在庫確認・見積は今すぐ フォームで依頼する 写真の添付もOK / 24時間受付

DEHN JAPAN株式会社(デーン・ジャパン) — 取扱品種・見積依頼

避雷器サージ保護落雷保護労働安全

サージ保護という言葉が一般に使われるようになったのは比較的最近のことです。それにもかかわらず、この会社が雷保護・サージ保護という単一分野だけを1910年から専業として手がけ続けてきたのは、いったいなぜなのでしょうか。 デーン・ジャパン株式会社は、ドイツで1910年から雷保護・サージ保護を専業とするDEHN SE & Co KGの日本法人です。 避雷針システム、電源用サージ保護デバイス、信号・データ回線用サージ保護デバイスを中心に、産業・建築・通信インフラ向けの高品質な製品を提供しています。 IEC・JIS規格に準拠した製品ラインナップを持ち、設計から施工後のサポートまでトータルソリューションを展開しています。 国内では建築・電気設備・通信設備の設計施工業者を主な顧客としており、雷保護に関する技術コンサルティングにも対応しています。

デーン・ジャパンの主力製品は、受雷部システム(Fangstange/フェンシュタンゲ)、電源用サージ保護デバイス(DEHNguard Mシリーズ)、信号・データ回線用サージ保護デバイス(DEHNport)です。 当サービスでは幅広い品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。

デーン・ジャパンの強みと主要製品の特長

01

電気工事業からはじまった創業

DEHN社の歴史は1910年1月21日、電気工事士(マイスター)だったハンス・デーン氏が、ドイツ・ニュルンベルクで「電気設備の設置工事業」として事業登録したことに始まる。 避雷器メーカーとしてではなく、まず一介の電気工事請負業者としての出発だった。 その電気工事の系譜は今もグループ内の子会社DEHN INSTATEC(ニュルンベルク、ノイマルクト、ヘルムスドルフ、エーバースベルク、ハンブルクに拠点)に受け継がれている。

02

「外部雷保護に魅せられて」生まれた1918年の特許

創業者ハンス・デーン氏は外部雷保護(避雷針や引下げ導線による建物の物理的な雷対策)に個人的な関心を寄せ、1918年に同分野で最初の特許を取得した。 DEHN社自身、この発明を「外部雷保護に魅せられて」生まれたものと説明しており、専業メーカー化以前の同社を特徴づけるエピソードといえる。

03

4代続く家族経営、従業員約2,500名

創業から100年以上を経た現在もDEHN社は家族経営を維持しており、経営は創業家の4代目に引き継がれている。 グループ全体の従業員数は約2,500名で、ドイツ国内に本社を置きながら世界各地に自社拠点を展開している。

04

社名から「ö」を外した2019年の改称

創業家の息子たちが加わり「Dehn & Söhne(デーン・アンド・ズーネ)」を名乗っていた時期を経て、2019年7月1日、同社は社名を「DEHN SE + Co KG」に改めた。 CEOのフィリップ・デーン氏は「+Söhne(ウムラウトのö)を外すことで、国際的な場面でも明確で発音しやすい社名になる」と説明しており、グローバル展開を見据えた改称だったことがうかがえる。

05

大学に雷・過電圧保護の専門講座を寄付

DEHN社はドイツのイルメナウ工科大学(TU Ilmenau)と連携し、2011年に「雷・過電圧保護(Lightning and Surge Protection)」の研究グループを寄付講座として発足させた。 風力・太陽光発電設備の雷保護や、人体への雷影響なども研究テーマに含まれている。

06

過電圧保護・雷保護に加え「労働安全」分野も展開

DEHN社の事業領域は過電圧保護・雷保護・接地にとどまらない。 電力供給設備・鉄道・産業用電気設備で作業する作業者の安全を確保するため、操作ロッド、ロック装置、電圧テスター、接地・短絡装置、絶縁保護プレートなど、「5つの安全規則」に基づく作業を支える保安具も製品ラインナップに含まれている。

選定ポイント

  • 1910年以来の歴史を持つドイツの雷保護・サージ保護専業メーカーで、単一分野への特化度が高い。
  • DEHNventilなどタイプ1+2複合サージ保護デバイスは、欧州規格EN 61643-11準拠のコンビネーション放電器として明記されている。
  • DEHN社は電気工事業として創業し、現在もグループ内に電気設備工事専業のDEHN INSTATECを持つ。避雷・サージ保護の設計だけでなく、施工現場の実務を踏まえた製品開発を行ってきた経緯がある。
  • 創業から100年以上、雷保護・サージ保護という単一分野に特化してきたドイツの家族経営メーカーで、現在も創業家の4代目が経営を担う。事業の継続性・専業性の高さは、長期使用が前提となる避雷設備の部材選定において判断材料になりうる。
  • 避雷器・サージ保護デバイスに加え、電力設備・鉄道・産業用電気設備の作業者向け労災防止製品(操作ロッド・接地短絡装置等)も取り扱う。雷保護・過電圧保護と作業安全をまとめて相談できる点は、設備更新の窓口を絞りたい担当者にとって利点となる。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
DEHNguard M 952300・952310 他 建築物の低圧電源系統の雷サージ・スイッチングサージ保護産業設備・工場の分電盤保護太陽光発電システムの直流側・交流側保護 サージ保護 詳細を見る →
Fangstange 105470・105750 他 建築物屋上への外部避雷システムの構築空調設備・煙突・突出物など屋上設備の分離保護(DEHNiso-Combi)金属屋根への受雷部設置 落雷保護 詳細を見る →
BLITZDUCTOR VT 918401・918411 他 工場・プラントのPLC・計装信号回線保護建築設備のBA(ビルオートメーション)回線保護屋外設置のカメラ・センサーのLAN回線保護(PoE含む)電話・通信設備の雷サージ保護 サージ保護 詳細を見る →
DEHNventil 951300・951310 他 外部避雷設備(引下げ導線)が接続される建物の主幹分電盤工場・倉庫の電源引込口の雷保護タイプ1・タイプ2を1台にまとめたい省スペース設置 サージ保護 詳細を見る →
HVI power 597330・597030 狭小な設置スペースで離隔距離(絶縁距離)の確保が難しい建築物の外部雷保護既存建物への外部雷保護システムの後付け施工引下げ導線と金属部・電気配線との接触による雷サージの誘導リスク低減 落雷保護 詳細を見る →
労災防止用保安具 766321 電力供給設備・変電設備の停電作業時の安全確保鉄道設備の保守作業における無電圧化・接地作業産業用電気設備の点検・工事における「5つの安全規則」に沿った作業 労働安全 詳細を見る →

会社概要

メーカー名DEHN JAPAN株式会社(デーン・ジャパン)
略称デーン・ジャパン
主力品種カテゴリ避雷器、サージ保護、落雷保護、労働安全
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー

メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。

デーン・ジャパン製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください

型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。

FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00

法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応

よくある質問

デーンは、なぜ雷保護・サージ保護という単一分野の専業を続けてきたのですか?

DEHNは1910年以来の歴史を持つドイツの雷保護・サージ保護専業メーカーで、単一分野への特化度が高いことが特徴です。DEHNventilなどタイプ1+2複合サージ保護デバイスは欧州規格EN 61643-11準拠のコンビネーション放電器として明記されるなど、専業ならではの技術蓄積を製品ラインナップに反映しています。

見積フォームへ進む →
デーン・ジャパン製品の見積・購入はどこに問い合わせればよいですか?

デーン・ジャパン製品の見積・ご購入は松本電業株式会社が承っております。 見積フォームより、品番・数量・納期をお知らせください。法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。

見積フォームへ進む →
DEHNの避雷・サージ保護製品の選定サポートはありますか?

設置場所の系統方式・電圧・建物用途・保護レベルの要件等をお知らせいただくと、適切な製品をご提案いたします。DEHNの技術資料・選定ツールのご案内も可能です。

見積フォームへ進む →
DEHNの製品はIEC規格やJIS規格に対応していますか?

DEHNの製品はIEC 62305(雷保護)・IEC 61643-11(電源用SPD)・IEC 61643-21(信号用SPD)等の国際規格に準拠しています。国内ではJIS A 4201・JIS C 5381等と整合した設計が可能です。具体的な規格適合についてはお問い合わせ時にご確認ください。

見積フォームへ進む →
DEHNguard Mはどの電源システム方式に対応していますか?

DEHNguard MシリーズはTN-C、TN-S、TT方式に対応した各モデルをラインナップしており、国内の一般的な低圧電源系統に幅広く適用できます。選定にあたっては系統方式・電圧・最大放電電流等をご確認ください。

見積フォームへ進む →
受雷部システムの選定にあたり必要な情報を教えてください。

建物の規模・用途・構造(屋根形状・素材)、要求される保護レベル(LPL I〜IV)、および周辺環境(塩害地域など)をご確認の上ご相談ください。

見積フォームへ進む →
DEHNportはどのインターフェースに対応していますか?

DEHNportシリーズはRS-232/422/485、アナログ計装信号(4〜20mA等)、Ethernet(RJ45)、電話・ISDN、各種デジタルバスインターフェースに対応したモデルを揃えています。

見積フォームへ進む →
DEHNventilとDEHNguard Mはどう使い分ければよいですか?

DEHNventilは外部避雷引下げ導線が接続される引込口(タイプ1設置箇所)に適しており、タイプ1+2を1台でカバーします。DEHNguard Mはタイプ2専用で、引込口からの2次配電盤や機器近傍への設置に適しています。

見積フォームへ進む →
HVI powerはどのような場面で必要になりますか?

外部雷保護システムの引下げ導線は、周囲の金属部や電気配線との間に一定の離隔距離(絶縁距離)を確保する必要がありますが、狭小な建物や既存建物への後付け施工では物理的な離隔確保が難しい場合があります。HVI powerはこうした箇所で、離隔距離計算に代わる絶縁導体として使用します。

見積フォームへ進む →
労災防止用の保安具はどのような作業を想定していますか?

停電作業の基本である「5つの安全規則」(作業箇所の無電圧化、再投入防止、無電圧である事の確認、接地及び短絡、隣接する充電部に対する防護)に沿った作業を想定した操作ロッド・電圧テスター・接地短絡装置等をラインナップしています。

見積フォームへ進む →
打ち合わせを予約 見積依頼