藤井電工株式会社は、安全帯・墜落制止用器具・高所安全用具の専門メーカーとして長年にわたり高所作業の安全を支えてきたブランドです。実はこの社名、創業から数年の間に二度変わっています。なぜ「藤井電工」という名前に落ち着いたのでしょうか。 フルハーネス型安全帯・胴ベルト型安全帯・ランヤードをはじめとする製品は、電気工事・建設・通信工事など多様な高所作業現場で広く採用されています。 2022年施行の改正労働安全衛生規則に対応したフルハーネス型墜落制止用器具を豊富にラインナップし、法規制への対応を強力にサポートします。 製品開発から品質管理まで国内一貫生産にこだわり、現場作業者の安全と快適性を追求した製品設計が高い信頼を集めています。
藤井電工の主力製品はフルハーネス型安全帯(ツヨロン カイトハーネス・ゼロGハーネス)・胴ベルト型安全帯・ランヤードで、高所作業現場の墜落防止に不可欠な安全用具として広く使用されています。 松本電業では藤井電工製品のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
藤井電工の強みと主要製品の特長
創業時から「安全帯」専業だったわけではなく、昇柱器も同時に開発していた
1951年(昭和26年)に創業者・藤井勉が藤井商会を設立した際、安全帯とあわせて電柱に昇るための昇柱器や、 傾斜面用の安全ロリップも同時に開発していた。安全帯単体のメーカーとしてではなく、電力・通信インフラの 柱上作業を足元から支える総合安全機材メーカーとして出発している(公式サイト会社概要「沿革」記載)。
決算期は8月。多くの日本企業とは異なる会計年度を採用
藤井電工の決算期は8月であり、3月・12月決算が主流の日本企業の中では珍しい会計年度になっている (公式サイト会社概要記載)。
昭和51年頃、建設足場に直接掛けられる「大口径フック」が生まれた
藤井電工の公式サイトの解説によれば、昭和51年(1976年)頃に建設足場へ直接掛けられる大口径フックが 開発され、それまでの安全帯にはなかった掛けやすさが実現した。同社は現在もフルハーネス製品向けに FS-93SVやFS-99など複数種類のフックを使い分けており、作業環境に応じたフック選定はランヤード選びの 重要な要素になっている(公式サイト「墜落制止用器具(安全帯)の歴史」ページ記載)。
選定ポイント
- 1951年に創業者・藤井勉が「藤井商会」を設立し、1952年に「藤井産業株式会社」として法人化、1960年に現社名「藤井電工株式会社」へ改称した。以来一貫して高所作業用安全器具を専業としている。
- 2000年にISO9001、2005年にISO14001を取得しており、品質・環境マネジメント体制を整えている。
- 本社・生産部門は兵庫県加東市に所在し、資本金9,900万円・従業員382名(2026年6月時点)。関連会社に藤電商事株式会社・藤商管理株式会社を持つグループ体制。
- 関連会社の藤電商事株式会社(資本金5,000万円)・藤商管理株式会社(資本金1,000万円)を合わせた藤井電工グループ全体の資本金は1億5,900万円となる(公式サイト会社概要記載)。
- 決算期は8月であり、3月・12月決算が主流の日本企業の中では珍しい会計年度を採用している(公式サイト会社概要記載)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| カイトハーネス | TH-521-OT・TH-521OT-OT | 高所作業全般(電気工事・建設・通信・鉄骨工事)の墜落防止 | フルハーネス型安全帯 | 詳細を見る → |
| ゼロGハーネス | TH-520H-OT-MG・TH-520H-OT-HG 他 | 通信・電力・建設の長時間高所作業における墜落防止 | フルハーネス型安全帯 | 詳細を見る → |
| 胴ベルト型安全帯 | 胴ベルト標準型・TB-RN-590 他 | 柱上作業・低高所作業(高さ6.75m以下)における墜落防止 | 胴ベルト型安全帯 | 詳細を見る → |
| ランヤード | ランヤード第一種・THL-CR93SV-21KS-R23 他 | 高所作業時の墜落制止・衝撃吸収(フルハーネス型・胴ベルト型と組み合わせ使用) | ランヤード | 詳細を見る → |
| 巻取り式ランヤード | 巻取り式ランヤード標準・TL-EZ93SV-21KSG-130KG 他 | 移動頻度の高い高所作業(鉄骨・橋梁・設備メンテナンス)での墜落防止 | ランヤード | 詳細を見る → |
| 黒影ハーネス | TH-504-OT・TH-504-CR93SV-OT-BK-R23 他 | 工具を多く携行する建設現場等での高所作業における墜落防止 | フルハーネス型安全帯 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 藤井電工株式会社(Fujii Denko) |
|---|---|
| 略称 | 藤井電工 |
| 主力品種カテゴリ | 安全帯、墜落制止用器具、フルハーネス型安全帯、胴ベルト型安全帯、ランヤード、高所安全用具 |
参考資料・出典
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よくある質問
なぜ「安全帯」ではなく「墜落制止用器具」と呼ばれるようになったのですか?
平成31年(2019年)の規格改正により、それまで使われてきた「安全帯」という名称は「墜落制止用器具」に統一されました。 この改正によりフルハーネス型の使用が原則となり、作業床の高さが6.75m以下で墜落時に地面へ激突するおそれがある場合に限り、 胴ベルト型の使用が認められています。藤井電工の公式サイトでは、昭和26年以前の胴綱からフルハーネス義務化に至るまでの 安全帯の変遷が解説されています。詳しい規格・選定についてはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →なぜ藤井電工という社名に落ち着くまで、二度も社名が変わったのですか?
1951年に創業者・藤井勉が「藤井商会」を設立し、1952年に「藤井産業株式会社」として法人化、1960年に現社名「藤井電工株式会社」へ改称しました。 以来一貫して高所作業用安全器具を専業としており、2000年にISO9001、2005年にISO14001を取得するなど品質・環境マネジメント体制を整えています。 在庫確認・見積依頼は松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)へお問い合わせフォームにてご連絡ください。
見積フォームへ進む →藤井電工の製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社が運営する電材サーチ(denzaisearch.com)では、藤井電工のフルハーネス型安全帯・胴ベルト型安全帯・ランヤードをはじめとする安全用具のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 法人・施工業者様向けにお見積りに対応しておりますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →フルハーネス義務化に対応した製品を選びたいのですが?
2022年施行の改正労働安全衛生規則に対応した藤井電工のフルハーネス型墜落制止用器具のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 作業高さ・環境・使用用途に応じた最適な製品選定についても、担当者がご対応いたします。 お問い合わせフォームよりご連絡ください。
見積フォームへ進む →安全帯・ランヤードの在庫確認・見積依頼はどうすればよいですか?
在庫確認・見積依頼は松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)へお問い合わせフォームにてご連絡ください。 1950年の創業以来、電設資材の専門商社として豊富な取扱い実績を持つ松本電業が、法人・施工業者様向けに迅速に対応いたします。 メールでのお問い合わせは[email protected]までお気軽にどうぞ。
見積フォームへ進む →カイトハーネスは改正法(2022年)に対応していますか?
カイトハーネスは2022年施行の改正労働安全衛生規則に対応した墜落制止用器具として設計・認定されています。 適合品の選定やご不明点についてはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ゼロGハーネスのバックルはどのような仕組みですか?
ゼロGハーネスはアルミ製ワンタッチ式バックルを採用しており、片手でも素早く装着・解除が可能です。 詳細な使用方法や適合ランヤードについてはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →胴ベルト型とフルハーネス型はどう使い分ければよいですか?
高さ6.75mを超える箇所でのロープ使用作業にはフルハーネス型が義務付けられています。 用途・高さに応じた適切な製品選定についてはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →第一種と第二種のランヤードはどう選べばよいですか?
第一種は低い高さでの使用(フック取付設備が腰高以上の場合)、第二種はより高い墜落距離に対応しています。 作業条件に合った選定についてはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →巻取り式ランヤードはどのような現場に適していますか?
移動頻度が高く、固定式ランヤードではロープが邪魔になりやすい鉄骨・橋梁・設備メンテナンス作業に特に適しています。 作業環境に合った製品選定のご相談はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →黒影ハーネスは胴ベルトを後から追加できますか?
黒影ハーネスは付属の固定具を使うことで、お手持ちの幅50mmの胴ベルトを後付けできる仕様になっています。 工具を多く携行する作業での使用実績があります。適合する胴ベルトについてはフォームからお問い合わせください。
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