渡辺電機工業株式会社(Watanabe Electric) — 取扱品種・見積依頼
「電機工業」という社名から変圧器や直流電源装置のメーカーを連想するかもしれませんが、渡辺電機工業株式会社が実際に手がけている製品は何でしょうか。 渡辺電機工業株式会社は1940年創業、計測制御機器の専門メーカーです。 IoTユニット・920MHz無線センサー、電力量計・デマンド計、リモートI/O、デジタルパネルメータ、 信号変換器、センサ(測温抵抗体等)、CT、避雷器(SPD)・記録計など、 電力・設備のIoT監視や計測に使う機器を幅広く製造しています。
渡辺電機工業の主力製品は、IoTユニット・920MHz無線センサー(WGWB・WLM・WSWシリーズ)、 電力量計・デマンド計(WMS・WKM・WLDシリーズ)、デジタルパネルメータ・信号変換器(A1000〜A9000・WPM・WSPシリーズ)です。 松本電業株式会社ではお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。 お問い合わせは見積フォームまでお気軽にどうぞ。
渡辺電機工業の強みと主要製品の特長
1940年創業、無接点メーターリレーから続く計測制御機器専業メーカー
1940年11月に渡辺龍蔵が東京・目黒で創業し、1951年7月に株式会社化。1954年6月に「無接点メーターリレー」、 1974年4月に「信号変換器」、1975年1月に「デジタルパネルメータ」を発売するなど、 計測制御機器の専業メーカーとして各製品分野を展開してきた(公式サイト会社概要・沿革より)。
2026年4月、製造子会社の渡辺電機製造を吸収合併し製造・品質管理を一体運営
2017年8月に製造部門を渡辺電機製造株式会社として分社化していたが、2026年4月1日付で渡辺電機工業株式会社を 存続会社として吸収合併(消滅会社:渡辺電機製造株式会社)。業務効率化と技術力・品質管理体制の強化を目的としており、 調布工場・福島工場の国内2拠点で製造を行う体制に一本化された(公式サイト「合併に関するお知らせ」より)。
ISO9001・ISO14001に加えISO27001(情報セキュリティ)も取得
品質マネジメントシステム(ISO9001)・環境マネジメントシステム(ISO14001)に加えて、本社技術部門で 情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)の認証も取得している。IoTユニット・クラウドサービスを 扱う計測機器メーカーとして、情報管理体制を整えている(公式サイト会社概要より)。
かつては自動車整備用ヘッドライトテスターも手がけていた
計測制御機器の専業メーカーというイメージからは意外だが、1998年6月に手動式ヘッドライトテスターの型式認定を、 2000年5月には画像処理型・全自動ヘッドライトテスターの型式認定を取得しており、2007年6月には調布工場の開設に あわせてヘッドライトテスター部門も同工場へ移転している。2009年8月には全面モデルチェンジしたHT-522を発売した 記録も残る。現在の製品カテゴリには含まれておらず、現行の取扱品ではない点に注意が必要(公式サイト沿革より)。
2010年に旭計器(富士電機グループ)から、2017年に東京熱学から事業を承継
2010年1月、富士電機ホールディングス株式会社の連結子会社であった旭計器株式会社より同社の電子計測部門を事業譲受。 2017年1月には株式会社東京熱学の知的財産権・営業権を含む一切の権利を取得し、同年2月に「東京熱学事業部」を発足、 2018年4月の組織改編でセンサー営業グループへ再編した。現在の測温抵抗体・熱電対センサー事業は、この東京熱学からの 事業承継の系譜にある(公式サイト沿革より)。
選定ポイント
- 1940年創業・1951年設立。ISO 9001(2005年取得)・ISO 14001(2007年取得)を保有している(公式サイト会社概要より)。
- 生産拠点は東京都調布市の調布工場と福島県伊達郡の福島工場の国内2拠点。西日本(大阪)・中部(名古屋)に営業所を持つ(公式サイト拠点一覧より)。
- 資本金4,500万円(授権資本金1億8,000万円)、従業員184名(公式サイト会社概要より)。代表取締役社長は原田陽平氏 (2024年10月就任、前職は双日株式会社・日産自動車株式会社)で、前社長の渡辺秀禧氏は代表取締役会長に就任している (2024年10月付プレスリリース「代表取締役社長交代のお知らせ」より)。
- 2017年8月に製造部門を渡辺電機製造株式会社として分社化していたが、2026年4月1日付で渡辺電機工業を存続会社として 吸収合併した(公式サイト「合併に関するお知らせ」より)。取引先の会社情報照会・与信確認の際、旧・渡辺電機製造の 社名が資料に残っている場合があるため、現在は渡辺電機工業に一本化されている点に留意したい。
- ISO9001・ISO14001に加え、本社技術部門でISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証も取得している (公式サイト会社概要より)。IoTユニット・クラウド監視サービスを扱う計測機器メーカーとして情報セキュリティ体制を 整えている点は、IoT機器の選定理由として案内しやすい。
- 創業者は渡辺龍蔵氏。1940年11月に東京・目黒で創業し、1946年5月に現在地の渋谷区へ移転、1948年6月に合資会社 渡辺電機計器製作所を創立し、1951年7月に渡辺電機工業株式会社へ改組・渡辺龍蔵氏が代表取締役社長に就任した (公式サイト沿革より)。2022年3月には渋谷区神宮前の新本社ビルが落成しており、現在の本社所在地 (東京都渋谷区神宮前6丁目16番19号)はこの新社屋にあたる(公式サイト会社概要より)。
- 2024年10月に代表取締役会長へ就任した渡辺秀禧氏は、2026年4月付でさらに名誉会長へ退いており、 現在の代表者は代表取締役社長・原田陽平氏、相談役は名誉会長・渡辺秀禧氏という体制になっている (公式サイト会社概要・沿革より)。取引先の与信確認・与信情報照会の際、旧役職表記の資料と現在の体制に 差異がないか確認しておきたい。
- 本社代表電話番号は03-4346-1940。末尾4桁が創業年(1940年)と一致しており、社史を反映した番号になっている (公式サイト会社概要より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| IoTユニット・無線センサー | WGWB・WLM 他 | 設備の遠隔監視・IoT化 | IoTユニット・無線センサー | 詳細を見る → |
| 電力量計・デマンド計 | WMS・WKM 他 | 施設・設備の電力監視・デマンド管理 | 電力量計・デマンド計 | 詳細を見る → |
| パネルメータ・信号変換器 | A1000-A9000・WSP 他 | 設備の電圧・電流・温度等の計測・監視 | デジタルパネルメータ・信号変換器 | 詳細を見る → |
| リモートI/O | WMB・WRBI 他 | 制御盤・BEMS/BAS設備の入出力点数増設、既設設備の遠隔監視化 | リモートI/O | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 渡辺電機工業株式会社(Watanabe Electric) |
|---|---|
| 略称 | 渡辺電機工業 |
| 主力品種カテゴリ | IoTユニット・無線センサー、電力量計・デマンド計、デジタルパネルメータ・信号変換器、リモートI/O |
参考資料・出典
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よくある質問
渡辺電機工業は変圧器・整流装置・直流電源装置の専業メーカーではないのですか?
社名から電源機器の専業メーカーを連想されることがありますが、公式サイト上では変圧器・整流装置・直流電源装置を中心とした 電源機器専業としての記載は確認できず、現在の主力事業はIoTユニット・920MHz無線センサー、電力量計・デマンド計、 デジタルパネルメータ・信号変換器などの計測・計装機器およびIoTソリューションです。その旨ご了承のうえお問い合わせください。
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