断路器
よみがな:だんろき
言葉の定義
充電された電路を開閉分離するためだけに用いる高圧開閉機器(DS=Disconnector)。JIS C 4606で「負荷電流の開閉を目的としないもの」と定義されている。
現場実務での意味・解説
消弧能力(アークを消す装置)を持たないため、負荷電流はもちろん短絡電流も切れない。無負荷の電路を切り離す用途に限られる。刃(ブレード)と接触子だけの単純な構造で、ヒューズも消弧装置も付いていない。同じキュービクル内で並ぶLBS(負荷開閉器、負荷電流は切れるが短絡電流は切れない)や遮断器(CB、短絡電流まで遮断できる)と比べると、断路器は最も素朴な外観をしており、バリヤもヒューズ筒も無い点が写真鑑別の決め手になる。
一次情報
- JIS C 4606 / 日本産業標準調査会
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