なぜ「電気工具店」として創業した会社が、今ではALC板専用あと施工アンカーの専業メーカーになっているのか。 株式会社大阪ファスニングは、ALC(軽量気泡コンクリート)板専用あと施工アンカー・中空壁用アンカーを製造・販売する専門メーカーです。 TORIONブランドのもと、下穴不要のALC用雌ネジアンカー「トリオン」をはじめ、中空壁用アンカー「ぽんと」、足場控え専用アンカー「テンステップ」など施工現場での作業効率と固定強度を両立した製品づくりを追求しています。 電気工事・設備工事・内装工事など多様な施工シーンに対応しています。 長年の実績に裏付けられた品質と、現場の声を反映した製品開発で、施工業者から高い信頼を得ています。
大阪ファスニングの主力製品はTORIONブランドのALC用雌ネジアンカー「トリオン」・中空壁用アンカー「ぽんと」・足場控え専用アンカー「テンステップ」で、ALC板・中空壁材への固定に広く使用されています。 松本電業では大阪ファスニングの製品のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けに迅速な見積対応を行っています。
大阪ファスニングの強みと主要製品の特長
トリオン、発売から8年で1,950万本・累計3,000万本超の販売実績
主力製品「トリオン」は1990年8月の発売から8年間で1,950万本を販売し、2002年9月には累計3,000万本の販売を達成したと公式サイトの会社沿革に記載されている。
エバーキャッチは発売30年で2,500万本の販売実績
1975年10月に開発した「エバーキャッチ」は、2007年10月時点で発売から30年間の累計販売本数が2,500万本に達したと公式サイトの会社沿革に記載されている。
他社ブランドへのOEM供給実績
1998年8月・2003年3月には、エバーキャッチ関連製品を他社との業務提携によりOEM供給した実績が公式サイトの会社沿革に記載されている。自社ブランド以外の製品にも同社の技術が採用されてきた。
関東エリアの販売拠点「株式会社トリオン」を設立
1996年8月、大阪本社とは別に関東エリアでの販売会社として「株式会社トリオン」を設立したと公式サイトの会社沿革に記載されている。
協力工場との専属契約による一貫製造体制
吉田鉄工所・宝栄金属(1977年8月〜)、株式会社浜田鉄工所(1996年6月〜)など複数の協力工場と専属契約を結び、製品製造機械の開発も自社で手がけてきたと公式サイトの会社沿革に記載されている。
選定ポイント
- 1963年に大阪電気工具店として創業し、1977年に法人設立。ALC(軽量気泡コンクリート)向けあと施工アンカーの研究開発から出発した専業メーカーで、建材固定の実務知見が蓄積されている。
- 日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)の会員理事を務め、あと施工アンカーの業界団体に関与。認定制度など施工基準の動向を踏まえた製品開発が期待できる。
- 2020年3月、主力品「トリオン」のめっき仕様を六価クロメートから環境負荷の低い三価クロメートへ切り替え済み。法規制・環境対応を継続的にアップデートしている。
- ALC向けあと施工アンカーの第一号「エバーキャッチ」の開発は1975年10月で、株式会社大阪ファスニングとしての法人設立(1977年5月)より約1年半早い。「大阪電気工具店」という電動工具販売業の看板のまま、すでにアンカー専業への転身が始まっていたことになる(公式サイト会社沿革より)。
- 資本金は法人設立時の200万円(1977年)から1988年に800万円、1996年に3,000万円へと段階的に増資してきた。吉田鉄工所・宝栄金属(1977年8月〜)、株式会社浜田鉄工所(1996年6月〜)など複数の協力工場と専属契約を結び、製品製造機械の開発も自社で手がける一貫体制を築いている(公式サイト会社沿革より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| トリオン(ALC用アンカー) | TR-3865・TR-P433 他 | ALC(軽量気泡コンクリート)板への電気設備・分電盤・配線支持物などのネジ固定ベースとして使用。 下穴をあけずにハンマードリルで直接打ち込んで施工する。 | ねじ・ボルト・アンカー・締結部品 | 詳細を見る → |
| ぽんとⅢ(中空壁アンカー) | R1-M8 | 押出成形セメント板など中空壁厚13〜18mmの壁材への後施工固定に使用。電気配管の支持金具・機器取付ベースなど幅広い用途に活用される。 下穴を所定のサイズで開けた後、差し込んで固定する。 | ねじ・ボルト・アンカー・締結部品 | 詳細を見る → |
| テンステップ | TB-4178・TA-4070 | 足場の壁つなぎなど、ALC板を貫通させて高い固定強度を確保する用途に使用。 ナットねじ径4分(1/2)、ドリル径21mm、穴明深さ73mmを目安に施工する。 | ねじ・ボルト・アンカー・締結部品 | 詳細を見る → |
| トリオンキング | TK-P3854 | 沿岸部工事など塩害・腐食が懸念される環境でのALC板への電気設備・分電盤・配線支持物等の固定に使用。 機械による下穴あけを行わず、打ち込みによって施工する。 | ねじ・ボルト・アンカー・締結部品 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社大阪ファスニング(Osaka Fastening) |
|---|---|
| 略称 | 大阪ファスニング |
| 主力品種カテゴリ | ねじ・ボルト・アンカー・締結部品 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
大阪ファスニング製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
大阪ファスニングはなぜ「電気工具店」から始まってアンカー専業メーカーになったのですか?
大阪ファスニングは1963年に「大阪電気工具店」として創業し、1977年に法人設立しました。 ALC(軽量気泡コンクリート)向けあと施工アンカーの研究開発から出発した専業メーカーで、以来ねじ・ボルト・アンカー類の締結部品に特化してきました。 現在は日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)の会員理事も務め、あと施工アンカーの業界団体として認定制度など施工基準の動向にも関与しています。
見積フォームへ進む →大阪ファスニング(TORION)の製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?
松本電業株式会社では大阪ファスニング(TORIONシリーズ)の製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、法人・施工業者様向けにお見積りに対応いたします。 所在地は東京都台東区台東2-4-11です。
見積フォームへ進む →品番がわからない場合でも相談できますか?
はい、固定する母材の種類・ボルト径・施工環境などをお教えいただければ、適切な品番をご提案いたします。
見積フォームへ進む →在庫確認や少量購入にも対応していますか?
大阪ファスニングのトリオン・ぽんとⅢ・テンステップなどTORIONブランド製品は、少量から大量発注まで柔軟に対応しております。
見積フォームへ進む →トリオンのサイズはどのように選べばよいですか?
固定するボルト径・ALC板の厚みに合わせてねじ径・全長を選択します。施工環境や引き抜き強度の要件もご考慮ください。
見積フォームへ進む →ぽんとⅢはどのような壁材に使用できますか?
押出成形セメント板など比較的硬度のある中空壁材(壁厚13〜18mm)への施工に対応しています。
見積フォームへ進む →テンステップはどのような用途に使用しますか?
足場の壁つなぎなど、ALC板を貫通させて高い引抜強度を確保したい用途に使用します。
見積フォームへ進む →トリオンキングは通常のトリオンと何が違いますか?
トリオンキングは鉄と樹脂を複合した構造に防食保護加工を施した塩害対策仕様で、沿岸部など塩害・腐食が懸念される環境向けの製品です。
見積フォームへ進む →