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防犯灯照明設計電気工事

LED防犯灯の設置基準:照度クラスA・B・B+の数値と設置間隔の読み方、電気料金区分

・ 読了目安: 10分 ・ 編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)

この記事の結論

LED防犯灯の明るさは、日本防犯設備協会の技術標準SES E 1901-4(2015年改正)で、4m先の歩行者の顔の概要が識別できるクラスA(平均水平面照度5lx以上・道路中心線上の鉛直面照度の最小値1lx以上)、挙動・姿勢が分かるクラスB(3lx以上・0.5lx以上)、クラスBに道路両端から0.5m内側の鉛直面照度0.5lx以上を加えたクラスB+の3つです。3lxという数字は警察庁「安全・安心まちづくり推進要綱」の「4m先の人の挙動、姿勢等が識別できる」照度に由来します。設置間隔は器具・取付高さ・道路幅・保守率で変わるため、メーカーの参考値は計算条件とセットで読みます。

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想定例を1つ。管理組合から「駐輪場に防犯灯を。間隔は30mくらいで、灯具の真下が明るければいい」と頼まれ、見積どおりに30m間隔で付けたとします。竣工検査で灯具の真下を照度計で測ると数値は十分。ところが後日、灯具と灯具のちょうど中間で自転車の部品が盗まれる。

この想定例で足りなかったのは平均の明るさではなく、中間地点の最小の明るさです。防犯灯の基準には「平均水平面照度」と「鉛直面照度の最小値」の2つが別々に書かれていて、後者が暗がりを見つけるための数字です。では、その「3lx」や「4m先」という数字はどこから来たのか。LEDになって基準が1つ増えたのはなぜか。その2つを一次情報で追い、設置間隔の読み方と電気料金・補助金までつなげます。


照度クラスは3つ:A・B・B+

防犯灯の明るさは、公益社団法人日本防犯設備協会の技術標準SES E 1901-4「防犯灯の照度基準」(2005年制定、2011年・2012年・2015年改正)で決まっています。適用範囲は「生活道路」、つまり本来用のない自動車が通らず、買い物や通勤・通学に使う身近な道路です。公園や駐車場の防犯灯、幹線道路の道路照明は適用外です。

クラス照明の効果(4m先の歩行者)平均水平面照度道路中心線上の鉛直面照度の最小値道路両端の鉛直面照度の最小値
A顔の概要が識別できる5lx以上1lx以上規定しない
B挙動・姿勢などが分かる3lx以上0.5lx以上規定しない
B+挙動・姿勢などが分かる3lx以上0.5lx以上0.5lx以上

出典:SES E 1901-4 表1。鉛直面照度は、道路面から1.5mの高さで道路軸に直角な面の照度。道路両端の値は、両端から0.5m内側で測ります。

水平面照度は路面の平均、鉛直面照度は歩行者の顔の高さに立てた面の最小値です。平均だけ満たしても、灯具の中間で鉛直面が0.5lxを切れば基準外になります。どのクラスを採るかは、協会の解説にあるとおり、道路の交通安全上・防犯上の重要性、歩行者・交通量、周辺の明るさ、照明にかけられるコストから設置者が選びます。岩崎電気は「少なくとも水平面照度3lx(クラスB)以上」を望ましい目安としています。


一段深い理解:3lxと「4m先」は、警察庁の要綱の注釈から来ている

クラスBの3lxは協会が独自に決めた数字ではありません。警察庁の「安全・安心まちづくり推進要綱」は、道路について「夜間において人の行動を視認できるよう、光害にも注意した上で防犯灯、街路灯等により必要な照度を確保すること」と書き、注釈で「人の行動を視認できる」を定義しています。4メートル先の人の挙動、姿勢等が識別できることを前提にすると、平均水平面照度がおおむね3ルクス以上必要、というのがその注です。

同じ要綱の注釈には、もう2つの数字があります。「人の顔及び行動を明確に識別できる」は10メートル先を前提におおむね50ルクス以上(公衆トイレの入口や共同住宅の共用玄関)、「識別できる」はおおむね20ルクス以上(共同住宅の共用廊下など)。防犯灯の3lxは、この3段階の一番下に当たります。要綱の掲載元は都道府県警の例規で、秋田県警は令和2年9月1日付の例規に全文を別添しています。

協会の解説はもう一段さかのぼります。表1の値はJIS Z 9111(道路照明基準)の住宅地域の照度基準に準じており、クラスAは交通量の多い道路、クラスBは交通量の少ない道路の値と同じです。そして「4m先で顔の概要が分かるには鉛直面1lx」という対応は、照明学会関西支部の街路照明の適正化に関する調査研究委員会が昭和62年3月にまとめた「街路照明の適正化に関する調査分析(その2)」の観測実験で確認されたものです。基準の数字が、要綱・JIS・実験の3方向から支えられていることになります。


設置間隔は、器具・取付高さ・道路幅・保守率で決まる

カタログの「設置間隔○m」は、計算条件を外すと使えません。岩崎電気とパナソニックで条件が違うのが分かりやすい例です。

メーカー・器具計算条件クラスAクラスBクラスB+ランク
岩崎電気 レディオック ストリート 7VA道路幅5m・取付高さ5m・路面反射率10%21m36m35mL
同 10VA同上27m42m39mLL
同 20VA同上39m51m46mLL
パナソニック 10VA 昼白色(FL20相当)取付高さ4.5m・道路幅5m(FAQの仮定)12m20m18mS
パナソニック 20VA 昼白色(水銀灯100形相当)取付高さ4.5m・保守率0.63・路面反射率0.125m41m40mLL

出典:岩崎電気「防犯照明」、パナソニック 10VA・20VA製品ページ、パナソニックFAQ。

同じ「10VA」でも、岩崎電気の10VAはランクLL、パナソニックの10VA昼白色はランクSです。VAは電力会社に申請する入力容量の区分であって明るさの区分ではないので、設置間隔はランクと計算条件で読みます。取付高さが0.5m違えば、照度分布も変わります。

協会の解説には従来光源の目安表もあります。たとえばコンパクト形蛍光灯のFHT32ワット1灯用(申請容量40VA)はクラスAで10m・クラスBで17m、FHP32ワット1灯用(40VA)は15m・25mです。既設の蛍光灯防犯灯を置き換える現場で、元の間隔がこの表のどこに当たるかを見ると、LEDで何ランクが要るかの目算が立ちます。

「FL20形相当」はランクで裏付けを取る

従来光源との比較表記は、長くメーカー任せでした。協会の2014年の委員会レポートは、「蛍光ランプ20W型相当」と書かれていても実際の明るさが製品で異なり、使用者にとって大きな問題だったと振り返っています。その対策が2012年2月の改正で導入された「ランク」です。クラスB+を満たす設置間隔で区分します。

ランククラスB+を満たす設置間隔従来光源の相当品
SS12〜16m直管形蛍光ランプ20W
S17〜21m高圧水銀ランプ40W
M22〜26m高圧水銀ランプ80W、コンパクト形蛍光ランプ32W
MM27〜29m表記は「HF80(FHP32)相当」(それより明るい)
L30〜36m高圧水銀ランプ100W
LL37m以上表記は「HF100相当」(それより明るい)

出典:SES E 1901-4 解説 表3(注5・注6)。岩崎電気「防犯照明」も同じ表を掲載。

パナソニックはこの区分について、ランクSSを満たさない器具には「FL20形相当」と表記できないと説明しています。仕様書に「FL20相当」とだけ書くより、「ランクSS以上・クラスB+」と書くほうが、どのメーカーの器具でも同じ物差しで比べられます。


一段深い理解:クラスB+はLEDの指向性が生んだ基準

クラスB+は最初から本文にあった基準ではありません。協会の解説によれば、平成22年(2010年)当時に普及が加速していたLED防犯灯は、蛍光灯のような拡散性の光源と違って指向性が強く、クラスAやBを満たしていても道路端に光が届かず、歩行空間の安全・安心のレベルが下がる場合がありました。そこで道路端の明るさの基準値を加えたクラスB+を設け、2011年3月の改正で解説に記載。平成26年現在で普及したため、2015年2月の改正で本文の表1に組み入れられました。

協会の2022年度調査報告書は、この経緯の起点を横浜市に置いています。LED防犯灯がまとまって採用されたのは2008年に横浜市で試験導入されたのが最初で、2010年には約10,000灯。その横浜市の採用条件が元になってクラスB+が制定された、と書いています。基準が先にあって製品が従ったのではなく、自治体の仕様書が先にあり、基準が追いついた順序です。

クラスA+が無い理由も解説にあります。クラスAの明るさの空間では道路端から0.5m内側の鉛直面照度もクラスB+相当が確保されると考えられること、実際の道路で多く採用されているのがクラスBであることから、A+の基準は設けなかったとしています。


竣工検査での測り方

協会の解説は測定方法も決めています。水平面照度はJIS C 7612(照度測定方法)を基本に、道路の長さ方向に2〜3mを目安とし、防犯灯の設置間隔を等分割できる間隔で測ります。設置間隔が30mなら10分割して3m間隔(15分割の2m間隔でもよい)。鉛直面照度は同じ測定間隔で、道路軸に沿った測定位置の路面から1.5mの高さに、道路軸に直角な一方向(各点で同一方向)に照度計を立てて測ります。

クラスAとBは道路中心線上で測り、クラスB+はそれに加えて道路両端から0.5m内側の2列も測ります。冒頭の想定例で「真下だけ測る」のがなぜ足りないかは、この手順を見れば分かります。真下は10点のうちの1点でしかありません。


電気料金区分と自治体の補助

自治体や町会が電柱に共架して単独で受電する防犯灯は、電力会社の「公衆街路灯A」のような定額契約です。料金は器具の入力容量(VA)の区分で決まります。協会の調査報告書によれば、区分は10VA(10W未満)、20VA、40VAなどで、2011年12月1日に10VAが新設されたことがLED防犯灯の普及を加速させました。6W台のLED防犯灯が、蛍光灯20W器具(40VA区分)より2区分下に入るからです。

パナソニックの試算(東京電力エナジーパートナーの公衆街路灯A、令和7年4月1日実施の約款)では、10VA器具(申請入力容量6.5VA)が年2,472円、従来のFL20形器具が年6,540円。20VA器具(申請18.6VA)は年3,828円で、水銀灯100形器具(200VA区分)の年28,764円から4区分下がります。器具代の差を電気料金の差で何年で回収できるかは、この区分の表で計算できます。

補助制度は市区町村ごとに違います。2つ例を挙げます。

自治体(更新日)対象補助の内容
柏市(令和8年4月30日更新)町会・自治会・区等LED防犯灯の新設:電柱共架で1灯上限30,000円、専用柱で上限20,000円。LED灯具への交換:上限30,000円。維持費(年額):10W以下2,300円・20W以下3,460円・20W超5,780円。工事実施後の申請は不可
北九州市(2026年4月3日更新)自治会LED防犯灯の設置費の4分の3以内。上限:独立灯51,500円、添架灯20,000円、ポール建て替え33,000円。維持管理費(年額):通学路上10W以下1,600円など

出典:各市の公式ページ。額・条件は年度で変わるので、見積の前に当該自治体の要綱を確認します。


器具を選ぶときに見る項目

協会は照度基準とは別に、器具の性能を審査するRBSS(優良防犯機器認定)制度を持っています。LED防犯灯の認定基準RBSS 0004-4(2014年制定、2025年6月改正)は、要求事項を日本照明工業会のガイドA137-3「高品質LED防犯灯の性能要求指針 第2版」からそのまま引用しています。項目は13あり、設置間隔性能(クラスB+のランク)、自動点滅機能の点灯・消灯照度、定格メディアン光束維持時間40,000時間以上(10年の使用を想定)、耐サージ性能、昇柱作業者が誤って足をのせても破損しにくい取付部の強度、IP性能などです。

項目岩崎電気 レディオック ストリートパナソニック LED防犯灯(10VA・20VA)
光束維持時間60,000時間60,000時間(光束維持率80%)
耐雷サージ15kV(一部商品を除く)15kV(コモンモード)
交換・点検(ページに記載なし)交換推奨10年、自主点検年1回、専門家点検3年に1回
保護等級・使用温度(ページに記載なし)IP44、−20〜35℃
明るさの工夫昼白色LED明光色(507nm付近の光を多く含み、薄明視で明るく感じさせる)

出典:岩崎電気「防犯照明」、パナソニック 10VA・20VA製品ページ、明光色ページ。

パナソニックの「明光色」は、人間の目の感度のピークが暗くなるにつれて短波長側(507nm付近)へ移るプルキンエ現象を使い、同じ照度でも明るく感じさせる設計です。照度基準を満たすことが前提で、見え方は上乗せの判断材料です。


現場で間違いやすい点

やりがちなこと何が起きるか根拠
灯具直下の照度だけで検査を終える中間地点の鉛直面照度が0.5lxを切っても気付かないSES E 1901-4 解説(測定間隔2〜3m・等分割)
カタログの設置間隔を条件を見ずに使う取付高さ・道路幅・保守率が違えば照度が出ない岩崎電気(道路幅5m・高さ5m)、パナソニック(高さ4.5m・保守率0.63)
「FL20相当」の表記だけで器具を決めるランクSSを満たさない器具が混ざるパナソニック 照度基準ページ、協会2014年レポート
明るさセンサーの近くに照射物や他の照明点かない、昼間に点くパナソニック 20VA製品ページ(照射物まで1m以上)
降雪地で内蔵センサーのみグローブへの着雪で誤作動・強制点灯パナソニック 10VA・20VA製品ページ(外付け自動点滅器を案内)
自動点滅器を器具と同じ寿命と思う電子式8〜10年、バイメタル式4〜5年で点かなくなるパナソニック 自動点滅器の解説
樹木の成長を見ていない予定した照度を維持できない推進要綱 第2 1(1)ア(イ)「適時に点検すること」

接地の確認

防犯灯の金属製外箱には、使用電圧300V以下の機械器具としてD種接地工事(接地抵抗値100Ω以下)を施します(電気設備の技術基準の解釈 第29条・第17条第4項)。省略できるのは第29条第2項に列挙された条件に限られ、定格感度電流15mA以下・動作時間0.1秒以下の漏電遮断器を施設し、水気のある場所以外に設置する場合などです。防犯灯は屋外ですから、水気のある場所に当たるかの判断を先にします。

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よくある質問

防犯灯の「クラスA」と「クラスB」は何が違うのですか?

日本防犯設備協会の技術標準SES E 1901-4(防犯灯の照度基準)の区分です。クラスAは4m先の歩行者の顔の概要が識別できる明るさで、平均水平面照度5lx以上・道路中心線上の鉛直面照度(路面から1.5m)の最小値1lx以上。クラスBは4m先の歩行者の挙動・姿勢が分かる明るさで、3lx以上・0.5lx以上です。クラスBに道路両端から0.5m内側の鉛直面照度0.5lx以上を加えたものがクラスB+で、指向性の強いLEDで道路端が暗くなるのを防ぐために設けられました。どれを採用するかは、道路の交通安全上・防犯上の重要性、歩行者・交通量、周辺の明るさ、コストから設置者が選びます。

「FL20形相当」と書いてあるLED防犯灯は、何m間隔で付ければいいですか?

「〜相当」の表記はメーカー任せだったため、日本防犯設備協会は2012年2月の改正で、クラスB+を満たす設置間隔ごとに「ランク」を定めました。直管形蛍光ランプ20W相当はランクSS(クラスB+で12〜16m)、高圧水銀ランプ40W相当はランクS(17〜21m)、80W相当はランクM(22〜26m)、100W相当はランクL(30〜36m)、37m以上がランクLLです。パナソニックは、ランクSSを満たさない器具には「FL20形相当」と表記できないと説明しています。実際の間隔は、カタログに書かれた計算条件(取付高さ・道路幅・保守率)が現場と合うかを見て決めます。

防犯灯を付けると電力会社への申請(防犯灯契約)は必要ですか?

自治体や町会が管理する防犯灯を電柱に共架して単独で受電する場合は、各電力会社の「公衆街路灯A」のような定額契約を申し込みます。料金は器具の入力容量(VA)の区分で決まり、2011年12月1日に10VA(10W未満)の区分が新設されてLED防犯灯の普及が加速しました(日本防犯設備協会の調査報告書)。パナソニックの試算では、東京電力エナジーパートナーの公衆街路灯A(令和7年4月1日実施の約款)で10VA器具が年2,472円、20VA器具が年3,828円(いずれも税込)です。協会の調査報告書は、個人宅や駐車場などは公衆街路灯の契約の対象外としています。マンションの敷地内で既設の共用盤から送る場合は、公衆街路灯ではなく建物側の契約で電気を使うことになるため、電力会社への申込みの要否は管理会社・電力会社に確認し、分岐回路と漏電遮断器(電技解釈第29条第2項の条件)を確認します。

LED防犯灯の設置に補助金はありますか?

町会・自治会向けの補助制度は市区町村ごとに有無・額・条件が違います。例として柏市(令和8年度)は、LED防犯灯の新設で電柱共架なら1灯上限30,000円、専用柱なら上限20,000円、LED灯具への交換は上限30,000円で、工事実施後の申請は受け付けません。北九州市(2026年4月更新)は自治会が設置するLED防犯灯の設置費の4分の3以内を補助し、添架灯は上限20,000円、独立灯は上限51,500円です。工事前の申請が条件のことが多いので、見積の段階で自治体の要綱を確認してください。

明るさセンサー内蔵の防犯灯が、昼間なのに点いたり夕方に点かなかったりします

木陰やひさしの下など昼間でも暗い場所では点灯が早く消灯が遅くなり、隣地や街路の照明がセンサーに直接当たる場所では点かないことがあります。パナソニックは照射物までの距離を1m以上空けること、グローブに雪が付くと誤作動するため降雪地では外付けの自動点滅器を使うことを案内しています。自動点滅器自体にも寿命があり、電子式は8〜10年、バイメタル式は4〜5年が目安です。器具本体も交換推奨は10年です。

参考文献・出典

  • SES E 1901-4 防犯灯の照度基準(公益社団法人 日本防犯設備協会 技術標準、2015年2月3日改正、PDF) (制定2005年7月27日、改正2011年3月31日・2012年2月20日・2015年2月3日。適用範囲は生活道路(公園・駐車場・幹線道路は適用外)。表1:クラスA 5lx以上・1lx以上、クラスB 3lx以上・0.5lx以上、クラスB+はBに道路両端から0.5m内側の鉛直面照度0.5lx以上を追加。鉛直面照度は道路面から1.5mの高さ・道路軸に直角な面。照度測定はJIS C 7612。解説:JIS Z 9111の住宅地域の照度基準に準じ、クラスAは交通量の多い道路・クラスBは少ない道路と同値。観測距離4m・鉛直面照度1lxで目・鼻・口の位置が分かる(照明学会関西支部 昭和62年3月の調査)。クラスB+は平成22年当時のLED防犯灯の指向性による道路端の暗さに対応して解説に記載し、平成26年に普及したため本文へ。クラスA+を設けない理由。測定間隔2〜3m(設置間隔30mなら10分割)。表2:従来光源の設置間隔の目安(FHT32 40VA:クラスA 10m・B 17m、FHP32 40VA:15m・25m ほか)) 確認日: 2026-11-02
  • 防犯照明委員会レポート「LED防犯灯の適正な普及に向けて」(日本防犯設備協会『防犯設備』2014年新年号、PDF) (LED防犯灯の普及理由(寿命 蛍光ランプ8千時間に対しLED6万時間、2011年12月から10VA以下の料金区分)。従来基準は蛍光・水銀ランプ前提でLEDでは道路端が暗くなるためクラスB+を解説に追加。「蛍光ランプ20W型相当」等の表記がメーカー任せで明るさが異なる問題への対策として、2012年2月改正でランク(SS=12〜16m等)を設定。環境省の小規模地方公共団体におけるLED街路灯等導入促進事業(2013年2月)の仕様にも採用) 確認日: 2026-11-02
  • 防犯灯の歴史 ―ガス燈からLED防犯灯まで―(日本防犯設備協会 防犯照明委員会 2022年度調査報告書、2023年12月、PDF) (防犯灯の本格整備は1961年(昭和36年)3月31日閣議決定の「防犯燈等整備対策要綱」から。平成3年に協会が防犯照明評価委員会・調査研究委員会を設けクラスA・Bの推奨照度を提案。LED防犯灯は2008年に横浜市で試験導入、2010年に約10,000灯。横浜市の採用条件がクラスB+の元。公衆街路灯Aは電力柱に設置して主に道路を照らす公衆目的の契約で、個人宅や駐車場などは適用にならない。料金区分(10VA=10W未満、20VA、40VA)と2011年12月1日の10VA新設。自動点滅器の歴史(1960年CdSセル・バイメタル式の普及、1964年JIS制定)) 確認日: 2026-11-02
  • RBSS 0004-4 LED防犯灯認定基準(日本防犯設備協会 優良防犯機器認定基準、2025年6月1日改正、PDF) (2014年5月7日制定、2014年12月・2018年8月・2025年6月改正。要求事項は日本照明工業会ガイドA137-3「高品質LED防犯灯の性能要求指針 第2版」をそのまま引用。項目:固有エネルギー消費効率、器具光束、光源色、演色性、設置間隔性能(クラスB+のランク)、上方光束比、自動点滅機能(点灯・消灯照度)、定格メディアン光束維持時間40,000時間以上(10年の使用を想定)、耐久性、耐サージ、安全性(昇柱作業者の足のせ強度・IP性能)、高調波、部品。口金付き・制御装置非内蔵・センサ付ライトは対象外) 確認日: 2026-11-02
  • 安全・安心まちづくり推進要綱(警察庁。秋田県警察本部長 例規 令和2年9月1日付の別添として全文を掲載、PDF) (第2 留意事項 1 道路 (1)ア 照度:夜間に人の行動を視認できるよう光害にも注意して防犯灯・街路灯等で必要な照度を確保、樹木・汚損で照度を維持できなくなるおそれがあるため適時に点検、新増設が難しいときは門灯等の活用。注2:「人の行動を視認できる」=4メートル先の人の挙動・姿勢等が識別できることを前提に平均水平面照度おおむね3ルクス以上。注4:「人の顔及び行動を明確に識別できる」=10メートル先を前提におおむね50ルクス以上。共同住宅の注2:「識別できる」=おおむね20ルクス以上。注5:駐車場法施行令第13条の車路10ルクス・駐車部分2ルクス) 確認日: 2026-11-02
  • 防犯照明(岩崎電気株式会社) (SES E 1901-4(2015年2月改正)のクラスA・B・B+の定義、B+は2011年3月31日改正で追加。レディオック ストリート7VA・10VA・20VAの参考器具設置間隔(道路幅5m・取付高さ5m・路面反射率10%):クラスA 21/27/39m、B 36/42/51m、B+ 35/39/46m。ランク表(SS 12〜16m=FL20、S 17〜21m=水銀40W、M 22〜26m=水銀80W・FHP32、MM 27〜29m、L 30〜36m=水銀100W、LL 37m以上)。光束維持時間60,000時間、耐雷サージ15kV(一部商品を除く)。電気料金は東京電力EPの公衆街路灯A(令和8年4月1日版)で算出) 確認日: 2026-11-02
  • 警察庁「安全・安心まちづくり推進要綱」照度基準(パナソニック 防犯灯) (推進要綱の照度基準表(道路3lx、公園3lx、公衆トイレ50lx、駐車場の車路10lx・駐車エリア2lx、共同住宅の50/20/3lx)。SES E1901-4のクラスA・B・B+。「FL20形相当」と表記するにはランクSS(クラスB+で12〜16m)を満たす必要があり、満たさない場合は表記できない。市区町村の設置基準・推進要綱・SES・RBSS認定の関係図) 確認日: 2026-11-02
  • LED防犯灯 水銀灯100形相当・20VA(パナソニック) (NNY20393 LE7等。消費電力17.9W、昼白色2240lm。器具設置間隔:昼白色ランクLL(B+40m・B 41m・A 25m)、電球色ランクL(36m・38m・25m)。計算条件:取付高さ4.5m・保守率0.63・路面反射率0.1。耐雷サージ15kV、光束維持時間60,000時間、交換推奨10年、自主点検年1回・専門家点検3年に1回。明るさセンサ内蔵機種の注意(木陰で点灯が早い、他の照明が当たる場所を避ける、照射物まで1m以上、着雪で誤作動するため外付け自動点滅器を案内)。電力会社申請入力容量18.6VA、年間電気料金3,828円(東京電力EP 公衆街路灯A 令和7年4月1日実施)。IP44、使用温度−20〜35℃) 確認日: 2026-11-02
  • LED防犯灯 蛍光灯20W相当・10VA(パナソニック) (NNY20333 LE1等。消費電力6.3W(FL20形器具22Wに対し約71%減)、昼白色730lm。器具設置間隔:昼白色ランクS(B+18m・B 20m・A 12m)、電球色ランクSS(16m・18m・11m)、比較のFL20形器具はB 15m・B+15m。電力会社申請入力容量6.5VA、年間電気料金2,472円(従来器具6,540円)。着雪で強制点灯モードに入る注記) 確認日: 2026-11-02
  • 【LED防犯灯】防犯灯に照度基準はありますか(パナソニック FAQ) (クラスA・B・B+の数値と4m先の見え方。照度計算は器具取付高さ4.5m・道路幅5mを仮定。規格番号はページ上でSES E1901-2と表記(協会の現行版はE 1901-4)) 確認日: 2026-11-02
  • 明光色(アカルミナ)(パナソニック) (薄明視環境で目の感度が高い507nm付近の光を多く含めるパナソニック独自技術、プルキンエ現象、明光色は昼白色LED 5500K) 確認日: 2026-11-02
  • 自動点滅器(パナソニック 照明設計の基礎知識) (電子式は半導体で接点をON/OFFし寿命8〜10年程度、バイメタルリレー式は消灯中もヒーターで加熱し続けるため4〜5年程度。JISの動作照度区分(1P・1L形 点灯10〜80lx、2形 点灯50〜100lx 主に道路照明、3形 点灯5〜20lx)。使用期間を過ぎると必要なときに点灯しないおそれがあるため定期交換) 確認日: 2026-11-02
  • 電気設備の技術基準の解釈 第17条・第29条(経済産業省、令和7年11月20日改正版) (第29条=使用電圧300V以下の機械器具の金属製外箱等はD種接地工事、第2項=接地を省略できる条件(漏電遮断器15mA・0.1秒以下で水気のある場所以外など)。第17条第4項=D種接地工事の接地抵抗値100Ω以下) 確認日: 2026-11-02
  • 防犯灯補助金(柏市 市民生活部地域コミュニティ課、令和8年4月30日更新) (町会・自治会・区等への維持費・設置費・修繕費の3補助。LED防犯灯の新設は電柱等への共架で1灯上限30,000円、専用柱で上限20,000円、LED灯具への交換は上限30,000円。維持費補助(LED、年額)10W以下2,300円・20W以下3,460円・20W超5,780円。設置費・修繕費は工事実施後の申請を受け付けない) 確認日: 2026-11-02
  • 自治会活動と支援制度(防犯・防災)防犯灯(北九州市、2026年4月3日更新) (自治会が設置するLED防犯灯の設置費の4分の3以内を補助。上限:独立灯51,500円、ポール建て替え33,000円、添架灯20,000円、独立柱撤去8,000円(設置費の2分の1以内)。維持管理費補助(年額)通学路上10W以下1,600円・10W超2,100円、通学路以外20W以下1,100円) 確認日: 2026-11-02

確認・変更の記録

出典照合日: (AIによる照合補助)

出典15件の到達を確認(2026-11-02。パナソニックFAQは curl で401のため取得ツールで本文を確認、電技解釈PDFは curl で取得し pdftotext で本文を確認)。クラスA・B・B+の数値、適用範囲、JIS Z 9111との関係、4m・1lxの実験の出典、B+の経緯(平成22年→解説→平成26年本文化)、測定間隔、従来光源の目安表は協会のSES E 1901-4原文で確認。3lx・4m先・50lx・10m先の由来は秋田県警が掲載する推進要綱全文の注2・注4で確認(警察庁サイトの原文は到達できず、都道府県警の例規別添を出典とした)。ランク制度の制定理由と2012年2月改正、10VA区分の2011年12月新設、横浜市の試験導入(2008年)は協会の委員会レポートと2022年度調査報告書で確認。岩崎電気・パナソニックの設置間隔と計算条件、電気料金試算、センサの注意は各製品ページで確認。補助金は柏市・北九州市の公式ページ(いずれも2026年4月更新)で金額を確認。電技解釈第17条第4項(D種接地工事の接地抵抗値100Ω以下)・第29条第1項の表(300V以下はD種接地工事)・第2項第五号(水気のある場所以外、定格感度電流15mA以下・動作時間0.1秒以下の漏電遮断器)の条文は、令和7年11月20日改正版のPDF本文で確認した。旧本文にあった取付高さの一般論(低すぎる・高すぎる)、防水グランドとコーキングの手順、照度センサーの向き(西日・ヘッドライト)、「防犯灯ポール(すっきりポール)」の施工方法は、一次情報で裏付けが取れなかったため削除した。冒頭の駐輪場の事例は想定例と明記(caseBasis: hypothetical)。東芝ライテック・コイズミ照明の公式防犯灯ページは検索で到達できず、本文での比較は岩崎電気とパナソニックに限った。JIS Z 9110・9111・C 7612の原文はJSA Webdeskがメンテナンス中で未確認

個別設備の適合判定・技術者による承認を示すものではありません。

型番不明でもOK

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「LED防犯灯の設置基準:照度クラスA・B・B+の数値と設置間隔の読み方、電気料金区分」に関連する製品を、用途・仕様・写真からお探しします。リンク先には相談内容を入れた状態で用意するため、型番が分からなくてもそのまま進められます。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。

AIと状況を整理してから相談する

普段お使いのChatGPT・Gemini・Perplexity等に貼り付けられる質問文をコピーできます。 自分の状況を伝えて相談すると、最後に電材サーチへの見積依頼文もまとめてもらえます。