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東洋電機製造株式会社(Toyo Denki Seizo) — 取扱品種・見積依頼

インバーターコンバーター電力変換装置

鉄道車両向けの電機品の世界には、「日本初」の称号を持つ製品を数多く送り出してきたメーカーがあります。 いったいなぜ、そこまで数々の国産第一号を生み出すことができたのでしょうか。 東洋電機製造株式会社は1918年創業の電気機器メーカーで、鉄道車両用駆動制御装置の分野で国内トップクラスの実績を誇ります。 産業用インバーターや電力変換装置においても高い技術力を有し、幅広い産業分野に製品を供給しています。 鉄道・産業・電力の三分野を柱に、省エネルギーと高信頼性を両立した製品開発を続けています。 国内外の鉄道事業者や製造業向けに、設計から保守までの一貫したソリューションを提供しています。

東洋電機製造の主力製品は、鉄道車両用駆動制御装置(VVVF インバーター)・産業用インバーター(VF66B/VF100シリーズ)・電力変換装置・充電器および回生電力装置です。

東洋電機製造の強みと主要製品の特長

01

造船所社長が主導した鉄道電機国産化

創立を主導したのは、当時石川島造船所(現IHIの前身)社長で京阪電気鉄道の役員も務めていた渡辺嘉一氏である。畑違いの造船・鉄道畑の経営者が英国ディッカー社(Dick Kerr社、のちEnglish Electric社)との技術提携を取り付け、1918年6月20日に資本金300万円で東洋電機製造を設立した。出典は同社公式サイトの創立の由来・沿革ページ。

02

社名に込められた輸出構想

設立趣意書には、国産化によって欧州製品の途絶を補うだけでなく、国産化した製品を東洋各国へ輸出し外貨を獲得して国家に貢献するという構想が記されている。単なる国内代替という発想にとどまらず、アジア市場への輸出まで見据えたことが社名の由来になっている。出典は同社公式サイトの創立の由来・沿革ページ。

03

鉄道の枠を超えた日本初・世界初の連続

1935年のわが国初のディーゼル電気動車(相模鉄道向け)、1959年の自動列車停止装置、1968年の世界初となる量産型静止形補助電源装置、1972年の世界初完全ブラシレス電動発電機、1988年の世界初ヒートパイプ冷却式VVVFインバータ(東急電鉄向け)など、日本初・世界初の実績を鉄道車両用電機品の分野で重ねてきた。出典は同社公式サイトの創立の由来・沿革ページ。

04

ロープウェイや新聞輪転機にも広がった技術転用

現在の事業ラインナップには索道設備駆動システムや印刷設備駆動システム、自動車用試験システムが含まれている。過去には1963年にわが国初の新聞輪転機用サイリスタ静止レオナード装置を完成させた実績もあり、鉄道車両向けに培った電力変換・モータ制御技術を印刷・索道・自動車試験など異分野へ転用してきた歴史がある。出典は同社公式サイトの会社情報ページおよび創立の由来・沿革ページ。

05

富士電機・日立・豊田自動織機との提携の系譜

2009年に富士電機システムズと海外市場における鉄道電機品の業務提携を、2010年に日立製作所と海外市場における鉄道電機品の業務・資本提携を、2011年に豊田自動織機と産業機械分野のモータ・インバータ事業に関する業務・資本提携を、それぞれ締結した実績がある。出典は同社公式サイトの創立の由来・沿革ページ。

選定ポイント

  • 1918年、英国ディッカー社との技術提携により鉄道車両用電機品の国産化を目的として設立。国産パンタグラフ(1921年)や国産ディーゼル電気動車(1935年)など、専業メーカーとして「日本初」を多数実現してきた歴史を持つ。
  • 1994年に汎用インバーターでISO9002、2001年にISO14001の認証を取得しており、品質・環境マネジメント体制を早期から整備している。
  • 鉄道車両用電機品を祖業に、産業事業(モータ・インバータ)、ICTソリューション事業(駅務機器)へ展開した総合電機メーカー。2018年に創立100周年を迎えている。
  • 創立を主導した渡辺嘉一氏は、当時石川島造船所(現IHIの前身)社長で京阪電気鉄道の役員も務めた人物。造船・鉄道経営の視点を持つ経営者が、英国ディッカー社との技術提携により車両用電機品の国産化に踏み出したという経緯がある。
  • 1949年に東京証券取引所(一部市場)へ上場し、2022年には東証スタンダード市場へ移行している。100年を超える歴史を持つ上場メーカーである。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
鉄道用インバーター 直流 1500V 架線対応モデル・交流 25kV 対応新幹線向けモデル 他 新幹線・特急車両の駆動制御通勤・近郊電車の主電動機制御地下鉄車両の推進システム路面電車・LRT の駆動装置 インバーター 詳細を見る →
VF66B/VF100インバーター VF66B・VF100 他 製造ライン搬送設備のモーター制御ポンプ・ファンの流量制御クレーン・巻上機の速度制御空調・換気設備の省エネ運転 インバーター 詳細を見る →
電力変換装置 鉄道変電所向け大容量整流器・産業用 AC/DC コンバーター 他 鉄道変電所の整流装置産業設備向け AC/DC 変換データセンターの無停電電源システム再生可能エネルギー系統連系 電力変換装置 詳細を見る →
充電器・回生装置 鉄道架線回生装置・蓄電池充電器 他 鉄道車両の回生ブレーキエネルギー回収産業設備の回生電力有効利用蓄電池・キャパシタへの充電制御ハイブリッド駆動車両の電力管理 コンバーター 詳細を見る →
補助電源装置 直流 1500V 架線対応 SIV・交流 25kV 対応 SIV 他 鉄道車両の車内照明電源供給空調装置への電力供給制御回路・ブレーキ制御電源車内情報システムへの電力供給 インバーター 詳細を見る →

会社概要

メーカー名東洋電機製造株式会社(Toyo Denki Seizo)
略称東洋電機製造
主力品種カテゴリインバーター、コンバーター、電力変換装置
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)

メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。

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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00

法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です

よくある質問

東洋電機製造はなぜ「日本初」の鉄道用電機品を数多く生み出せたのですか?

1918年、英国ディッカー社との技術提携により鉄道車両用電機品の国産化を目的として設立された経緯があります。国産パンタグラフ(1921年)や国産ディーゼル電気動車(1935年)など、専業メーカーとして「日本初」を多数実現してきました。2018年には創立100周年を迎えています。

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東洋電機製造製品の技術仕様・カタログはどこで入手できますか?

主要製品のカタログ・技術資料は東洋電機製造公式サイト(https://www.toyodenki.co.jp/)でご確認いただけます。

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VF66B/VF100シリーズインバーターは既存の制御盤に組み込めますか?

メーカー資料では、VF100は制御盤収納を前提とした構造(VF100カタログ)、VF66Bは制御盤等に組み込んで使用するもの(VF66B取扱説明書)とされています。取付けは、VF66B(2.2〜7.5kW)のカタログ外形図に4-M5用取付穴が、VF100の取扱説明書の外形図にM5用の取付穴が示されており、VF100の取扱説明書には、落下しないようねじでしっかり固定して据え付けるよう記載されています。DINレール取付に対応しているかどうかは、メーカーのカタログ・取扱説明書で確認できていません。取付穴の位置や外形寸法は機種・容量で異なります(VF66Bの2.2・3.7kW機種は幅150mm・奥行き195mm、VF100は幅160mm・奥行き310.5mm)。既設の盤へ組み込めるかは、それぞれの外形図で確認してください。

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電力変換装置のカスタム仕様対応は可能ですか?

出力電圧・電流・容量などのカスタム仕様にも対応しています。

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回生電力装置の導入効果(省エネ率)はどのくらいですか?

適用システムや運転パターンにより異なりますが、鉄道分野では消費電力の 20〜30% 削減の実績があります。

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SIV の出力仕様(電圧・容量)はカスタマイズできますか?

出力電圧・容量・外形寸法などのカスタム仕様に対応しています。

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