株式会社クボタケミックス(KUBOTA ChemiX Corporation) — 取扱品種・見積依頼
なぜクボタケミックスは、水道から下水・農業・建築設備まで、これほど幅広い分野の樹脂管を一手に供給できるのか。 金属管が腐食や電食に弱い場所でも、水道や排水の配管は止められません。 株式会社クボタケミックスは、プラスチックパイプ・継手を主力とする配管システムメーカーで、水道・下水・農業・建築設備・エネルギー通信・プラントまで幅広い分野に製品を供給しています。 ポリエチレンパイプによる耐震性の高い水道管路や、塩ビパイプ・継手による下水・排水配管など、 「暮らしを守る」というテーマのもとで、金属管に代わる耐食性・耐震性に優れた配管を提供しています。
クボタケミックスの主力製品は、水道配水用ポリエチレン管、圧力用高密度ポリエチレンパイプ、塩ビパイプ・継手(HT・TS・SGR・VN継手ほか)です。 見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。
クボタケミックスの強みと主要製品の特長
水道から電力・通信インフラまで支える幅広い樹脂管ライン
水道用ポリエチレン管・下水/建築設備用塩ビ管に加え、電線共同溝(CCBOX)や無電柱化工事向けの電力用ケーブル保護管(CCVP・ECVP)、 通信用の電線管・さや管も展開しています。太陽光・風力・バイオマス・地中熱発電所から変電所までの送電線路の地中化にも採用されています。
資本金32億円・売上高566億円規模の専業樹脂管メーカー
2005年4月にクボタグループ入りして発足(資本金31億9,845万6千円)。2025年12月期の売上高は566億円、従業員数は787名(2026年4月1日現在)。 本社は兵庫県尼崎市。事業内容は塩ビ管・継手、ポリオレフィン管・継手および関連製品の製造・販売です。
全国10営業拠点と国内5工場+グループ会社2工場の生産体制
営業拠点は本社を含め全国10箇所。生産拠点は栃木・京葉・小田原・堺・阪神の国内5工場に加え、子会社の九州クボタ化成・沖縄クボタ化成の2工場を持ちます。 グループには日本プラスチック工業株式会社も含まれます。
水道・下水関連の公的規格策定にアドバイザーとして関与してきた実績
1954年のJIS K6741(硬質ポリ塩化ビニル管)を皮切りに、1974年JSWAS K-1(下水道用硬質塩化ビニル管)、 1981年JWWA K129(水道用ゴム輪型耐衝撃性ビニル管)、1997年JWWA K144(水道配水用ポリエチレン管)、 1999年JSWAS K13(下水道用リブ付硬質塩化ビニル管)など、樹脂管の公的規格策定にアドバイザーとして携わってきました。
地震変位や17階建てタワーで排水性能を検証する独自の試験設備
「模擬地盤沈下装置」により、地震時の地盤沈下を想定した変位を埋設管路に与えて変形挙動を確認できるほか、 17階建ての「排水システム実験タワー」では排水や洗剤泡の流れの目視に加え、管内空気圧力変動・トラップ封水面変動・ 排水騒音・通気管内風量などの数値データも取得・集計できます。
選定ポイント
- 1954年に堺工場で塩ビ管生産を開始して70年超の実績。2005年にクボタグループ入り(クボタシーアイ→2016年に現社名)した専業配管メーカー。
- 国内5工場(栃木・京葉・小田原・堺・阪神)に加え子会社2工場を持つ生産体制で、水道・下水・農業・建築設備まで幅広い分野の樹脂管を自社供給できる。
- 電力ケーブル保護管CCVP・ECVPは呼び径75~250mmまで展開し、電力会社の性能規格を満たす実績を持つ。太陽光・風力・バイオマス・地中熱発電所から変電所への地中送電線路や、工場・プラント内の地中送電にも採用される。
- 通信ケーブル保護管は共用FA方式のさや管(K-SU)からC・C・BOX用フリーアクセス管、NTT仕様のPV管まで、電線共同溝(CCBOX)の方式に応じた多様な形式を揃える。曲管への分岐にはアイブロー(EB)曲管が必要など、公式FAQで施工上の注意点も案内している。
- 現在のクボタケミックスは、クボタの合成管事業部(1954年に堺工場で塩ビ管生産を開始)と、シーアイ化成株式会社の管工機材事業部が2005年4月に事業統合し、クボタシーアイ株式会社として発足した会社。単なる社名変更ではなく、系譜の異なる二つの管材事業が合流して現在のクボタケミックスが生まれている。
- 1988年設立のクボタプラスチック管材工事(2016年にクボタプラテックへ改称)は、2020年1月に技術サービス・レジコン営業・総務部門をクボタケミックスへ吸収分割し、工事部門はクボタ建設へ吸収合併されるかたちで解散した。子会社の沖縄クボタ化成も、2017年10月に子会社化した沖縄ダイカポリマー株式会社を改称した会社。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 水道用PE管 | 7005・7505 他 | 上下水道の配水管新設・更新工事、地盤変動が想定される地域の水道network整備、耐震化事業 | ポリエチレン管 | 詳細を見る → |
| 圧力用PEパイプ | 7105・7105-5 他 | 建築設備の給水配管、消火設備の配管、工場のエアー配管設備 | ポリエチレン管 | 詳細を見る → |
| 塩ビパイプ・継手 | 5011・5012 他 | 下水道工事の配管敷設、建築物の排水設備、農業用排水路の整備 | 塩ビパイプ・継手 | 詳細を見る → |
| ケーブル保護管 | 6907・6607 他 | 電線共同溝(CCBOX)への電力・通信ケーブル収容、無電柱化・地中化工事、太陽光・風力・バイオマス・地中熱発電所から変電所までの送電線路、工場・プラント内の地中送電 | ケーブル保護管 | 詳細を見る → |
| WATARAS・FOEAS | - | 水田の給水・排水の遠隔監視・自動制御、田畑輪換を行う圃場の地下水位調整、農業農村整備事業の推進 | 農業用配管 | 詳細を見る → |
| 厨房排水用HTPP | 直管(HTPP)・90°エルボ(DL) 他 | 各種調理機器類からグリストラップまでの厨房排水横引き管(床ころがし配管・シンダーコンクリート埋設・土中埋設に対応。 吊り配管・立て管には非対応) | 厨房排水配管 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社クボタケミックス(KUBOTA ChemiX Corporation) |
|---|---|
| 略称 | クボタケミックス |
| 主力品種カテゴリ | ポリエチレン管、塩ビパイプ・継手、給水・給湯配管、農業用配管、ケーブル保護管、厨房排水配管 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
クボタケミックス製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
クボタケミックスは、なぜ水道から農業用配管まで幅広い分野の樹脂管を扱えるのですか?
1954年に堺工場で塩ビ管の生産を開始して以来70年超の実績を持ち、2005年にクボタグループ入り(旧クボタシーアイ、2016年に現社名へ変更)した専業配管メーカーだからです。 国内5工場(栃木・京葉・小田原・堺・阪神)に加え子会社2工場を持つ生産体制により、水道・下水・農業・建築設備まで幅広い分野の樹脂管を自社供給できています。
見積フォームへ進む →クボタケミックス製品の見積・購入はどこに依頼できますか?
松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)がクボタケミックス製品のお取り寄せ窓口です。 見積フォームよりお気軽にお問い合わせください。 法人・施工業者様のご依頼には迅速な見積対応をしています。
見積フォームへ進む →配管口径や継手形式が分からない場合、選定してもらえますか?
はい、用途・圧力条件・施工環境をお知らせいただければ、適した製品の選定をご案内します。 見積フォームまでお気軽にご相談ください。
見積フォームへ進む →農業用の配管システムも取り扱っていますか?
はい、ほ場水管理システムなど農業用配管製品も展開しています。 詳細は見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →水道配水用ポリエチレン管はどのような場所で採用されていますか?
地震による地盤変動が想定される地域の水道網整備や、老朽化した金属管の更新工事で広く採用されています。 採用実績・施工方法の詳細は見積フォームまでご確認ください。
見積フォームへ進む →消火設備用の配管にも使用できますか?
はい、消火設備用ポリエチレン管として、高圧・スプリンクラー設備対応の製品を展開しています。 設備仕様に応じた選定は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →HT継手とTS継手の違いは何ですか?
継手の接続方式や適用条件が異なります。施工現場の条件に応じた継手形式の選定については、 見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →ケーブル保護管の最小土被りはどれくらいですか?
公式FAQによると、最小土被りは「舗装厚さ+10cm」かつ「30cm」以上とし、管上10cmまでは砂質材料で埋め戻すことを原則としています(道路土工カルバート工指針に基づく基準)。 砕石等による局部応力集中の懸念があるため、路盤内への設置は避けるべきとされています。詳細な設計条件は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →WATARASとFOEASはどう違うのですか?
公式サイトによると、WATARAS(ワタラス)は水田の給水・排水をスマートフォンやパソコンで遠隔監視・自動制御する ほ場水管理システムで、FOEAS(フォアス)は田畑輪換を可能にする地下水位制御システムです。 導入条件や適用可否など詳細は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →HTPPパイプ・継手はどのような温度環境に対応していますか?
公式資料によると、-10℃から100℃までの使用温度に対応しており、100℃環境下に30分以上さらしても 割れや変形が生じないことが実験で確認されています。詳細な仕様は見積フォームまでご相談ください。
見積フォームへ進む →