制御用ケーブル(型番CVV 1.25mm²×2心・CVV 2mm²×4心他) — 仕様・型番一覧・見積依頼
SWCCグループのCVVはSFCC株式会社が製造する制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブルで、 JIS C 3401に適合します。心型は1.25〜22mm²、対型は1.25・2mm²を展開します。 遮へい付きはCVV-S(公式表記はハイフン付き)で、CVVより1サイズ上の38mm²まであります。 公式カタログに許容電流表(周囲温度40℃・絶縁体許容温度60℃・気中暗渠1条)が載っている点が、 許容電流を公開していない他社との違いです。
仕様概要
600V以下の制御回路に使うビニル絶縁ビニルシースケーブルです。SWCCグループでは SFCC株式会社が製造しており、JIS C 3401に適合するCVV、垂直トレイ燃焼試験に対応した 難燃タイプのFD-CVV、銅テープ静電遮へいを施したCVV-Sを揃えています。 2022年7月にグループ内の建設・電販向け汎用電線の製造がSFCCへ集約されました。
| メーカー | SWCC株式会社(SWCC) |
|---|---|
| 用途 | 機器の遠隔操作・自動制御の制御回路、制御盤とフィールド機器の間の配線 |
| カテゴリ | 電線・ケーブル |
| 特徴 | JIS C 3401に適合(CVVはJISマーク認証品)、導体上の最高許容温度60℃、試験電圧2000V、FD-CVVはJCS 4370に適合し、IEEE Std 383:1974の垂直トレイ燃焼試験に合格、CVV-Sは厚さ0.05mm以上の軟銅テープを重ね巻きした静電遮へい付き、公式カタログに許容電流表と許容曲げ半径(CVV 6d/CVV-S 8d)を掲載 |
主要型番一覧
| 型番 | 名称 | 備考・資料 | 見積 |
|---|---|---|---|
| CVV 1.25mm²×2心 | CVV 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 1.25mm² 2心 | 導体7/0.45・導体外径1.35mm、絶縁体0.8mm、シース1.5mm、仕上外径約9.2mm、概算質量90kg/km、導体抵抗16.8Ω/km以下(SFCC仕様書 SF-0012C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV 2mm²×4心 | CVV 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 2mm² 4心 | 導体7/0.6・導体外径1.8mm、絶縁体0.8mm、シース1.5mm、仕上外径約11.5mm、概算質量180kg/km、導体抵抗9.42Ω/km以下(SFCC仕様書 SF-0012C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV 3.5mm²×10心 | CVV 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 3.5mm² 10心 | 導体7/0.8・導体外径2.4mm、絶縁体0.8mm、シース1.5mm、仕上外径約19.5mm、概算質量590kg/km、導体抵抗5.30Ω/km以下(SFCC仕様書 SF-0012C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV 22mm²×4心 | CVV 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 22mm² 4心 | 導体7/2.0・導体外径6.0mm、絶縁体1.6mm、仕上外径約26mm、概算質量1270kg/km、導体抵抗0.840Ω/km以下。カタログには載らず仕様書付表にのみ掲載のサイズ(SFCC仕様書 SF-0012C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV 1.25mm²×2対 | CVV 制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 1.25mm² 2対(対型) | 対内識別は黒・白、対間識別は絶縁体表面のナンバリング。仕上外径約14.0mm、概算質量180kg/km、導体抵抗17.1Ω/km以下(SFCC仕様書 SF-0012C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
| FD-CVV 2mm²×4心 | FD-CVV 制御用ビニル絶縁難燃性ビニルシースケーブル 2mm² 4心 | 難燃タイプ。JIS C 3401に加えJCS 4370に適合し、IEEE Std 383:1974の垂直トレイ燃焼試験に合格。許容電流はCVVと同じ値を用いてよいとカタログに明記(SFCC仕様書 SF-0025C) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV-S 2mm²×4心 | CVV-S 銅テープ遮へい付制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 2mm² 4心 | 厚さ0.05mm以上の軟銅テープを重ね巻きした静電遮へい付き。許容曲げ半径は仕上外径の8倍(遮へいなしのCVVは6倍)(SFCC仕様書 SF-0013C、カタログp.50) 型番の資料を見る ↗ | |
| CVV-S 38mm²×2心 | CVV-S 銅テープ遮へい付制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブル 38mm² 2心 | CVVは22mm²までだがCVV-Sは38mm²まで展開する。38mm²の試験電圧は2500V(他サイズは2000V)(SFCC仕様書 SF-0013C 付表) 型番の資料を見る ↗ | |
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型番が一致しない場合は、使用条件と既設品の情報をお知らせください。代替候補の有無と、確認が必要な仕様を調べます。
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よくある質問
CVVとCVは何が違いますか?
名前が似ていますが別の品種です。CVVは制御用ビニル絶縁ビニルシースケーブルで JIS C 3401、絶縁体はビニル、導体上の最高許容温度は60℃です。CVは架橋ポリエチレン 絶縁ビニルシースケーブルでJIS C 3605、絶縁体は架橋ポリエチレン、導体上の最高許容温度は 90℃で、電力の幹線に使います。制御回路にCVを、電力幹線にCVVを使うことはできません。
見積フォームへ進む →CVVとCVV-S(CVVS)はどう使い分けますか?
CVV-Sは絶縁線心の外側に銅テープの静電遮へいを施したタイプです。矢崎エナジーシステムは 自社の同等品について「信号を誘導障害から守るために静電しゃへいを施した」と説明しています。 動力線と近接して敷設する制御回路や、微弱な信号を扱う回路で検討します。なお遮へい付きは JISの対象外で、フジクラ・ダイヤケーブルはカタログで「しゃへい付きはJIS規格外品ですので、 JIS認定品ではありません」と明記しています。許容曲げ半径もCVVの6dに対しCVV-Sは8dです。
見積フォームへ進む →CVVの許容電流はどこを見ればわかりますか?
SFCCの産業用電線・ケーブル製品カタログ40ページに「CVV、CVV-S 許容電流」表があります。 周囲温度40℃・絶縁体許容温度60℃・気中暗渠布設1条の条件で、1.25mm²2心が13A、 3.5mm²4心が19A、8mm²2心が42Aなどです。心数が増えるほど1心あたりの許容電流は下がります。 多条布設の低減率と温度補正式も同じページに載っています。他社の公式資料には許容電流の 記載がないことが多いため、選定時はこの表が手がかりになります。
見積フォームへ進む →表記は「CVVS」と「CVV-S」のどちらが正しいですか?
メーカーによって違います。SFCCの製品ページ・仕様書・カタログはいずれも「CVV-S」表記で、 「CVVS」は使われていません。一方、矢崎エナジーシステムとフジクラ・ダイヤケーブルは 「CVVS」表記です。同じ静電遮へい付き制御用ケーブルを指しますが、発注の際は メーカーごとの表記に合わせると行き違いが減ります。
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