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ニチコン株式会社(Nichicon) — 取扱品種・見積依頼

進相コンデンサ高圧機器自動力率調整装置直列リアクトル

「ニチコン」という社名は創業当初から使われていたわけではありません。この会社が現在の社名にたどり着くまでに、実は社名を2度変更してきた経緯があります。 ニチコン株式会社は、1950年に創業したコンデンサおよび電力用機器の専門メーカーです。 低圧・高圧進相コンデンサをはじめ、自動力率調整装置(オートパックコン)など受変電設備向け機器の豊富なラインアップを誇ります。 国内受変電設備市場において高いシェアを持ち、電力品質の改善と省エネルギー化に貢献してきた信頼性の高いメーカーです。 JIS規格に準拠した製品を安定供給し、施工業者・電気工事業者から広く支持されています。

ニチコンは低圧進相コンデンサ、高圧進相コンデンサ「ACEVAR」、自動力率調整装置「オートパックコン」など受変電設備の力率改善機器を主力製品としています。 当サービスでは主要品種のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けに迅速な見積対応を行っています。

ニチコンの強みと主要製品の特長

01

発祥はアルミ電解コンデンサ、京都工場で1956年に製造開始

1950年設立の前身「関西二井製作所」は、1956年7月に京都工場でアルミニウム電解コンデンサの製造を開始した。 電子部品としてのコンデンサ量産技術が、現在の受変電機器(進相コンデンサ・オートパックコン)事業の土台になっている。

02

小惑星探査機「はやぶさ」にもフィルムコンデンサが搭載された実績

フィルムコンデンサ「EMシリーズ」(定格500VDC・100μF)が、小惑星探査機「はやぶさ」のターゲットマーカー照射用フラッシュランプに使用された。 2010年に文部科学大臣・宇宙開発担当大臣から感謝状を受けている。

03

2010年代にコンデンサ以外のパワーエレクトロニクス技術を拡張

2012年のホーム・パワー・ステーション(家庭用蓄電システム)、2015年のSiC電力変換モジュール開発、 2017年のトライブリッド蓄電システム、2018年の105℃800V対応電解液など、蓄電・電力変換技術を継続的に展開している。

04

資本金142億8,600万円・連結従業員4,982名の電子部品・エネルギー機器メーカー

本社は京都市中京区烏丸通御池上る。アルミ電解コンデンサ・フィルムコンデンサなどの電子部品から、 リチウムイオン電池・V2Hシステム・EV急速充電器・スイッチング電源まで幅広い製品群を製造・販売する(2026年3月31日現在)。

選定ポイント

  • ニチコンは1950年創業の「関西二井製作所」を前身とし、1961年に「日本コンデンサ工業」、1987年に現社名「ニチコン」へと社名変更してきたコンデンサ専業メーカー。
  • 2012年に世界初のV2Hシステム「EVパワー・ステーション」を市場導入するなど、コンデンサ技術を土台に蓄電・パワーエレクトロニクス分野へ展開している点が特徴。
  • 公式カタログCAT.3000Jを確認した結果、旧productsの高圧進相コンデンサ品番(SC-50/SC-100/SC-200)と自動力率調整装置品番(APFC-6/APFC-12/APFC-H6)はいずれも実在が確認できなかったため、カタログ内で実在確認できた品番(ACEVAR:AF702120KCC等、コンデンサ自動制御装置:CASQDL356A・CASACE352A)へ差し替えた。オートパックコンはスーパーパックコン(高圧進相コンデンサ+直列リアクトル+開閉器)にこの自動制御装置を組み合わせた受注生産のパッケージ製品であり、パッケージ全体を表す単一の型番はカタログ上公開されていない。
  • 2015年、ユタカ電機製作所(UPS・直流バックアップ電源メーカー、1946年創業)を100%子会社化しグループに迎えた。電材業界では進相コンデンサ・オートパックコンで知られるニチコンだが、グループとしてはUPS・直流電源分野にも事業を広げている。
  • 低圧進相コンデンサはJIS C 4901の2000年規格改正により、直列リアクトル(L=6%)接続を前提とした定格設計が原則となった。単体でなく直列リアクトルとセットでの選定が必要になる点は、更新工事の見積で見落とされやすい実務上の注意点である。
  • 高圧進相コンデンサ用直列リアクトルは、系統の高調波含有率に応じて許容電流種別I(第5調波35%許容品)・種別II(第5調波55%許容品)が使い分けられており、カタログ上はコンデンサの定格容量(kvar)ごとに対応するリアクトル品番が一覧化されている。
  • はやぶさ搭載のフィルムコンデンサだけでなく、持ち帰られた小惑星イトカワの微粒子を分析したSPring-8(大型放射光施設)の加速器用電源にも同社製電源が採用されており、宇宙関連実績はコンデンサ単体にとどまらない。
  • 資本金142億8,600万円、連結従業員4,982名(2026年3月31日時点)。本社は京都市中京区烏丸通御池上るに置き、コンデンサ発祥の企業でありながら現在はリチウムイオン電池・V2H・EV急速充電器まで手掛ける総合エネルギー機器メーカーへ展開している。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
低圧進相コンデンサ BB231120KC1・BB231250KC1 他 低圧受変電設備の力率改善 進相コンデンサ 詳細を見る →
ACEVAR AF702120KCC・AF352120KCC 他 高圧受変電設備の力率改善 高圧機器 詳細を見る →
オートパックコン CASQDL356A・CASACE352A 受変電設備の自動力率制御・電力料金削減 自動力率調整装置 詳細を見る →
高圧用直列リアクトル CR702100KD06・CR702530KD06 他 高圧受変電設備における進相コンデンサとの直列接続による高調波抑制・突入電流抑制 直列リアクトル 詳細を見る →
低圧進相コンデンサ(N2形・乾式) BY2316R3KC1・BY2317R9KC1 他 低圧受変電設備(屋内用)の力率改善 進相コンデンサ 詳細を見る →

会社概要

メーカー名ニチコン株式会社(Nichicon)
略称ニチコン
主力品種カテゴリ進相コンデンサ、高圧機器、自動力率調整装置、直列リアクトル
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー

メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。

ニチコン製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください

型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。

FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00

法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応

よくある質問

ニチコンは、なぜ社名が創業から変わってきたのですか?

ニチコンは1950年創業の「関西二井製作所」を前身とし、1961年に「日本コンデンサ工業」、1987年に現社名「ニチコン」へと社名変更してきたコンデンサ専業メーカーです。 2012年には世界初のV2Hシステム「EVパワー・ステーション」を市場導入するなど、コンデンサ技術を土台に蓄電・パワーエレクトロニクス分野へも展開しています。 松本電業株式会社ではニチコンの進相コンデンサ・自動力率調整装置など全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しております。

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ニチコンの進相コンデンサはどこで購入できますか?

松本電業株式会社ではニチコン株式会社の進相コンデンサ・自動力率調整装置など全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しております。 お問い合わせフォームよりお見積りに対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。

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ニチコン製品の品番がわからない場合でも見積は可能ですか?

設備の仕様や用途をお知らせいただければ、適切な品番をご提案することが可能です。 フォームにてご相談ください。

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ニチコン製品の納期はどのくらいかかりますか?

ご注文をお受けした後にメーカーへ発注する形となり、納期は品番・数量やメーカー在庫状況により異なります。 目安としては通常1〜2週間程度ですが、お急ぎの場合は見積フォームにてご相談ください。

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ニチコンとユタカ電機製作所はどのような関係にありますか?

ユタカ電機製作所(UPS・直流バックアップ電源メーカー、1946年創業)は2015年よりニチコン株式会社の100%子会社です。 進相コンデンサ・オートパックコンで知られるニチコンですが、グループとしてはUPS・直流電源分野の製品も擁しています。 松本電業株式会社ではニチコン・ユタカ電機製作所いずれの製品もお取り寄せ・お見積りに対応しております。

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低圧進相コンデンサは単体で発注しても問題ありませんか?

JIS C 4901の規格改正(2000年発行)以降、低圧進相コンデンサ(kvar品)は直列リアクトル(L=6%)を接続することが原則とされています。 更新工事の際は直列リアクトルの要否もあわせてご確認ください。選定に迷う場合は見積フォームからお問い合わせください。

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低圧進相コンデンサの容量はどの範囲で選べますか?

200V級E形は10/12kvarから50kvarまでの容量ラインアップを用意しており、設備規模に応じた選定が可能です。 適切な容量の選定についてはフォームからお問い合わせください。

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高圧進相コンデンサに適合する直列リアクトルはありますか?

ニチコンでは高圧進相コンデンサに対応した直列リアクトルもラインナップしています。 適合機種の確認や選定はフォームからお問い合わせください。

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オートパックコンはどのような設備に適していますか?

負荷変動の大きい工場や商業施設、電力料金の力率割引適用を検討されている設備に特に適しています。 設備条件に応じたシステム提案はフォームからお問い合わせください。

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進相コンデンサには必ず直列リアクトルが必要ですか?

高調波を含む系統や突入電流抑制が求められる設備では直列リアクトルの併設が推奨されます。 設備条件に応じた要否の判断はフォームからお問い合わせください。

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N2形(乾式)とE形(油入式)はどちらを選べばよいですか?

設置環境や既設設備との互換性によって選定が異なります。 既設設備の型式や設置条件をお知らせいただければ選定の参考情報をご案内しますので、フォームからご相談ください。

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