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菊水電子工業株式会社(Kikusui Electronics) — 取扱品種・見積依頼

直流安定化電源電子負荷装置パワーサプライ交流電源計測機器

従業員188名という中堅規模の会社が、なぜ米国・ドイツ・中国・インドの4カ国に海外拠点を構えているのでしょうか。菊水電子工業株式会社は1951年創業の電源・計測機器専門メーカーで、直流安定化電源・電子負荷装置・交流電源を中心に幅広いラインアップを展開しています。 PAシリーズの直流安定化電源はR&D・製造現場で高い信頼を誇り、PLZシリーズの電子負荷装置はバッテリー評価や電源評価試験に多用されています。 PCRシリーズ交流電源は可変周波数出力に対応し、航空・防衛・輸送機器の試験にも採用されています。 双方向大容量直流電源PXBシリーズはEV・PHV・FCVの開発試験にも採用されています。 国内外の製造・研究機関に製品を供給し、高精度・高信頼性の電源試験ソリューションを提供しています。

菊水電子工業の主力製品は直流安定化電源(PAシリーズ)、電子負荷装置(PLZシリーズ)、交流電源(PCRシリーズ)、双方向大容量直流電源(PXBシリーズ)です。 当サービスでは主要品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。

菊水電子工業の強みと主要製品の特長

01

「菊水」の社名は、測量機器メーカーからの転身の記憶を今に伝える

前身は創業者が第二次大戦中に興した「七生工業研究所」で、当時は測量・製図用具を作る機械屋だった。 終戦後、ふとしたきっかけで手掛けたラジオ修理により機械屋から電気屋へ転進し、ラジオ用ダイヤルなど通信用部品を製造する「菊水電波研究所」となった。 社名の「菊水」は南北朝時代の武将・楠木正成の家紋に由来し、創業者の出身地「七生(ななお、現・東京都日野市の一部)」と正成の座右の言葉「七生報国」を重ね合わせて選んだとされる。 1951年8月に「株式会社菊水電波」として法人化し、1962年の商号変更を経て現在の菊水電子工業株式会社に至る。

02

「菊水」という言葉には、中国由来の不老長寿伝説が重ねられている

「菊水」という言葉自体の語源には諸説ある。源流に菊の園がある川の水を長寿の妙薬としたという中国古来の故事や、菊に綿を着せてその露と香りを移し、体を拭って不老長寿を願ったという故事などが伝わる。 共通するのは「不老長寿」のイメージで、会社が元気に長く続いてほしいという願いが重ねられていたのではないか、と1999年に同社ウェブマスターが自社サイトのコラムで振り返っている。

03

1952年、創業翌年に国内向け計測器キットを送り出している

菊水電波研究所として法人化した翌年の1952年、同社は計測器キットを発売している。 通信用部品メーカーから計測器・電源メーカーへと軸足を移していく、初期の転機のひとつである。

04

1988年発売のCOM3000シリーズがグッドデザイン賞を受賞

試験・計測機器としては珍しく、1988年発売のCOM3000シリーズはグッドデザイン賞を受賞している。 業務用測定機器の「使いやすさ」が工業デザインの観点から評価された事例のひとつである。

05

硬派な計測器メーカーが、直流安定化電源をマンガで解説している

公式サイトでは「マンガでわかる 直流安定化電源」という解説コンテンツを公開し、直流安定化電源の仕組みや選び方をマンガ形式で紹介している。 B2B向けの電源・計測器専業メーカーとしては珍しい、初学者向けの啓蒙アプローチである。

選定ポイント

  • 菊水電子工業は1951年設立、2022年に持株会社体制(菊水ホールディングス)へ移行した、直流・交流電源と電子負荷装置を中心とする電源・計測専業メーカーである。
  • 本社(横浜市)に加え山梨県富士河口湖町に勝山事業所を持つ。海外は米国・ドイツ・中国・インドに拠点を展開するが、従業員数188名(2025年3月時点)と中堅規模の専業メーカーである。
  • 前身は創業者が戦時中に興した「七生工業研究所」で、当初は測量・製図器を作る機械屋だった。終戦後のラジオ修理をきっかけに電気屋へ転進し、通信用部品メーカー「菊水電波研究所」を経て1951年8月に法人化している。電源・計測専業というイメージは創業当初からのものではない。
  • 1962年に商号を「菊水電子工業株式会社」へ変更するまでは「菊水電波」の名で通信用部品(ラジオ用ダイヤル等)を製造しており、社名変更は事業の軸足が電子計測・電源分野へ移ったことを反映している。
  • 1991年に株式を店頭市場(ジャスダック)へ公開し、1993年に本社を横浜市都筑区東山田へ移転した。海外拠点は1979年の米国法人設立を皮切りに、2004年中国(蘇州)・米国(カリフォルニア)、2019年ドイツ駐在員事務所、2023年欧州法人化(Kikusui Electronics Europe GmbH)と段階的に拡大してきた。

取扱品種一覧

品種名 代表型番 用途 カテゴリ 詳細
PAシリーズ PAD160-7L・PAD35-20L 他 電子回路の開発・評価、部品特性試験、製造ラインでの通電検査、教育・実験用電源 直流安定化電源 詳細を見る →
PLZシリーズ PLZ164W・PLZ334W 他 バッテリー放電試験、電源モジュール評価、DC-DCコンバータ試験、太陽電池評価 電子負荷装置 詳細を見る →
PCRシリーズ PCR500M・PCR1000M 他 製品の電源仕様適合試験、輸出品向け電圧・周波数変換、航空・防衛機器400Hz試験、スイッチング電源評価 交流電源 詳細を見る →
PXBシリーズ PXB10K-50・PXB20K-500 他 EV・PHV・FCVのインバータ・モータ試験、燃料電池・バッテリーシステム評価、省エネ試験環境構築、双方向電力試験 直流安定化電源 詳細を見る →
PAD160-7L PAD160-7L 高電圧デバイスの特性評価、モータドライバ評価、絶縁耐圧補助試験、高電圧回路の開発試験 直流安定化電源 詳細を見る →

会社概要

メーカー名菊水電子工業株式会社(Kikusui Electronics)
略称菊水電子工業
主力品種カテゴリ直流安定化電源、電子負荷装置、パワーサプライ、交流電源、計測機器
掲載情報はメーカーカタログの公開情報に基づいています。正確な仕様・価格はメーカーカタログをご確認ください。

参考資料・出典

・編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー

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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。

FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00

法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応

よくある質問

菊水電子工業は従業員188名程度の中堅メーカーなのに、なぜ海外に拠点を持っているのですか?

菊水電子工業は本社(横浜市)に加え山梨県富士河口湖町の勝山事業所を持つほか、米国・ドイツ・中国・インドにも海外拠点を展開しています。 従業員数188名(2025年3月時点)という中堅規模ながら、電源・電子負荷装置の専業メーカーとして海外の研究開発・製造拠点にも製品を供給しているためです。 2022年には持株会社体制(菊水ホールディングス)へ移行し、事業基盤を強化しています。

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菊水電子工業の電源装置の見積・購入はどこに問い合わせればよいですか?

松本電業株式会社の見積フォームにて菊水電子工業の全製品の見積・販売に対応しています。 法人・施工業者様向けにお見積りが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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菊水電子工業の製品にはどのようなシリーズがありますか?

主要シリーズとして、直流安定化電源のPAシリーズ、電子負荷装置のPLZシリーズ、交流電源のPCRシリーズ、双方向大容量直流電源のPXBシリーズがあります。

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菊水電子工業の製品は修理・校正サービスに対応していますか?

菊水電子工業は製品の修理・校正サービスを提供しており、購入後のサポート体制が整っています。

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PAシリーズの出力電圧・電流はリモートで制御できますか?

GPIBまたはUSBインターフェース搭載モデルであれば、PCからリモート制御が可能です。

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PLZシリーズでリチウムイオンバッテリーの放電試験は可能ですか?

PLZシリーズはCC・CRモードでのバッテリー放電試験に対応しており、リチウムイオンバッテリーの評価に広く使用されています。

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PCRシリーズで400Hzの交流出力は可能ですか?

対応モデルでは40〜500Hzの範囲で出力周波数を設定でき、航空機器などの400Hz試験に利用されています。

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PXBシリーズの回生機能とはどのような仕組みですか?

電子負荷モード時に吸収したエネルギーを電源側に戻す回生機能を搭載しており、回生効率90%以上のECO仕様により大電力試験でも熱として無駄に消費せず省エネ運転が可能です。

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PAD160-7Lの出力はリモートセンシングに対応していますか?

PAD160-7Lはリモートセンシング端子を備えており、配線抵抗による電圧降下を補正した精密な出力制御が可能です。

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