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電材基礎分電盤保護機器

ブレーカーの種類と選び方|配線用遮断器と漏電遮断器の違い、AF・AT・kAの読み方と容量の決め方

・ 読了目安: 10分 ・ 編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)

この記事の結論

ブレーカーは保護機能と回路条件の組み合わせで選びます。配線用遮断器(MCCB)は過負荷・短絡を保護し、漏電遮断器にはOC付とOCなしがあるため、名称だけで過電流保護を兼ねると判断しません。「負荷電流×1.25」は電技解釈第148条では電動機を含む幹線の電線の許容電流の規定で、ブレーカーの定格電流(AT)はこれだけでは決まりません。電線サイズ・始動電流・極数と素子数・設置点の短絡電流に対する遮断容量(kA)を照合し、既設更新ではAT・AFが同じでもkAや取付寸法が違うことがあるため、銘板と候補品を照合します。

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盤のブレーカーを交換しようと銘板を見ると、「3P 50AF 30A」「30mA」「2.5kA」といった数字が並んでいます。同じ数字の新品を選べば済みそうに見えます。ところが実際には、漏電遮断器なのに過電流を守らない品種(OCなし)があり、同じ30Aでも遮断容量(kA)が足りない品種があります。

もう一つ、現場でよく聞くのが「負荷電流に1.25を掛けてブレーカーを決める」という覚え方です。この1.25は、どこから来たのか。電気設備の技術基準の解釈に答えがありますが、条文が1.25倍を求めている相手は、ブレーカーではありません。

配線用遮断器と漏電遮断器の違いは、守る対象です

「ブレーカー」は配線用遮断器と漏電遮断器を含む呼び名です。違いは保護する対象で、配線用遮断器は過負荷・短絡を、漏電遮断器は漏電を検出して遮断します。漏電遮断器のうちOC付は過負荷・短絡も保護し、OCなしは漏電の保護だけです。

種類過負荷・短絡保護漏電保護選ぶときに照合する項目
配線用遮断器(MCCB)ありなし電源方式・定格電流・動作特性・遮断容量
漏電遮断器(OC付)ありあり上記に加え感度電流・動作時間
漏電遮断器(OCなし)なしあり別に設ける過電流保護との組み合わせ

テンパール工業のFAQによると、OCは「Over Current」の略で、一般の漏電遮断器の大部分はOC付です。同社の型式では、GB-で始まるものがOC付、GT-で始まるものがOCなしです。同じ「漏電遮断器」でも、型式のわずかな違いで守る範囲が変わります。

漏電の検出は、電流の大きさではなく差を見ています。オムロンの技術解説は、電路の電流は単相でも三相でも行きと帰りが同じで、地絡が起きると大地に流れる分だけ差ができ、それを零相変流器(ZCT)で捉えると説明し、低圧の漏電ブレーカもこの原理だとしています。過電流の検出とは別の仕組みなので、感度電流が小さい製品ほど過電流にも強い、ということにはなりません。

古い住宅の主幹は、OCなしの場合がある

パナソニックのQ&Aによると、住宅の主幹ブレーカーをOC付とする規定は、内線規程で1995年に「望ましい」、2000年に「とすること」になりました。単相3線式の中性線欠相保護も、1990年の推奨から1992年に原則、2005年に義務へと進んでいます。築年数の古い盤では、主幹の漏電遮断器が過電流を守らない品種のまま、という可能性を最初に確かめます。

中性線欠相保護が要る理由は、テンパール工業のFAQの計算例が分かりやすいです。L1–Nに40W、L2–Nに100Wの機器がつながった状態で中性線が切れると、2台が200Vを分け合い、40Wの機器に143V、100Wの機器に57Vがかかります。パナソニックの主幹用は、この異常電圧を130V±5Vで検出し、0.5秒以内に遮断します。

銘板のAF・AT・P・E・mA・kAは何を表すのか

記号名前意味選ぶときの注意
AFフレーム同じ外形でつくれる最大の定格電流同じAFでも外形・端子・取付寸法はメーカーと製品ごとに確認
AT定格電流支障なく連続して流せる最大の電流定格電流ちょうどで切れる設計ではない(後述)
P極数(Pole)電線をつなぐ極の数単相2線・単相3線・三相3線を区別
E素子数(Element)過電流を検出する素子の数100V分岐は2P1E、200V分岐は2P2E
mA定格感度電流漏電遮断器が動作する漏れ電流動作時間(高速形0.1秒以内・時延形)と組で選ぶ
kA定格遮断容量短絡電流を、接点の溶着や破壊なしに遮断できる限度設置点の短絡電流以上を選ぶ

AFについて、JIS C 8201-2-1はフレームサイズを「物理的外形寸法がある範囲の定格電流に対して共通」なグループとし、「寸法的標準化を意味するものではない」と注記しています(テンパール工業のFAQによる)。50AFどうしでも、他社品と穴位置が合うとは限りません。

遮断容量の表示は、かつての「RC」(Rupturing Capacity)から、JIS C 8201-1で定義された「BC」(Breaking Capacity)に変わっています。古い銘板のRCも新しいカタログのBCも、定格遮断容量を示す表示です。表示が変わったのは準拠する規格が変わったためで、旧品と後継品のkAを比べるときは、どの規格の値かをメーカーの資料で確認します。

もう一つ紛らわしいのが電圧です。テンパール工業のFAQでは、配線用遮断器B-53ECの銘板に、JISの表示として定格使用電圧415V、電気用品安全法の表示としてAC220Vが並びます。電気用品安全法の対象範囲が300V以下のため、415Vで使える品種でも220Vと書く、という説明です。

一段深い理解:「負荷電流×1.25」は、もともと電線の太さの規定です

冒頭の1.25倍は、電気設備の技術基準の解釈 第148条(低圧幹線の施設)に出てきます。幹線につながる電動機等の定格電流の合計が、ほかの機器の合計より大きいとき、電線の許容電流を、電動機等の合計の1.25倍(合計50A以下の場合)または1.1倍(50Aを超える場合)にほかの機器の合計を加えた値以上にする、という規定です。対象は電線で、ブレーカーではありません。

ブレーカー側の規定は同じ条の別の号にあります。幹線を保護する過電流遮断器の定格電流は、原則として電線の許容電流以下です。電動機等がつながる場合だけ、電動機等の定格電流の合計の3倍にほかの機器の合計を加えた値以下、かつ電線の許容電流の2.5倍以下まで認められます。始動電流で切れないようにするための緩和です。

計算例で並べると違いがはっきりします。電動機だけの幹線で、定格電流の合計が20Aなら、電線の許容電流は25A以上(20×1.25)。過電流遮断器は、原則は電線の許容電流以下で、電動機があるため最大で60A(20×3)、ただし電線の許容電流の2.5倍以下までになります。実際の定格は、ここからメーカーの選定表と始動特性で詰めます。

つまり、条文の1.25倍は電線の太さを決める係数で、ブレーカーの定格を決める係数ではありません。ATを大きくすれば安全、でもありません。電動機の緩和が当てはまらない回路で電線の許容電流を超えるATを付ければ、過負荷のとき、ブレーカーより先に電線が熱を持ちます。

一段深い理解:ブレーカーは、定格電流ちょうどでは切れない設計です

三菱電機のFAQは、遮断器の定格電流を「遮断器に支障なく連続通電可能な最大電流値」と説明しています。20Aのブレーカーは、20Aを流し続けるための器具です。切れるのはその先です。

どこまで先かは、法令にも数字があります。電技解釈 第33条第3項は、電気用品安全法の対象外の配線用遮断器に、定格電流の1倍の電流では自動的に動作しないこと、1.25倍と2倍の電流では決められた時間内に動作することを求めています。小容量で電気用品安全法の対象になる品種は、同法の技術基準で別に定められています。

定格電流の区分1.25倍の電流での動作時間2倍の電流での動作時間
30A以下60分以内2分以内
30Aを超え50A以下60分以内4分以内
50Aを超え100A以下120分以内6分以内
100Aを超え225A以下120分以内8分以内

メーカーの動作特性曲線は、この範囲を製品ごとに細かく示したものです。三菱電機のFAQによると、曲線は製造上のばらつきを含めて最小と最大の2本で描かれ、その間で動作することを保証しています。負荷の始動で不要に切れないかは最小の曲線、負荷の保護や上位との協調は最大の曲線で見ます。

同じ第33条のヒューズの基準は、定格電流の1.1倍に耐え、1.6倍で60分以内(30A以下)に溶断すること。過負荷への反応の基準はブレーカーより緩く、第149条の表でも、20Aの配線用遮断器なら直径1.6mmの電線でよいのに対し、20Aのヒューズ(配線用遮断器以外)には直径2mmが求められています。

温度でも動作は変わります。テンパール工業のFAQは、ブレーカーの使用温度範囲をJIS規格により−5〜40℃、24時間の平均は35℃以下としています。熱動式(バイメタル)は高温の盤内で自然に遮断することがあるため、密閉盤では換気や冷却が必要だと書かれています。

動作の時間と電流の関係はトリップカーブの読み方、連続使用の考え方は80%ルールの解説で詳しく扱っています。

遮断容量(kA)は、設置する場所で必要な値が変わります

電技解釈 第33条第1項は、低圧の過電流遮断器に「施設する箇所を通過する短絡電流を遮断する能力」を求めています。パナソニックの用語解説によると、短絡電流は、変圧器の容量が大きいほど、変圧器に近いほど、電線が太いほど大きくなります。末端の分岐より、変圧器に近い主幹の方が大きなkAを要求される理由です。

住宅用でも差があります。テンパール工業の住宅用分電盤の構成例では、分岐ブレーカーは2.5kA、単3中性線欠相保護付の主幹は30Aが2.5kA、40A以上が5kAです。工場や受電設備に近い盤では、さらに大きな値が必要になることがあります。

想定例として、廃番の主幹を後継品に替えるとき、ATとAFだけを合わせて発注し、kAを照合しなかったとします。後継候補のkAが設置点の短絡電流を下回っていれば、短絡時にブレーカー自体が遮断しきれず、保護になりません。逆に、AT・AF・kAを一律に大きくすれば済むわけでもなく、電線保護・定格電圧・動作特性・端子と取付寸法まで照合します。

漏電遮断器は、感度と動作時間を組で選びます

テンパール工業のFAQは、感電防止には「高速高感度形漏電遮断器30mA、0.1秒以下」が経済的で安全な方法だとし、計算例を示しています。電源電圧100Vの機器で漏電が起きたとき、漏電遮断器がなければ機器のケースは約90Vになり、30mA感度の漏電遮断器があれば接触電圧は3V以下に抑えられる、というものです。

法令でも、労働安全衛生規則 第333条は、対地電圧が150Vを超える移動式・可搬式の電動機械器具や、水などで濡れた場所・鉄板上など導電性の高い場所で使う移動式・可搬式のものに、感電防止用漏電しゃ断装置の接続を求めています。

主幹と分岐の両方に漏電遮断器を付けるときは、動作時間の組み合わせで結果が決まります。テンパール工業のFAQでは、動作時間が同じなら、感度電流が違っても主幹と分岐のどちらが先に切れるかは特定できないとしています。分岐を先に切りたい場合は、分岐を15mAか30mAの高速形(0.1秒以内)、主幹を100mAの中感度・時延形(0.3秒、最大動作時間0.45秒)にする組み合わせが示されています。設計の失敗例は保護協調の解説にまとめています。

インバーターのある回路は別扱いです。同じFAQは、インバーターの2次側(モーター側)に漏電遮断器も配線用遮断器も設置しないこと、1次側の遮断器は2次側電流の1.4倍以上の定格電流で選ぶことを挙げています。1次側の実効電流は2次側の最大1.5倍、平均1.3倍になるためです。ノイズフィルタがある場合は、100mA・200mA・500mAといった感度の鈍い品種を選ぶよう書かれています。

既設品を交換する前に照合する5項目

  1. 電源方式:単相2線・単相3線・三相3線のどれか。極数と素子数(100V分岐は2P1E、200V分岐は2P2E、三相は3P)。
  2. 保護機能:配線用遮断器か、漏電遮断器のOC付かOCなしか。
  3. 定格電流と電線:負荷電流・電線の許容電流・電動機の始動特性を、メーカーの選定表で照合。
  4. 遮断容量(kA):設置点の短絡電流以上か。後継品が旧品と同じ値とは限らない。
  5. 取付と環境:外形・取付穴・端子寸法、周囲温度、取付方向。

住宅の主幹を漏電遮断器から配線用遮断器に替える場合は、分岐をすべて漏電遮断器にする必要があります(パナソニックのQ&A、内線規程)。取付方向は、テンパール工業のFAQによると熱動式・熱動電磁式なら向きを問わず、完全電磁形は鉛直面以外に付けると引外し特性が変わります。

使用年数の目安は、テンパール工業のFAQが引く日本電機工業会(JEMA)の調査で、産業用の配線用遮断器・漏電遮断器が使用開始後15年、住宅用分電盤の遮断器が製造後13年です。保証値ではなく、交換した方が経済性を含めて有利と考えられる時期という位置づけです。劣化のサインは経年劣化と交換時期の解説を参照してください。

負荷電流の実測値だけでは、始動時や故障時の保護は判断できません。盤を開けて行う測定・交換は、資格と知識を持つ施工担当者へ依頼してください。

問い合わせ・発注のときに伝える情報

例: 「三菱 NF63-CV 3P 40A を 2個」
    「漏電ブレーカ 2P 20A 感度30mA(メーカー指定なし)を 5個」
  • 型番が分からない場合は、AF/AT・極数と素子数・漏電の有無・OC付かOCなし・感度電流・遮断容量を添えます
  • 既設更新では、銘板の写真と盤の型式があると照合の手がかりになります
  • 型番が分かれば型番検索から見積リストへ追加できます

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関連情報

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よくある質問

20Aのブレーカーには何Aまでつなげますか?

20Aは定格電流で、三菱電機は定格電流を「遮断器に支障なく連続通電可能な最大電流値」と説明しています。分岐回路に使う20Aのような小容量の配線用遮断器は、多くが電気用品安全法の対象品で、動作時間の基準は同法の技術基準で定められています。電技解釈第33条の「1倍では動作しない、30A以下は1.25倍で60分以内に動作」は、同法の対象外の配線用遮断器に対する規定です。どちらにしても、つないでよい機器の合計は電線・コンセントの定格、周囲温度、連続して使う時間で決まり、20Aまで使い切れるとは限りません。

漏電ブレーカーは過電流やショートでも切れますか?

OC付なら切れ、OCなしなら切れません。テンパール工業のFAQでは、一般の漏電遮断器の大部分はOC付(過負荷・短絡保護付)で配線用遮断器の機能を同時に持ち、OCなしは地絡保護専用で過負荷・短絡保護機能を持たないとしています。銘板や型式で確認します。

ブレーカーの容量は負荷電流×1.25で決めればいいですか?

その1.25は、電技解釈第148条では電動機を含む幹線の「電線の許容電流」の規定です(電動機等の定格電流の合計が50A以下なら1.25倍、超えれば1.1倍)。ブレーカーの定格電流は原則として電線の許容電流以下で、電動機があれば始動電流を考えた上限が別にあります。負荷電流、電線、始動特性、遮断容量をメーカーの選定表と照合します。

ブレーカーの「AT」と「AF」の違いは何ですか?

ATは定格電流、AFはフレームの大きさです。JIS C 8201-2-1はフレームサイズを、外形寸法がある範囲の定格電流に対して共通な回路遮断器のグループとし、寸法的標準化を意味しないとしています。同じAFでもメーカーや製品が違えば、外形・端子・取付寸法を確認します。

2P1Eと2P2Eのブレーカーは何が違いますか?

Pは電線をつなぐ極の数、Eは過電流を検出する素子の数です。単相3線式の分岐では、100V回路に2P1E、200V回路に2P2Eを使います。2P2Eは100V回路にも使えますが、2P1Eを200V回路には使えません。三相3線式の動力回路では、三相の適用がある3Pの品種から選びます。

漏電ブレーカーの感度は30mAと100mAのどちらを選べばいいですか?

パナソニックは、30mAを人の感電防止、100mA以上を漏電火災の防止として選ぶのが一般的と説明しています。主幹と分岐の両方に付けるときは、テンパール工業のFAQの例のように、主幹を100mAの中感度・時延形(0.3秒)、分岐を15mAか30mAの高速形(0.1秒以内)にすると、分岐の漏電で主幹が先に切れるのを避けやすくなります。

参考文献・出典

  • テンパール工業 製品のよくあるご質問 (OC付(過負荷・短絡保護機能付、OCはOver Current)とOCなし(地絡保護専用)、型式GB-はOC付・GT-はOCなし、アンペアフレーム(JIS C 8201-2-1のフレームサイズ、寸法的標準化を意味しない)、RCからBC(JIS C 8201-1)への表示変更、電気用品安全法の表示(300V以下が対象のため415V品でも220V表示)、使用温度範囲−5〜40℃(24時間平均35℃以下)、単3中性線欠相の計算例、感電防止用30mA・0.1秒以下と労働安全衛生規則第333条、主幹100mA時延形と分岐30mA高速形の協調、インバータ回路の1次側は2次側の1.4倍以上、更新推奨時期(JEMA:産業用15年・住宅用分電盤用13年)、住宅用主幹・分岐の遮断容量2.5kA・5kA) 確認日: 2026-10-13
  • オムロン 電力・機器用保護機器 保護継電器概要 (零相変流器(ZCT)は行きと帰りの電流の差で地絡を検出し、低圧の漏電ブレーカも同じ原理。過電流保護協調・地絡保護協調) 確認日: 2026-10-13
  • パナソニック ブレーカー・分電盤:使用される用語 (極数P(Pole)・素子数E(Element)・フレーム(AF)・定格遮断容量(短絡電流は変圧器容量が大きい・変圧器に近い・電線が太いほど大きい)) 確認日: 2026-10-13
  • パナソニック ブレーカー・分電盤:ブレーカーとは (単相3線中性線欠相保護(異常電圧保護130V±5V・0.5秒以内)、感度電流(30mAは感電防止、100mA以上は漏電火災の防止)、単相3線式の分岐は100Vに2P1E・200Vに2P2E) 確認日: 2026-10-13
  • パナソニック ブレーカー・分電盤:ブレーカーに関するQ&A (主幹のOC付は内線規程で1995年推奨・2000年義務、欠相保護付は1990年推奨・1992年原則・2005年義務。主幹をMCBにした場合は分岐をすべてELBに。主幹ブレーカーは片相、リミッターは両相の合計で動作) 確認日: 2026-10-13
  • 電気設備の技術基準の解釈(経済産業省、令和7年11月20日改正版) (第33条(低圧の過電流遮断器の性能。施設箇所の短絡電流を遮断する能力、配線用遮断器は定格電流の1倍で動作せず1.25倍・2倍で33-2表の時間内に動作、ヒューズは1.6倍・2倍で33-1表)/第148条(低圧幹線。電動機等の定格電流合計の1.25倍・1.1倍、過電流遮断器は許容電流以下・電動機等があれば3倍と2.5倍の上限)/第149条(分岐回路。149-1表の過電流遮断器と電線の太さ、対地150V以下の接地側電線の過電流素子の省略)) 確認日: 2026-10-13
  • 三菱電機 FAQ 18269「遮断器の定格電流とは?」 (遮断器の定格電流は、遮断器に支障なく連続通電可能な最大電流値) 確認日: 2026-10-13
  • 三菱電機 FAQ 39634「動作特性曲線の最小と最大について」 (動作特性はばらつきを含め最小-最大で記載し、その間で動作することを保証。負荷機器との協調は最小、上位機器との協調や負荷機器の保護は最大の曲線で検討) 確認日: 2026-10-13
  • 労働安全衛生規則(e-Gov法令検索) (第333条(対地電圧150V超の移動式・可搬式の電動機械器具、導電性の高い場所で使う移動式・可搬式のものは、感電防止用漏電しゃ断装置を接続)) 確認日: 2026-10-13

確認・変更の記録

出典照合日: (AIによる照合補助)

2026-10-13:テンパール工業FAQ(OC付・OCなし、フレームサイズ、RC/BC表示、電安法とJISの電圧表示、使用温度範囲、中性線欠相、感度と協調、インバータ回路、更新推奨時期、住宅用の遮断容量)を再取得して照合。パナソニックの基礎知識3ページ(用語・ブレーカーとは・Q&A)を新たに確認。オムロン保護継電器概要はcurlで403のためブラウザで表示して零相変流器の原理を確認。電技解釈第33条・第148条・第149条を経済産業省PDF(令和7年11月20日改正版、同日取得の写し)で、労働安全衛生規則第333条をe-Gov法令APIの本文で照合。電気用品安全法の対象となる小容量の配線用遮断器の動作時間の基準(同法の技術基準)は確認できなかったため、第33条の表は「電安法の対象外の配線用遮断器」として書いた。記事内の全規格・個別設備への適合を承認した記録ではありません。

個別設備の適合判定・技術者による承認を示すものではありません。

この内容は、第二種電気工事士ではこう問われる

20Aの配線用遮断器なら1.6mm、30Aなら2.6mm——分岐回路の過電流遮断器と電線の組み合わせ(電技解釈第149条)は、試験の「分岐回路の保護」と同じ論点です。

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