日東精工(Nitto Seiko) — 取扱品種・見積依頼
「ねじ」の専業メーカーとして知られる日東精工だが、実は創業当初の主力製品はねじではなかった。 日東精工株式会社は1938年創業のねじ・ファスナー専業メーカーで、金属用・樹脂用セルフタッピンねじ(自穿孔・自タップ式ねじ)やタッピングねじをはじめ、幅広い締結部品を製造・販売しています。 電設工事・建築・産業機械など多岐にわたる分野で高い信頼性を誇り、品質管理と技術開発を強みとしています。 軟質金属向けの焼付き防止セルフタッピンねじ「アルミタイト®」など独自ブランドも展開しています。 公式サイトの製品情報によれば海外5拠点に生産工場を持ち、締結技術・組立技術・計測検査技術を軸に、ねじ製品・自動組立機・計測検査装置などを手がけています。
日東精工のセルフタッピンねじ(金属用・樹脂用)とクリンチングスタッドボルト「JOISTUD®(ジョイスタッド®)」は、電設工事のボックス固定や設備取付に幅広く使用されています。 当サービスでは各種品番のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
日東精工の強みと主要製品の特長
1947年、ねじ事業参入前に自動車部品・カメラ部品の製造へ一時転換していた
日東精工は1938年の創業時、特殊時計・ダイヤルゲージの製造からスタートしたが、 1956年のファスナー(ねじ)事業参入に先立つ1947年には、自動車部品・カメラ部品の製造へ事業を転換していた時期がある (公式サイト沿革より)。精密機器メーカーとして複数回の事業転換を経て、現在のねじ専業体制に至っている。
1949年に量水器(水道メーター)の製造販売を開始していた
公式サイト沿革によると、ねじ事業参入(1956年)よりも前の1949年11月に量水器の製造販売を開始しており、 精密計量機器の分野にも一時期展開していた。
1965年、自動ねじ締め機(省力化機器)の製造を開始し、ねじと締め付け機器の両方を手がける体制の起点となった
公式サイト沿革によると、1965年に自動ねじ締め機の製造を開始しており、これが現在の「自動組立機」事業(ねじ締めドライバ・ 自動ねじ締め機・ねじ締めロボット等)の起点となっている。ねじという締結部品そのものと、それを締め付ける機器の両方を 自社で手がける事業構成は、ねじ専業メーカーとしては珍しい部類に入る。なお当データベースは電設資材専門のため、 自動組立機・ロボット等の機器製品は対象外とし、締結部品(ねじ・スタッドボルト等)のみを扱う。
1971年大阪証券取引所、1985年東京証券取引所第一部に上場
公式サイト沿革によると、1971年2月に大阪証券取引所、1985年8月に東京証券取引所第一部へ上場している。 現在は東京証券取引所プライム市場に上場(証券コード5957、公式サイト会社概要より)。
2025年3月、インドの鍛造企業に資本参加
公式サイト沿革によると、2025年3月にインドの鍛造企業へ資本参加しており、グローバルな部材調達・生産網の強化を進めている。
選定ポイント
- 1938年創業。当初は精密時計・ダイヤルゲージの製造からスタートし、1956年にファスナー(ねじ)事業へ参入した経緯を持つ。1980年には世界初となる0.6mm圧造極小ねじの量産化に成功しており、精密加工技術の蓄積が背景にある。
- 1982年に京都府綾部市へファスナー事業専用の八田工場を竣工しており、国内にねじ専業の生産拠点を持つ。
- 東京証券取引所・大阪証券取引所(当時)に上場し、資本金35億円超(2025年12月時点)の規模を持つ企業。継続発注が前提となる大型案件でも、供給の安定性という点で参考にできる。
- クリンチングスタッドボルトJOISTUD®の標準タイプ「-S」は、公式製品情報上『薄板化・電動化(xEV)対応』を掲げた設計で、バリの抑制・反りの軽減・回り止め強度の向上を謳っている。既存の板金設計を変えずに機器の小型化・軽量化を検討したい場合、比較対象として確認する価値がある(要個別確認)。
- JOISTUD®-WPは、ナット締結時にOリングが圧縮されて水の侵入を防ぐ防水設計と公式製品情報に記載がある。屋外設置の分電盤・端子箱等、防水性が求められる筐体組立ではこちらを優先的に検討するとよい(要個別確認)。
- 「ストラックス」は、公式製品情報で『従来のクリンチングスタッドや溶接ボルトに代わる、加圧取付方式』と案内されている。溶接設備を持たない現場や、溶接による熱変形を避けたい薄板組立での代替候補として選定検討に加えられる(詳細仕様は要個別確認)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| セルフタッピンねじ | アルミタイト®・タップタイト®2000 他 | ケーブルラック・プルボックス・分電盤の固定、軽量鉄骨への締結 | ねじ | 詳細を見る → |
| 樹脂用セルフタッピンねじ | ギザタイト®・エンプラタイト® 他 | 樹脂製ボックス・電気機器ケース・樹脂部品の固定 | ねじ | 詳細を見る → |
| JOISTUD®(クリンチングスタッドボルト) | JOISTUD®-S・JOISTUD®-HT 他 | 制御盤・配電盤の板金組立、機器固定用の植込みボルト | ボルト | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 日東精工(Nitto Seiko) |
|---|---|
| 略称 | 日東精工 |
| 主力品種カテゴリ | ねじ、ボルト、ファスナー |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
日東精工は創業当初からねじメーカーだったのですか?
いいえ。日東精工は1938年の創業当初、精密時計やダイヤルゲージの製造を手がけており、 ねじ(ファスナー)事業へ参入したのは1956年からです。 その後、精密加工技術の蓄積を背景に1980年には世界初となる0.6mm圧造極小ねじの量産化に成功しており、 時計づくりで培った精密技術がねじ専業メーカーとしての強みにつながっています。
見積フォームへ進む →日東精工製品の購入方法を教えてください。
松本電業株式会社では日東精工の全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 品番・数量をご連絡いただければお見積りに対応しています。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
見積フォームへ進む →日東精工製品は少量から購入できますか?
少量から大量発注まで幅広く対応しています。 まずは松本電業株式会社の見積フォームへお気軽にお問い合わせください。法人・施工業者様向けに柔軟に対応いたします。
見積フォームへ進む →日東精工のねじに関する技術的な相談はできますか?
はい、材質・サイズ・用途に応じた品番選定など技術的なご相談にも対応しています。 松本電業株式会社の見積フォームへお問い合わせいただければ、豊富な取扱経験をもとに最適な製品をご提案いたします。
見積フォームへ進む →日東精工の生産拠点はどこにありますか?
本社は京都府綾部市にあり、1982年竣工のファスナー事業専用「八田工場」がねじ製品の主力生産拠点です。 公式サイトの沿革によると、1991年には自動組立機・省力化機器(産機事業部)向けの「城山工場」も竣工していますが、 こちらはねじ以外の機器製造拠点であり、電設用ねじの生産とは別ラインです(要確認)。
見積フォームへ進む →金属用セルフタッピンねじはどのような材質の下地に使用できますか?
鋼板・軽量鉄骨(LGS)など金属下地への締め付けに適しています。 アルミ・マグネシウムなど軟質金属には焼付き防止仕様の「アルミタイト®」が適します。 下地の板厚や材質によって適切なサイズが異なりますので、詳細は見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →タッピングねじとドリルねじの違いは何ですか?
タッピングねじは既存の下穴または相手材のねじ山を利用して締め付けるのに対し、ドリルねじは先端のドリル刃で自ら穴を開けながら締め付けます。 用途に応じた選定について、松本電業株式会社の見積フォームへお気軽にご相談ください。
見積フォームへ進む →日東精工は六角ボルト・六角ナットも取り扱っていますか?
公式サイトの製品カテゴリを確認したところ、六角ボルト・六角ナットは日東精工の製品ラインアップには含まれていないようです。 日東精工の主力は各種セルフタッピンねじとクリンチングスタッドボルト(JOISTUD®)です。 一般的な六角ボルト・ナットについては、他メーカー品でのご案内となります。松本電業株式会社の見積フォームへご相談ください。
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