・販売拠点を展開しています。
「キトークロスビー」体制への移行(2023年)
2022年、米KKR傘下の吊り具・リギング機器メーカー、Crosby Group(クロスビー・グループ)との経営統合に合意。 2023年1月に東京証券取引所プライム市場の上場を廃止し、Lifting Holdings BidCo株式会社の完全子会社となりました。 現在はホイスト・クレーンのキトーと吊り具・リギング機器のクロスビーが一体となった総合リフティングメーカー体制で事業を展開しています。 なお、松本電業を通じた見積・購入窓口や納期対応は従来どおりです。
電気チェーンブロックの技術を周辺機器へ横展開する開発姿勢
電気チェーンブロックで培ったインバータ制御・過負荷防止装置(OLL)・電子サーマル保護などの技術を、ロープホイストRY形や電動チェーンバランサといった周辺機器の開発にも展開しています。 2011年の電気チェーンブロックEQ形、2016年のロープホイストRY形発売など、既存製品の改良と新分野への展開を並行して進めてきました。
選定ポイント
- 1932年創業・1944年設立、資本金39億76百万円。本社工場(山梨県中巨摩郡昭和町)で開発・設計・部品製造・組立・試験まで一貫生産している。
- 1990年の米国子会社設立以降、海外展開を進めている大手ホイスト・クレーンメーカーで、国内に認定販売店・サービスネットワークを持ち修理・点検体制が整っている。
- 2023年1月、米クロスビー・グループ(KKR傘下)との経営統合により東京証券取引所プライム市場の上場を廃止。「キトークロスビー」として吊り具・リギング機器を含む総合リフティングメーカー体制に移行している(松本電業を通じた見積・購入窓口は従来どおり)。
- 前身の「鬼頭製作所」は1932年設立時、陸軍受注中心の町工場だった。1934年に鉄道車両メーカーの技術顧問からの相談を機にチェーンブロックの国産化に着手し、1937年の完成が現在のホイスト専業メーカーとしての出発点になっている。
- 1998年に品質ISO9001、2001年に環境ISO14001の認証を取得済み。2003年のレバーブロックLX形(グッドデザイン金賞)、2006年のチェーンブロックCX形(2008年度グッドデザイン賞)などデザイン評価を受けた製品もある。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| マイティM3形 | CB005・CB010 他 | 工場・倉庫での重量物の吊り上げ、機械設備の据付・保守作業、建築・土木現場での資材搬入 | チェーンブロック | 詳細を見る → |
| L5形レバーブロック | LB008・LB010 他 | 橋梁・建築・土木工事での資材の牽引・固定、造船・林業現場での荷役作業、狭所での吊り上げ作業 | レバーブロック | 詳細を見る → |
| エクセルER2/EQ | ER028S・ER2-028S 他 | 工場・倉庫でのライン内搬送・据付作業、精密な位置決めが必要な組立工程、屋外設置や無線操作が求められる現場 | 電気チェーンブロック | 詳細を見る → |
| ライトクレーンPRO2 | PASP003・PASP005 | 天井梁のない工場・倉庫への後付けクレーン設置、レイアウト変更が多い現場、軽量物の定型搬送作業 | クレーン | 詳細を見る → |
| ロープホイストRY形 | RYL・RYW | 工場・倉庫での重量物の巻上げ・搬送、天井高さに制約がある建屋でのクレーン設備更新、10t級までの大容量搬送 | ロープホイスト | 詳細を見る → |
| つり具(スリング・マグネット) | S5形・KRDシリーズ 他 | 玉掛け作業での重量物の吊り上げ・搬送、傷をつけたくない製品や塗装済み部材のつり上げ、鋼板・丸鋼などの磁力による搬送 | つり具 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社キトー(KITO Corporation) |
|---|---|
| 略称 | キトー |
| 主力品種カテゴリ | チェーンブロック、レバーブロック、電気チェーンブロック、クレーン、ロープホイスト、つり具 |
参考資料・出典
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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
キトーのチェーンブロックが、絶対に切れてはいけない現場で選ばれ続けているのはなぜですか?
山梨県中巨摩郡昭和町にある本社工場で、開発・設計から部品製造・組立・試験までを一貫生産する体制を持っているためです。 1932年の創業以来、独自開発の高強度ロードチェーンや遊転機構によって耐久性と安全性を追求してきました。 1990年には米国子会社を設立して海外展開を進め、国内には認定販売店・サービスネットワークを整備し、修理・点検体制も確立しています。
見積フォームへ進む →キトー製品の見積・購入はどこに依頼できますか?
松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)がキトー製品のお取り寄せ窓口です。 見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。 法人・施工業者様のご依頼には迅速な見積対応をしています。
見積フォームへ進む →用途に合った容量・機種が分からない場合、相談できますか?
はい、吊り上げ荷重・揚程・設置環境などをお知らせいただければ、適した機種の選定をご案内します。 見積フォームまでお気軽にご相談ください。
見積フォームへ進む →キトー製品の交換部品や修理対応はできますか?
交換部品の手配やメーカーとの修理調整についてもサポートいたします。 見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →マイティM3形はどのような現場で使われていますか?
工場・倉庫での機械設備の据付や、建築・土木現場での資材の吊り上げなど、重量物を安全に持ち上げる作業全般で使われています。 容量や揚程の選定については、見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →レバーブロックとチェーンブロックの違いは何ですか?
レバーブロックはレバー操作で牽引・吊り上げの両方に対応でき、水平方向の牽引作業にも使えるのが特徴です。 チェーンブロックは主に垂直方向の吊り上げに使われます。用途に応じた選定は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →ER2とEQシリーズはどう使い分ければよいですか?
ER2は2速インバータによる精密な位置決めに強みがあり、EQシリーズは軽量・コンパクトさを重視したモデルです。 設置スペースや求める精度に応じた選定については、見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →天井にH鋼などの梁がない建屋にもクレーンを設置できますか?
ライトクレーンPROシステム2は、天井梁がない建屋やアンカー固定ができない場所にも設置可能なタイプがあります。 建屋の構造や設置条件については、見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →ローヘッド形RYLとダブルレール形RYWはどう使い分ければよいですか?
RYLはレール下に取り付けるためデッド寸法を短くでき、天井高さに制約がある建屋に向いています。 RYWはレール上に設置するタイプで、10t級まで対応するためより大容量の搬送に適しています。 建屋の構造や必要な定格荷重に応じた選定は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →リフティングマグネットと玉掛け用のスリング、どちらを選べばよいですか?
鋼板・丸鋼など磁性体を繰り返し搬送する用途にはスーパーマグ(最大使用荷重80kg〜1.6t)が向いています。 塗装面など傷をつけたくない荷や、磁力の効かない素材にはキトーチェンスリングや繊維スリングが適しています。 作業内容をお知らせいただければ選定をご案内します。見積フォームまでご相談ください。
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