工事現場でおなじみの、コードをシュルシュルと勢いよく巻き取る電工ドラムの音。 実はこの製品を作るメーカーの創業は、電気とは無縁の自転車修理工具づくりから始まりました。 ハタヤリミテッドは1918年(大正7年)創業(現社名への改称は1991年)の電工ドラム・配線器具・作業照明の専門メーカーです。 主力製品である電工ドラムは自動巻取型から手動型まで幅広いラインナップを揃え、建設現場・工場・イベント会場など様々な用途に対応しています。 漏電遮断機付き電工ドラム(BR型)をはじめ、安全性と使いやすさを追求した製品開発で業界をリードしています。 屋外防雨仕様のコードリールや高輝度投光器など、過酷な現場環境でも安心して使用できる製品を多数展開しています。
ハタヤリミテッドの主力製品は電工ドラム・コードリール・投光器など、現場作業に欠かせない電設資材です。 当サービスでは幅広い品種のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。
ハタヤの強みと主要製品の特長
大阪の自転車修理工具店から、名古屋の電工ドラム専業メーカーへ
ハタヤの前身「合名会社畑屋機械店」は1918年(大正7年)8月、大阪市南区で自転車修理工具の製造・販売業として創業した。 1929年(昭和4年)7月には名古屋市東区へ本社を移転し、以後は名古屋を拠点とする企業として歩みを続ける。 1937年(昭和12年)5月には軍需品製造納入企業に指定されたが、1945年(昭和20年)3月の戦災で工場を焼失。 1947年(昭和22年)4月に名古屋市中区大須の地で再興し、1968年(昭和43年)9月からコードリール(電工ドラム)の製造・販売を開始した。 現在の社名「株式会社ハタヤリミテッド」への改称は1991年(平成3年)2月である。
ゼンビキリールの「引き出さないと使えない」設計思想
電線を巻いたまま通電すると、コイル状になった電線に熱がこもり焼損や火災につながる恐れがある。 ハタヤの「ゼンビキリール(全引きリール)」はこの弱点に対応した製品で、電線を最後まで引き出すとドラムの回転に合わせてコンセントカバーが自重で開き、初めて通電が可能になる構造を採用している。 2019年9月にはZBG-301KX型が建設業労働災害防止協会から安全装器具として推薦を受けた。
電圧変換器「トランスル」で電圧規格の違いをつなぐ
電工ドラムや投光器のメーカーというイメージが強いハタヤだが、100V/115V/200Vの電圧差を変換する変圧器「トランスル」シリーズも展開している。 昇降圧兼用型・降圧専用型・低電圧型(24V)・大容量型(5KVA)までラインナップし、輸入機器や特定電圧仕様の設備を現場電源に接続する用途に対応する。
選定ポイント
- 1918年に自転車修理工具メーカー「畑屋機械店」として創業した老舗で、コードリール(電工ドラム)専業としての製造・販売開始は1968年から。
- 1995年に業務用大型リールメーカーのOKS社を吸収合併してハタヤグループとなり、産業用大型自動巻リール(OKSブランド)にも展開している。
- 2005年に防災用スタンドライトセットを発売して以降、防災製品群を拡充しており、2019年には防災製品等推奨品認定を取得している。
- 創業から19年後の1937年には軍需品製造納入企業に指定されたが、1945年3月の戦災で工場を焼失。1947年4月に名古屋市中区大須で再興した経緯を持つ。
- ゼンビキリールは電線を全部引き出さないとコンセントが使用できない構造で、巻いたまま通電した電線の熱こもりによる焼損・火災を防ぐ設計。2019年9月に建設業労働災害防止協会から安全装器具として推薦を受けている。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| BR型 | BR-301・BR-501 他 | 建設現場・工場・イベント設営での電源供給 | 電工ドラム | 詳細を見る → |
| 自動巻取ドラム | CSS-061W・CDSⅡ-101T 他 | 工場・倉庫・店舗での常設電源供給 | 電工ドラム | 詳細を見る → |
| 投光器 | LEF-N2005KD・PH-500N 他 | 建設現場の夜間作業・屋外イベント・災害復旧現場 | 作業照明 | 詳細を見る → |
| ゼンビキリール | ZBG-201KX・ZBG-301KX | 屋内の工場建築・土木工事での電源供給 | 電工ドラム | 詳細を見る → |
| トランスル | HLV-02A・HLV-03A 他 | 工場設備・輸入機器接続時の電圧変換 | 電圧変換器 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | ハタヤリミテッド(Hataya Limited) |
|---|---|
| 略称 | ハタヤ |
| 主力品種カテゴリ | 電工ドラム、作業照明、電圧変換器 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
ハタヤ製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
なぜ自転車修理工具メーカーだったハタヤが、電工ドラムの専門メーカーになったのですか?
ハタヤリミテッドは1918年(大正7年)に自転車修理工具メーカー「畑屋機械店」として創業しました。 電工ドラム(コードリール)専業としての製造・販売を開始したのは1968年からで、現在の社名「ハタヤリミテッド」への改称は1991年です。 1995年には業務用大型リールメーカーのOKS社を吸収合併し、産業用大型自動巻リール(OKSブランド)にも事業を広げています。 詳細はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ハタヤリミテッドの製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社(電材サーチ)ではハタヤリミテッドの全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 法人・施工業者様向けにお見積りに対応しており、Webフォームからお気軽にお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ハタヤの電工ドラムを大量購入したい場合、値引きは可能ですか?
松本電業株式会社では法人・施工業者様向けのボリュームディスカウントに対応しております。 数量・品番をお知らせいただければ最適な価格でご提案いたしますので、フォームからご相談ください。
見積フォームへ進む →ハタヤ製品のカタログや仕様書を入手できますか?
ハタヤリミテッドの製品カタログ・技術仕様書のご提供が可能です。 必要な製品情報をお伝えいただければ迅速に対応いたしますので、[email protected]までお問い合わせください。
見積フォームへ進む →BR型の漏電遮断機はどのような仕組みですか?
BR型の漏電遮断機は、漏電電流が一定値を超えた場合に自動で電源を遮断する仕組みです。 リセットボタンを押すことで復帰でき、繰り返し使用が可能です。 詳細はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →自動巻取ドラムのスプリングは消耗しますか?
スプリング機構は長期使用により経年劣化する場合があります。 修理・交換については松本電業株式会社がサポートしますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →LEDタイプとハロゲンタイプはどちらがおすすめですか?
長期使用・省エネを重視される場合はLEDタイプ、初期コストを抑えたい場合はハロゲンタイプが適しています。 用途に合わせた製品をご提案しますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ゼンビキリールはなぜ電線を全部引き出さないとコンセントが使えないのですか?
電線を巻いたまま通電すると、コイル状になった電線に熱がこもり焼損や火災につながる恐れがあるためです。 ゼンビキリールは電線を最後まで引き出すとコンセントカバーが自重で開く構造にすることで、この危険を防いでいます。 詳細はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →トランスルはどのような場面で必要になりますか?
輸入機器や115V仕様の機器を100V/200Vの現場電源に接続する場合など、電圧規格が一致しない場面で使用します。 用途に合わせた容量・型式をご提案しますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →