アドバンテック株式会社(Advantech Japan) — 取扱品種・見積依頼
アドバンテック株式会社は、台湾に本社を置く世界有数の産業用コンピュータメーカーの日本法人です。海外メーカーの日本法人というと輸入代理店のような存在をイメージしがちですが、なぜこの会社は日本国内に自社の製造工場を構えているのでしょうか。 産業用パネルPC、組込みPC、I/Oモジュール、HMIなど幅広い製品ラインナップを展開しています。 製造・物流・医療・インフラなど多様な産業分野向けに、高信頼性・長期供給を前提とした製品を提供しています。 IoTおよびスマートファクトリー向けソリューションにも注力し、エッジコンピューティング領域でも高い実績を持ちます。
アドバンテックの主力製品は、産業用パネルPC(UTCシリーズ)、DINレール組込みPC(ARKシリーズ)、データ収集I/Oモジュール(PCL・ADシリーズ)、タッチパネルHMIです。 当サービスでは豊富な品種のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けに迅速な見積対応を行っています。
アドバンテックの強みと主要製品の特長
産業用PC専業というイメージは、創業当初からのものではない
アドバンテックは1981年、資本金200万台湾元で台湾に設立され、1983年に本格稼働しています。 主力の産業用PC「IPC-600」の発売は1990年で、それ以前はPC拡張カード型のデータ収集機器を中心とする会社でした。 産業用PC専業メーカーという現在のイメージは、創業当初の姿ではなく、段階的な事業拡大の結果として形成されたものです。
現行PCLシリーズは1987年発売『PC-LabCard』の型番を継承
1987年に発売した拡張カード型データ収集機器「PC-LabCard」シリーズは、アドバンテックにとって創業後最初の主力製品ラインでした。 現行のPCLシリーズ(PCL-818Lなど)は今もこの「PCL」型番接頭辞を受け継いでおり、約40年前の製品系譜が現行ラインアップに連なっています。
現行ADシリーズは1992年開発『ADAM-4000シリーズ』の系譜
1992年に開発された「ADAM-4000シリーズ」(遠隔地データ収集モジュール)は、台湾経済部工業局の技術開発プログラム認定も受けた製品です。 現行のADシリーズ(ADAM-4017+、ADAM-4050、ADAM-6017など)は、この系譜を引く製品群です。
福岡拠点は旧オムロン直方の子会社化により発足
2019年2月、アドバンテックはオムロン株式会社の子会社であったオムロン直方株式会社の株式80%を取得し、「アドバンテックテクノロジーズ株式会社」として福岡県直方市の拠点を傘下に収めました。 ロボット機器・ファクトリーオートメーション・医療機器分野の設計製造サービス(DMS/ODM)強化が目的とされ、2022年にアドバンテック株式会社へ吸収合併されています。 国内4拠点(東京・愛知・大阪・福岡)体制のうち、福岡拠点はこの経緯によるものです。
選定ポイント
- 日本国内に自社製造工場を保有し、東京・愛知・大阪・福岡の4拠点体制で事業展開しており、輸入代理店に留まらない国内拠点を持つ。
- 台湾本社を含め世界28カ国に拠点を展開するグローバル企業である。
- 福岡拠点は2019年にオムロン株式会社の子会社オムロン直方の株式80%を取得して発足した『アドバンテックテクノロジーズ株式会社』が前身で、2022年にアドバンテック株式会社へ吸収合併された。
- 現行のADシリーズは1992年開発の『ADAM-4000シリーズ』を、PCLシリーズは1987年発売の『PC-LabCard』シリーズを源流とし、いずれも30年以上前から続く製品ラインである。
- 1999年12月に台湾証券取引所へ株式上場しており、情報開示義務を負う上場企業である。
- 法人設立は1990年の初代産業用PC『IPC-600』発売より前の1981年で、当初はPC拡張カード型データ収集機器(PC-LabCard)が主力事業だった。産業用PC専業メーカーというイメージは、その後の事業拡大によって形成されたものである。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| UTC-515 | UTC-515I・UTC-515J 他 | 製造ライン制御物流ターミナル管理品質検査システム | 産業用PC | 詳細を見る → |
| ARKシリーズ | ARK-1123・ARK-2250 他 | 制御盤組込み交通管理システムインフラ監視装置 | 産業用PC | 詳細を見る → |
| PCLシリーズ | PCL-818L・PCL-836 他 | 工場内データ収集試験・計測システムプロセス制御 | I/Oモジュール | 詳細を見る → |
| ADシリーズ | ADAM-4017+・ADAM-4050 他 | 既存設備へのIoT後付け温度・圧力モニタリング小規模データロギング | I/Oモジュール | 詳細を見る → |
| アドバンテックHMI | TPC-1251T・TPC-1581WP 他 | 製造設備の操作パネルプラント監視端末ビル設備管理 | HMI | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | アドバンテック株式会社(Advantech Japan) |
|---|---|
| 略称 | アドバンテック |
| 主力品種カテゴリ | 産業用PC、I/Oモジュール、HMI |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
アドバンテック製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
なぜアドバンテック株式会社は日本国内に自社製造工場を持っているのですか?
アドバンテック株式会社は台湾本社を含め世界28カ国に拠点を展開するグローバル企業ですが、日本国内にも自社製造工場を保有し、東京・愛知・大阪・福岡の4拠点体制で事業を展開しています。単なる輸入代理店にとどまらず、国内での製造・供給体制を持つことで長期供給や納期対応の柔軟性を確保しています。
見積フォームへ進む →アドバンテック製品の見積依頼はどうすればよいですか?
品番・数量をご用意のうえ、Webフォームよりお問い合わせください。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)では法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →アドバンテック製品の納期はどのくらいかかりますか?
ご注文をいただいてからメーカーへ発注するため、納期は品番・数量やメーカー在庫状況により異なります。 お急ぎの場合は見積フォームからお問い合わせいただければ、優先的に手配いたします。
見積フォームへ進む →アドバンテック製品の修理・保守対応はできますか?
故障品の修理受付やメーカー保証対応についてもご相談を承っています。 製品名・品番・症状をご用意のうえ当サービスのWebフォームよりお問い合わせください。
見積フォームへ進む →アドバンテックの創業は1983年ですか、それとも1981年ですか?
公式のHistory & Milestonesページによれば、法人としての設立は1981年(資本金200万台湾元)で、1983年に本格稼働を開始しています。資料により「1983年創業」と紹介されることもありますが、これは事業の本格稼働年を指しているためです。
見積フォームへ進む →福岡拠点(アドバンテックテクノロジーズ)はどのような経緯で設立されましたか?
2019年2月、アドバンテックはオムロン株式会社の子会社であったオムロン直方株式会社の株式80%を取得し、「アドバンテックテクノロジーズ株式会社」として福岡県直方市の拠点を傘下に収めました。ロボット機器・ファクトリーオートメーション・医療機器分野の設計製造サービス(DMS/ODM)強化が目的とされ、2022年にアドバンテック株式会社へ吸収合併されています。
見積フォームへ進む →UTC-515の在庫確認と見積はどうすれば取れますか?
UTC-515の在庫状況および価格は、Webフォームよりお問い合わせください。 松本電業株式会社では法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →ARKシリーズはどのようなOSに対応していますか?
ARKシリーズはWindows 10 IoT、Windows 11 IoT、Linux各種ディストリビューションに対応しています。
見積フォームへ進む →PCLシリーズのドライバはどこで入手できますか?
アドバンテック公式サイトよりダウンロード可能ですが、導入支援が必要な場合は見積フォームまでご連絡ください。 松本電業ではドライバ対応の確認や技術的なご相談も承っています。
見積フォームへ進む →ADシリーズはどのような通信プロトコルに対応していますか?
RS-485(Modbus RTU)やEthernetベースのModbus TCPに対応したモデルがあります。
見積フォームへ進む →アドバンテックHMIは三菱・オムロン・キーエンスのPLCと接続できますか?
はい、主要PLC各社の接続ドライバを標準搭載しているモデルがあります。 接続先PLCの機種・型番をお知らせいただければ見積フォームにて対応可否をご確認します。
見積フォームへ進む →