停電や地絡事故が起きたとき、瞬時に異常を検知して遮断器を動かす――その中枢を担う継電器の多くを、名前を聞いたことがないかもしれないこの専業メーカーが手がけていると知ったら驚くのではないでしょうか。光商工株式会社は、受変電設備の保護・制御機器を専門とする日本のメーカーです。過電流継電器(LOCシリーズ)・地絡方向継電器(LDGシリーズ)・零相変流器(ZCT)・絶縁状態監視装置など、電力系統の保護に欠かせない継電器および監視機器を幅広く製造しています。長年の実績に裏付けられた高い信頼性と精度で、電力会社・ビル・工場の受変電設備に広く採用されています。
光商工株式会社の主力製品は過電流継電器(LOCシリーズ)、地絡方向継電器(LDGシリーズ)、絶縁状態監視装置(LIG-2A・LIAシリーズ)など受変電設備の保護制御機器です。当サービスでは豊富なラインアップのお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様のご依頼には迅速な見積対応をしています。
光商工の強みと主要製品の特長
1951年、国内初の漏電火災防止器を開発
光商工は1949年の創業からわずか2年後の1951年、国内で初めて漏電火災防止器を開発した。以来70年以上にわたり地絡保護・絶縁監視の専業メーカーとして、50件以上の特許と70件以上の実用新案を登録している(公式サイト「私たちの強み」より)。現行の漏電火災警報器LDシリーズは、その系譜にあたる製品である。
村田家3代にわたる同族経営
光商工の代表取締役社長は、創業者の村田清氏(1949年就任)から村田光章氏(1980年就任)、村田龍二氏(2001年就任、現社長)へと、創業家である村田家が3代にわたり引き継いできた(公式サイト会社概要の沿革より)。
直流地絡保護製品で太陽光・蓄電池設備にも対応
継電器メーカーでありながら、直流非接地電路向けの直流漏電リレー(LDI-1)や絶縁抵抗監視器(LMD-1・LMD-3シリーズ)も手がけている。LMD-3シリーズはWEBサーバーを内蔵し、EIA-485(Modbus RTU)通信による遠隔監視に対応する。
専業メーカーと商社機能を併せ持つ体制
30数社の国内外メーカーと代理権を確立し、継電器・絶縁監視機器以外の重電機器や工作機械類も取り扱う。自社工場(茨城工場)での製造に加え、海外にも技術員を派遣してアフターサポート体制を整えている(公式サイト「私たちの強み」より)。
選定ポイント
- 1949年創業、継電器・地絡保護・絶縁監視機器を専業とする受変電保護制御機器メーカーで、総合電機メーカーの一事業部門ではなく専業ゆえの機種の深さが特徴。
- 茨城工場はISO9001:2015認証を取得しており(継電器事業本部も2024年8月に取得)、製造・品質管理体制が公式に確認できる。
- 病院・医療施設の手術室等で使われる非接地配線方式向けに「アイソレーションシステム」(絶縁監視・電流監視装置LMI-2等)を提供しており、停電・漏電が重大インシデントに直結する医療現場での採用実績がある(公式サイト製品ページより)。
- 専業メーカー機能に加えて商社機能も併有し、有力メーカー30数社と代理権を確立しているため、継電器本体だけでなく組み合わせ用ZCT・ZVT等の周辺機器についても相談しやすい(公式サイト「私たちの強み」より)。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 過電流継電器 | LOC-13・LOC-14 他 | 受変電設備の過負荷・短絡保護 | 継電器 | 詳細を見る → |
| 地絡継電器 | LDG-71・LDG-21B 他 | 高圧受電設備の地絡保護 | 継電器 | 詳細を見る → |
| 絶縁状態監視装置 | LIG-2A・LIG-11 他 | 受変電設備・電路の絶縁状態の常時監視 | 絶縁監視機器 | 詳細を見る → |
| 漏電火災警報器 | LD-24A・LD-25 他 | 低圧配線の漏電による火災予防・警報 | 継電器 | 詳細を見る → |
| 直流地絡保護製品 | LDI-1・LSD-1 他 | 太陽光発電・蓄電池設備・直流制御回路の絶縁監視・漏電検出 | 絶縁監視機器 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 光商工株式会社(Hikari Shoko) |
|---|---|
| 略称 | 光商工 |
| 主力品種カテゴリ | 継電器、絶縁監視機器 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
なぜ光商工は総合電機メーカーではなく専業メーカーとして継電器を作り続けているのですか?
光商工株式会社は1949年創業、継電器・地絡保護・絶縁監視機器を専業とする受変電保護制御機器メーカーです。総合電機メーカーの一事業部門ではなく専業だからこそ、機種のバリエーションと選定ノウハウの深さを追求できる体制になっています。茨城工場はISO9001:2015認証を取得しており(継電器事業本部も2024年8月に取得)、製造・品質管理体制も確認できます。選定のご相談は松本電業株式会社の見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工株式会社の製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社では光商工株式会社の全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。過電流継電器・地絡方向継電器・零相変成器・絶縁状態監視装置など幅広くご用意しております。フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工製品の見積依頼はどのように行えばよいですか?
品番・数量・納入希望時期をお知らせいただければお見積りに対応しています。法人・施工業者様のご依頼を歓迎しております。見積フォームでメール([email protected])にてお気軽にお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工製品の選定・技術相談は可能ですか?
受変電設備の保護機器選定や継電器の整定値に関する技術相談にも対応しています。設備の概要や保護方式をお聞かせいただければ適切な製品をご提案します。まずはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工の製品は太陽光発電設備や病院でも使われていますか?
直流地絡保護製品(LDI-1、絶縁抵抗監視器LMD-1・LMD-3シリーズ、太陽電池設備用絶縁抵抗測定器LMD-1800)は太陽光発電・蓄電池設備の直流回路に、病院向けアイソレーションシステム(絶縁監視・電流監視装置LMI-2等)は手術室等の非接地配線方式に使用されています。用途に応じた選定はフォームからご相談ください。
見積フォームへ進む →過電流継電器の整定電流はどのように選べばよいですか?
整定電流は保護対象機器の定格電流と変流器(CT)の変流比をもとに算出します。一般的に定格電流の125〜150%程度を目安に設定します。詳細な選定はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →地絡継電器と零相変流器(ZCT)はセットで購入する必要がありますか?
LDG型(地絡方向継電器)を使用する場合は外部のZCT・ZVTが必要です。ZCT・ZVT一体形の零相変成器を選べば配線をシンプルにできます。適切な組み合わせについては見積フォームへご相談ください。
見積フォームへ進む →LIG-2AとLIG-2の違いは何ですか?
LIG-2Aは生産中止となったLIG-2の後継品で、Modbus RTU伝送出力機能を標準搭載しています。更新をご検討の際はフォームへご相談ください。
見積フォームへ進む →漏電火災警報器と地絡継電器は何が違いますか?
漏電火災警報器は主に低圧配線の漏電による火災予防を目的とした警報機器で、高圧受電設備の地絡方向継電器(LDGシリーズ)とは適用電路・目的が異なります。設備の電圧区分に応じた選定については見積フォームへご相談ください。
見積フォームへ進む →太陽光発電設備の絶縁抵抗測定にLMD-1800を使うメリットは何ですか?
LMD-1800は太陽光パネル自体の発電電圧を利用して絶縁抵抗を測定するため、通常のメガー測定のように試験電圧を印加する必要がなく、測定前にSPD(避雷器)を取り外す手間を省けます。詳しい測定手順はフォームからお問い合わせください。
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