ターク・ジャパン株式会社(Turck Japan) — 取扱品種・見積依頼
産業用センサーの世界で名前をよく見るタークですが、この会社、実は株式を公開していない独立系のファミリー経営企業です。上場せずにグローバル展開を続けられているのは、なぜなのでしょうか。 ターク・ジャパン株式会社は、ドイツのセンサー・フィールドバス・接続技術の世界的メーカーであるHans Turck GmbH & Co. KGの日本法人です。 誘導型・容量型近接センサーをはじめ、フィールドバスI/Oモジュール、工業用コネクタ・ケーブルなど産業オートメーション向け製品を幅広く展開しています。 FA・制御機器分野において高い信頼性と堅牢性を誇り、自動車・食品・半導体など多様な業界で採用実績があります。 グローバル標準の品質と豊富な品揃えで、製造現場の省力化・自動化を強力にサポートします。
ターク・ジャパンの主力製品は誘導型・容量型近接センサー(BI・BC系)、フィールドバスI/Oモジュール、工業用コネクタ・ケーブル(M12・M8系)です。 当サービスでは多彩なラインアップのお取り寄せ・お見積りに対応しています。
ターク・ジャパンの強みと主要製品の特長
兄弟がそれぞれ興した技術者事務所がルーツ
1960年3月31日、ハンス・タークがドイツで技術者事務所「Ingenieurbüro Hans Turck」を開設。1965年には弟のヴェルナー・タークが物置小屋でスイッチングアンプ・近接センサーの製造を始め、兄はドイツ国内での販売を担当した。1970年には両者がそれぞれ別法人(Hans Turck KG・Werner Turck KG)として登記している。(出典:Turck公式サイト「Our history」turck.us、英語版)
黄色いボディの由来は1974年の「自信の表明」
1974年、非接触検出の「マルチプロックスセンサー」を発明した際、タークは自社製品を目立たせ「製品への自信を示す」ためにボディを黄色に変更したと公式沿革ページに記載されている。以来、黄色はターク製センサー・コネクタ製品の意匠上の特徴として定着している。(出典:Turck公式サイト「Our history」turck.us、英語版)
研究開発の原点は物置小屋と鳩小屋
創業当初、ハンスとヴェルナーの兄弟は物置小屋を作業場とし、実験・設計は屋根裏の鳩小屋(pigeon loft)で行っていたと公式沿革ページに記されている。世界的なセンサーメーカーの原点は、決して大きな研究所ではなかった。(出典:Turck公式サイト「Our history」turck.us、英語版)
東西ドイツ統一直後に旧東独へ新拠点を開設
1990年のドイツ再統一後まもなく、タークは旧東ドイツ地域(バイエルフェルト)に生産・研究開発・営業機能を備えた新拠点を開設。1994年には兄弟それぞれの法人をTurck Holdingとして統合し、現在のグループ体制の基礎を築いた。(出典:Turck公式サイト「Our history」turck.us、英語版)
選定ポイント
- 独立したファミリー経営企業として50年以上グローバルに事業展開しており、上場企業とは異なる長期視点での経営が特徴。
- 生産拠点はドイツ・スイス・ポーランド・米国・メキシコ・中国の6カ国に分散しており、特定拠点への集中を避けた供給体制を持つ。
- サイバーセキュリティ規格IEC 62443-4-1の認証を取得しており、IIoT・産業用ネットワーク製品のセキュリティ対応を重視している。
- ISO 9001:2015とAEO(認定事業者)認証を取得しており、品質管理・輸出入面での信頼性が担保されている。
- 世界中で4,650名以上の従業員が30を超える子会社と60カ国以上の代理店網を通じて製品を開発・製造・販売しており、特定地域の拠点縮小があっても代替供給ルートを確保しやすい体制。
- センサー・RFID・フィールドバス製品・安全機器(機械安全)・プログラマブルコントロール(HMI/PLC)・パワーサプライ・LED照明・工業用無線まで製品カテゴリが横断しており、既存のターク製設備を持つ現場では同一メーカー内での更新・拡張がしやすい。
- 1994年に兄弟それぞれが設立した法人(Werner Turck GmbH・Hans Turck GmbH)をTurck Holdingとして統合しており、以来グループとして一貫した供給体制を続けている。分社と統合を経てきた経緯があるため、旧法人名(Hans Turck、Werner Turck)で資料を探す場合は現行のTurck Holding体制を踏まえて確認するとよい。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| BI4-M12-AP6X | BI4-M12-AP6X・BI4-M12-AN6X 他 | 工作機械・自動搬送装置・プレス機・組立ラインなど金属ワークの位置検出・通過検出に使用されます。 | 近接センサー | 詳細を見る → |
| BC10-M30-AP6X | BC10-M30-AP6X・BC10-M30K-VP4X 他 | 液体・粉体・樹脂などの充填レベル検出、容器・袋の有無確認、食品・飲料製造ラインの搬送管理に使用されます。 | 近接センサー | 詳細を見る → |
| BL20シリーズ | BL20-GW-DPV1・BL20-E-GW-EN 他 | 工場自動化・プロセス制御システムにおけるPLC〜フィールド機器間の分散I/O構築、制御盤の省スペース化に活用されます。 | フィールドバスモジュール | 詳細を見る → |
| M12コネクタ | RKC4T-5・WKC4T-2 他 | センサー・アクチュエータの接続配線、フィールドバス(PROFIBUS・DeviceNet)の接続、食品・洗浄ラインの防水配線に使用されます。 | コネクタ | 詳細を見る → |
| M8コネクタ | RKC3T-2・RKC4T8-2 他 | 小型センサー・スイッチの接続配線、狭スペース制御盤内の省スペース配線、精密組立ラインの信号配線に使用されます。 | コネクタ | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | ターク・ジャパン株式会社(Turck Japan) |
|---|---|
| 略称 | ターク・ジャパン |
| 主力品種カテゴリ | 近接センサー、フィールドバスモジュール、コネクタ |
参考資料・出典
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法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
タークはなぜ上場せずにグローバル展開できているのですか?
ターク(Hans Turck GmbH & Co. KG)は独立したファミリー経営企業として50年以上グローバルに事業展開しており、上場企業とは異なる長期視点での経営が特徴です。生産拠点をドイツ・スイス・ポーランド・米国・メキシコ・中国の6カ国に分散させることで特定拠点への集中を避けた供給体制を築いており、サイバーセキュリティ規格IEC 62443-4-1やISO 9001:2015、AEO(認定事業者)認証も取得しています。
見積フォームへ進む →ターク・ジャパンの製品はどこで購入・見積できますか?
松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)にてターク・ジャパン製品全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 法人・施工業者様のご依頼には迅速な見積対応をしていますので、見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ターク・ジャパンの近接センサー(誘導型・容量型)の選び方を教えてください。
金属ターゲットの検出には誘導型(BI系)、非金属・液体・粉体の検出には容量型(BC系)をお選びください。
見積フォームへ進む →ターク・ジャパンのフィールドバスモジュールは既存システムに追加できますか?
BL20シリーズはPROFIBUS・DeviceNet・EtherNet/IP・PROFINETなど主要プロトコルに対応しており、既存の制御システムへの後付け増設が可能です。
見積フォームへ進む →BI4-M12-AP6Xの検出できる金属の種類を教えてください。
誘導型センサーのため鉄・アルミ・ステンレス・銅などほぼすべての金属を検出できます。
見積フォームへ進む →BC10-M30-AP6Xで水や油などの液体を検出できますか?
容量型センサーのため液体の検出が可能です。内蔵トリマーで感度調整することで安定した検出が行えます。
見積フォームへ進む →BL20シリーズはどのフィールドバスプロトコルに対応していますか?
PROFIBUS DP・DeviceNet・EtherNet/IP・PROFINETなど主要プロトコルに対応したゲートウェイをラインアップしています。
見積フォームへ進む →M12コネクタのケーブル長はどのくらいのものがありますか?
標準品は2m・5m・10mをラインアップしており、特注長さにも対応しています。 詳細は松本電業株式会社の見積フォームへお問い合わせください。
見積フォームへ進む →M8コネクタとM12コネクタはどう使い分ければよいですか?
小型センサーや省スペースが求められる箇所にはM8、標準的なセンサーや伝送距離が長い配線にはM12が適しています。
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