株式会社栃木屋(Tochigiya) — 取扱品種・見積依頼
なぜ制御盤の金物部品メーカーである栃木屋が、ソニーやキヤノンなど大手電機メーカーから環境面で認定を受けているのでしょうか。株式会社栃木屋は、制御盤・電気盤・キャビネット向けの金物部品を専門に製造・販売する日本のメーカーです。 キャビネットヒンジ・ハンドル・ロック・パネルファスナーなど、盤内外装に用いる多彩な部品を幅広いラインアップで提供しています。 製品は耐久性と操作性を重視した設計で、製造設備・制御盤・電気設備工事の現場で広く採用されています。 ステンレス・鋼板・亜鉛合金など素材バリエーションも豊富で、屋内外・防水仕様など用途に応じた選定が可能です。
栃木屋の主力製品はキャビネットヒンジ・ハンドル・ロック・電気盤用パネルファスナーです。 松本電業では栃木屋の制御盤用金物・ヒンジ・ロック・ハンドル類のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けに迅速な見積対応を行っています。
栃木屋の強みと主要製品の特長
金物小売業から機構部品メーカーへ ― 転機は日本電気の指導
栃木屋の出発点は、大正2年(1913年)に東京・麻布新網町で始めた金物小売業「栃木亀吉商店」だった。 転機が訪れたのは1937年。日本電気(現NEC)の指導のもと、通信機用機構部品の製作販売を始めたことで、金物店は部品メーカーへと軸足を移していく。 1943年に有限会社栃木屋製作所を設立、1949年に株式会社へ改組し、現在の制御盤用金物・機構部品事業の土台ができあがった。
社名の由来は栃木県ではなく、創業者の姓
「栃木屋」と聞くと栃木県を連想しがちだが、由来は地名ではない。 創業者・栃木亀吉氏の姓がそのまま屋号となり、現在の社名へ引き継がれている。本社は創業時から一貫して東京にあり、栃木県に拠点を構えているわけではない。
拠点拡大とISO取得で積み上げた半世紀
1945年の戦災復興を経て、1968年・1969年に本社ビルが完成。 1973年の大阪営業所開設を皮切りに、東海・多摩など全国へ営業拠点を広げた。 1989年には私募債発行とメカニカル・パーツ・センター開設、2000年にISO9001、2003年にISO14001を取得。 2007年のR&Dセンター開設、2014年の中国・深圳現地法人設立を経て、2013年には創業100周年を迎えている。
経営理念は「つなげる」― 扉と部品をつなぐ製品群と重なる
社長挨拶では、企業ミッションを「『つなげる』ことで社会を明るくする」と掲げている。 扉と本体をつなぐヒンジ、開閉状態をつなぎ止めるロックやハンドル――栃木屋の主力製品はいずれも何かと何かを「つなぐ」機構部品であり、経営理念と製品ラインアップの方向性が重なっている点は興味深い。
制御盤用金具からアース端子まで8カテゴリの製品ラインアップ
公式サイトの製品カテゴリは「キャッチ・ラッチ・ファスナー・錠前・電気錠」「ヒンジ」「ステー・ダンパー」 「取手・ハンドル」「周辺部品」「キャスター・ストッパー」「特注品・試作加工・キャリーケース」 「EMKA社正規販売代理店」の8つに整理されている。制御盤・配電盤向けのヒンジ・ロック・ハンドルに加え、 扉固定金具(ステー)・アース端子・施錠確認用インジケーターなど周辺部品まで自社ブランドで揃う。
ドイツEMKA社の日本正規販売代理店を2002年から継続
栃木屋は2002年からドイツの機構部品メーカーEMKA社の日本国内正規販売代理店を務めている。 クォーターターン・スイングハンドル・ヒンジ・ガスケットなどEMKA製品を厳選して標準在庫し、 カタログ掲載・取り寄せに対応している。制御盤・電子機器などの筐体向け部材の選択肢が広がる。
総合カタログは77号・1,264ページ、約4,500点を収録
2026年7月発行の総合カタログ(第77号)は1,264ページに及び、約4,500点の製品を用途例・技術資料とともに フルカラーで掲載している。品番選定時に仕様・図面を確認しやすい。
資本金5,000万円・従業員210名の機構部品メーカー
公式サイトの会社概要によると、資本金5,000万円、代表者は栃木渉氏、従業員数210名(会社概要ページ確認時点)。 審査登録機関は日本品質保証機構(JQA)でISO9001:2015・ISO14001:2015の認証を取得している。
選定ポイント
- 1949年設立、資本金5,000万円・従業員210名の制御盤用金物専業メーカーです。ISO9001・ISO14001(いずれも2015年版)を取得しています。
- ソニー・富士通・キヤノン・コニカミノルタなど複数の大手電機メーカーからグリーンパートナー・環境パートナーとして認定されており、環境管理体制が取引先から評価されています。
- 創業は1913年(大正2年)、金物小売業「栃木亀吉商店」として始まり、1937年に日本電気(NEC)の指導で通信機用機構部品の製作へ転じたのが現事業の起点です。社名は創業者・栃木亀吉の姓に由来し、栃木県の地名とは無関係です。
- 航空機・鉄道・防衛分野向け金具を看板に掲げる一方、分電盤・制御盤向けのロックやヒンジも展開しており、盤メーカー向け部材としても選択肢に入ります。
- 2007年にR&Dセンターを開設し、2014年には中国・深圳に現地法人を設立するなど、国内外で開発・供給体制を強化してきました。2013年に創業100周年を迎えています。
- フラッシュハンドルはシリンダー錠タイプとレバー錠タイプがあり、鍵番号(No.200等)や適用板厚範囲が型番ごとに異なります。既存筐体の板厚・鍵管理方式に合わせた型番選定が必要です。
- アース端子(TM-230-3)や施錠状態確認用インジケーター(TM-327)など、盤の安全性・保守性を高める周辺部品も個別の型番で入手できます。
- ハンドル・ロック類には防水仕様の型番(THA-446-1・THA-330B-3K・THA-505-3K等)があり、屋外設置の分電盤・制御盤でも防滴性能のある製品を選べます。
- キャスターは車輪材質(樹脂車・合成ゴム車)と取付タイプ(固定型・自在型)、材質(鉄・ステンレス)の組み合わせで選定でき、設置環境や搬送物の重量・耐食性要件に応じて品番を使い分けられます。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| キャビネットヒンジ | ステンレス製キャビネットヒンジ・TH-71 他 | 制御盤・分電盤・電気盤の扉取付、キャビネット扉の開閉機構、盤用扉の蝶番交換 | ヒンジ・蝶番 | 詳細を見る → |
| 盤用ハンドル | 折りたたみ式ハンドル・THA-446-1 他 | 制御盤・電気盤・配電盤扉の開閉操作、キャビネット扉の把手として、省スペース設置が必要な盤面への取付 | ハンドル・ロック | 詳細を見る → |
| 盤用ロック | 三角ロック・TL-96-1 他 | 制御盤・分電盤・電気盤の扉施錠、不正開放防止、設備の安全管理 | ハンドル・ロック | 詳細を見る → |
| パネルファスナー | ワンタッチ式パネルファスナー・TL-340 他 | 制御盤・電気盤内部パネルの固定、仕切り板の取付・取外し、盤内レイアウト変更時の部品交換 | 制御盤用金物 | 詳細を見る → |
| ステンレスヒンジ | SUS304ステンレスヒンジ・TH-127-2 他 | 屋外設置制御盤・電気盤の扉取付、塩害環境での使用、防水仕様キャビネットの蝶番 | ヒンジ・蝶番 | 詳細を見る → |
| キャスター | TCA-420-TP・TCA-320E-N65 他 | OA機器・クリーンルーム機器・医療機器・各種ワゴンの移動、重量物の搬送、キャスターの固定 | キャスター・ストッパー | 詳細を見る → |
| 盤用周辺部品 | TM-85-L・TM-327 他 | 配電盤・分電盤・制御盤・キュービクル盤の扉固定、施錠状態確認、接地 | 電気盤用部品 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社栃木屋(Tochigiya) |
|---|---|
| 略称 | 栃木屋 |
| 主力品種カテゴリ | 制御盤用金物、ヒンジ・蝶番、ハンドル・ロック、電気盤用部品、キャスター・ストッパー、アース端子 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
栃木屋製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
栃木屋は大手電機メーカーから環境面での認定を受けているのですか?
はい。栃木屋はソニー・富士通・キヤノン・コニカミノルタなど複数の大手電機メーカーから、グリーンパートナー・環境パートナーとして認定されています。 1949年設立、ISO9001・ISO14001(いずれも2015年版)を取得しており、制御盤用金物メーカーとして環境管理体制が取引先から評価されています。
見積フォームへ進む →栃木屋の制御盤用金物を法人で購入したい場合、見積はどこに依頼すればよいですか?
松本電業株式会社(当サービス運営)では、法人・施工業者様向けに栃木屋製品のお見積りに対応しています。 当サービスのお問い合わせフォームよりご連絡ください。 東京都台東区台東2-4-11にてご来社でのご相談も承っております。
見積フォームへ進む →栃木屋のヒンジ・ロック・ハンドルの品番選定はどうすればよいですか?
設置環境(屋内/屋外/防水)・扉の板厚・取付方式・既設品番などをお知らせいただければ、 松本電業の見積フォームにて最適な品番をご提案いたします。 カタログをお持ちでない場合もお問い合わせフォームよりご相談ください。
見積フォームへ進む →栃木屋製品の在庫確認はどうすればよいですか?
品番と数量をご確認の上、松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)までお問い合わせください。 在庫状況の確認と合わせてお見積りにも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。
見積フォームへ進む →栃木屋はもともとどんな会社だったのですか?
大正2年(1913年)に東京・麻布新網町で創業した金物小売業「栃木亀吉商店」が始まりです。 1937年に日本電気(NEC)の指導のもと通信機用機構部品の製作販売を始めたことが、現在の制御盤用金物・機構部品事業の起点になっています。
見積フォームへ進む →栃木屋という社名はどこから来ているのですか?
創業者「栃木亀吉」氏の姓がそのまま屋号・社名として受け継がれたものです。栃木県の地名に由来するものではありません。
見積フォームへ進む →栃木屋はなぜ航空機・鉄道向け金具と制御盤用金具の両方を扱っているのですか?
株式会社栃木屋は航空機・鉄道・防衛分野向け金具を看板に掲げる一方、分電盤・制御盤向けのヒンジやカムロックも展開しています。 1937年に日本電気(NEC)の指導で通信機用機構部品の製作へ転じた経緯があり、精密な機構部品を製造する技術基盤が 航空機・鉄道分野と制御盤分野の両方に応用されています。ISO9001・ISO14001に加えソニー・キヤノン・富士通など 大手各社のグリーン調達認定を多数取得しており、幅広い分野で品質基準を満たす金具メーカーとして選ばれています。
見積フォームへ進む →栃木屋製品の見積りはどのくらいで対応してもらえますか?
法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。見積フォームへ。
見積フォームへ進む →栃木屋のキャビネットヒンジの素材・サイズ選定はどうすればよいですか?
設置環境(屋内/屋外)・扉の重量・取付方式によって最適な品番が異なります。 松本電業の見積フォームにご相談いただければ用途に合った品番をご提案いたします。
見積フォームへ進む →折りたたみ式と露出型ハンドルはどちらを選べばよいですか?
扉前面の突出を抑えたい場合は折りたたみ式、操作頻度が高く取り出しやすさを優先する場合は露出型が適しています。
見積フォームへ進む →三角ロックと四角ロックの違いは何ですか?
鍵の形状が異なります。三角ロックは一般的な盤用鍵(三角形断面)を使用し、四角ロックは四角形断面の専用鍵を使用します。既設盤との互換性やセキュリティ要件に応じてお選びください。
見積フォームへ進む →パネルファスナーはどのような板厚に対応していますか?
品番により対応板厚が異なります。取り付けパネルの板厚をご確認の上、品番をお選びください。
見積フォームへ進む →海岸沿いの屋外盤に使用できるヒンジはありますか?
塩害環境にはSUS304またはSUS316ステンレス製ヒンジが適しています。 環境条件に応じた最適品番のご提案は当サービスのお問い合わせフォームよりご相談ください。
見積フォームへ進む →栃木屋のキャスターは屋外や湿潤環境でも使用できますか?
ステンレス製キャスター(例:TCA-320E-N65)は耐食性に優れ、湿潤環境や化学物質への接触が想定される場所にも適しています。屋内外を問わず使える合成ゴム車輪タイプ(No.604ZHなど)もあります。
見積フォームへ進む →扉固定金具(ステー)とヒンジは何が違いますか?
ヒンジは扉の開閉軸そのものを構成する部品ですが、ステー(扉固定金具)は開いた扉を一定の角度で保持・固定するための部品です。 TM-85-Lのように、扉の不慮の閉扉を防ぐストッパー機構を持つ型番もあります。用途に応じてどちらも松本電業でお見積り可能です。
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