コーセル株式会社(Cosel) — 取扱品種・見積依頼
「コーセル」という社名、実は設立当初から使われていたわけではありません。1969年の設立時、この会社は全く別の名前で呼ばれていました。 コーセル株式会社は、スイッチング電源・直流電源・EMCフィルタを専門に製造する日本の電源メーカーです。 DINレール取付型から大容量ユニット型まで幅広いラインアップを揃え、産業機器・医療機器・通信機器など多様な用途に対応しています。 高い信頼性と長寿命設計を特長とし、国内外で広く採用されている電設資材の定番ブランドです。
コーセル株式会社は、スイッチング電源・直流電源・EMCフィルタを専門に製造する日本の電源メーカーです。DINレール取付型から大容量ユニット型まで幅広いラインアップを揃え、産業機器・医療機器・通信機器など多様な用途に対応しています。
コーセルの強みと主要製品の特長
「エルコー」から「コーセル」へ―社名に込められた語呂合わせ
現社名「コーセル」は、CO(Co-Organization=調和・共同)・S(System=組織)・E(Electronics=電子技術)・L(Liveliness=快活な)の頭文字を組み合わせた造語である。旧社名「エルコーを超す」という意味を込め、「超すエルコー→コスエル→コーセル」という語呂合わせも重ねられているという(公式沿革ページ)。ちなみに旧社名「エルコー」自体も、「Electronics」で「Control」する事業を志すという設立時の方針に由来していた。
電源専業への転身は、設立から10年近く経ってからだった
1969年の設立当初、コーセルは今のようなスイッチング電源専業メーカーではなかった。公式沿革に「スイッチング電源事業への専業化」と明記されているのは1978年6月のことで、もう一つの柱であるノイズフィルタ事業への参入はさらに遅く2005年3月である。電源専業メーカーという現在の姿は、創業直後から一直線に築かれたものではなく、段階的に形成されてきたものだ(公式沿革ページ)。
早期からの海外拠点展開と現在の企業規模
1990年に米国カリフォルニア州サンノゼ(現COSEL U.S.A., INC.)、1997年にドイツ、1998年に香港、2002年に上海と、1990年代から2000年代前半にかけて主要地域へ順次販売拠点を設けてきた。2026年5月期の連結売上高は250億46百万円、連結従業員数は717名(いずれも公式サイト会社概要より)。
選定ポイント
- 1969年に「エルコー株式会社」として設立、1992年に現社名「コーセル」へ変更。2000年に東証・名証市場第一部へ昇格した実績を持つ電源専業メーカー。
- 1989年竣工の立山工場(富山県)を中心に、2011年には中国江蘇省に生産子会社を設立しており、国内外に生産拠点を持つ。
- 2018年にスウェーデンのPowerbox International ABを子会社化、2024年にはLITE-ON TECHNOLOGYと資本業務提携を締結するなど、近年M&Aによるグローバル展開を積極化している。
- 1993年6月に富山県内で初めてISO9001認証を取得し、1999年12月には環境国際規格ISO14001も取得している。地方に本拠を置きながら早期に品質・環境の国際認証を整えてきた実績は、大手企業向けの購買審査でも評価材料になり得る(公式沿革ページ)。
- 2022年4月の東証市場区分再編でプライム市場へ移行し、同年8月には監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へガバナンス体制を移行している。上場以来、情報開示体制を継続的に整備してきたメーカーである(公式沿革ページ)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| PBA50F-12 | PBA50F-3R3・PBA50F-5 他 | 制御盤・配電盤内への組み込み電源、産業機器の電源供給、シーケンサ・センサ類への安定電源供給 | スイッチング電源 | 詳細を見る → |
| PAA100F-24 | PAA100F-3・PAA100F-5 他 | 産業機器・計測機器・通信機器への組み込み電源、OA機器・医療補助機器の内部電源ユニットとして使用(既設設備の保守・補修用途が中心) | AC-DC変換 | 詳細を見る → |
| TUXS200F24 | TUXS200F24・TUXS200F28 他 | 産業機器・製造装置への組み込み電源、機器内蔵型の集中電源モジュールとして使用 | AC-DC変換 | 詳細を見る → |
| NACシリーズ | NAC-04・NAC-06 他 | スイッチング電源の入力段へのノイズ対策、産業機器のEMC規格適合対策、制御盤内の電源ラインノイズ低減 | EMCフィルタ | 詳細を見る → |
| PBA150F-24 | PBA150F-5・PBA150F-9 他 | 大型制御盤・配電盤への組み込み電源、複数の負荷を持つFA機器・製造装置への電力供給 | スイッチング電源 | 詳細を見る → |
| PJMA1000F-24 | PJMA1000F-12・PJMA1000F-24 他 | CT検査装置・血液分析装置など医用電気機器への組み込み電源、医療機器メーカーにおける医用規格適合が必須な電源部の新規設計・置き換え | 医用電源 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | コーセル株式会社(Cosel) |
|---|---|
| 略称 | コーセル |
| 主力品種カテゴリ | スイッチング電源、直流電源、AC-DC変換、EMCフィルタ、医用電源 |
参考資料・出典
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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
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よくある質問
コーセルは設立当初から「コーセル」という社名だったのですか?
コーセルは1969年に「エルコー株式会社」として設立され、1992年に現社名「コーセル」へ変更しました。2000年には東証・名証市場第一部へ昇格した実績を持つ電源専業メーカーです。
見積フォームへ進む →コーセルのスイッチング電源を選ぶ際のポイントを教えてください。
出力電圧・出力電力(W数)・取付方式(DINレール型か基板実装型か)・入力電圧範囲・設置環境(温度・湿度)などを確認することが重要です。
見積フォームへ進む →PBA50F-12はどのような環境で使用できますか?
コーセル公式カタログ(PBA/PBW、2026年2月5日版)では、使用温度は−10〜+71℃(ディレーティングあり)、使用湿度は20〜90%RH(結露なし)、冷却方法は自然空冷とされています。ケースカバーはオプションで、カバー付の場合はディレーティングが必要です。なお PBA50F は公式サイトで「生産中止(2026年10月20日)」と表示されています。
見積フォームへ進む →PAA100F-24はどのような機器への組み込みに向いていますか?
産業機器・計測器・通信機器など幅広い機器への組み込みに適しています。
見積フォームへ進む →コーセルのEMCフィルタはどの電流容量を選べばよいですか?
使用する電源装置の定格電流に応じてお選びいただく必要があります。
見積フォームへ進む →PJMAシリーズは一般の産業用電源と何が違うのですか?
医用電気機器規格(ANSI/AAMI ES60601-1、EN60601-1 3rd、C-UL)に適合しており、患者に触れる装着部(BF形)に求められる絶縁要件(出力-FG間1MOPP、入力-出力間2MOPP)を満たしている点が、一般の産業用電源との大きな違いです。
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