株式会社タダノ(Tadano) — 取扱品種・見積依頼
国内に拠点を置くタダノが、なぜドイツやアメリカに自社ブランドの製造子会社を持っているのでしょうか。 株式会社タダノは、クレーン・高所作業車を中心とした建設用リフティング機器の国内トップメーカーです。 ラフテレーンクレーン(GR系)や高所作業車(AT系)など多彩な製品ラインナップを展開し、建設・電力・通信工事など幅広い現場で採用されています。 高い安全性と作業効率を追求した製品設計で、国内外の現場から厚い信頼を得ています。
タダノ製品の取り扱いおよびお見積りに対応しています。 ラフテレーンクレーン(GR系)・高所作業車(AT系)・移動式クレーンなど、お探しの機種・品番をお知らせください。 お急ぎの場合は見積フォームにてお気軽にお問い合わせください。
タダノの強みと主要製品の特長
溶接業から鉄工所、そしてクレーンメーカーへ
タダノの創業は1919年8月29日、高松出身の多田野益雄氏が北海道旭川で溶接業を興したことに始まります。 1948年、地元・高松市藤塚町に資本金50万円で「株式会社多田野鉄工所」を設立したのが直接の前身で、現在の社名「株式会社タダノ」への変更は1989年と、意外に新しい出来事です。 鉄道保線機械(枕木整正機)の製造からスタートした鉄工所が、後に国内トップクラスのクレーンメーカーへ育っていきました。
1955年、日本初の油圧式トラッククレーンを完成
1955年、タダノは日本初の油圧式トラッククレーン「OC-2型」を完成させました。 発売後は全国から注文が殺到し、この1台がクレーンメーカーとしての事業基盤を確立したと公式沿革に記載されています。
ラフテレーンクレーンも高所作業車も国内先陣
1970年には日本初のラフテレーンクレーン「TR-150」を発売し、現行GR系の源流となりました。 1983年には最初の高所作業車「AT-136TE」「AT-140TE」を発売し、現行AT系(スカイボーイ)の原点になっています。
海外生産拠点は1973年のオランダ子会社設立が起点
海外進出の第一歩は1973年、オランダに設立した「Tadano International (Europe) B.V.」でした。 1990年にはドイツのFaun GmbHを買収し、現在のTadano Faun GmbH・Tadano Demag GmbH、米国のTadano Mantis Corporation・Manitex, Inc.という海外製造子会社体制につながっています。
世界初(自社調べ)のフル電動ラフテレーンクレーン
2023年12月、タダノは自社調べで世界初となるフル電動ラフテレーンクレーン「EVOLT eGR-250N」を発売しました。 226kWhのバッテリーでディーゼル機と同等の25t吊り性能を実現し、走行・クレーン作業のCO2排出をゼロにします。 「Tadano Green Solutions」の第1弾製品と位置付けられています。
選定ポイント
- 1948年8月設立。資本金約130億円・従業員1,755名(単独)、グループ全体5,997名(2025年12月31日時点、公式サイト会社概要より)と、建設用クレーン・高所作業車メーカーとして大規模な体制を持つ。
- ドイツにTadano Faun GmbH・Tadano Demag GmbHという製造子会社、米国にTadano Mantis Corporation・Manitex, Inc.という製造子会社を持ち、国内(香川・長野)に加え欧州・米州にも生産拠点を持つグローバル体制(公式サイトグループ会社ページより)。海外規格対応や海外現地生産品を検討する際の選択肢になりうる。
- 国内の製造グループ会社は香川県(高松・仲多度)と長野県千曲市に分散し、東京・大阪にサービス拠点(タダノテクノ東日本・西日本)を構えている(公式サイトより)。修理・メンテナンス相談先が地域ごとに分かれている点は導入前に確認しておきたい。
- 創業の前身「株式会社多田野鉄工所」は1948年設立、現在の社名「株式会社タダノ」になったのは1989年で、41年間は鉄工所としての社名を名乗っていた(公式沿革ページより)。金属加工・溶接技術に由来する会社という成り立ちは、油圧機器・特殊車両メーカーとしての技術背景を理解するうえで押さえておきたい。
- 2023年12月にフル電動ラフテレーンクレーン「EVOLT eGR-250N」を発売しており(タダノ自社調べで世界初、標準価格148百万円・税別、PR TIMES発表資料より)、脱炭素対応が求められる現場向けの選択肢を持つ。ディーゼル機中心の他社ラインナップと比較検討する際の判断材料になる。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| AT-146TE | AT-146TE・AT-147CE | 電力・通信線工事、道路照明設備の保守、建築外壁作業、樹木剪定など最大地上高14.6mまでの高所作業全般 | 高所作業車 | 詳細を見る → |
| GR-300N | GR-300N・GR-300N-1 | 建設現場・プラント工事・電力設備工事・橋梁工事など、重量物の吊り上げ・移動作業全般 | クレーン | 詳細を見る → |
| GR-700N | GR-700N・GR-700N-1 | 大型建設・重工業プラント・風力発電設備設置・橋梁工事など70t級の重量物リフティング作業 | クレーン | 詳細を見る → |
| AT-220TG | AT-220TG | 高圧電力線工事・通信鉄塔保守・大型建築外壁作業・橋梁点検など20m級高所作業全般 | 高所作業車 | 詳細を見る → |
| GR-160N | GR-160N・GR-160N-3 他 | 中小規模建設工事・設備機器の据え付け・電柱・鉄塔設置工事など16t級リフティング作業 | クレーン | 詳細を見る → |
| eGR-250N | eGR-250N | 夜間工事・市街地工事・屋内近接作業など騒音や排ガスが制約となる現場、脱炭素対応が求められる建設・電力設備工事など25t吊りクラスの重量物リフティング作業 | クレーン | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社タダノ(Tadano) |
|---|---|
| 略称 | タダノ |
| 主力品種カテゴリ | 高所作業車、クレーン |
参考資料・出典
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法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
タダノはなぜ、ドイツやアメリカに製造子会社を持っているのですか?
タダノは香川県(高松・仲多度)と長野県千曲市の国内製造拠点に加え、ドイツにTadano Faun GmbH・Tadano Demag GmbHという製造子会社、米国にTadano Mantis Corporation・Manitex, Inc.という製造子会社を持つグローバル体制を築いています。海外規格への対応や現地生産品の検討が必要な案件でも選択肢になり得る点が特徴です。修理・メンテナンスは東京・大阪のサービス拠点(タダノテクノ東日本・西日本)が窓口となります。
見積フォームへ進む →タダノ製品の取り扱い・見積はどこに相談すればよいですか?
松本電業株式会社の見積フォームにてタダノ製品の取り扱いおよびお見積りに対応しています。 品番・機種・用途をお伝えいただければ迅速にご対応いたします。
見積フォームへ進む →タダノの高所作業車とクレーンはどのような種類がありますか?
タダノは高所作業車(AT系:AT-146TE、AT-220TGなど)とラフテレーンクレーン(GR系:GR-160N、GR-300N、GR-700Nなど)を中心に幅広い製品ラインナップを展開しています。
見積フォームへ進む →タダノ製品の修理・メンテナンスにも対応していますか?
タダノ製品のメンテナンス・修理に関するご相談は松本電業株式会社の見積フォームまでお問い合わせください。 対応範囲や手配方法についてご案内いたします。
見積フォームへ進む →タダノはもともと鍛冶屋・鉄工所だったというのは本当ですか?
事実です。タダノの直接の前身は1948年に高松市藤塚町で設立された「株式会社多田野鉄工所」で、創業者の多田野益雄氏は1919年に北海道旭川で溶接業を興しています。現在の社名「株式会社タダノ」への変更は1989年で、それまでの41年間は鉄工所としての社名を名乗っていました。
見積フォームへ進む →タダノには電動タイプのクレーンもありますか?
あります。2023年12月に発売されたフル電動ラフテレーンクレーン「EVOLT eGR-250N」があり、タダノの自社調べで世界初のフル電動ラフテレーンクレーンとされています。
見積フォームへ進む →AT-146TEの最大作業高と積載荷重を教えてください。
AT-146TEの最大地上高は14.6m(作業床高15.1m)です。バスケット積載荷重は200kgまたは2名までです。
見積フォームへ進む →GR-300Nはどのような現場に適していますか?
GR-300Nは不整地走行性能に優れ、建設現場・プラント工事・電力設備工事など、舗装されていない現場でも重量物のリフティングが必要な作業に適しています。
見積フォームへ進む →GR-700Nの最大吊り上げ能力と作業半径を教えてください。
GR-700Nは70tクラスの吊り上げ能力を持ちます。作業半径・定格荷重の詳細は松本電業株式会社の見積フォームまたは公式カタログにてご確認ください。
見積フォームへ進む →AT-220TGは何人乗りですか?積載量はどのくらいですか?
AT-220TGのバスケットは200kgまたは2名までの積載に対応しています。詳細は松本電業株式会社の見積フォームにお問い合わせいただくか、タダノ公式カタログをご参照ください。
見積フォームへ進む →GR-160Nは公道走行できますか?
GR-160Nの公道走行については車両の登録区分・道路法規制に依存します。詳細は松本電業株式会社の見積フォームまたは最寄りの運輸局にご確認ください。
見積フォームへ進む →EVOLT eGR-250Nは通常のディーゼル駆動クレーンと吊り上げ性能に差がありますか?
差はありません。最大吊り上げ性能25t・最大作業半径34m・最大地上揚程44.2mと、ディーゼル駆動の従来機(GR-250N)と同等の性能です。
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