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配電理論及び配線設計 ・ 7 / 8

力率改善に必要なコンデンサ容量 Qc=P(tanθ1−tanθ2)

読み終えると、こうなる

似た規模の工場どうしで基本料金に差がつく理由を、電力会社の裁量ではなく力率という数字で説明できるようになる

  • 改善前後の力率から、必要な進相コンデンサ容量QcをQc=P(tanθ1−tanθ2)で計算できる
  • 力率を改善すると、線路電流と電力損失がそれぞれどれだけ減るかをcosθの比から見積もれる
  • 有効電力・無効電力・皮相電力の直角三角形(電力三角形)を描いて、コンデンサが打ち消しているのは無効電力の一部だけだと説明できる
  • 力率の異なる2つの負荷の合成皮相電力を、kVAの足し算ではなくP同士・Q同士を足してからS=√(P²+Q²)で求められる
考えてみよう

同じ規模で同じように機械を動かしている、隣どうしの2つの工場がある。ところが毎月の電気料金の基本料金が、片方だけ1割以上安い。使っている電力量(kWh)はほぼ同じなのに、だ。安い方の工場のキュービクルをのぞくと、灰色の箱がいくつか余分に載っている。

あの箱は、いったい何を「節約」しているのか。

見当がつかなくて当然だ。このトピックを読み終えるころには、この差額を生んでいる数字を、自分で計算して出せるようになっている。

二種電気工事士の基礎理論では、進相コンデンサについて「並列に付けると電流が減る」という定性的な理解までを学んだ。一種では、目標の力率まで改善するのに具体的に何kvarのコンデンサが必要かを計算する。

電力三角形 ― 力率とは何の比率か

有効電力P(実際に仕事をする電力)、無効電力Q(コイル・コンデンサとの間を行き来するだけの電力)、皮相電力S(見かけ上の電力)の3つは、直角三角形の関係にある。

tanθ = Q / P

力率cosθが悪いというのは、この三角形が横に潰れて、無効電力Qが有効電力Pに対して大きくなっている状態だ。

電力三角形とコンデンサ容量Qc 有効電力P Q(改善前) Q(改善後) Qc(打ち消す分) コンデンサはQのうち上側(Qc)だけを打ち消し、θを改善する

必要なコンデンサ容量 Qc=P(tanθ1−tanθ2)

改善前の力率をcosθ1、目標とする改善後の力率をcosθ2とすると、必要なコンデンサ容量Qcは次の式になる。

Qc = P(tanθ1 − tanθ2)

たとえば有効電力P=100kW、力率を0.6から0.95まで改善したいとする。まずtanθを求める。cosθ1=0.6のときsinθ1=√(1−0.6²)=0.8、tanθ1=0.8/0.6≒1.333。cosθ2=0.95のときsinθ2=√(1−0.95²)≒0.312、tanθ2=0.312/0.95≒0.329。

Qc = 100 × (1.333 − 0.329) ≒ 100.5kvar

この結果を、Q1とQ2をそれぞれ別々に求めてから引き算する形でも検算できる。改善前の無効電力Q1=P×tanθ1=100×1.333≒133.3kvar。改善後に許容する無効電力Q2=P×tanθ2=100×0.329≒32.9kvar。Qc=Q1−Q2=133.3−32.9≒100.4kvar――先ほどの計算とほぼ同じ値になる(端数の丸め方で若干の差が出るだけ)。Qc=P(tanθ1−tanθ2)という1本の式は、実質的にはこの「改善前の無効電力から改善後の無効電力を引く」という単純な引き算を、Pでくくって1つの式にまとめたものにすぎない。

ここでもし、tanθへの変換を省略して、cosθの差をそのままコンデンサ容量だと勘違いしてしまうとどうなるか。Qc≒100×(0.95−0.6)=35kvarという、実際(約100.5kvar)の3分の1程度の値が出てしまう。この容量のコンデンサを実際に設置しても、目標の力率0.95にはまったく届かない。cosθの差とtanθの差は同じ量ではない、という区別を最初につけておく必要がある。

コンデンサが打ち消しているのは、無効電力Qの**全部**ではない。改善前の無効電力(Q1)から、改善後に許容する無効電力(Q2)を引いた**差の部分だけ**を打ち消している。有効電力Pはコンデンサを付けても変わらない――コンデンサは仕事をする電力を増やす部品ではなく、無駄に行き来している無効電力を削る部品だ。

皮相電力は足し算できない ― PとQに分けてから合成する

電力三角形の理解を試す問題が、もう1つある。負荷が2つあるときの合成皮相電力だ。

たとえば、力率1で60kWの電熱負荷(皮相電力60kVA)と、力率0.6で有効電力60kWの電動機負荷(皮相電力100kVA)を、同じ変圧器から供給するとする。変圧器に必要な容量は60+100=160kVA――と答えたくなるが、これが定番のワナだ。皮相電力S同士は、単純に足せない。

理由は電力三角形そのものにある。Sは、有効電力Pと無効電力Qを2辺とする直角三角形の斜辺、つまり向きを持ったベクトルの大きさだ。力率1の負荷の三角形は横に寝ていて(θ=0)、力率0.6の負荷の三角形は大きく起き上がっている。向きの違う斜辺同士は、長さだけを足しても合成した斜辺の長さにならない。足してよいのは、同じ向きの成分同士――つまりP同士とQ同士だけだ。

手順はこうなる。

  1. 各負荷をPとQに分解する。電熱負荷はP=60kW、Q=0。電動機負荷はP=60kW、cosθ=0.6よりsinθ=0.8だから、S=60/0.6=100kVA、Q=100×0.8=80kvar。
  2. 同じ向きの成分同士を足す。P=60+60=120kW、Q=0+80=80kvar。
  3. 最後に1回だけ斜辺を求める。S=√(P²+Q²)=√(120²+80²)=√(14400+6400)=√20800≒144kVA

kVAの単純合計160kVAより、およそ16kVAも小さい。力率の違う負荷を合成すると、皮相電力は「見かけの合計」より必ず小さくなる(等しくなるのは全負荷の力率が同じときだけ)。試験の選択肢には、この160kVAにあたる「足し算の答え」が必ず混ぜてある。合成皮相電力と来たら、分解→成分ごとに加算→最後に√、という3ステップを機械的に踏めば引っかからない。

なお、この「同じ向きの成分だけが足せる」という見方は、力率改善の式そのものにもつながっている。Qc=P(tanθ1−tanθ2)がQ同士の引き算として成り立つのも、無効電力が皮相電力と違って向きのそろった成分だからだ。

力率改善の効果 ― 電流と損失がどれだけ減るか

力率を改善すると、同じ有効電力を送るのに必要な線路電流は減る。

I = P / (√3・V・cosθ)

cosθが0.6から0.95に上がると、電流は0.6/0.95≒0.63倍に減る。さらに電力損失はこの電流の2乗に比例するため、(0.6/0.95)²≒0.4倍、つまり約60%も損失が減る計算になる。

具体的な数字で確認すると、線間電圧6.6kV・力率0.6のときの線路電流はI=100,000÷(√3×6,600×0.6)≒14.6A。力率を0.95まで改善すると、I=100,000÷(√3×6,600×0.95)≒9.2A。電流はおよそ0.63倍(14.6A→9.2A)に減り、電線1条あたりの電力損失I²Rで比べると(9.2/14.6)²≒0.40倍、つまり損失は約6割も小さくなる。基本料金の割引だけでなく、電線の発熱や電力損失そのものも小さくなる――これが力率改善の実質的な効果だ。

直列リアクトルを挟むと、無効電力は減るのか増えるのか

ここまでの計算は、コンデンサ単体の話だった。しかし実際の高圧進相コンデンサ(SC)は、単体では設置しない。直列リアクトル(SR)を直列に挟んで使うのが原則だ。理由は2つある。コンデンサを回路に投入した瞬間の大きな突入電流を抑えること、そして回路に含まれる第5調波などの高調波に対して合成回路を誘導性に保ち、高調波の拡大を防ぐことだ。標準のリアクトル容量はコンデンサリアクタンスの6%で、この使い分けと規格上の根拠は機器・受電設備の科目の進相コンデンサ・直列リアクトルのトピックで扱っている。

ここで計算上の疑問が生まれる。リアクトルのリアクタンスXLは、コンデンサのXCと符号が逆だ。逆向きの部品を直列に足すのだから、力率改善の能力――つまりコンデンサ設備が出す無効電力は、その分だけ目減りしそうに見える。本当にそうか。

1相分の回路で確かめる。合成リアクタンスは差になり、XC>XLであれば全体は容量性のままだ。

X = XC − XL

相電圧をVpとすると、流れる電流は I=Vp/(XC−XL)、1相分の無効電力は Vp・I=Vp²/(XC−XL)。三相合計はその3倍で、線間電圧V=√3・Vpを使って書き直すと3Vp²=V²だから、

Q = V² / (XC − XL)

線間電圧の2乗を合成リアクタンスで割るだけ、という形に落ち着く。さて、リアクトルを挟むと分母のXC−XLはXC単独より小さくなる。分母が小さくなるのだから、同じ端子電圧に対する無効電力は――減るのではなく、増える。6%リアクトル(XL=0.06XC)なら、

Q = V² / (0.94XC) = (1/0.94) × V²/XC ≒ 1.064 × V²/XC

つまりコンデンサ単体のときより約6.4%大きい無効電力が出る。直感と逆の結果になる理由は電流を追えば分かる。合成リアクタンスが小さくなった分、同じ電圧でも流れる電流が増え、無効電力Q=VIも増えるのだ。同じ理屈で、コンデンサ自体の端子電圧も電源電圧より上昇する(VC=V×XC/(XC−XL)で、6%なら約1.064倍)。リアクトルは無効電力を削る部品ではなく、突入電流と高調波への備えとして挟まれており、その代償としてコンデンサには電源電圧より高い電圧がかかる――ここまでを1つの式Q=V²/(XC−XL)から読み取れれば、この論点は完成だ。

目標力率が1なら、必要な容量は無効電力そのもの

コンデンサの必要容量は Qc = P(tanθ₁ − tanθ₂) で求める。ここで目標力率が 1(100%)に指定された場合、tanθ₂ = 0 になるので式が縮む。

Qc = P tanθ₁ = Q₁

つまり改善前の無効電力Qをそのまま打ち消す容量が必要になる。負荷が2つ以上あるなら、 先にP同士・Q同士を合成し、合成後のQがそのまま答えだ。

「目標力率1」と書かれていたら、tanの引き算は不要になる。 **合成無効電力を求めた時点で、それが必要な容量**だと分かっていれば、 計算量が半分になる。逆に、目標力率が0.95のように1未満なら、 必ず tanθ₂ を引く一手が要る。

抵抗とリアクタンスが並列なら、電圧が共通になる

電力三角形は「複数の負荷を合成するとき」だけの道具ではない。1つの回路の中で 抵抗とリアクタンスが並列につながっている場合も、まったく同じ形で皮相電力を出せる。

並列回路の要は、どちらの素子にも同じ電圧 V がかかることだ。だから電流を求めなくても、 電圧と各素子の値だけで有効電力・無効電力が直接出る。

  • 有効電力 P = V² / R
  • 無効電力 Q = V² / X
  • 皮相電力 S = √(P² + Q²)
**直列か並列かで、計算の入口が変わる。**
  • 直列 … 電流が共通。まず Z = √(R²+X²) を合成して I = V/Z を出し、P = I²R、Q = I²X
  • 並列 … 電圧が共通。合成の手間なしに P = V²/R、Q = V²/X

並列回路でインピーダンスを合成しようとすると、1/Z = √((1/R)²+(1/X)²) という面倒な計算に 入り込む。並列を見たら電圧共通、と切り替えるだけで、この回り道を避けられる。

並列回路の力率は、電流で考える

力率の式 cosθ=R/Z\cos\theta = R/Z は、直列回路のものだ。抵抗とリアクタンスが並列につながれた回路にこれを当てはめると、答えが合わない。並列では、そもそもRRXXを足してZZを作る手順自体が使えないからだ。

並列回路では、電圧が共通で電流が分かれる。だから電流で考える。

  • 抵抗を流れる電流 IR=V/RI_R = V/R — 電圧と同相
  • リアクタンスを流れる電流 IX=V/XI_X = V/X — 電圧と90度ずれる

この2つは向きが直角にずれているので、全電流はやはり直角三角形の斜辺になる。

I=IR2+IX2I = \sqrt{I_R^2 + I_X^2}

力率は、**全電流のうち「電圧と同相の成分」がどれだけを占めるか**だ。だから並列回路では、

cosθ=IRI\cos\theta = \frac{I_R}{I}

直列のときの cosθ=R/Z\cos\theta = R/Z と、形がよく似ている。直列は電流が共通だから電圧(=抵抗)の比、並列は電圧が共通だから電流の比——共通しているほうを分母の材料にする、と覚えておくと取り違えない。

電力も電流から出る。単相回路なら、皮相電力は S=VIS = V I、有効電力は P=VIR=IR2RP = V I_R = I_R^2 R。電力を消費するのは抵抗だけなので、リアクタンス側の電流IXI_XPPには効かない。(三相の S=3VIS = \sqrt{3} V I とは係数が違うので、単相か三相かを先に確認する。)

実務でこの形が現れるのは、まさに力率改善の場面だ。負荷と並列に進相コンデンサを入れると、コンデンサに流れる進み電流が、負荷の遅れ電流の一部を打ち消す。IRI_R(有効分)はそのままで、IXI_X(無効分)だけが減る——だから全電流IIが小さくなり、cosθ=IR/I\cos\theta = I_R/I が1に近づく。式の形が、そのまま改善の仕組みを見せてくれる。

灰色の箱の中身を、式で言い当てる

今日試せることとして、工場やビルのキュービクルの銘板・仕様書を見る機会があれば、進相コンデンサの容量(kvar)が表示されていないか探してみるといい。その数字がQc=P(tanθ1−tanθ2)から逆算して決められたものだと分かると、ただの「灰色の箱」が、力率という数字を改善するための具体的な設計物として見えてくる。

高圧受電の基本料金は、多くの電力会社で力率に応じた割引・割増の仕組みを持っている。同じ規模の工場で電気料金に差がつくとき、その理由の1つが、この灰色の箱の有無と容量だ。

冒頭の1割の料金差、その正体は答え合わせとして理解度チェックの最後の問題でも触れる。

出題者のワナ — ここで受験者を転ばせにくる

この論点は、知っているだけでは足をすくわれる。試験でよく仕掛けられる崩し方を、先に知っておこう。

  1. Qc=P(tanθ1−tanθ2)の計算で、cosθをそのまま引き算してしまう(tanθへの変換を忘れる)

    なぜ引っかかる力率cosθ1・cosθ2の数値が問題文に与えられていると、そのままcosθ1−cosθ2を計算してしまいやすいが、コンデンサ容量の式はtanθ(正接)の差であって、cosθ(余弦)の差ではない

    見破り方計算の最初に、与えられたcosθからsinθ=√(1−cosθ²)を求め、tanθ=sinθ/cosθに変換する手順を必ず踏む。cosθの値をそのまま式に代入しないという1点だけ確認する

  2. 力率を1(cosθ=1)まで改善するのが常に最も良いと思い込ませる

    なぜ引っかかる力率は1に近いほど良いというイメージから、目標をθ2=0(cosθ2=1)にして計算してしまいやすいが、実務では基本料金の割引が頭打ちになる水準(たとえば0.95程度)を目標にすることが多く、問題文で指定された改善後の力率をそのまま使う必要がある

    見破り方問題文に明示された改善後の力率(θ2やcosθ2)の数値を必ず使う。cosθ2=1と仮定してよいという記載がない限り、勝手に完全な力率1を目標にしない

  3. 負荷が2つあるとき、それぞれの皮相電力(kVA)をそのまま足し算させて合成皮相電力を答えさせる

    なぜ引っかかるkWとkWは足せるのだから、kVAとkVAも足せるように見える。しかし皮相電力Sは有効電力Pと無効電力Qを2辺とする直角三角形の斜辺(ベクトルの大きさ)であり、力率が違う負荷同士では斜辺の向きが違うため、長さだけを足しても合成の斜辺にはならない。足し算した値(過大な値)が選択肢に必ず用意されている

    見破り方『皮相電力を合成せよ』と来たら、まず各負荷をPとQに分解する。P同士・Q同士を足してから、最後に1回だけS=√(P²+Q²)を計算する。選択肢にkVAの単純合計と一致する値があったら、それはワナの方だと疑う

  4. 直列リアクトルを入れると、リアクトルが打ち消す分だけコンデンサの無効電力が減ると思わせる

    なぜ引っかかるリアクトルのXLはコンデンサのXCと符号が逆だから、差し引きで力率改善の能力が目減りしそうに感じる。しかしQ=V²/(XC−XL)の分母が小さくなるため、同じ端子電圧では流れる電流が増え、無効電力はむしろ増える

    見破り方電流を経由して確かめる。合成リアクタンスXC−XLはXC単独より小さい→同じ電圧なら電流I=V/(XC−XL)は増える→Q=VIも増える、という因果を追う。6%リアクトルなら1/(1−0.06)=1/0.94≒1.064倍、と分母側の変化で計算する

参考文献・出典

理解度チェック(7問)

このトピックの内容がどれくらい身についたか、7問で確認しよう。 内訳は基本3問・応用2問・ひっかけ2問。基本が解けたら、条件を足した応用と、本番で足をすくいにくるひっかけまで踏み込む。

/ 7 問正解

覚えておきたいポイント

  1. 力率改善に必要なコンデンサ容量Qc=P(tanθ1−tanθ2)(P:有効電力、θ1:改善前の力率角、θ2:改善後の力率角)
  2. 電力三角形(有効電力P・無効電力Q・皮相電力Sの直角三角形)から、tanθ=Q/Pの関係でQcを導ける
  3. 線路電流I=P/(√3Vcosθ)はcosθに反比例して減り、電力損失はcosθの2乗に反比例して減る
  4. 二種の「力率とコンデンサ」は『付けると電流が減る』という定性理解までで、必要容量の計算は一種で新規に加わる
  5. 力率の異なる負荷が2つあるとき、皮相電力S(kVA)同士は単純に足せない。有効電力P同士・無効電力Q同士をそれぞれ足してから、S=√(P²+Q²)で合成する。SはPとQというベクトルの斜辺なので、向き(力率)が違うS同士の足し算は成り立たない
  6. 1つの回路でも、抵抗とリアクタンスが並列につながっていれば同じ考え方で皮相電力を出せる。並列なので両者に同じ電圧Vがかかり、有効電力はP=V²/R、無効電力はQ=V²/X。これをS=√(P²+Q²)に入れる。直列回路のようにインピーダンスを合成してから電流を求める必要はない
  7. 直列ならまずZを合成して電流Iを出す、並列なら各素子にかかる電圧Vが共通なのでPとQを別々に出す。回路の形で入口が変わる
  8. 直列リアクトル付き高圧進相コンデンサの無効電力はQ=V²/(XC−XL)(Vは線間電圧)。リアクトル分は符号が逆なので合成リアクタンスは差になり、6%リアクトル(XL=0.06XC)では同じ電圧でも無効電力は1/0.94≒1.064倍にむしろ増える
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