制御盤の扉に欠かせないパネルロックやヒンジを手掛けるタキゲン製造。その歴史をたどると、1910年に「瀧源商店」という名でスタートしたところに行き着きます。 タキゲン製造株式会社は、制御盤・電気盤・産業機械向けのパネルロック・ヒンジ・ハンドル・スペーサーなどの盤用部品を専門に製造する日本の部品メーカーです。 1910年に「瀧源商店」として創業し、1963年に現社名へ改称して以来、金属加工技術を核として制御盤用ハードウェアの開発・製造を続け、国内外の産業機械・設備機器メーカーに幅広く採用されています。 製品ラインアップは幅広く、制御盤・分電盤や産業機械の扉まわりに使う金物を一通り揃えています。 カスタム品への対応力も高く、OEM供給にも実績があり、設計・製造段階からのサポート体制も整えています。
タキゲン製造の主力製品はパネルロック・ヒンジ・ハンドル・スペーサーなど制御盤・産業機械向けの盤用部品です。 松本電業ではタキゲン製品のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
タキゲンの強みと主要製品の特長
盤の扉だけでなく、信号機やマンホールの蓋も締めている
公式サイト会社概要ページの事業案内欄には、キャビネット・配電盤ハンドルと並んで 「グレーチング・マンホールLock」「信号機・パーキング・自販機Lock」がラインアップとして 挙げられている(タキゲン公式サイト会社概要より、2026年8月確認)。制御盤の扉というと 地味な部品に見えるが、同じ開閉・施錠の考え方は道路のマンホールの蓋や駐車場の精算機、 自動販売機の施錠にも応用されているという。
1950年の800万円から、増資を重ねて資本金4億6,000万円へ
公式沿革によれば、1950年に株式会社へ改組した際の資本金は800万円だった。 その後1963年の社名変更時に1,200万円、1970年に3,000万円、1972年に4,500万円、 1978年に9,000万円、1979年に1億3,500万円、1985年に2億3,000万円、 1988年に4億6,000万円と、段階的な増資を重ねてきた記録が残っている (タキゲン公式サイト会社概要/沿革より)。この間、名古屋・福岡・仙台・大阪・広島・ 沼津・宇都宮・札幌と支店開設もほぼ並行して進んでおり、事業規模の拡大が資本と店舗網の 両面から読み取れる。
選定ポイント
- 1910年に「瀧源商店」として創業。1945年の戦災で工場・営業所を焼失後、1946年に現在地(品川区西五反田)で再興し、1963年に「タキゲン製造株式会社」へ改称した老舗メーカー(公式サイト沿革より)。
- 1993年から海外生産を開始し、韓国(2002年)・中国上海(2007年)・タイ(2013年)・台湾(2016年)に順次生産拠点を展開(公式サイト沿革より)。
- ISO9001(2003年取得)・ISO14001(2004年取得)を保有するが、認証範囲は「日本事業所のみ」と公式サイトに明記されている。海外生産分にISO認証範囲を求める案件では事前確認が必要。
- 国内は東京(本社)のほか名古屋・大阪・福岡・仙台・広島・沼津・宇都宮・札幌など全国に支店網を展開(公式サイト沿革・事業所一覧より)。
- 1946年の戦災復興時、タキゲンが最初に手がけたのは制御盤用ハードウェアではなく「建設・土木金物」の製作販売だったと公式沿革に明記されている。現在の主力であるキャビネット・配電盤用ハンドル/ヒンジ/ロックの事業は、そこから数十年をかけて広がったものであり、創業当初から制御盤専業だったわけではない(タキゲン公式サイト会社概要/沿革より)。
- 1977年に冷凍・冷蔵庫用ハードウェア、1989年に特装車両用ハードウェア、2010年に太陽光発電設備金具・農業用パーツの販売をそれぞれ開始するなど、盤用ハンドル・ヒンジで培った施錠・開閉機構の技術を制御盤以外の設備分野へも継続的に広げてきた(タキゲン公式サイト会社概要/沿革より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| パネルロック | CP-645-2・CP-645-1 他 | 制御盤・配電盤・電気ボックス・産業機械カバーの扉固定・施錠に使用。 パネル面に取り付け、ドアを閉めてロックすることで内部機器を保護する。 | パネルロック | 詳細を見る → |
| ヒンジ | B-1059・B-1063 他 | 制御盤・電気ボックス・産業機械カバーのドア・扉の開閉機構として使用。 パネルおよびドアの両側にネジ固定し、滑らかな開閉動作を実現する。 | ヒンジ | 詳細を見る → |
| ハンドル | A-250-A・A-169 他 | 制御盤・電気ボックス・産業機械のドア・引き出し・カバーの開閉操作に使用。 パネル面にネジ固定し、引っ張りまたはレバー操作で扉を開閉する。 | ハンドル | 詳細を見る → |
| スペーサー | AC-25-W-1・AC-25-W-2 他 | ハンドルと止め金の間、または止め金とねじの間にセットして使用。 板厚差の調整や取り付け間隔の確保に用いる。 | スペーサー | 詳細を見る → |
| キャッチ・クリップ | C-1007-1・C-1007-2 他 | 制御盤・電気ボックス・産業機械カバーの扉固定に使用。スプリング機構でワンタッチ開閉でき、工具不要でメンテナンスアクセスが容易になる。 | 制御盤用部品 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | タキゲン製造株式会社(Takigen) |
|---|---|
| 略称 | タキゲン |
| 主力品種カテゴリ | 制御盤用部品、パネルロック、ヒンジ、ハンドル、スペーサー |
参考資料・出典
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よくある質問
タキゲン製造は、なぜ100年以上前の「瀧源商店」から続いているのですか?
タキゲン製造株式会社は1910年に「瀧源商店」として創業しました。 1945年の戦災で工場・営業所を焼失したものの、1946年に現在地(品川区西五反田)で再興し、1963年に「タキゲン製造株式会社」へ改称しています。 以来、盤用部品専業メーカーとして100年以上の歴史を重ね、1993年からは韓国・中国・タイ・台湾へと海外生産拠点も広げてきました。
見積フォームへ進む →タキゲン製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?
松本電業株式会社ではタキゲン製造のパネルロック・ヒンジ・ハンドル・スペーサーなど幅広い製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、法人・施工業者様向けにお見積りに対応いたします。 所在地は東京都台東区台東2-4-11です。
見積フォームへ進む →タキゲン製品の在庫確認はできますか?
在庫状況は見積フォームにてお問い合わせください。品番・数量をお知らせいただければ速やかに確認いたします。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)ではご注文後にメーカーへ発注する形で、多品種の急ぎの案件にも対応いたします。
見積フォームへ進む →タキゲン製品の品番がわからない場合でも相談できますか?
はい、用途・取り付け寸法・使用環境などをお知らせいただければ適切な品番をご提案いたします。
見積フォームへ進む →パネルロックの防水仕様はどの程度ですか?
タキゲンのパネルロックには防水・防じん等級の指定がある製品もあります。屋外設置の制御盤に使う場合は、必要な等級を満たす品番かを公式資料で確認します。
見積フォームへ進む →ヒンジの耐荷重はどのくらいですか?
タキゲンのヒンジは製品によって耐荷重が異なります。扉の重量や寸法をお知らせいただければ適切な品番をご提案いたします。
見積フォームへ進む →折りたたみ式ハンドルはどのような用途に向いていますか?
折りたたみ式ハンドルは収納時にパネル面から飛び出さないため、省スペース設計の制御盤や移動する機械装置に最適です。
見積フォームへ進む →スペーサーの板厚バリエーションはどのくらいありますか?
AC-25-Wシリーズは板厚0.5mm〜3mmの範囲で複数バリエーションを展開しています。
見積フォームへ進む →キャッチ・クリップの保持力はどのくらいですか?
タキゲンのキャッチ・クリップは製品によって保持力が異なります。扉の重量や使用条件をお知らせいただければ適切な品番をご提案いたします。
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