工機ホールディングス(HiKOKI)(Koki Holdings (HiKOKI)) — 取扱品種・見積依頼
工具箱に眠る古い電動工具に刻まれた「HITACHI」の文字。なぜ今の主力ブランドは見慣れない「HiKOKI」という名前になったのでしょうか。 工機ホールディングス株式会社は、HiKOKIブランドで電動工具・充電工具・発電機を製造・販売する国内トップクラスのメーカーです。 独自のマルチボルトシステムにより、14.4V・18V・36Vの各電圧帯に対応した高性能コードレスツールを幅広く展開しています。 プロの職人から一般ユーザーまで対応した製品ラインナップを持ち、建設・設備・内装など多様な現場で採用されています。 無線連動機能や高効率ブラシレスモーターの採用により、作業効率と耐久性を両立した製品設計が特徴です。
HiKOKIは充電式インパクトドライバーやハンマドリル、電動丸のこなど幅広い電動工具を展開する国内有力メーカーです。
HiKOKIの強みと主要製品の特長
業界初を謳う製品開発の実績
1980年に業界初とする卓上丸のこ、1984年に業界初の充電式ボルトレンチ(コードレスインパクトレンチ)WH10D形、 1986年に業界初の卓上スライド丸のこC8F/C8FBを発売するなど、現行のコードレス工具・卓上切断工具カテゴリの 先駆けとなった実績を持つ(同社発表)。
複数ブランドの展開
2005年に三京ダイヤモンド工業、2007年にオランダ・カラット社、2016年にドイツ・メタボ社(Metabo/Metabo HPT)を それぞれ子会社化し、主力のHiKOKIブランドと合わせて複数ブランドで世界展開している。
マルチボルトシステムの投入時期
36V/18V両用のマルチボルト蓄電池システムは、メーカーのニュースリリース(2022年11月29日付)で2017年8月に誕生したと説明されている。 WH36DC・DH36DPA・C3606DA・WR36DCなどのコードレス機種はこの方式を採用している(このうちDH36DPA・C3606DA・WR36DCは、メーカー資料で旧形・従来製品として扱われている)。
選定ポイント
- 前身は1948年設立の日立工機株式会社。2017年に日立グループから離脱してKKR傘下となり、2018年に社名を工機ホールディングスへ、ブランドをHITACHIからHiKOKIへ変更した。旧「日立」ブランド表記での問い合わせが来る場合は現行品番への読み替えが必要。
- 海外生産拠点の展開は1978年のドイツ現地法人設立に始まり、1979年シンガポール、その後中国・マレーシア・台湾へ拡大。国内は1970年新設の佐和工場が主力拠点の一つ。
- 2019年にエンジン工具(混合燃料式等)の生産を終了しており、該当機種は電動・充電式への切り替えを前提に選定する必要がある。
- 電動工具製造事業の直接の前身は、1945年に『日立兵器株式会社』へ移管されたことに始まる。1948年の日立工機株式会社設立時も電動工具に加え採炭機器を製造しており、現在の民生用電動工具メーカーというイメージからは出発点が意外に異なる。
- 1954年から理化学機器(遠心分離機、現ライフサイエンス機器)の製造にも参入し、1992年に毎分10万回転、1995年に毎分15万回転という当時世界最高速(同社調べ、2018年3月末時点)の超遠心機を発売した実績を持つ。同事業は2020年にドイツ・エッペンドルフ社へ譲渡しており、現在は電動・エア工具専業となっている。
- 1963年からプリンタの製造も手がけていたが、2002年にプリンティングシステム部門を分社化し日立製作所へ譲渡した。電動・エア工具専業化は近年に始まった話ではなく、事業の選択と集中を重ねてきた経緯がある。
- 現行のエアコンプレッサEC1445H3の源流にあたるEC1445H形は2008年に自社製造として発売されたモデル。長期間にわたりモデルチェンジを重ねながら現行機種へ継承されている。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| WH36DC | WH36DC(2XPSZ)・WH36DC(NN) 他 | ねじ締め・ボルト締め・木工・鉄骨工事 | 充電工具 | 詳細を見る → |
| DH36DPA | DH36DPA(2XP)・DH36DPA(NN) | コンクリート・石材・レンガへの穿孔、アンカー施工 | 充電工具 | 詳細を見る → |
| C3606DA | C3606DA(SK)(2XPS)・C3606DA(NN) 他 | 各種木材、各種化粧板・薄物樹脂板・軟質新建材の切断(取扱説明書の用途。金属などは切断不可) | 充電工具 | 詳細を見る → |
| WR36DC | WR36DC(2XP)・WR36DC(NN) | 配管支持金具・足場の取付、鉄骨組立、ラック・フェンス・家具の組立、土台緊結皿座金・コーチボルト・金物ビスの締付(メーカーカタログの用途例) | 充電工具 | 詳細を見る → |
| EC1445H3 | EC1445H3(CTN)・EC1445H3(CS) 他 | 一般建築作業における釘打機等の空気工具への圧縮空気の供給 | 電動工具 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 工機ホールディングス(HiKOKI)(Koki Holdings (HiKOKI)) |
|---|---|
| 略称 | HiKOKI |
| 主力品種カテゴリ | 電動工具、充電工具、発電機 |
参考資料・出典
- 工機ホールディングス株式会社 沿革
- HiKOKI WH36DC 製品ページ(型番確認用)
- HiKOKI DH3628DA 製品ページ(DH36DPAの新しい世代の機種、型番確認用)
- HiKOKI C3606DB 製品ページ(C3606DAを従来製品として比較している機種、型番確認用)
- HiKOKI ET36A 製品ページ(適応機種欄に「旧形」としてC3606DA・DH36DPA・WR36DCを掲載)
- HiKOKI WR36DC カタログPDF(2018年8月現在、型番確認用)
- HiKOKI WR36DH 製品ページ(WR36DCの新しい世代の機種、型番確認用)
- HiKOKI EC1445H3 製品ページ(型番確認用)
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です
よくある質問
HiKOKIはなぜ「日立」ではなく「HiKOKI」というブランド名なのですか?
HiKOKIの前身は1948年設立の日立工機株式会社です。2017年に日立グループから離脱してKKR傘下となり、2018年に社名を工機ホールディングスへ、 ブランドをHITACHIからHiKOKIへ変更しました。
見積フォームへ進む →HiKOKIのマルチボルトバッテリーは他のシリーズと互換性がありますか?
HiKOKIのマルチボルトバッテリー(BSL36A18等)は、36V対応工具では36Vとして、18V対応工具では18Vとして使用できる互換設計です。
見積フォームへ進む →WH36DCはどの電圧のバッテリーに対応していますか?
WH36DCはHiKOKIのマルチボルトバッテリー(BSL36A18等)を使用することで36V動作が可能です。18Vバッテリー(BSL18B等)でも使用でき、既存の18Vシリーズとバッテリーを共用できます。
見積フォームへ進む →DH36DPAはどのようなビット(シャンク)に対応していますか?
DH36DPAはSDSプラスシャンク規格のビットに対応しています。コンクリートドリルやチゼルなど各種SDSプラスアクセサリーをご使用いただけます。
見積フォームへ進む →C3606DAに付属のチップソーは何枚歯ですか?
本体のみ品番のC3606DA(NN)には、外径165mm・穴径20mm・52枚歯のスタンダードチップソーが1枚付属します(取扱説明書の標準付属品の表)。黒鯱チップソー付きの品番((K)付き・(SK)付き)は、スーパーチップソー黒鯱(45枚歯)が付属します。使用できるのこ刃は外径157〜165mm・穴径20mmです(取扱説明書の仕様)。
見積フォームへ進む →WR36DCの差込角は何インチですか?
WR36DCの差込角は1/2インチ(12.7mm)です。1/2インチ対応のソケットアクセサリーを使用してください。
見積フォームへ進む →EC1445H3に接続できる釘打ち機の種類を教えてください。
接続できる空気工具は形名で決まります。EC1445H3(S)・(CS)は高圧カプラ×4個の高圧専用、EC1445H3(N)・(CN)は一般圧カプラ×4個の一般圧専用、EC1445H3(TN)・(CTN)は一般圧カプラ×2個と高圧カプラ×2個の両方を備えます(取扱説明書の仕様)。取扱説明書には、高圧用の取出し口に一般圧用のホース類・工具類を接続しないよう注意があります。ご使用の釘打機の使用圧力は、その取扱説明書でご確認ください。
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