株式会社電研精機研究所(Denken Seiki Kenkyusho) — 取扱品種・見積依頼
同じ電源装置でも、工場のノイズ環境下では出力波形が乱れて精密機器を誤動作させることがあります。 株式会社電研精機研究所は、創業以来ノイズ防止技術を専門にしてきた電源装置メーカーです。 高調波やサイリスタノイズに対応する「ノイズカットAVR」、10kHzからGHz帯まで幅広い障害波を減衰させる 「ノイズカットトランス」など、多種多様なノイズトラブルを解決する製品を展開し、 UL・CE・SEMI規格など海外規格対応や、電圧・タップ・筐体形状のカスタマイズにも応じています。
電研精機研究所の主力製品はノイズ遮断交流自動定電圧装置「ノイズカットAVR」、 障害波遮断変圧器「ノイズカットトランス」、ノイズ遮断無停電電源装置「ノイズカットUPS」です。 見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。
電研精機研究所の強みと主要製品の特長
世界に先駆けてノイズカットトランスを開発・実用化した専業メーカー
公式サイトによると、1960年から独自の理論展開でラインノイズ防止素子《ノイズカットトランス》を世界に先駆けて開発・実用化したメーカーです。 ノイズカットAVRは最長稼働品が45年を超えてなお現役で稼働し、特性の経年変化が見られないとされています。
1983年発足の自社「ノイズトラブル相談室」による導入後サポート
メール・電話でのノイズ相談だけでなく、現地に出向いてのノイズ調査・技術援助、企業向けのノイズ対策セミナーまで、 1983年発足の専門部門が一貫して対応する体制を敷いています(公式サイト記載)。
通産省グッドデザイン賞・熊谷賞など複数の受賞歴
1990年に《ノイズカットトランス》NCT-Z型が通商産業省選定グッドデザイン賞を受賞したほか、 2002年に第35回中小企業研究センター賞(現グッドカンパニー大賞)地区表彰、 2018年には高エネルギー加速器科学研究奨励会より《ノイズカットトランス》の発明や各種安定化電源の開発など 加速器科学への貢献を評価され熊谷賞を受賞しています(公式サイト会社概要より)。
研究機関向け特注装置の受託製造から量産ノイズ対策電源メーカーへ転身した経緯
1960年、東京都三鷹市下連雀で創業した当初は量産品を持たず、東京大学原子核研究所をはじめとする 原子核物理研究分野向けの特注実験装置の受託製造を専門とする企業でした。文部省高エネルギー物理学研究所 (現高エネルギー加速器研究機構)の陽子加速器実験設備建設(1976年)や電子陽電子衝突加速器トリスタンの建設 (1987年)などで「多大の開発的困難を克服してよくその完成に寄与した」として度々感謝状を受けています。 ノイズ防止用オリジナル製品《ノイズカットトランス》の一般市販を開始したのは、創業から18年後の1978年でした (公式サイト会社概要より)。
量子コンピューターの高周波ノイズ対策部品としての採用事例
公式ブログ「ノイズかも.ブログ」(2026年1月掲載)によると、超伝導方式の量子コンピューター制御装置で 発生していた電源ライン経由の高周波ノイズに対し、障害波遮断変圧器《ノイズカットトランス》NCT-F5型 (後継機種:NCT-R5-J2)を設置したことで、測定データの品質が夜間・休日と同等の水準まで安定改善した 事例が報告されています。
選定ポイント
- 1960年創業、1962年に法人化し、1978年からノイズ対策電源装置の市販を開始しており、専業化から45年以上の実績がある。
- UL規格(NCT-M型・NCT-R3-U1/U2)、CE規格(NCT-F6-CE型・I1-CE型・NCT-R3-C1/C2)、SEMI規格(PMN型・PSN型)とモデルごとに海外規格適合を明示しており、海外向け設備・半導体製造装置案件でも規格の裏付けが取りやすい。
- 東京都東久留米市の本社敷地内に自社工場を持ち、1995年以降も複数回の敷地拡張・増築を実施しており国内生産体制を維持している。
- 公式サイトでは「1960年から独自の理論展開で世界に先駆けて、ラインノイズ防止素子《ノイズカットトランス》を開発・実用化した」と説明しており、ノイズ対策電源の専業メーカーとして早期に市場を切り拓いた経緯がある。
- 1983年発足の「ノイズトラブル相談室」を持ち、メール・電話相談に加え、現地技術援助・企業向けセミナーまで自社エンジニアが対応する体制を敷いている(公式サイト記載)。
- 製品ラインアップはAVR・トランス・CVCF・UPS・特殊電源装置の5カテゴリで構成され、カタログ掲載品以外の特注・カスタマイズにも個別対応する(例:AVR三相90kVA・音響施設向け単相2kVA、RTI-N三相60kVA・核融合科学研究所納入、RI-N三相15kVA・2系統出力仕様など、いずれも公式サイト記載の実績)。
- 創業当初から東京大学原子核研究所や文部省高エネルギー物理学研究所(現高エネルギー加速器研究機構)、大阪大学核物理研究センター等との関わりが深く、陽子加速器実験設備(1976年)・放射光実験施設(1982年)・電子陽電子衝突加速器トリスタン(1987年)・信州大学の研究教育施設(2000年)の建設・向上に貢献したとして度々感謝状を受けている(公式サイト会社概要より)。
- 本社(東京都東久留米市)は1970年の新築移転以降、1995年・1999年・2003年・2015年と複数回にわたり敷地拡張を重ねてきたほか、大阪府大阪市西区に大阪営業所を構えており、資本金は創業後の複数回の増資を経て4,000万円となっている(公式サイト会社概要より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| ノイズカットAVR | PMN型・PSN型 | 工場・研究施設における精密機器・制御機器のノイズ対策と電圧安定化 | ノイズ対策電源装置 | 詳細を見る → |
| ノイズカットトランス | NCT-F1型・NCT-F6型 他 | 工場・研究施設における電源ラインのノイズ減衰、精密機器への電源供給 | 変圧器 | 詳細を見る → |
| ノイズカットUPS | RI-N型 | 精密機器・制御システムにおける停電対策とノイズ対策の両立 | 無停電電源装置 | 詳細を見る → |
| ノイズカットCVCF | RTI-N | EMI測定用電源、精密機器への安定した正弦波電力供給、オプションの無停電化による停電対策 | 定電圧定周波電源装置 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社電研精機研究所(Denken Seiki Kenkyusho) |
|---|---|
| 略称 | 電研精機研究所 |
| 主力品種カテゴリ | ノイズ対策電源装置、変圧器、無停電電源装置、定電圧定周波電源装置 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
電研精機研究所製品の見積・購入はどこに相談すればよいですか?
松本電業株式会社にて電研精機研究所製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。見積フォームにて、 法人・施工業者様のご依頼にはできるだけ早い見積回答を行っています。
見積フォームへ進む →電研精機研究所には、機器を導入した後のノイズトラブル相談窓口はありますか?
公式サイトによると、電研精機研究所は1983年発足の「ノイズトラブル相談室」を自社に持ち、 メール・電話でのノイズ相談に加え、現地に出向いてのノイズ調査や技術援助、企業向けセミナーまで対応しています。 納入後のノイズトラブルでお困りの際は、まず松本電業株式会社までご相談ください。
見積フォームへ進む →電研精機研究所はもともとどんな会社だったのですか?
公式サイト会社概要によると、1960年の創業当初は量産品を持たず、東京大学原子核研究所をはじめとする 大学・研究機関向けの研究実験用電子装置の特注製造を専門とする企業でした。ノイズ防止用のオリジナル製品 《ノイズカットトランス》等の一般市販を開始したのは、創業から18年後の1978年からです。
見積フォームへ進む →量子コンピューター分野での採用実績はありますか?
公式ブログ「ノイズかも.ブログ」(2026年1月掲載)によると、ある国公立の研究機関で量子コンピューターの 制御装置に生じていた高周波ノイズの問題に対し、障害波遮断変圧器《ノイズカットトランス》NCT-F5型 (後継機種:NCT-R5-J2)を電源ラインに設置したところ、夜間・休日と同等の高品質な測定データを 日中でも安定的に取得できるよう改善したとの事例が紹介されています。個別のご相談は見積フォームまでどうぞ。
見積フォームへ進む →ノイズカットAVRはどの程度のノイズに対応できますか?
高調波やサイリスタノイズなど、多種のノイズに対応しています。現場のノイズ環境をお知らせいただければ 適合機種をご案内します。見積フォームまで。
見積フォームへ進む →ノイズカットトランスはカスタム仕様にも対応していますか?
電圧・タップ・ラックマウント・ケース入りなど、顧客要望に応じたカスタマイズに対応しています。 詳細は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →ノイズカットUPSは一台からの特注にも対応していますか?
顧客要望に応じた特殊電源装置として、一台からの開発対応をしています。 詳細は見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ノイズカットCVCFとノイズカットUPSはどう違いますか?
ノイズカットCVCF(RTI-N)はインバータ方式の周波数変換器とノイズカットトランスを組み合わせた定電圧定周波電源装置で、 無停電化はオプション対応です。一方ノイズカットUPS(RI-N)は常時インバータ給電方式を標準搭載した無停電電源装置です。 用途に応じてどちらが適するか、見積フォームにてご相談ください。
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