株式会社GSユアサ(GS Yuasa) — 取扱品種・見積依頼
「GSユアサ」という社名、実はふたつの会社の名前がそのまま組み合わさったものだということをご存知でしょうか。 株式会社GSユアサは1917年創業の蓄電池メーカーで、鉛蓄電池・リチウムイオン蓄電池・ニッケル水素電池など幅広い蓄電池製品を製造・販売しています。 制御弁式鉛蓄電池のPEシリーズ・SNSシリーズをはじめ、無停電電源装置(UPS)向けのREシリーズや非常灯・誘導灯用の小容量バッテリーなど、設備・産業用途に対応した製品ラインアップを誇ります。 国内外に生産拠点を持ち、自動車用から産業用まで高品質な蓄電池を安定供給しています。 同社は公式のニュースリリースで自らを「産業用電池のリーディングカンパニー」と説明しています。
株式会社GSユアサは1917年創業の蓄電池メーカーで、鉛蓄電池・リチウムイオン蓄電池・ニッケル水素電池など幅広い蓄電池製品を製造・販売しています。制御弁式鉛蓄電池のPEシリーズ・SNSシリーズをはじめ、無停電電源装置(UPS)向けのREシリーズや非常灯・誘導灯用の小容量バッテリーなど、設備・産業用途に対応した製品ラインアップを誇ります。
GSユアサの強みと主要製品の特長
1917年、電気自動車「デトロイト号」の輸入と2009年の復活
前身の日本電池は1917年、アメリカから電気自動車「デトロイト号」を2台輸入している。 それから92年後の2009年、同社はこの「デトロイト号」を走行可能な状態まで復活させた。 蓄電池メーカーとして電動車両の黎明期から関わってきたことを示すエピソードである。
「GS」ブランドの由来と二代目島津源蔵
前身・日本電池の年表には、1895年に二代目島津源蔵が国産初の鉛蓄電池を製造し、その13年後の1908年に商標「GS」の使用を開始したと記録されている。 「GS」の名称が同氏の頭文字に由来するという説明は外部の解説(Wikipedia等)で見られるが、GSユアサ公式の沿革ページ自体にその由来を明記した記述は確認できなかった。
湯浅家 ― 炭問屋から蓄電池専業への転身
湯浅電池の源流は江戸時代から続く炭問屋の湯浅家。十二代目湯浅七左衛門が近代化を主導し、1913年に金属の電解科学研究を開始、1915年に大阪・堺の湯浅鉄工所内に蓄電池製造所を設けたのが実質的な起点で、1918年に湯浅蓄電池製造(株)として設立された。
小容量品から大容量据置形まで一貫したラインアップ
非常灯・誘導灯向けの小容量品(NP3-6など)から、大型UPS・電力貯蔵設備向けの大容量据置形(SNS-1000など、単セル最大3000Ah)まで幅広い容量帯を自社ブランドで揃えている。 SNSシリーズは3000Ah品を3並列運用することで最大9000Ah相当の構成にも対応する。
選定ポイント
- GS(日本電池、1917年設立)とYUASA(湯浅電池、1918年設立)という国内二大蓄電池メーカーが2004年の経営統合で一体化した会社で、双方の技術・ブランドを引き継いでいる。
- 2016年にパナソニックの鉛蓄電池事業を譲受しており、旧パナソニック系鉛蓄電池からの切替・後継品相談先の選択肢としても検討できる。
- 東京証券取引所プライム市場上場、グループ連結従業員12,562名(2026年3月期)の規模を持ち、長期供給の安定性を重視する設備更新案件に向く。
- 2016年のパナソニック鉛蓄電池事業譲受にあたっては、譲受した会社の商号が「(株)GSユアサ エナジー」に変更されている。旧パナソニック銘板の産業用鉛蓄電池の後継品を探す場合、供給元の呼称が変わっていることがあるため、型番の紐付けは個別に確認するとよい。
- GSユアサの総合カタログ(GYPS-B009T)では、PEシリーズは12Vが0.8〜40Ah、6Vが7.2〜48Ahとされ、PE12V7.2(型式名は12V・7.2Ahの表記)は掲載されていない。古い制御盤・防災設備で、現行カタログに載っていない型番が指定されている場合は、銘板の型式・電圧・寸法・端子形状を確認し、現行のラインアップと照合する。
- SNS(中・大容量)シリーズは消防法に基づく蓄電池設備型式認定品であり、自動火災報知設備・スプリンクラー等の消防用負荷にも使用できる。防災設備の更新相談では、型式認定の有無が選定基準になる場合がある。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| PE蓄電池 | PE12V7.2・PE12V17 他 | UPS・非常用電源・通信設備・防災設備 | 蓄電池 | 詳細を見る → |
| RE蓄電池 | RE12-12・RE7-6 | UPS(無停電電源装置)・サーバー室・データセンター | UPS・無停電電源装置 | 詳細を見る → |
| 小形制御弁式鉛蓄電池(NP/PE) | NP4.5-6・NP3-6 他 | 防災防犯システム機器・非常通報システム機器・UPSなどの電源 | 小形制御弁式鉛蓄電池 | 詳細を見る → |
| SNS蓄電池 | SNS-150・SNS-300 他 | 大型UPS・電力貯蔵システム・通信基地局・重要インフラ設備 | 蓄電池 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 株式会社GSユアサ(GS Yuasa) |
|---|---|
| 略称 | GSユアサ |
| 主力品種カテゴリ | 蓄電池、UPS・無停電電源装置、非常用電源、非常灯・誘導灯用バッテリー |
参考資料・出典
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よくある質問
「GSユアサ」という社名の由来を教えてください。
GS(日本電池、1917年設立)とYUASA(湯浅電池、1918年設立)という国内二大蓄電池メーカーが2004年の経営統合で一体化した際、両社の名前を組み合わせて誕生した社名です。双方の技術・ブランドを引き継いだ製品を幅広く展開しています。
見積フォームへ進む →PEシリーズはどのような設備に使用できますか?
GSユアサの総合カタログ(Cat.No.GYPS-B009T)p.2と公式のNP/PEシリーズのページでは、NP/PEシリーズの用途例として、防災防犯システム機器・非常通報システム機器・エレベータ・電話交換機・非常表示灯が挙げられています。個別の設備に使えるかどうかは、機器メーカーが指定する電池形名との一致で判断してください。
見積フォームへ進む →REシリーズとPEシリーズの違いは何ですか?
REシリーズはUPS専用に高率放電特性を最適化した製品で、設計寿命もPEシリーズより長い10〜12年が標準です。PEシリーズは汎用型、REシリーズはUPS専用の高性能モデルと理解いただければ幸いです。
見積フォームへ進む →非常灯バッテリーの交換推奨時期はいつですか?
非常灯・誘導灯のバッテリーは消防法に基づき定期的な点検・交換が義務付けられており、一般的に4年を目安に交換が推奨されています。
見積フォームへ進む →SNSシリーズとREシリーズはどちらが長持ちしますか?
SNS(中・大容量)シリーズは期待寿命13〜15年、REシリーズは10〜12年で、SNSシリーズがより長寿命の据置形大容量モデルです。
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