アンリツ株式会社(Anritsu) — 取扱品種・見積依頼
アンリツの創業年は、無線通信の歴史上ある重要な出来事が起きた年と重なっている。アンリツ株式会社は、通信計測機器の分野で世界トップクラスのシェアを誇る日本の計測機器メーカーです。 スペクトラムアナライザ、ベクトルネットワークアナライザ、シグナルジェネレータなど、通信インフラや研究開発向けの高精度測定器を幅広く展開しています。 5G・LTE・IoTなど最新通信規格への対応製品を継続的に開発し、国内外の通信事業者・研究機関・製造業に採用されています。 創業130年以上の歴史を持ち、信頼性と技術革新を両立した製品ラインナップが特徴です。
アンリツ株式会社の主力製品は、ポータブルスペクトラムアナライザ(MS2720Tシリーズ)、ベクトルネットワークアナライザ(MS46522B・MS46524Bシリーズ)、シグナルジェネレータ、LTE/5G試験装置など通信測定器全般です。 当サービスでは各種品番のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
アンリツの強みと主要製品の特長
130年以上の歴史を持つ通信計測器専業メーカー
アンリツの源流は1895年設立の合資会社「石杉社」(有線通信機製造)と1900年設立の「安中電機製作所」(無線通信機製造)に遡る。 1933年には日本初のテレビジョン放送機を開発するなど、通信・放送インフラの黎明期から機器製造に携わってきた。
通信規格対応での「世界初」実績の連続
2000年に世界初のW-CDMAシグナリングテスタを開発、2003年には世界初のW-CDMAコンフォーマンステストシステムでGCF(Global Certification Forum)承認を取得、2018年には世界初となる3GPP規格準拠の5Gチップセット・端末検証用テスタMT8000Aを開発するなど、 移動通信規格の進化に合わせた測定器開発を続けている。
光ファイバ測定器「アクセスマスタ」シリーズ
OTDR(光パルス試験器)「アクセスマスタ」の現行モデルMT9085シリーズは、8インチワイドタッチスクリーンと、融着点・コネクタなどを アイコン表示する「Fiber Visualizer」機能を搭載し、シングルモードで最大46dBのダイナミックレンジに対応する(ハイパフォーマンスクラスMT9085C)。
ワイヤレス計測・光計測・IPネットワーク計測・サービスアシュアランスの4領域体制
通信計測器事業は、モバイル端末等の無線性能を測るワイヤレス計測、光ファイバ関連の測定を扱う光計測、ネットワーク機器を測定するIPネットワーク計測、 通信品質を監視するサービスアシュアランスの4領域で構成されている。
公衆電話機の国産化を主導した歴史
1939年に国産初の自動式公衆電話機1号機を完成させ、1953年には料金後納式の4号式公衆電話機の量産を開始するなど、 日本の公衆電話網の国産化を計測・通信機器メーカーとして支えた。
選定ポイント
- アンリツは1895年(マルコーニが無線電信を成功させた年)創業の計測器専業メーカーで、130年以上の歴史を持つ。通信技術の進化とともに歩んできた老舗である。
- 事業は通信計測器(電子計測器)だけでなく、食品・医薬品向け品質保証システム、環境計測機器、センシング&デバイスにも及び、複数の事業カンパニー制で展開する多角的な計測器メーカーである。
- 1931年3月、共立電機電線と安中電機製作所が合併して「安立電気株式会社」が発足した。社名は安中電機の「アン」と共立電機の「リツ」を一字ずつ組み合わせたもので、1985年10月1日には創業90周年を機に漢字表記の「安立電気」からカタカナ表記の現社名「アンリツ株式会社」へ商号変更している。
- 前身の安中電機製作所は、1905年の日本海海戦で自社製の無線電信機が使用された記録を持ち、1912年には「TYK式無線電話機」を完成させ世界初の無線電話実用化を達成した。通信計測器メーカーとしてのルーツは無線通信の黎明期にまで遡る。
- 1981年、光ファイバの障害点測定に使う光パルス試験器(OTDR)を世界で初めて開発した。現行の光ファイバ測定器「アクセスマスタ」シリーズ(MT9085シリーズ等)は、この技術系譜の延長にある。
- 1990年2月、米国のマイクロ波計測器専業メーカーWiltron Company(現Anritsu Company)を買収し、ベクトルネットワークアナライザなど高周波測定分野の技術基盤を強化した。有価証券報告書の沿革にも記載される節目の一つである。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| MS2720T | MS2720T-0709・MS2720T-0713 他 | 無線基地局の電波品質確認電波干渉源の特定・調査LTE/5G信号のスペクトラム解析フィールドでの周波数監視 | スペクトラムアナライザ | 詳細を見る → |
| MS46522B | MS46522B・MS46522B-043 他 | アンテナ特性(反射・透過)測定フィルタ・増幅器の周波数特性評価RFデバイスの製造品質検査研究開発における回路特性解析 | ネットワークアナライザ | 詳細を見る → |
| MG3710A | MG3710A-032・MG3710A-034 他 | 受信機・通信モジュールの感度評価LTE/5G/Wi-Fi信号の試験波形生成妨害波・干渉波シミュレーション変調信号品質の検証 | 通信測定器 | 詳細を見る → |
| MT8821C | MT8821C | スマートフォン・通信モジュールの性能評価LTE/5G規格適合試験通信端末の製造ライン品質検査開発段階での通信プロトコル検証 | 通信測定器 | 詳細を見る → |
| MS2830A | MS2830A-040・MS2830A-041 他 | 無線機器の変調解析・品質評価スペクトラムモニタリング位相雑音・スプリアス測定EMI事前評価 | スペクトラムアナライザ | 詳細を見る → |
| MT9085シリーズ | MT9085A・MT9085B 他 | 光ファイバケーブル敷設工事の合否判定・波形記録5G基地局バックホール回線の光ファイバ試験データセンタ間通信(DCI)用光線路の建設・保守測定PONネットワークの光ファイバ診断 | 光パルス試験器(OTDR) | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | アンリツ株式会社(Anritsu) |
|---|---|
| 略称 | アンリツ |
| 主力品種カテゴリ | 通信測定器、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザ、光パルス試験器(OTDR) |
参考資料・出典
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法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
アンリツの創業年に、何か特別な出来事があったのですか?
アンリツの創業は1895年で、これはマルコーニが無線電信の実験に成功した年と重なります。 通信技術の黎明期から130年以上にわたり歩んできた計測器専業メーカーで、現在は通信計測器(電子計測器)だけでなく、食品・医薬品向け品質保証システム、環境計測機器、センシング&デバイスにも事業領域を広げ、複数の事業カンパニー制で展開しています。
見積フォームへ進む →アンリツ製品の見積・購入はどこに相談すればよいですか?
松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)にてアンリツ製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにて、法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →アンリツのスペクトラムアナライザとネットワークアナライザの違いは何ですか?
スペクトラムアナライザ(MS2720T・MS2830Aシリーズ等)は電波の周波数成分・強度を可視化する測定器です。ベクトルネットワークアナライザ(MS46522B・MS46524Bシリーズ等)はアンテナやフィルタなどのRFデバイスのSパラメータ(反射・透過特性)を測定します。
見積フォームへ進む →アンリツ製品の修理・校正サービスは対応していますか?
アンリツ製品の修理・定期校正についてもご相談を承っております。 松本電業株式会社の見積フォームまでお問い合わせいただければ、対応可能な内容をご案内します。
見積フォームへ進む →MS2720Tの在庫確認や見積依頼はどうすればよいですか?
松本電業株式会社の見積フォームよりお問い合わせください。 法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。
見積フォームへ進む →MS46522Bの納期・見積はどこに相談すればよいですか?
松本電業株式会社の見積フォームよりお問い合わせください。 お見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →MG3710Aで5G NR信号を生成できますか?
はい、オプションソフトウェアを追加することで5G NR信号の生成が可能です。 詳細は見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →MT8821Cは5G NRの試験に対応していますか?
はい、オプションを追加することで5G NRサブ6GHz帯の試験が可能です。 対応オプションの詳細は見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →MS2830Aでは変調解析も行えますか?
はい、オプションソフトウェアを追加することでLTE・5G・Wi-Fiなどの変調解析が可能です。
見積フォームへ進む →MT9085シリーズのA・B・Cクラスはどう選べばよいですか?
測定距離やダイナミックレンジで選びます。一般的な光ファイバ敷設工事にはMT9085A、メトロ回線やPONネットワークにはMT9085B、超長距離回線の測定にはMT9085Cが目安です。
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