日本ヒルティ(Hilti Japan) — 取扱品種・見積依頼
世界中の建設現場で使われる工具を作るこの会社は、なぜ一度も証券取引所に上場したことがないのでしょうか。 日本ヒルティ株式会社は、スイスのヒルティ社(Hilti AG)の日本法人であり、建設・建築現場向けの高品質な電動工具・締結システム・あと施工アンカーを提供するグローバルブランドです。 コードレス工具の先進技術「Nuron(ニュロン)」バッテリープラットフォームをはじめ、現場の生産性と安全性を高める革新的な製品ラインナップを展開しています。 あと施工アンカーやハンマードリルは建設・土木・設備工事において高い信頼性を誇り、施工現場のプロフェッショナルから幅広く支持されています。 製品の品質・耐久性のみならず、アフターサービスや修理対応においても業界トップクラスのサポート体制を整えています。
日本ヒルティの主力製品はコードレスハンマードリル(TE 6-Aシリーズ・TE 30-Aシリーズ)およびあと施工アンカー(HIT-RE 500 V3・HDA-Pシリーズ)で、建設・設備工事現場で広く採用されています。 当サービスでは主要品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
ヒルティの強みと主要製品の特長
1957年、世界初の火薬式鋲打機「DX100」を発表
1957年に発表したDX100は、工業用薬莢の発火エネルギーで鋲を打ち込む世界初の火薬式鋲打機で、ヒルティに大きな技術革新をもたらした製品と公式に位置づけられている。 この躍進を機に1960年代前半までに約30カ国で事業を展開するまでに拡大した。
1967年、電動油圧式ハンマードリルTE17とメカニカルアンカーシステムを同時期に開発
エレクトロニューマティック機構を初めて採用したハンマードリルTE17の投入により、TEシリーズはヒルティ製品群の中核へと成長した。 同じ時期に初のメカニカルアンカーシステムも開発しており、穿孔機器とあと施工アンカーという二本柱を早い段階から確立している。
日本法人は「ヒルティ販売株式会社」として発足、3年後にドリル・アンカー製品の販売を開始
日本ヒルティ株式会社の前身は1968年4月に設立された「ヒルティ販売株式会社」で、ドリル製品・アンカー製品の販売を開始したのは1971年4月から。 社名を現在の「日本ヒルティ株式会社」へ変更したのは1973年12月で、設立から現社名確定まで5年以上を要している。
本体最大2年間の無償修理保証と国内複数拠点のサービス体制
日本ヒルティは公式に「製品本体の最大2年間無償修理保証」を掲げるアフターサービス体制を整えており、岐阜県のツールサービスセンター(旧・中央リペアセンター)や千葉県浦安市の中央倉庫、九州配送センターなど、輸入商社でありながら国内に複数の修理・物流拠点を構えている。
「働きがいのある会社」ランキングに複数年選出
日本ヒルティは2018年・2020年・2021年・2024年と、日本における「働きがいのある会社」ランキングのベストカンパニーに繰り返し選出されている。 輸入商社としての事業運営だけでなく、組織づくりの面でも第三者評価を受けている点が特徴。
選定ポイント
- ヒルティは1941年にリヒテンシュタインでユージン・マーティンヒルティ兄弟が創設した企業で、全株式をマーティンヒルティファミリートラストが保有する非上場体制を維持し、長期的な経営の独立性を保っている。
- 研究開発費に売上の約6%を投じ、自社工場をヨーロッパ・メキシコ・アメリカ・インド・中国に展開。外部委託生産品にも自社工場と同水準の品質基準を求める体制を公式に説明している。
- 販売代理店を介さない直販モデルを採用しており、世界で約1万5000人の営業・フィールドエンジニアが現場を直接訪問して選定・施工サポートを行う点を特徴として掲げている。
- 日本ヒルティは1968年の設立当初はドリル・アンカー製品の輸入販売を担う専業体制だったが、1985年にダイヤモンド製品、1995年に鉄筋探査機、1998年に建設用レーザー製品、2005年にファイヤーストップ製品と取扱分野を順次拡大しており、単一カテゴリの専業メーカーではなく穿孔・固定・探査・防火まで一括対応できる体制を築いてきた。
- 資本金32億円・従業員580名(2023年1月現在)、本社は神奈川県横浜市都筑区。主要取引銀行は三井住友銀行・シティバンク。事業規模の大きさは長期的な供給体制・修理保証対応の安定性を見る際の目安になる。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| TE 30-A36 | TE 30-A36・TE 30-A36 SET | コンクリート・石材への穿孔、はつり、アンカー孔あけ | ハンマードリル | 詳細を見る → |
| HIT-RE 500 V3 | HIT-RE 500 V3 330ml・HIT-RE 500 V3 500ml 他 | 構造体への高耐力アンカー固定、鉄骨柱脚・機械設備・手摺支柱の固定 | あと施工アンカー | 詳細を見る → |
| HDA-P | HDA-P・HDA-PF 他 | 設備機器・配管支持・免震構造部材の固定、動的荷重が作用する箇所への固定 | あと施工アンカー | 詳細を見る → |
| HUD-2 | HUD-2 5x25・HUD-2 6x30 他 | 軽量設備・ケーブルトレイ・内装材・看板の固定 | 直打ちアンカー | 詳細を見る → |
| AG 125 | AG 125-SE・AG 125-A22 他 | 鉄筋・鋼材の切断・研削、コンクリート面の仕上げ、錆落とし | 電動工具 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 日本ヒルティ(Hilti Japan) |
|---|---|
| 略称 | ヒルティ |
| 主力品種カテゴリ | ハンマードリル、あと施工アンカー、直打ちアンカー、電動工具 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
ヒルティ製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
ヒルティはなぜ株式を上場していないのですか?
ヒルティは1941年の創業以来、全株式をマーティンヒルティファミリートラストが保有する非上場体制を維持しています。 研究開発費に売上の約6%を投じ、外部委託生産品にも自社工場と同水準の品質基準を求める体制を取っているほか、 販売代理店を介さず世界約1万5000人の営業・フィールドエンジニアが直接現場を訪問する直販モデルを続けている点も特徴です。 TE 30-A36やHIT-RE 500 V3など製品のお見積りは見積フォームからお気軽にお問い合わせください。
見積フォームへ進む →日本ヒルティの製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社が運営する電材サーチ(denzaisearch.com)では、日本ヒルティ製品の全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 法人・施工業者様向けにお見積りに対応しておりますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ヒルティ製品の品番・仕様の確認はできますか?
製品品番・仕様・互換品のご確認については、電材サーチにてご対応しています。 お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、担当者が対応いたします。
見積フォームへ進む →ヒルティ製品のアフターサービス・修理についても相談できますか?
ヒルティ製品の修理・メンテナンスに関するご相談も承っています。 松本電業株式会社(東京都台東区台東2-4-11)では1950年の創業以来、電設資材の専門商社として豊富な取扱い実績があります。 まずは見積フォームで[email protected]までお気軽にご相談ください。
見積フォームへ進む →TE 30-A36はどのバッテリーに対応していますか?
TE 30-A36はヒルティのNuron 36V Liイオンバッテリー(B 36/各容量)に対応しています。 Nuronプラットフォームの他のコードレス工具とバッテリーを共用できます。 詳しい適合バッテリーについては、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →HIT-RE 500 V3の硬化時間はどのくらいですか?
硬化時間は気温により異なります。例として気温20℃では約2時間で本強度に達しますが、低温時は硬化が遅くなります。 詳細な硬化時間表はヒルティ公式資料をご参照ください。施工条件に関するご相談は、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →HDA-Pの施工には専用のアンダーカット工具が必要ですか?
HDA-Pは施工時にアンカー自体が孔底を拡張する自己拡底(セルフアンダーカット)機構のため、別途アンダーカット専用工具は不要です。 対応するハンマードリル・ビットについては、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →HUD-2はALC(軽量気泡コンクリート)に使用できますか?
HUD-2は気泡コンクリートを含む多様な母材への対応が公表されていますが、詳細な適用条件は施工箇所により異なります。 使用可否の確認については、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →AG 125で使用できる砥石のサイズは?
AG 125は125mm(5インチ)の砥石・カットオフホイールに対応しています。 ヒルティ純正アクセサリーの使用を推奨しますが、規格が合えば他社製品も使用可能です。 対応アクセサリーのご確認はフォームからお問い合わせください。
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