「コムスコープ」ブランドなのに、なぜ現在はAmphenolグループの製品なのか。そして、なぜWi-FiのRUCKUSはこのページに載っていないのか。 コムスコープ・ジャパン株式会社は、構内配線システム「SYSTIMAX」ブランドによるCAT6A・CAT6対応LANケーブル・配線部品を展開するメーカーです。 2026年1月、コネクティビティ&ケーブルソリューション(CCS)事業とCommScopeブランドはAmphenolへ売却され、現在の「コムスコープ」はAmphenolグループの一員です。 Wi-Fiアクセスポイント「RUCKUS」ブランドは売却対象に含まれず、旧CommScope持株会社(現Vistance Networks)側に残り別会社の製品となっているため、当ページには掲載していません。
コムスコープ・ジャパンの主力製品はCAT6A構内配線システム(GigaSPEED X10D / SYSTIMAXシリーズ)です。 当サービスでは主要な品番のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
コムスコープの強みと主要製品の特長
imVisionによる自動インフラ管理(AIM)
SYSTIMAX iPatchインテリジェントパネルとimVisionコントローラーを組み合わせた自動インフラ管理(AIM)システムを2001年から提供しており、 公式サイトによると世界65カ国で2,700万以上のインテリジェントポートが導入されている。30ベンダー1,300以上のネットワークスイッチに対応し、 配線の変更・追加時にリアルタイムで接続状況を可視化・追跡できる。
5,448以上の製品バリエーションと国際規格適合
SYSTIMAXは銅・光ファイバー双方の構造化配線ソリューションを展開し、公式サイトによると5,448以上の製品バリエーションをカタログ化している。 ANSI/TIA-568、ISO/IEC 11801、CENELEC EN 50173の各規格に適合(または上回る)性能を満たすよう設計されている。
SYSTIMAX Assuranceによる25年保証と技術サポート体制
SYSTIMAX Assuranceプログラムでは、認定インストーラーによる施工・登録を条件に25年間の拡張製品保証と25年間のアプリケーション保証を提供する。 公式サイトによると130カ国に1万以上の認定パートナー、80以上のシステムエンジニアリングチームを擁し、24時間対応のオンライン技術支援センターも備える。
1976年創業、Amphenolグループの一員として半世紀の実績
コムスコープの起源は1976年、米ノースカロライナ州ヒッコリーでの創業に遡るとされ(複数の企業情報データベースで確認)、公式サイトでも自社の歴史を 「半世紀にわたる専門知識と卓越性(Half a Century of Expertise & Excellence)」と表現している。2026年1月にコネクティビティ&ケーブルソリューション (CCS)事業とCommScopeブランドがAmphenolへ譲渡され、現在はAmphenolグループの一員として事業を継続している。
世界20,000人超の従業員と3,500件超の特許によるグローバル体制
大きい、というだけの数字ではない。公式サイト(ja.commscope.com)によると、コムスコープは世界で20,000人以上のチームメンバーを抱え、 保有する特許および特許出願は3,500件以上にのぼる。この研究開発体制の規模が、他のFeatureで触れたSYSTIMAX Assuranceの25年保証や 130カ国1万以上の認定パートナー網、imVisionによる自動インフラ管理といった、長期サポートを前提にした製品設計を下支えしている。
選定ポイント
- 2026年1月にコネクティビティ&ケーブルソリューション(CCS)事業とCommScopeブランドがAmphenolへ売却され、現在の「コムスコープ」はAmphenolグループの一員。旧CommScope持株会社はVistance Networksへ社名変更しRUCKUS(無線LAN)事業を継続しており、SYSTIMAX(構内配線)とRUCKUSは別会社の製品になっている。
- SYSTIMAX Assuranceの25年保証(拡張製品保証+アプリケーション保証)は、コムスコープ認定インストーラーによる施工・登録が条件。認定パートナーは公式サイトによると130カ国に1万以上おり、施工業者を選定する際は認定の有無を確認する必要がある。
- imVision(自動インフラ管理システム)は2001年以降、世界65カ国で2,700万以上のインテリジェントポートを導入した実績があり、30ベンダー1,300以上のネットワークスイッチに対応する。同種の位置づけの製品として、当サイトに掲載のパンドウイット社「PanView iQ」があり、物理層インフラ管理機能を求める案件では比較検討の対象になりうる。
- SYSTIMAXはANSI/TIA-568・ISO/IEC 11801・CENELEC EN 50173の国際規格に適合する5,448以上の製品バリエーションをカタログ化しており、データセンターなど規格適合の証跡が求められる案件で選定根拠として使いやすい。
- 現行のSYSTIMAXブランドの技術的なルーツは、2004年にコムスコープがAvayaのコネクティビティソリューション事業(SYSTIMAX研究所を含む)を買収したことに遡るとされる。2026年のAmphenolへの事業譲渡後もSYSTIMAXという製品ブランド自体は継続して展開されている。
- 公式サイトによると世界で20,000人以上の従業員・3,500件以上の特許を有するグローバル企業であり、SYSTIMAX関連の技術資料・規格適合の詳細は英語版公式サイト(commscope.com)の方が日本語版より情報量が多い場合がある。導入現場で規格適合の裏付けを取りたい場合は、英語版資料も併せて参照すると選定精度が上がる。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| GigaSPEED X10D | 760107250・760081406 他 | データセンター・オフィスビル・工場の10GbEネットワーク基幹配線、フロア間・水平配線として使用。 TIA-568-C.2 CAT6A規格に適合し、最大100mのチャンネル長をサポートする。 | ネットワーク配線 | 詳細を見る → |
| SYSTIMAX CAT6 | 760004689・MGS400-262 他 | オフィスビル・学校・病院・ホテルなどの1GbEネットワーク水平配線・フロア配線に使用。 TIA-568-C.2 CAT6規格適合、最大100mチャンネル長をサポート。 | ネットワーク配線 | 詳細を見る → |
| SYSTIMAXパッチパネル | 760152587・760206805 他 | 通信機器室・サーバールームのラック内LANケーブル成端・ポート管理、フロアスイッチとの接続に使用。 パッチコードでスイッチ〜パッチパネル間を接続し、回線管理・変更を容易にする。 | ネットワーク配線 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | コムスコープ・ジャパン株式会社(CommScope Japan) |
|---|---|
| 略称 | コムスコープ |
| 主力品種カテゴリ | ネットワーク配線、LANケーブル |
参考資料・出典
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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
「コムスコープ」ブランドなのに、なぜAmphenolグループの製品なのですか?RUCKUSが載っていないのはなぜですか?
2026年1月、コネクティビティ&ケーブルソリューション(CCS)事業とCommScopeブランドはAmphenolへ売却され、現在の「コムスコープ」はAmphenolグループの一員になりました。 一方、Wi-FiアクセスポイントのRUCKUSブランドはこの売却対象に含まれておらず、旧CommScope持株会社(現Vistance Networks)側に残っています。 つまりSYSTIMAX(構内配線)とRUCKUS(無線LAN)は現在は別会社の製品であるため、当ページではSYSTIMAX関連製品のみを掲載しています。
見積フォームへ進む →コムスコープ・ジャパンの製品を購入・見積依頼するにはどうすればよいですか?
松本電業株式会社ではコムスコープ・ジャパンの全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 Webフォームにてお問い合わせいただければ、法人・施工業者様向けにお見積りに対応いたします。 所在地は東京都台東区台東2-4-11です。
見積フォームへ進む →SYSTIMAXとGigaSPEED X10Dの違いは何ですか?
SYSTIMAXはコムスコープの構内配線システムブランドの総称で、CAT6・CAT6Aなど複数のグレードをカバーしています。GigaSPEED X10DはそのSYSTIMAXブランドの中でCAT6A(10GbE対応)に特化した製品シリーズです。
見積フォームへ進む →コムスコープ製品の施工に対応した業者を紹介してもらえますか?
松本電業株式会社ではコムスコープ製品のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 お気軽にメールにてお問い合わせください(東京都台東区台東2-4-11)。
見積フォームへ進む →コムスコープはどのくらいの規模の会社ですか?
公式サイト(ja.commscope.com)によると、コムスコープは世界で20,000人以上のチームメンバーを擁し、特許および特許出願を3,500件以上保有するグローバル企業です。自社の強みを「半世紀にわたる専門知識と卓越性」と表現しています。
見積フォームへ進む →コムスコープは光ファイバー製品も扱っていますか?
はい、公式サイトによると、コムスコープはデータセンター向け光配線盤・光ファイバーケーブルや、Propel・FiberGuideといったファイバー関連製品も展開しています。 ただし当ページでは、本ページで扱うSYSTIMAX CAT6・CAT6A銅配線システム関連製品を中心に掲載しており、光ファイバー製品の詳細については別途お問い合わせください。
見積フォームへ進む →GigaSPEED X10DはCAT6との互換性はありますか?
はい、GigaSPEED X10D(CAT6A)はCAT6・CAT5eと後方互換性があり、既存のCAT6パッチパネル等と混在して使用することも可能です。
見積フォームへ進む →SYSTIMAX CAT6システムはPoE対応機器に使えますか?
はい、SYSTIMAX CAT6ケーブルおよびコネクタはPoE(802.3af/at)に対応した製品をラインアップしています。
見積フォームへ進む →SYSTIMAXパッチパネルは他社製パッチコードと接続できますか?
物理的には接続可能ですが、SYSTIMAX認定品との組み合わせでシステム保証が有効となります。
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