LSケーブル&システム・ジャパン(LS Cable & System Japan) — 取扱品種・見積依頼
「LS」というブランド名を掲げるこのケーブルメーカーは、実はかつて全く別の、日本でもよく知られた企業グループの名前を冠していました。 なぜ社名が変わったのでしょうか。 LSケーブル&システム・ジャパン株式会社は、韓国の大手ケーブルメーカーLS Cable & Systemの日本法人として、電力ケーブル・通信ケーブル・LANケーブルを幅広く展開しています。 高圧CVケーブルやCVTケーブルをはじめとする電力ケーブルは、国内の電力インフラ・産業設備向けに高い信頼性を誇ります。 LANケーブル(CAT5e・CAT6A)や光ファイバケーブルなど通信インフラ製品も充実しており、データセンターやオフィスビルの配線工事に広く採用されています。 産業用制御ケーブルや各種特殊ケーブルもお取り寄せ・お見積りに対応しており、製造業・電気工事業界から高い評価を受けています。
LSケーブル&システム・ジャパンの主力製品は、高圧CVケーブル・CVTケーブルなどの電力ケーブル、CAT5e/CAT6A対応LANケーブル・光ファイバケーブルなどの通信ケーブル、および産業用制御ケーブルです。 当サービスでは全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
LSケーブル&システム・ジャパンの強みと主要製品の特長
韓国電線工業として出発した1962年
公式沿革によれば、LSケーブル&システムの起源は1962年5月設立の「Korea Cable Industry(韓国電線工業)」。 当時はLGグループとも無縁の、独立した一企業として発足している。
金星(Goldstar)への統合、そして1969年の再独立
1966年、韓国電線工業はGoldstar(金星、現在のLG・LSグループの源流)に統合された。 ところが1969年10月、今度は「Goldstar Cable」として改めて独立企業の形を取り直している。 吸収と独立をそれぞれ一度ずつ経験しているのは、単純な「創業からの一本道の成長」では語れない沿革だ。
1971年、日立電線との技術提携
公式沿革には1971年2月、日本の日立電線と合弁投資・包括的技術提携契約を締結した記録が残る。 現在国内で事業を行う電線メーカー各社との資本的な承継関係は確認できていないが、韓国のケーブル産業黎明期に日本メーカーの技術が持ち込まれた経緯のひとつとして記録されている。
海底ケーブルは「ケーブルの花」
2003年のLGグループからの分離後、同社は海底ケーブル事業へ本格参入した。 公式沿革はこの事業を"flower of cables"(ケーブルの花)と形容している。 電力・通信インフラの中でも海底ケーブルは技術難度が高く、企業のブランディング上も特別な位置づけを与えられているようだ。
2019年、世界初の超電導ケーブル商用化
公式沿革では2019年11月、超電導ケーブルを世界で初めて商用化したと記載されている。 2022年には525kV HVDC(高圧直流送電)ケーブルの商用化も達成しており、送電技術への継続的な投資がうかがえる。
選定ポイント
- 親会社LS Cable & Systemは1962年創立の韓国LSグループ中核企業で、従業員6,500名・関係会社42社規模のグローバルケーブルメーカーの日本法人という位置づけ。
- エネルギー(海底・超高圧・配電ケーブル)、産業用、通信、素材の4事業領域を持つため、電力ケーブルから通信・LANケーブルまで同一メーカー系列で調達できる。
- 【要確認】複数の海外メディア(wirenet.org、THE ELEC、THE INVESTOR、Korea Herald、LSホールディングス公式リリース等)が2026年3月、LS Eco Energy/LS-VINAが北日本電線(東北電力グループ)と6.6kV級CVTケーブルの年間供給契約を締結し、これが同社グループの「日本の電力インフラ市場への初参入」であると報じている(LS-VINA生産分の出荷は2026年4月開始予定)。この報道が事実であれば、本ページのCVケーブル・CVTケーブル(高圧電力ケーブル)カテゴリーが国内で長年幅広く取り扱われてきたかのような記載は実態と乖離している可能性が高い。一方でCAT5e/CAT6A LANケーブルはLS Cable & Systemグループの既存製品ラインとして裏付けが取れており、高圧電力ケーブルカテゴリーのみ取扱実績・調達可否が要確認。
- 1962年の設立以来、韓国電線工業→Goldstar(金星)への統合→1969年のGoldstar Cableとしての再独立→LG Cable→2003年のLGグループからの分離→2005年のLS Cable & Systemへの改称、という複数回の資本再編・改称を経て現在に至るメーカーである(公式沿革より)。
- 海底ケーブルや525kV HVDCケーブル、超電導ケーブルなど高難度分野への投資を続けていることが公式沿革から確認できる。ただし当サービスで取り扱うのはCVケーブル・CVTケーブル・LANケーブル・光ファイバケーブル・産業用制御ケーブルであり、海底ケーブルやHVDCケーブル自体の取り扱い可否は確認できていない(見積フォームで個別にご確認ください)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 高圧CVケーブル | CV 60mm²・CV 100mm² 他 | 6.6kV受変電設備、地中配電線路、工場・ビル内幹線配電 | 電力ケーブル | 詳細を見る → |
| CVTケーブル | CVT 22mm²・CVT 38mm² 他 | ビル・工場の幹線配電、地中埋設配線、受変電設備への引き込み | 電力ケーブル | 詳細を見る → |
| CAT6A UTPケーブル | CAT6A-UTP 単線 0.57mm ブルー・CAT6A-UTP 単線 0.57mm グレー 他 | データセンターのサーバーラック間配線、オフィスビルのフロア配線、工場内情報ネットワーク構築 | UTPケーブル | 詳細を見る → |
| 光ファイバケーブル | シングルモード 4芯・シングルモード 8芯 他 | データセンターのバックボーン配線、ビル内垂直幹線、屋外地中・架空布設の長距離通信回線 | 通信ケーブル | 詳細を見る → |
| 産業用制御ケーブル | 制御ケーブル 0.75mm² 4芯 シールド付き・制御ケーブル 0.75mm² 10芯 シールド付き 他 | 工場の生産ライン制御盤配線、プラント計装配線、インバータ・サーボ周辺のノイズ対策配線 | 電力ケーブル | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | LSケーブル&システム・ジャパン(LS Cable & System Japan) |
|---|---|
| 略称 | LSケーブル&システム・ジャパン |
| 主力品種カテゴリ | 電力ケーブル、通信ケーブル、UTPケーブル |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
LSケーブル&システムの社名はなぜ「LS」なのですか?
親会社LS Cable & Systemは1962年創立の韓国LSグループ中核企業ですが、2003年までは韓国の大手企業集団LGグループの一員として「LG電線」の名称で事業を展開していました。2003年にLGグループから分離独立し、2005年にLSグループへの再編とともに現在の社名「LS Cable & System」となりました。
見積フォームへ進む →LSケーブル&システム・ジャパンの製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?
松本電業株式会社の見積フォームへお問い合わせください。 LSケーブル&システム・ジャパンの全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けに在庫確認と見積をご提供しています。
見積フォームへ進む →電力ケーブルと通信ケーブルをまとめて発注することはできますか?
はい、電力ケーブル(CVケーブル・CVTケーブルなど)と通信ケーブル(LANケーブル・光ファイバケーブルなど)を一括でご発注いただけます。
見積フォームへ進む →LSケーブル&システム・ジャパン製品の品質基準・認証について教えてください。
LSケーブル&システム・ジャパンの製品は、JIS規格・JEC規格などの国内規格および国際規格(IEC等)に準拠した品質管理のもとで製造されています。
見積フォームへ進む →高圧CVケーブルの在庫確認と見積はどこに問い合わせればよいですか?
見積フォームまでお問い合わせください。 必要な電圧・断面積・長さをご連絡いただければ、在庫確認と見積をご提供します。
見積フォームへ進む →CVTケーブルの長さ切り売りは対応していますか?
はい、必要な長さでの切り売りに対応しています。 ご希望の断面積・長さを松本電業株式会社の見積フォームまでお知らせください。お見積りを承ります。
見積フォームへ進む →CAT6AとCAT6の違いは何ですか?どちらを選べばよいですか?
CAT6Aは10GbpsのEthernet(10GBASE-T)に対応しており、CAT6の最大1Gbpsを大きく上回ります。将来的なネットワーク増速を考慮する場合はCAT6Aをお勧めします。
見積フォームへ進む →シングルモードとマルチモードはどちらを選べばよいですか?
短距離(~550m)かつデータセンター内部の接続にはマルチモード(OM4など)が経済的です。長距離や屋外幹線にはシングルモードが適しています。
見積フォームへ進む →産業用制御ケーブルはインバータ周辺の配線に使えますか?
はい、シールド付きタイプはインバータや高周波ノイズ発生機器周辺の配線に最適です。
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