住電機器システム(Sumiden Equipment Systems) — 取扱品種・見積依頼
電力ケーブルの端末処理材で高圧設備工事に欠かせない住電機器システム。実はこの会社、設立時の社名には「住友」の文字がまったく入っていなかったことをご存知でしょうか。 住電機器システム株式会社は、電力ケーブルの端末処理材・接続材料を専門とするメーカーです。 プレハブ工法(アサヒニューパット)やプレモールド工法による端末処理材は、施工性の高さと長期信頼性で高い評価を受けています。 6.6kVから275kVまで幅広い電圧階級に対応した製品ラインナップを持ち、電力会社・ゼネコン・電気工事業者から支持されています。 住友電気工業グループの技術力を背景に、国内の電力インフラ整備に貢献しています。
住電機器システムの主力製品はCVケーブル用プレハブ形端末処理材(アサヒニューパット)・プレモールド接続材料です。 当サービスでは豊富な品種のお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様向けのお見積りに迅速に対応しています。
住電機器の強みと主要製品の特長
「朝日金属精工」という名で生まれた出発点
1939年、兵庫県尼崎市で「朝日金属精工株式会社」として創立されたのが住電機器システムの起源。 現在の社名からは想像しにくいが、住友電気工業の経営参加は1942年、アルミ配電線接続機器の製造開始がきっかけだった。
バスダクトまで手がけた1950〜60年代の多角化期
1954年にケーブル接続機器、1958年に安全保守機器(接地工具)、1960年にバスダクトへと事業を広げた時期があり、 現在の「ケーブル機器・架空送電線機器・安全保守機器・防災製品」という4本柱の原型はこの時代に形づくられている。
二度の社名変更を経て今の名前に
1999年に「住電朝日精工株式会社」へ改称し、2016年に現在の「住電機器システム株式会社」へ再び名前を変えている。 「朝日金属精工」の名残は主力製品「アサヒニューパット」「アサヒパット」のブランド名に残る。
1998年、差込型端末処理材が受賞
1998年に「差込型終端接続材ニューパット100」が工業技術院長賞を受賞しており、プレハブ形端末処理材という 同社の主力技術分野が早い段階から公的な評価を得ていたことがわかる。
ケーブル機器以外の事業領域の広さ
端末処理材・接続材料といったケーブル機器に加え、送電鉄塔のジャンパ装置・スペーサ・母線機器などの架空送電線機器、 墜落防止装置や接地工具などの安全保守機器、建築物のケーブル区画貫通部防火措置材まで、電力インフラ工事にまつわる 周辺分野を幅広くカバーしている。
選定ポイント
- 1939年に兵庫県尼崎市で朝日金属精工株式会社として設立され、1942年から住友電気工業が経営参加してアルミ配電線接続機器製造を開始した経緯を持ち、現在は住友電気工業の100%子会社である。
- ISO9001(品質、1998年取得)・ISO14001(環境、2006年取得)を取得している。
- 兵庫県伊丹市の本社・主力工場に加え、日高事業所(2014年開設)・大阪事業所(2020年新設)・猪名川研究所(1979年開設)と複数の生産・研究拠点を持つ体制である。
- 架空送電線機器(ジャンパ装置・スペーサ・母線機器・OPGW関連)、安全保守機器(墜落防止装置・接地工具・検電器)、防災製品(ケーブル区画貫通部の防火措置材)まで、ケーブル機器以外の電力インフラ工事関連製品も一社で扱っている。
- 接地工具の製造・販売は昭和33年(1958年)に開始しており、以来一貫して人命尊重・安全確保をコンセプトに保守用機器を開発してきた。
- 防災製品「SFエコシール」の国土交通大臣認定工法は、床用・壁用・OAフロアー用・電線管用など開口部形状別に細分化されており、認定の一部は同じ住友電工グループのトヨクニ電線が取得したものである。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| アサヒニューパット | アサヒニューパット100・アサヒニューパット100F 他 | CVケーブル端末処理(屋内・屋外・地中引込) | ケーブル端末処理材 | 詳細を見る → |
| プレモールド接続材 | J6CCST-A100C・J6CCST-A200C 他 | CVケーブル直線接続(地中・管路・直埋) | 接続材料 | 詳細を見る → |
| 分岐接続材 | YJ-101・YJ-102 他 | 600V CVケーブル分岐接続(地中・直埋を含む) | 接続材料 | 詳細を見る → |
| ジャンパ装置・スペーサ | 吊架式ジャンパ装置・狭線間用片吊ジャンパ装置 他 | 送電鉄塔のジャンパ線処理、多導体送電線の間隔保持 | 架空送電線機器 | 詳細を見る → |
| 母線機器・OPGW機器 | S型T分岐クランプ・圧縮形引留クランプ 他 | 変電所母線の接続・分岐・引留、OPGW(光ファイバ複合架空地線)の鉄塔取付け・接続 | 架空送電線機器 | 詳細を見る → |
| 安全保守機器 | 昇降用レール取付装置・ステップボルト付墜落防止装置 他 | 送電線鉄塔・通信鉄塔での高所作業の墜落防止、送電線工事の接地・検電 | 安全保守機器 | 詳細を見る → |
| 接続材料用テープ | アサヒNテープ・アサヒSテープ 他 | ケーブル終端部・直線接続部の絶縁処理、自己融着テープ処理部の保護 | 接続材料 | 詳細を見る → |
| モーター端末処理材 | T-21693C・T-23139 | 6600V回転機(モーター)ケーブルの端末処理 | ケーブル端末処理材 | 詳細を見る → |
| 防災製品(SFエコシール) | PS060FL-9189・PS060FL-0222 他 | 中高層建築物のケーブル区画貫通部(床・壁)の防火措置 | 防災製品 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 住電機器システム(Sumiden Equipment Systems) |
|---|---|
| 略称 | 住電機器 |
| 主力品種カテゴリ | ケーブル端末処理材、接続材料、架空送電線機器、安全保守機器、防災製品 |
参考資料・出典
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FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
住電機器システムはなぜ「朝日金属精工」という名前で設立されたのですか?
住電機器システムは1939年に兵庫県尼崎市で朝日金属精工株式会社として設立されました。1942年に住友電気工業が経営参加し、アルミ配電線接続機器の製造を開始したことがきっかけとなり、現在は住友電気工業の100%子会社として電力ケーブルの端末処理材・接続材料を専門に手がけるメーカーへと発展しています。 製品のお取り寄せ・お見積りはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →住電機器システムの製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社では住電機器システムの全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。 お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、法人・施工業者様向けにお見積りを対応いたします。
見積フォームへ進む →品番が分からない場合でも製品を選定してもらえますか?
ケーブルの電圧階級・導体断面積・施工環境などの条件をお知らせいただければ、 適合する製品・品番をご案内いたします。フォームからお気軽にご相談ください。
見積フォームへ進む →まとまった数量の見積依頼は対応していますか?
工事案件向けの大口見積・複数品番の一括見積にも対応しています。 工事仕様書や材料リストをお持ちの場合は見積フォームでメール([email protected])にてご送付ください。
見積フォームへ進む →住電機器システムは社名を何度も変えているのですか?
はい。1939年の設立時は「朝日金属精工株式会社」、1999年に「住電朝日精工株式会社」、2016年に現在の 「住電機器システム株式会社」へと、2度の社名変更を経ています。主力製品「アサヒニューパット」「アサヒパット」の ブランド名には、旧社名「朝日金属精工」の名残が残っています。
見積フォームへ進む →アサヒニューパットの施工に特別な工具は必要ですか?
工場成形されたゴム部材をケーブルに挿入する施工方法のため、加熱工具を用いる従来工法に比べて簡易な工具で施工できます。詳細な施工方法はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →プレモールド接続材はどのような施工環境に対応していますか?
地中直埋・管路引入・マンホール内など各種施工環境に対応した製品をご用意しています。 設置環境の詳細をお知らせいただければ適切な製品をご案内しますので、フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →アサヒパット10の分岐接続材はどのような施工方法ですか?
常温硬化型レジンをモールドケースに注入し、常温のまま絶縁・防湿処理を行う簡易な施工方法です。 加熱工具は不要ですが、直射日光の当たる場所での使用は避けてください。 詳細な施工方法はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →ジャンパ装置・スペーサの詳細な仕様書は入手できますか?
型式ごとの詳細仕様は住電機器システムのカタログでご案内されています。案件の電圧階級・径間・導体構成をお知らせいただければ、 見積フォームより適合品のご案内が可能です。
見積フォームへ進む →母線機器のサイズはどのように選定しますか?
母線の導体サイズ・電流容量・電圧階級によって適合サイズが異なります。案件仕様をお知らせいただければ、 見積フォームより適合品をご案内します。
見積フォームへ進む →墜落防止装置の詳細仕様はどこで確認できますか?
「墜落防止装置、高所安全装置解説」という資料が用意されています。詳細な取付け条件・仕様については 見積フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →アサヒNテープとアサヒPテープはどう使い分けますか?
アサヒNテープは自己融着性を活かした絶縁の下地処理に、アサヒPテープはポリエチレン系の耐候性・耐トラッキング性を 活かした仕上げの絶縁・防水処理に使用します。施工箇所に応じた選定は見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →一般のケーブル端末処理材(アサヒニューパット)とモーター用は何が違いますか?
モーター用端末処理材料は回転機の限られた設置スペースに合わせ、小型ストレスコーンとコンパクトな分岐管構造を 採用している点が異なります。適用ケーブル・型式については見積フォームにてご相談ください。
見積フォームへ進む →SFエコシールはどんな建物に使われますか?
オフィスビル・マンション・ホテルなど中高層建築物のケーブル区画貫通部(床・壁)に使用されます。 建物の用途・開口部形状をお知らせいただければ、見積フォームで適合工法をご案内します。
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