日置電機株式会社(Hioki) — 取扱品種・見積依頼
なぜHIOKIは、創業から90年近くにわたり他分野に手を広げず、計測器だけを作り続けているのでしょうか。日置電機株式会社(HIOKI)は1935年創業の日本を代表する電気計測器メーカーで、長野県上田市に本社を置きます。 クランプメータ、絶縁抵抗計、デジタルマルチメータ、LCRメータ、電力計など幅広い計測機器を製造・販売しています。 高精度・高信頼性の製品ラインアップで、電気工事・設備保全・研究開発の現場で国内外を問わず広く使用されています。 IEC・JIS規格に準拠した製品群は安全性が高く、プロフェッショナルの計測ニーズに応えています。
HIOKIの主力製品はクランプメータ(CM3289・CM4371系)、絶縁抵抗計(IR4057・IR4053系)、デジタルマルチメータ(DT4282)、LCRメータ、電力計です。
HIOKIの強みと主要製品の特長
1935年、東京都港区で指示電気計器の製作からスタートし、1946年発売の「H甲號回路試験器」がテスタの第1号器となった(公式沿革より)。
1952年には米軍極東空軍向け航空機用マルチテスタ(MIL規格)の指定製造工場となり、大量受注を経験している(公式沿革より)。
1971年にクランプ電流計CT-300、1974年に絶縁抵抗計IR-305・接地抵抗計ER-309を発売しており、現行の主力カテゴリの多くを1970年代に立ち上げている。
公式沿革では、1978年発売のクランプ式電力計(クランプオンパワーハイテスタ)3131・3133、1983年発売のメモリハイコーダ8801を「他社に先駆けて開発・発売」と位置づけている。
2008年には「世界初の金属非接触式電圧計(セーフティハイテスタ)」を開発・発売したと公式沿革に記載されている。
戦時中に疎開した長野県坂城町に戦後もそのまま残り、2021年には坂城工場を新設するなど、疎開先だった土地との関わりを90年近くにわたり保っている。
選定ポイント
- 1935年創業、長野県上田市に本社を置く電気計測器専業メーカー。他分野を兼業せず計測器一筋で事業を展開している。
- 製品ラインはクランプメータ・絶縁抵抗計など現場向け機器から、パワーアナライザ・LCRメータなど研究開発向け精密機器、基板検査装置まで幅広い。測定対象や精度要求が明確な場合ほど型式選定の相談がスムーズになる。
- 沿革を辿ると、1935年に東京都港区で指示電気計器の製作を始めた後、戦火を逃れて長野県坂城町へ疎開し、そのまま定着した。2021年には坂城工場を新設しており、疎開先だった土地に90年近く経った今も生産拠点を置き続けている(公式沿革より)。
- 公式沿革には、1952年に米軍極東空軍向け航空機用マルチテスタ(MIL規格)の指定製造工場となり大量受注を得たこと、1978年のクランプ式電力計や1983年のメモリハイコーダ8801を「他社に先駆けて開発・発売」としていること、2008年に世界初の金属非接触式電圧計(セーフティハイテスタ)を発売したことが記載されている。新機構の開発に継続的に取り組んできた沿革がうかがえる。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| CM3289 | CM3289・CM3291 | 電気工事現場での負荷電流測定、設備保全での異常電流検出、分電盤の電流バランス確認 | クランプメータ | 詳細を見る → |
| CM4371 | CM4371・CM4371-50 他 | 太陽光パネルの開放電圧点検、DC電流・DC電圧の測定、設備保全での負荷電流の確認 | クランプメータ | 詳細を見る → |
| IR4057 | IR4057・IR4057-50 他 | 電気設備竣工検査、定期絶縁点検、モータ・ケーブルの絶縁劣化診断 | 絶縁抵抗計 | 詳細を見る → |
| IR4053 | IR4053・IR4055 | 太陽光発電システムの絶縁測定、一般低圧電気設備の絶縁点検、電気工事竣工検査 | 絶縁抵抗計 | 詳細を見る → |
| DT4282 | DT4282・DT4281 | 電気設備の電圧・電流測定、電子回路の調整・デバッグ、設備保全の総合電気測定 | 電気計測器 | 詳細を見る → |
| IM3536 | IM3536・IM3536-01 | 電解コンデンサ・積層セラミックコンデンサの特性評価、電源用コイルのインピーダンス測定、生産ラインでの部品コンパレータ・BIN判定 | LCRメータ | 詳細を見る → |
| PW3335 | PW3335・PW3335-01 他 | 待機電力測定(IEC62301)、太陽光パネル・ACアダプタの開発評価、トランス・モータの無負荷試験、サーバ電源評価(SPECpower対応) | パワーメータ | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 日置電機株式会社(Hioki) |
|---|---|
| 略称 | HIOKI |
| 主力品種カテゴリ | 電気計測器、クランプメータ、絶縁抵抗計、LCRメータ、パワーメータ |
参考資料・出典
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です
よくある質問
HIOKIは計測器以外の事業も手がけているのですか?
いいえ、HIOKIは1935年の創業以来、電気計測器一筋で事業を展開してきた専業メーカーです。 長野県上田市の本社を拠点に、クランプメータ・絶縁抵抗計など現場向け機器から、パワーアナライザ・LCRメータなど研究開発向け精密機器、基板検査装置まで、計測分野に特化した製品開発を続けています。 測定対象や精度要求が明確な場合ほど型式選定の相談がスムーズです。
見積フォームへ進む →HIOKIのクランプメータと絶縁抵抗計の違いを教えてください。
クランプメータは電線をクランプ(挟む)することで電流を非接触で測定する計器です。絶縁抵抗計は電気設備の絶縁性能(絶縁抵抗値)を測定するための専用計器で、設備の安全性確認に使用します。
見積フォームへ進む →CM3289でDC電流は測定できますか?
CM3289はAC電流専用モデルのため、DC電流の測定はできません。DC電流も測定したい場合は、AC/DC対応のクランプメータ(現行機種はHIOKI公式サイトの製品一覧で確認)をご検討ください。
見積フォームへ進む →CM4371でインバータの出力電流を測定できますか?
CM4371はAC電流・DC電流・AC+DC電流に対応し、電流レンジは20.00 A/600.0 Aです。AC電流とAC+DC電流のレンジは10 Hz〜1 kHz・真の実効値整流です。HIOKI公式の製品ページには、突入電流の実効値と波高値を同時に測る機能の記載もあります。インバータ出力のようなひずみ波形で使えるかどうか、また確度は、取扱説明書の仕様と測定条件で確認してください。
見積フォームへ進む →IR4057のレンジごとの測定可能な絶縁抵抗はどこまでですか?
HIOKI公式の仕様では、有効最大表示値は50Vレンジで100MΩ、125Vで250MΩ、250Vで500MΩ、500Vで2000MΩ、1000Vで4000MΩです。ロックスイッチによる連続測定に対応し、1分経過後のMΩ値表示機能があります。
見積フォームへ進む →IR4053とIR4057はどちらを選べばよいですか?
どちらも定格測定電圧はDC 50/125/250/500/1000Vの5レンジで共通です。違いはPVΩファンクションの有無で、発電中の太陽光パネルを短絡させずに測定する必要があればIR4053、一般の電気設備が主な用途であればIR4057が対応します。
見積フォームへ進む →DT4282でTrue RMS測定は対応していますか?
DT4282はTrue RMS対応のため、インバータ出力や高調波を含む波形でも正確な実効値測定が可能です。
見積フォームへ進む →IM3536で電解コンデンサのESR測定はできますか?
IM3536はRs(ESR)パラメータの測定に対応しており、電解コンデンサの低ESR測定に利用できます。最短1msの高速測定により生産ラインでの選別用途にも対応します。
見積フォームへ進む →PW3335はどんな待機電力測定に使えますか?
PW3335はIEC62301(国際規格)およびJIS C 62301に準拠した待機電力測定機能を備えており、家電・OA機器などの微小電力測定に対応します。0Wからの実効電力測定が可能です。
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