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那須電機鉄工株式会社(Nasu Electric) — 取扱品種・見積依頼

鉄塔・鋼管柱架空/地中送配電材料めっき・表面処理交通システム材料

鉄塔・鋼管柱を作る鉄構メーカーが、なぜ独自のめっき技術まで自社で開発・保有しているのか。 那須電機鉄工株式会社は、電力流通設備事業・通信設備事業・表面処理(めっき)事業を手がける総合鉄構メーカーです。 超高圧送電線鉄塔から変電・配電用金物、地中送配電用の各種材料、無電柱化用材料まで、電力を送る「流通設備」を幅広く製造しています。 通信用鉄塔・アンテナ架台・通信用鋼管柱・防災用ポールなど、通信インフラ向けの構造物も手がけています。 独自の溶融亜鉛アルミニウム合金めっき「タフZ10」をはじめとする表面処理事業も展開し、高耐食めっき・低光沢処理・各種塗装で製品の長寿命化を支えています。

那須電機鉄工の主力製品は、送電用鉄塔・配電用鋼管柱、架空送配電用・地中送配電用の各種材料、溶融亜鉛アルミニウム合金めっき「タフZ10」による表面処理です。 松本電業株式会社では那須電機鉄工製品のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。

那須電機鉄工の強みと主要製品の特長

01

独自の高耐食めっき「タフZ10」— 塩水噴霧試験で従来品の10倍以上の耐食性

JIS H 8643認証(JQ0321005)を取得した溶融亜鉛アルミニウム合金めっき「タフZ10」は、塩水噴霧試験で従来の溶融亜鉛めっきの10倍以上の耐食性を持ち、 千葉県館山地区での28年間の暴露試験でも赤錆の発生がありません(従来の溶融亜鉛めっきは同条件で5年ほどで赤錆が発生)。 めっき膜厚は約50〜70μmで、酸化アルミニウム皮膜の形成により粒界腐食が起こらない構造です。

02

鉄構製造技術を水素貯蔵分野に応用する「MH-QUONクーオン」

碍子製造で培ったボールミル技術を応用したメカニカルアロイング製法により、ナノ化鉄チタン水素吸蔵合金を自社製造しています。 この合金を用いた水素吸蔵合金システム「MH-QUONクーオン」は10気圧以下で水素を貯蔵でき高圧ガス保安法の適用を受けず、非危険物・非消防法対応で初期活性化も不要という特徴を持ちます(1万回以上の充填・放出耐久試験に合格)。 再生可能エネルギー由来水素の貯蔵や非常用燃料電池電源向けに展開しています。

03

鉄塔・鋼管柱の劣化診断から再めっき(リサイクル)まで一貫対応

鋼構造物製作メーカーとしてのノウハウを活かし、電力用・通信用鉄塔や屋外鉄構・架台、道路関係施設の劣化状況をカメラによる内部腐食検査などで調査する劣化診断サービスを提供しています。 また、電柱用の腕金・バンドなど亜鉛めっき製品を回収・選別・剥離処理したうえで再めっきし、新品より低価格で再販売するリサイクル事業も展開しています。 剥離工場で生じる廃液は電気分解で硫酸と亜鉛に分離・再利用する環境配慮型の設備を採用しています。

04

電力流通設備・通信設備・交通インフラ・メンテナンスの4事業を一貫展開

超高圧送電線鉄塔から通信用鉄塔・アンテナ架台、ETCゲートや鉄道用架線金具といった交通インフラ材料、そして鉄塔塗装・劣化診断などのメンテナンス工事まで、 電力・通信・交通インフラを支える構造物とその保守を自社で一貫して手がける総合鉄構メーカーです。

05

1945年開設の会津がいし工場を源流とする、会津碍子株式会社の子会社化・吸収合併

1945年1月に新設した会津(がいし)工場を源流に、がいし製造事業を長年手がけてきました。 2020年3月には会津碍子株式会社を子会社化し、2021年10月に吸収合併して社内に統合しています。 碍子製造で培ったボールミル技術は、水素吸蔵合金システム「MH-QUONクーオン」のメカニカルアロイング製法にも応用されています。

06

那須鋼板・那須工業の合併で発足したグループ会社「Nテック株式会社」

2022年4月、グループ会社であった那須鋼板株式会社と那須工業株式会社を合併し、Nテック株式会社に商号変更しました。 同月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行しており、グループ会社再編と上場区分の変更が同時期に重なっています。

選定ポイント

  • 1929年創業・1939年法人設立、1962年に東証二部上場(現在はスタンダード市場)という長期の実績を持つ総合鉄構メーカー。
  • ISO9001:2015・ISO14001:2015認証に加え、国土交通大臣許可の特定建設業許可、JIS認証(溶融亜鉛めっき・溶融亜鉛アルミニウム合金めっき)を保有しており、独自めっき「タフZ10」の品質担保につながっている。
  • 資本金6億円、従業員366名(2024年3月31日現在)、東京証券取引所スタンダード市場(証券コード5922)に上場する規模の大きい鉄構メーカー。1962年の東証二部上場以来、2022年の市場区分見直しでスタンダード市場へ移行した。
  • 碍子製造で培ったボールミル技術をメカニカルアロイング製法に応用し、水素吸蔵合金システム「MH-QUONクーオン」を自社開発するなど、鉄構・めっき事業で得た技術を新分野へ横展開している。
  • 創業時の社名は「那須鉄工所」(1929年)、1939年の法人設立時は「那須鉄工車輛株式会社」を名乗っており、現在の「那須電機鉄工株式会社」への改称は1949年5月。電力・通信インフラの鉄構専業メーカーという現在のイメージとは異なる社名の時代があった。
  • 国土交通大臣許可の特定建設業許可や一級建築士事務所登録(東京都登録番号第37645号)に加え、宅地建物取引業の免許(東京都知事(1)第105546号)も保有しており、鉄構・めっきメーカーとしては珍しい許認可の幅を持つ。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
鉄塔・鋼管柱 設置箇所・電圧階級により各種ラインアップあり 超高圧送電線・変電/配電設備の支持構造物として、また通信用鉄塔・アンテナ架台・防災用ポールとして使用 鉄塔・鋼管柱 詳細を見る →
架空/地中送配電材料 施工条件により各種ラインアップあり・073-1001 他 架空送配電線・地中送配電線の敷設、無電柱化工事 架空/地中送配電材料 詳細を見る →
タフZ10(表面処理) 部材形状・処理内容により対応可否が異なります 鉄塔・鋼管柱・鉄構部材の耐食性向上を目的とした表面処理 めっき・表面処理 詳細を見る →
交通システム材料 用途・設置条件により各種ラインアップあり 高速道路のETCゲート設置、道路標識・遮音壁の支持構造、新幹線・在来線の架線支持、トンネル内照明・換気設備 交通システム材料 詳細を見る →

会社概要

メーカー名那須電機鉄工株式会社(Nasu Electric)
略称那須電機鉄工
主力品種カテゴリ鉄塔・鋼管柱、架空/地中送配電材料、めっき・表面処理、交通システム材料
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー

メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。

那須電機鉄工製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください

型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。

FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00

法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応

よくある質問

なぜ那須電機鉄工は鉄塔メーカーなのに、独自のめっき技術まで持っているのですか?

鉄塔・鋼管柱は屋外に長期間設置される構造物のため、耐食性が製品寿命を左右します。 那須電機鉄工は独自の溶融亜鉛アルミニウム合金めっき「タフZ10」を開発し、JIS認証(溶融亜鉛めっき・溶融亜鉛アルミニウム合金めっき)も取得しています。 鉄構製造とめっき処理を自社内で一貫して手がけることで、屋外設置構造物の長寿命化を実現しています。

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那須電機鉄工の製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?

松本電業株式会社では那須電機鉄工製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、法人・施工業者様向けにお見積りに対応いたします。 所在地は東京都台東区台東2-4-11です。

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那須電機鉄工製品の在庫確認や納期を知りたい場合はどうすればよいですか?

在庫状況・納期については見積フォームにてお問い合わせください。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)が迅速に対応いたします。

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鉄塔・鋼管柱以外に、めっき加工だけの依頼もできますか?

はい、溶融亜鉛アルミニウム合金めっき「タフZ10」などの表面処理単独のご相談も承っております。

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タフZ10は具体的にどのくらい耐食性が高いのですか?

JIS H 8643認証(JQ0321005)を取得した溶融亜鉛アルミニウム合金めっきで、塩水噴霧試験では従来の溶融亜鉛めっきの10倍以上の耐食性を確認しています。 千葉県館山地区で実施している業界最長級の28年間暴露試験でも赤錆は発生していません(従来の溶融亜鉛めっきは同条件で5年ほどで赤錆が発生するとされています)。 詳細な試験データが必要な場合は見積フォームよりお問い合わせください。

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撤去した電柱用金物の再めっき(リサイクル)は依頼できますか?

那須電機鉄工は電柱用の腕金・バンドなど亜鉛めっき製品を回収・選別・剥離処理したうえで再めっきし、新品より低価格で再販売するリサイクル事業を行っています。 対応可否は部材の状態により異なりますので、見積フォームよりご相談ください。

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鉄塔・鋼管柱の劣化診断は依頼できますか?

那須電機鉄工は電力用・通信用鉄塔や屋外鉄構・架台などを対象に、カメラによる内部腐食検査を含む劣化診断サービスを提供しています。 対応範囲・費用については見積フォームよりお問い合わせください。

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那須電機鉄工に「那須鉄工車輛株式会社」という社名の時代があったというのは本当ですか?

事実です。1929年6月の創業時の商号は「那須鉄工所」、1939年6月の法人設立時は「那須鉄工車輛株式会社」でした。 現在の「那須電機鉄工株式会社」への改称は1949年5月で、それまでは電力・通信インフラの鉄構専業メーカーという現在の姿とは異なる社名を名乗っていました。

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那須電機鉄工は宅地建物取引業の免許も持っているのですか?

公式サイトの許可・認定一覧によると、東京都知事(1)第105546号の宅地建物取引業の免許を保有していることが確認できます。 国土交通大臣許可の特定建設業許可・一級建築士事務所登録(東京都登録番号第37645号)とあわせて、鉄構メーカーとしては幅広い許認可を保有しています。

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会津碍子株式会社と那須電機鉄工の関係を教えてください。

那須電機鉄工は2020年3月に会津碍子株式会社を子会社化し、2021年10月に吸収合併しています。 同社のがいし製造事業の源流は1945年1月に新設した会津(がいし)工場にさかのぼります。

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送電用鉄塔・配電用鋼管柱の見積を依頼するにはどうすればよいですか?

Webフォームにてご連絡ください。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)がお見積りに対応いたします。

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無電柱化工事向けの材料も取り扱っていますか?

はい、無電柱化用の地中線材料も取り扱っております。 見積フォームにてご相談ください。

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既存部材の表面処理(めっき加工)のみ依頼できますか?

部材形状・数量によりご相談を承っております。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)までお問い合わせください。

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ETCゲートや道路標識柱の見積もりも依頼できますか?

はい、料金所ブース・交通システム材料についても松本電業株式会社にてお見積りに対応しております。 見積フォームよりご相談ください。

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