ヤマハ発動機株式会社(ロボット)(Yamaha Robotics) — 取扱品種・見積依頼
バイクのエンジン音で知られるヤマハ発動機。なぜこの会社が、精密な組立作業をこなす産業用ロボットまで手がけているのでしょうか。 ヤマハ発動機株式会社のロボット事業部門は、スカラロボット・XYロボット・単軸ロボットなど幅広い産業用ロボットを製造・販売しています。 スカラロボット(YK・YKXシリーズ)をはじめ、高精度・高速動作が求められる自動化ラインに対応した製品群を展開しています。 半導体・電子部品・食品・医薬品など多岐にわたる産業分野での導入実績を持ち、生産ラインの自動化・省力化を支援しています。 コントローラや周辺機器との一体設計により、システム構築の容易さと高い信頼性を両立しています。
ヤマハ発動機のロボット製品は、スカラロボット(YK・YK-XGシリーズ)、直交ロボット(XY-Xシリーズ)、単軸ロボット(FLIP-Xシリーズ)、リニアコンベアモジュールが主力製品です。 当サービスでは主要品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。
ヤマハロボティクスの強みと主要製品の特長
多軸コントローラRCX340/341による複数ロボットの一体制御
主力の多軸コントローラRCX340・RCX341は、スカラロボット(YK-Xシリーズ)・直交ロボット(XY-Xシリーズ)・単軸ロボット(FLIP-Xシリーズ)・ ピック&プレイスロボット(YP-Xシリーズ)に対応する共通規格で、コントローラ間の高速通信により複数台ロボットの同期動作を1台のマスタコントローラで 管理できる。CC-Link、DeviceNet、EtherNet/IP、EtherCAT、PROFIBUS、PROFINETなど主要フィールドネットワークにも対応しており、 異なる種類のロボットを組み合わせた複合ラインを構築しやすい設計になっている。(出典: ヤマハ発動機公式サイト 多軸コントローラRCX340,RCX341ページ)
事業の原点は自社二輪車工場向け内製ロボット「CAME」
1981年12月に発足した旧IM事業部が最初に外販を目指したのは、モーターサイクルの生産ライン向けに内製していたCAME (Computer Aided Manufacturing Equipment)ロボットだった。小型ながら高機能なデザインは専門誌の表紙を飾るほど話題になったが、 事業自体は市場からの評価が伴わず1982年8月にわずか8か月で解散に追い込まれている。(出典: ヤマハ発動機公式サイト ロボティクス事業部ヒストリー)
展示会後の1本の電話がサーフェスマウンター事業を生んだ
1983年9月の東京国際ロボット展では会期中の成約はゼロだったが、閉幕後にあるメーカーから「展示していたロボット技術で小型チップマウンターを 作れないか」という問い合わせが入った。これが現在のサーフェスマウンター(基板実装機)事業の起点となり、後にIM事業部の主力製品へと成長している。 (出典: ヤマハ発動機公式サイト ロボティクス事業部ヒストリー)
選定ポイント
- ロボティクス事業(旧IM事業部)は1981年発足後、1982年に一度解散、1983年に再出発するという紆余曲折を経ており、40年以上の実績を積み重ねている。
- 起源は自社二輪車工場の生産効率化のために開発した内製ロボットで、量産ラインでの実運用ノウハウを踏まえて外販に至った経緯を持つ。
- 1988年に海外大手電機メーカーとサーフェスマウンター(基板実装機)供給契約を結んだことが事業拡大の転機となっており、スカラロボットに加え基板実装機分野の技術も持つ。
- 現行の多軸コントローラRCX340/341は2001年発売のRCX40から数えて3世代目にあたる。旧型のRCX40・RCX42・RCX240を使っている設備を更新する場合、フィールドネットワーク対応や制御盤内の設置スペース(RCX340は従来の4軸コントローラ比で体積約85%へ小型化)が変わるため、更新前に現行モデルとの互換性を確認する必要がある。
- コストパフォーマンスモデル「YE」はCE・KCs規格に対応しておらず、対応コントローラもRCX440限定(YK-XEのRCX340とは非互換)。輸出案件や規格対応が必要な設備で価格だけを見てYEを選ぶと規格未達になりうるため、要件確認が欠かせない。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| YKシリーズ | YK180X・YK400XE-4 他 | 電子部品の組立・搬送、基板へのネジ締め・接着剤塗布、検査装置への部品供給など | スカラロボット | 詳細を見る → |
| YK-XGシリーズ | YK500XG・YK800XG 他 | 半導体ウェハ搬送、医薬品・食品の無菌環境での組立・搬送、精密部品の高精度組立工程 | スカラロボット | 詳細を見る → |
| XY-Xシリーズ | XY-X ガントリタイプ・XY-X アームタイプ 他 | 接着剤・グリスの塗布・ディスペンス作業、基板検査、ラベル貼付、平面搬送工程 | XYロボット | 詳細を見る → |
| FLIP-Xシリーズ | F8L-10・FLIP-X Tタイプ 他 | 直線搬送ライン、XY-Xロボット・スカラロボットの補助軸、パレタイジング・アンパレタイジング工程 | 産業用ロボット | 詳細を見る → |
| リニアコンベアモジュール | LCMR200・LCM100 他 | 多工程混流生産ライン、組立・検査・加工の複合自動化ライン、フレキシブル生産対応ライン | 産業用ロボット | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | ヤマハ発動機株式会社(ロボット)(Yamaha Robotics) |
|---|---|
| 略称 | ヤマハロボティクス |
| 主力品種カテゴリ | スカラロボット、産業用ロボット、XYロボット |
参考資料・出典
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法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
ヤマハ発動機はなぜオートバイだけでなく産業用ロボットも作っているのですか?
ロボティクス事業の起源は、自社の二輪車工場の生産効率化のために開発した内製ロボットにあります。 量産ラインでの実運用ノウハウを踏まえて外販に至った経緯を持ち、事業自体は1981年発足後、1982年に一度解散、 1983年に再出発するという紆余曲折を経ています。1988年に海外大手電機メーカーとサーフェスマウンター(基板実装機)供給契約を結んだことが事業拡大の転機となり、 40年以上の実績を積み重ねてきました。
見積フォームへ進む →ヤマハ発動機のロボット製品の見積・購入方法を教えてください。
ヤマハ発動機ロボット製品の見積・購入は松本電業株式会社が承っています。 型番・数量・使用用途をご準備のうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。 法人・施工業者様向けにお見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →スカラロボットとXYロボットはどのように使い分ければよいですか?
スカラロボット(YK・YKXシリーズ)は4軸動作が可能で、組立・ネジ締め・挿入など上下動作を伴う複合工程に適しています。XYロボット(TSシリーズ)はX・Y平面上の搬送・塗布・検査に特化しており、高速かつシンプルな平面動作が求められる用途に向いています。
見積フォームへ進む →ヤマハ発動機ロボットの修理・メンテナンス部品の手配はできますか?
スペアパーツや消耗品の手配も松本電業株式会社で対応しています。 型番・シリアル番号をご確認のうえ、見積フォームへお問い合わせください。 緊急対応や修理の相談も承っています。
見積フォームへ進む →YKシリーズの納期と見積はどのように確認できますか?
YKシリーズの納期・見積については、松本電業株式会社の見積フォームへお問い合わせください。 型番・数量をご連絡いただければお見積りに対応しています。
見積フォームへ進む →YK-XGシリーズのクリーンルーム対応モデルの仕様を教えてください。
クリーン対応のYK-XCタイプはクリーンルーム仕様で、内部排気機構を備えています。
見積フォームへ進む →XY-XシリーズにZ軸ユニットを追加することはできますか?
はい、XY-Xシリーズはオプションのユニットを追加して3軸以上のシステムに拡張できます。
見積フォームへ進む →単軸ロボット(FLIP-X)をYKシリーズスカラロボットと組み合わせることはできますか?
はい、単軸ロボットをヤマハ発動機の統合コントローラで制御し、YKシリーズと連携させることができます。
見積フォームへ進む →リニアコンベアモジュールのスライダ数は何台まで制御できますか?
コントローラの仕様により異なりますが、1システムで最大64スライダの独立制御が可能です。 詳細な構成・見積については見積フォームまでお問い合わせください。
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