古河電工(Furukawa Electric) — 取扱品種・見積依頼
古河電工は「1884年創業」を掲げる一方で、現在の社名「古河電気工業株式会社」として実際に発足したのは1920年のことでした。なぜ36年ものずれがあるのでしょうか。 古河電気工業株式会社は1884年創業の総合電気メーカーで、電線・ケーブルを主力事業のひとつとしています。 公式の会社概要によると、2026年3月期の連結売上高は1兆3,075億円です。 CV電力ケーブルやVVFケーブルをはじめとする電力用電線・ケーブルから、光ファイバーケーブル・LANケーブルまで幅広い製品を提供しています。 耐火電線(FP-C)など防災・安全性の高い製品ラインアップも充実しており、建築・土木・産業設備など多岐にわたる分野で採用されています。 電路資材においても高品質な製品群を展開し、電設工事全般をサポートしています。
古河電気工業株式会社は1884年創業の総合電気メーカーで、電線・ケーブルを主力事業のひとつとしています。公式の会社概要によると、2026年3月期の連結売上高は1兆3,075億円です。
古河電工の強みと主要製品の特長
「創業」「設立」「発足」で年号が三段階に分かれる沿革
公式サイトの会社概要は「創業1884年」「設立1896年6月25日」を別々に記載している。 沿革ページによれば、1884年は本所鎔銅所・山田電線製造所の開設(母体事業の発祥)、 1896年は横浜電線製造株式会社としての設立、そして1920年に横浜電線製造と 古河鉱業株式会社所属の日光電気精銅所が合併し、現在の「古河電気工業株式会社」として 発足した。創業・設立・法人としての発足が三段階に分かれている点が特徴的である。 (出典:古河電気工業公式サイト「会社概要」「沿革」)
「メタル」「ポリマー」「フォトニクス」「高周波」の4つのコア技術
公式サイトの会社概要によれば、古河電工はこの4つのコア技術を強みに、情報通信・ エネルギーなどのインフラ分野、自動車部品分野、エレクトロニクス分野へ製品・ サービスを提供しているとしている。電線・ケーブル(メタル)と光ファイバー (フォトニクス)が同じ技術体系の中に位置づけられている点は、電設資材と通信 インフラ製品を併せ持つ同社の事業構成を理解するうえで参考になる。 (出典:古河電気工業公式サイト「会社概要」)
売上高1兆3,075億円・従業員49,112名の事業規模(2026年3月期)
公式サイトの会社概要によれば、2026年3月期の売上高(連結)は1兆3,075億60百万円、 従業員数(連結)は49,112名(単体は売上高3,869億45百万円・従業員4,009名)。 電線・ケーブルを含むエネルギーインフラ事業は、自動車部品・エレクトロニクス等を 含む古河電工グループ全体の一事業領域という位置付けになる。 (出典:古河電気工業公式サイト「会社概要」)
選定ポイント
- 1884年創業、1920年に横浜電線製造と古河鉱業日光電気精銅所の合併で発足した、国内電線業界で最も古い系譜を持つメーカーの一つ。
- 2001年に米ルーセント・テクノロジーズの光ファイバ部門を買収するなど、電力ケーブルだけでなく光ファイバー・通信分野でも国際展開を進めてきた。
- 資本金約694億円(2026年3月末時点)の大手総合電線メーカーで、電力ケーブルから光ファイバーまで自社一貫生産の幅が広い。
- 2001年に(株)フジクラと電力事業部門の事業提携を行った実績があり、電線・ケーブル分野で並び称されることの多いフジクラとは、競合関係であると同時に協業の歴史も持つ(公式サイト「沿革」より)。
- 2019年には昭和電線ホールディングス(現SWCC株式会社)と、建設・電販市場向け汎用電線事業の業務提携・販売統合について合意している。VVFケーブルのような汎用電線分野では、実際に他社との協業実績がある(公式サイト「沿革」より)。
- 2005年に古河インダストリアルケーブル(株)と産業電線事業を統合し「古河電工産業電線(株)」を設立した。同社は後に社名を変更し、現在の「古河電工メタルケーブル(FEMC)」となっている(公式サイト「沿革」および古河電工メタルケーブル公式サイトFAQより)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| CV電力ケーブル | CVT38×3・CVT60×3 他 | 屋内・屋外・埋設の電力幹線配線 | 電線・ケーブル | 詳細を見る → |
| VVFケーブル | VVF2×1.6・VVF2×2.0 他 | 住宅・オフィス・商業施設の屋内電力配線 | 電線・ケーブル | 詳細を見る → |
| 耐火電線 | KRF-8-F2×1.6・KRF-8-F3×1.6 他 | 非常用照明・スプリンクラー・防排煙設備などの消防設備配線 | 耐火電線 | 詳細を見る → |
| 光ファイバー | 4TKE-8・4TCCE 他 | 通信幹線・構内LAN・建物間配線 | 光ファイバー | 詳細を見る → |
| LANケーブル | OKTP-6-AWG24X4P・OKTP-6-AWG24X4P-SA 他 | オフィス・工場・データセンターの構内ネットワーク配線 | LANケーブル | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 古河電工(Furukawa Electric) |
|---|---|
| 略称 | 古河電工 |
| 主力品種カテゴリ | 電線・ケーブル、光ファイバー、電路資材、耐火電線、LANケーブル |
参考資料・出典
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よくある質問
古河電工は「1884年創業」なのに、なぜ「古河電気工業株式会社」の発足は1920年と言われるのですか?
古河グループの電線事業自体は1884年に始まりましたが、現在の「古河電気工業株式会社」は1920年に横浜電線製造と古河鉱業日光電気精銅所が合併して発足しました。国内電線業界でも最も古い系譜を持つメーカーの一つとされる所以です。
見積フォームへ進む →VVFとVVRの違いを教えてください。
VVFは平形シース、VVRは丸形シースのケーブルです。VVFは壁内や天井裏への埋め込み配線に、 VVRは管内配線や露出配線に適しています。用途に応じてお選びください。
見積フォームへ進む →耐火電線は認定品でなければなりませんか?
消防法に基づく非常用設備の配線には、消防庁告示第10号(耐火電線の基準)に基づく認定品(登録認定機関JECTEC等による認定)の耐火電線が必要です。古河電工のFP-Cは認定品ですのでご安心ください。
見積フォームへ進む →シングルモードとマルチモードの違いは何ですか?
シングルモード(SMF)は長距離・大容量伝送に適し、マルチモード(MMF)は短距離配線やコスト重視の用途に適します。
見積フォームへ進む →カテゴリ6とカテゴリ6Aのどちらを選べばよいですか?
10ギガビットイーサネット(10GBASE-T)対応が必要な場合はカテゴリ6Aをお選びください。ギガビットイーサネットまでであればカテゴリ6で十分です。
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