日本メルセン株式会社(Mersen Japan) — 取扱品種・見積依頼
半導体保護用ヒューズの専門メーカーとして知られるこの会社は、なぜ日本国内に同じMersenグループの法人を2つ持っているのでしょうか。 日本メルセン株式会社は、フランスに本社を置くグローバルメーカー「Mersen」の日本法人です。 電力用高速度ヒューズ・半導体保護用ヒューズをはじめ、ミディアムボルテージヒューズ、断路器、ラミネートブスバー、ヒートシンク、SPD(サージ保護デバイス)などを幅広く展開しています。 半導体製造装置、インバータ、電力変換装置など高度な電気設備の保護に不可欠な製品を世界中に供給しており、日本国内でも電力インフラや産業設備向けに高い信頼を得ています。 なお、黒鉛・カーボン電極製品はグループ内の別法人であるメルセン・エフエムエー株式会社が取り扱っています。 品質・安全性・技術サポートにおいて業界トップクラスの水準を誇ります。
日本メルセン株式会社の主力製品は、URQ系をはじめとする高速度ヒューズ(半導体保護用ヒューズ)、ミディアムボルテージヒューズ、断路器、ラミネートブスバー、ヒートシンク等です。 当サービスでは各種品番のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けにスピーディーな見積回答を心がけています。
日本メルセンの強みと主要製品の特長
ヒューズだけでなくSPD・ブスバー・冷却部品まで扱う電力保護の総合メーカー
半導体保護用ヒューズで知られる一方、サージ保護デバイス(SPD)「Surge-Trap」シリーズ、ラミネートブスバー、ヒートシンク等の冷却ソリューション、断路器まで、 電力変換装置の保護・分配・冷却に関わる部品を幅広く手がけている。
独自のフェイルセーフ技術「TPMOV」搭載のSPDを展開
サージ保護デバイス(SPD)「Surge-Trap」シリーズは、内部の酸化亜鉛素子の劣化を常時監視し、寿命に達すると自己遮断する独自のTPMOV(Thermally Protected MOV)技術を搭載しており、 外部ヒューズを追加せずにフェイルセーフ動作を実現している。
空冷から液冷まで発熱量に応じた冷却方式を選べる
ヒートパイプ内蔵の空冷ヒートシンク「Embedded Heat Pipe Air Cooled Heat Sinks」、異種金属を組み合わせた「Mixed Metals Air Cooled Heat Sinks」、 液冷式の「Liquid Cooled Heat Sinks」まで、IGBT・SiCなど発熱量の大きいパワー半導体デバイス向けの冷却方式を揃えている。
ヒューズ内蔵・非ヒューズ両方の断路器ラインアップ
ヒューズ式の「Fused Disconnect Switches」と非ヒューズ式の「Enclosed Disconnect Switches」の両方を展開し、IEC規格準拠の「MULTIVERT」や電力監視機能を統合した「ProGrid」など、 設置環境や既存設備との整合性に応じて選べるラインアップを持つ。
選定ポイント
- 1981年、仏フェラーズ社・日之出電機製作所・仏スコアグループ日本法人の共同出資により、半導体保護用ヒューズの製造工場として「日本フェラーズ株式会社」が設立されたのが母体である。
- 国内に千葉工場(千葉県白井市)・加須工場(埼玉県加須市)の2生産拠点を持ち、フランス本国からの輸入品だけでなく国内生産品も扱っている。
- 日本メルセン株式会社(1981年設立)とメルセン・エフエムエー株式会社(1989年設立)の2法人体制で日本市場を展開している。
- 日本メルセン株式会社は、1981年設立時の社名「日本フェラーズ株式会社」から、2000年に米国グルード・ショーマット社の買収を受けて「フェラーズ・ショーマット株式会社」へ、2010年に親会社の社名変更に伴い現在の「日本メルセン株式会社」へと、45年の間に2度の社名変更を経ている。
- 現メルセン社(本部:フランス)は、2010年に社名変更する以前は「カーボン・ローレンヌ社」を名乗っており、日本国内の日本メルセン株式会社・メルセン・エフエムエー株式会社の社名変更も、この親会社の改称に伴うものである。
- サージ保護デバイス「Surge-Trap」シリーズは外部ヒューズを必要としないフェイルセーフ設計のため、既存の分電盤に後付けする際も追加のヒューズ配線を検討する必要がない。
- 断路器はヒューズ内蔵形と非ヒューズ形の両方があるため、既存設備の保護方式(ヒューズ式か過電流継電器式か)を確認したうえで選定する必要がある。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| URQ高速度ヒューズ | URQ系各種・6,921 CP URQ 27x60/50 他 | インバータ、コンバータ、UPS、電力変換装置、サイリスタレオナード装置、直流電源装置における半導体素子保護 | 電流制限ヒューズ | 詳細を見る → |
| 中圧ヒューズ | 各種電圧クラス・各種電流定格 | 変電設備、受変電設備、変圧器一次側保護、電力コンデンサ保護、中圧モーター保護回路 | 電力用ヒューズ | 詳細を見る → |
| 半導体保護ヒューズ | 低電圧タイプ・高電圧タイプ 他 | 産業用インバータ、モータードライブ、電力変換装置、再生可能エネルギーパワーコンディショナー、鉄道車両用電力設備 | 電流制限ヒューズ | 詳細を見る → |
| 電力用ヒューズ | 低圧タイプ・中圧タイプ 他 | 配電盤・分電盤・制御盤の幹線保護、工場動力設備保護、ビル電気設備保護、産業機械の電源回路保護 | 電力用ヒューズ | 詳細を見る → |
| Surge-Trap SPD | STP-50シリーズ・STP-75シリーズ 他 | 制御盤・分電盤内の雷サージ対策、産業用インバータ・電力変換装置の過電圧保護、通信・PLC回線のサージ対策 | サージ保護デバイス(SPD) | 詳細を見る → |
| ラミネートブスバー | Bus Bar for Energy・Bus Bar for Industrial 他 | 産業用インバータ・モータードライブの内部配線、鉄道車両・航空機・ハイブリッド車の電力分配、太陽光・風力発電機器、データセンター電源設備 | 断路器・ラミネートブスバー | 詳細を見る → |
| ヒートシンク | Embedded Heat Pipe Air Cooled Heat Sinks・Mixed Metals Air Cooled Heat Sinks 他 | 産業用インバータ・電力変換装置のパワー半導体(IGBT・SiC)冷却、モータードライブ、再生可能エネルギーパワーコンディショナー | 冷却ソリューション・ヒートシンク | 詳細を見る → |
| 断路器 | Fused Disconnect Switches・Enclosed Disconnect Switches 他 | 配電盤・分電盤の主開閉器、保守用断路器、太陽光発電システムの直流回路開閉、産業設備の電源回路開閉 | 断路器・ラミネートブスバー | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 日本メルセン株式会社(Mersen Japan) |
|---|---|
| 略称 | 日本メルセン |
| 主力品種カテゴリ | 電流制限ヒューズ、電力用ヒューズ、断路器・ラミネートブスバー、サージ保護デバイス(SPD)、冷却ソリューション・ヒートシンク |
参考資料・出典
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よくある質問
マーセン・ジャパンはなぜ日本国内に2つの法人体制になっているのですか?
1981年、仏フェラーズ社・日之出電機製作所・仏スコアグループ日本法人の共同出資により、半導体保護用ヒューズの製造工場として「日本フェラーズ株式会社」が設立されたのが母体です。現在は日本メルセン株式会社(1981年設立)と、1989年設立のメルセン・エフエムエー株式会社の2法人体制で日本市場を展開しています。国内には千葉工場(千葉県白井市)・加須工場(埼玉県加須市)の2生産拠点もあり、フランス本国からの輸入品だけでなく国内生産品も取り扱っています。
見積フォームへ進む →マーセン・ジャパンの製品はどこで購入・見積できますか?
マーセン・ジャパン製品は、松本電業株式会社を通じてご購入・お見積が可能です。 見積フォームからお問い合わせください(所在地: 東京都台東区台東2-4-11)。法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。
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回路条件・保護対象機器の仕様をお知らせいただければ、最適な品番をご提案します。担当者が対応します。
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品番・数量をお知らせいただければ、在庫状況と納期をご案内します。緊急対応のご相談もお受けしています。
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保護対象の半導体素子の定格電流・電圧、回路の短絡電流値、および設置スペースをご確認のうえ、適切な品番をお選びください。
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動作後は必ず交換が必要です。また、定期点検時に外観・抵抗値の確認を推奨します。 詳細な交換基準や点検方法については、松本電業株式会社の見積フォームへご相談ください。
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パワーモジュールのメーカー・品番および回路条件をお知らせください。最適な品番をご提案します。
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互換性の確認が必要です。現在お使いのヒューズの品番・定格をお知らせいただければ、対応品をご提案します。
見積フォームへ進む →SPDにヒューズが不要なのはなぜですか?
Surge-Trapシリーズは独自のTPMOV技術により、内部素子の劣化を検知して自己遮断するフェイルセーフ構造のため、別途の外部ヒューズを必要としません。
見積フォームへ進む →ラミネートブスバーは既存のケーブル配線から置き換えできますか?
装置の設計条件(電流・電圧・実装スペース)次第では置き換えが可能です。既存配線の仕様をお知らせいただければ検討いたします。
見積フォームへ進む →空冷と液冷はどちらを選べばよいですか?
発熱量や設置スペース、周囲環境によって適した方式が異なります。装置の発熱条件をお知らせいただければ、松本電業株式会社の見積フォームにて選定をご案内します。
見積フォームへ進む →ヒューズ式と非ヒューズ式はどちらを選べばよいですか?
回路の保護方式や既存設備との整合性によって適した形式が異なります。回路構成をお知らせいただければ、松本電業株式会社の見積フォームにてご案内します。
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