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病院の医用コンセントと医用接地(明工社)|医用品・設備用・病院用タップの区分と選び方

・ 読了目安: 14分 ・ 編集: 電材サーチ編集部(編集・出典ポリシー)

この記事の結論

明工社の病院向け配線器具は、JIS T 1022が定める医用室用の「医用配線器具」(医用コンセント・医用プラグはJIS T 1021、医用接地センター・端子はJIS C 2808に適合)と、それ以外の「設備用・病院用」に分かれる。電源の種類は外郭の色で分け、商用は白、一般非常電源は赤、無停電非常電源は緑。接地極を上にしたSタイプ、通電ランプ付きも選べる。採用先の病院名は、カタログにも公式サイトにも書かれていない。2026年4月発行のカタログに載る機器用医用コンセントME2853T1と、ME2851は、公式サイトのお知らせで在庫限りの販売終了とされている。

病室、手術室、ICU。病院の電気設備は、医用電気機器を使う部屋の区分によって、コンセントも接地の工事も変わる。選ぶ前に決めるのは3つ。その部屋がJIS T 1022の医用室か。電源は商用か、非常電源か。1口に何を差すか。

明工社の2026-2027総合カタログ(2026年4月1日価格改定版)は、病院向けの配線器具を1つの章にまとめ、規格の要求事項まで載せている。ここでは、その区分と品番を並べ直した。カタログが書いていないことは書いていない。採用先の病院名も、書かれていない。

病院の器具は、4つの区分に分かれる

カタログは、JIS T 1022(病院電気設備の安全基準)が定める医用室用の器具と、それ以外の用途の器具を分け、さらに設備用、病院用、医療用電気機械器具以外の電源用に分けている。

区分器具代表品番カタログが示す規格
医用配線器具(医用室用)ML医用コンセントML1272T4WJIS T 1021「医用差込接続器」適合
医用接地センターME2468JIS C 2808「医用接地センターボディー及び医用接地端子」適合
医用接地端子ML1415WJIS C 2808 適合
機器用医用コンセントME2853T1(2026年2月に生産終了、在庫限り)JIS T 1021 適合
医用プラグME2591JIS T 1021 適合
輸出用医用プラグME2573UL・CSA登録品(HOSPITAL GRADE)
設備用(JIS T 1022に規定する以外の用途)設備用アースターミナルML1411WW-1「医用」ではない
設備用コンセントML1214WW-1同上
病院用病院用タップMR7360TD3医用コンセントと医用プラグを採用
病院用吊り下げタップMR7581同上
医療用電気機械器具以外の電源ML接地ダブルコンセント/SタイプML1287W、ML1287T2W医療用電気機器以外の電源向け
ML抜け止め接地ダブルコンセントML1286W同上

設備用の器具には、JIS C 2808とJIS T 1021に適合した「医用」ではないので、JIS T 1022に規定する電源以外の用途に使うよう、カタログが注記している。医用電気機器に使うコンセントは、医用コンセントにする、とJIS T 1022が定めていると、カタログは要約している。

電源の種類は、外郭の色で分ける

JIS T 1022は、医用室のコンセントを、電源の種類に応じて外郭表面の色で識別することを求めている(カタログの要約)。

電源外郭の色明工社の品番の末尾
商用電源だけ白W
一般非常電源赤R
無停電非常電源緑M
JIS T 1022に規定する電源以外の用途チョコC

非接地配線方式のコンセントは、それ以外の配線方式のコンセントと識別できるようにする、とも規定されている。チョコ色は、すでに非接地配線方式の識別に使っている施設が補修や増改築でチョコ色を使うのは差し支えないが、設備を国内基準に統一していくためにも、最新のJIS T 1022に対応していくことを勧める、とカタログは注意している。

医用室は、カテゴリで要求が変わる

JIS T 1022は、医用室を処置の内容でA〜Dに分け、接地と電源の要求を決めている。カタログが要約して載せている表は、次のとおり(内線規程は2022年版、JIS T 1022は2023年版の要約引用で、最新版で施工するよう注記がある)。

カテゴリ医療処置の内容保護接地等電位接地非接地配線非常電源(一般)非常電源(無停電)
A電極などを心臓区域内に挿入・接触して使う(心臓内処置、心臓外科手術、生命維持装置)○○○○○
B電極などを体内に挿入・接触して使うが、心臓には適用しない○+○○+
C電極などを使うが、体内に適用しない○++○+
D患者に電極などを使わない○++++

○は設けなければならない、+は必要に応じて設ける。適用例として、Aは手術室、ICU、CCU、NICU、心臓カテーテル室など。Bは、GCU、SCU、HCUなど。Cは、救急処置室、MRI室、X線検査室、人工透析室、内視鏡室、CT室、病室など。Dは、病室、診察室、検査室、処置室など。医用室の名称は例示で、施設ごとに処置の目的に合うカテゴリを選んでよい、とカタログは注記している。

接地の考え方は、カタログの説明が具体的だ。保護接地は、マクロショック(電流の流入点と流出点が体の表面にある感電。1mAで知覚され、100mA以上で心室細動に至るとされる)の防止のため、医用電気機器の金属外箱などに施す。等電位接地は、ミクロショック(電流の流入点か流出点のどちらか一方または両方が、直接心臓に接触しているか、心臓に近い場所にある感電で、微小な電流でも心室細動を起こしうる)の防止のため、医用室内の導電性部分を1点(接地センタ)に接続し、患者周囲の金属相互の電位差を10mV以内にする。

医用コンセントの品番

ML医用接地埋込ダブルコンセント(C形)は、15A 125V、JIS T 1021適合で、ML端子、4つの型がある。

型白赤緑チョコ特長
Sタイプ・通電ランプ付ML1272T4WML1272T4RML1272T4MML1272T4C接地極が上、通電表示ランプ
SタイプML1282T4WML1282T4RML1282T4MML1282T4C接地極が上
通電ランプ付ML1272T3WML1272T3RML1272T3MML1272T3C接地極が下
標準ML1282T3WML1282T3RML1282T3MML1282T3C接地極が下

明工社は、短路事故対策にSタイプを、通電状態を目で確かめられるランプ付きを勧めている。ランプ付きは、とくに非常電源用に向く、という。

仕様は、定格15A 125V、開閉性能は15A 125V(力率約1)で連続10,000回と22.5A 125Vで連続100回、絶縁抵抗は500Vの絶縁抵抗計で100MΩ以上、耐電圧は1,250V 1分間、保持力は15〜60N、温度上昇は30K以下、接触抵抗は接地極の刃と刃受の間で10mΩ以下。

医用と一般用の違いを、規格の項目で見る

カタログは、JIS T 1021(医用)とJIS C 8303(一般用)の要求事項を、抜粋で比べている。

項目医用(JIS T 1021)一般用(JIS C 8303)
コンセントの衝撃強度2.3kgの鋼製円柱の錘を46cmの高さから落としても再使用できる規定なし
耐引き抜き性試験用プラグに、4.5kgの錘を60cmの高さから落として衝撃を加えても異常がない規定なし
接地極の接触抵抗10mΩ以下50mΩ以下
アンモニアガス耐久72時間24時間
開閉性能(15A 125V)力率約1、連続10,000回力率約0.6、連続5,000回
プラグの振子自重落下長さ1mのコードを付け、1,000回の衝突に耐える3回
プラグの押圧強度227kgの押圧に耐える60kg

明工社は、病院の医用室で使う医用コンセントと医用プラグは、一般用に比べて接地抵抗、強度、耐薬品性、耐久性がはるかに優れていると書いている。

医用接地センター、端子、プラグ

  • 医用接地センター ME2468(JIS C 2808適合)。5口用スイッチボックス(カバー付)に入れて使い、専用のステンレスプレート(5口用、MF6753)がある。
  • 医用接地端子 ML1415(JIS C 2808適合)。白・赤・緑・チョコの4色(W・R・M・C)。接地端子に接続するときは、横開形の圧着端子を使う。JIS T 1022は、接地端子の色を規定していない。
  • 医用接地ダブルコンセント ME2851(白・赤)と、機器用医用コンセント ME2853T1(白・赤)。この2品は、公式サイトのお知らせで、在庫限りの販売終了とされている(下の節)。ME2851は、本体にナイロン樹脂、取付金具に銅合金へのニッケルめっき、導電用刃受に二重バネ構造、接地線の接続にリベット結合を採用した、と明工社は説明している。
  • 医用プラグ ME2591(白・赤・緑・チョコ)と、L形プラグ ME7073。カバーが透明な樹脂で、内部の結線状態が外から見える。L形はコードの出口方向を45°ずつ変えられる。
  • 輸出用医用プラグ ME2573、L形 ME7074(カタログの頁は「UL・CSA登録品」、アメリカUL・カナダCSAのHOSPITAL GRADEと総称する。ME2573はULとCSAのマークとファイル番号があり、ME7074はULのマークとファイル番号だけで、CSAの個別表示はない)。機器組み込み用で、箱単位の販売、一般消費者向けの販売は意図していない、と注記されている。

医用コンセントの接地リード線は、2mm²のIV線。JIS T 1021が導体断面積2.0mm²以上のIV線またはIE/F線を規定しているためで、JIS T 1022は、医用接地センターから医用コンセントに至る接地分岐線に5.5mm²以上を規定している。明工社は、リード線が細い方がボックス内の施工がしやすく、接地分岐線全体の長さに対して短いので、全体の抵抗値に影響しないためだと説明している。

病院用タップと吊り下げタップ

  • 病院用接地タップ(Kタイプ MR7360TD3など、KEタイプ MR7548TD3など)。定格15A 125V、コンセント4口(2×2)、VCT 2mm²のコード3mまたは5m。輸液や体液などが内部に入りにくい横差し形で、本体は丸みを持たせて拭きやすい。コンセント部、ケーブル、プラグのグリップ部が同じ色で、電源の種類を見分けやすい(白、赤、緑、チョコ)。MR7360とMR7370は、内部の端子台でケーブルを交換できる。MR7360は通電表示ランプが標準。
  • 病院用吊り下げ接地タップ(MR7581、ランプ付きはMR7591)。天井から吊り下げ、足元の配線をなくせる。高さを200mm間隔で4段階(最大下降距離800mm)に調整でき、天井高2,700mmのとき、地上高約1,800mmから約1,000mmの間で動かせる。プラグの不意の抜けを防ぐコードフックが付く。取付は、木製や軽天井用の野縁など、強度のある場所にねじで固定する。

どちらも、医用コンセントと医用プラグで構成するが、注意がある。延長ケーブルとして使い勝手を上げるための器具なので、設備側のコンセントに機器を直接つなぐより、タップを介した方が、接地抵抗は大きくなる。カタログはJIS T 1021の2008年版解説を引き、オフィスのタップは医療用としては信頼性が低く、刃受け部、差込プラグ、接地などの性能はJIS T 1021によるタップが望ましいと書き、明工社の病院用タップは、この条件に適合していると書いている。

「日本で初めて」は、資料に書かれた出来事が違う

明工社は、日本で初めて、本格的な医用コンセントを発売した歴史を持つと、カタログと公式サイトに書いている。ただし、年を書いているのはカタログだけで、公式サイトの沿革に並ぶ出来事は、カタログのものと一致しない。

出来事カタログ(開発ストーリー)公式サイトの沿革
本格的な医用コンセントの発売1978年5月記載なし。1983年10月に「病院用・医療機器用プラグ、コンセントを製造開始」とある
JIS T 1021の制定1982年2月(明工社の医用コンセントをモデルにしたと書く)記載なし
組立方式の医用プラグ1983年に業界に先駆けて発売記載なし
病院用プラグ・コンセントのJIS表示許可記載なし1986年11月に取得
接地極を上にしたコンセント1997年に、接地極を上にした「医用コンセント」を発売2009年に「接地極を上にした接地ダブルコンセント」を発売(「医用」とは書かれていない)

沿革の1983年10月の「製造開始」と、カタログの1978年5月の「発売」が同じ出来事なのか、別の出来事なのかは、資料から分からない。接地極を上にしたコンセントも、1997年の医用品と、2009年の接地ダブルコンセントが同じ製品かどうかは分からない(カタログには、医療用電気機器以外の電源向けのML接地ダブルコンセントSタイプもある)。

カタログの開発ストーリーは、1976年頃に電気設備学会で医療事故の対策検討会議が開かれ、日本配線器具工業会で医用コンセントの在り方を検討するよう要請があった経緯、明工社がUL Hospital Grade規格並みの性能を提案して、業界で孤軍奮闘したこと、1977年に東京都経済局から研究開発の助成資金を受けたことを語っている。1978年5月16日付の電気新聞の記事の写真も載せている。いずれも明工社自身の記載で、第三者の資料では確認できていない。

納入先について

「数多くの大規模病院に採用されるまでとなりました」「著名な大手の病院で多く使用され始めております」と、カタログは書いている。病院名の記載は、カタログにも、公式サイトにもない。検索でも、採用事例は見つからなかった。これらの文言は、納入実績としては扱わない。

生産終了と、納期の注意(公式のお知らせ)

公式サイトのお知らせで、生産終了や調達難が告げられている医用関連の品番がある。このうち、ME2853T1、ME2851、ME2468、ML1415は、2026年4月発行のカタログにまだ載っている。ME2853、ME8502、ME2460T1、ME2460T2、ME2451T1は、2026-2027版のカタログには載っていない。発注前に、在庫を確認する。

品番内容お知らせの日付公式の記載
ME2853T1、ME2853T1R医用接地埋込コンセント(機器用)2026年2月3日生産終了。在庫品がなくなり次第、販売終了。理由は、生産工程の一部で代替の加工方法を検討せざるを得なくなったが初期投資の償却が困難な見通しで、材料費の高騰と需要の衰退もあるため
ME2851、ME2851R医用接地埋込ダブルコンセント(白・赤)2025年3月31日製造中止(在庫限りで販売中止)
ME2853、ME8502UL・CSA用の医用接地埋込コンセント(5-15R)と埋込ダブルコンセント2025年3月31日製造中止(在庫限りで販売中止)
ME2468、ME2460T1、ME2460T2、ME2451T1医用接地センター2022年4月20日使用部材の一部の調達が困難になり、発注しても納期回答ができない
ML1415W、ML1415R、ML1415M、ML1415C医用接地端子2022年4月20日同上

2022年のお知らせの後の状況は、公式サイトに書かれていない(2026年4月発行のカタログでは、ME2468とML1415W・R・Mの在庫区分は「在庫品」、ML1415Cは「準在庫品」)。また、2026年4月ご注文分から価格が改定され、医療施設用の予定改定率は10〜30%と案内された(一部の商品は範囲を超える場合がある)。ME2853T1ほかの生産終了のお知らせは、在庫の数量を営業担当者に問い合わせるよう案内している。

施工と保守で、カタログが注意していること

  • ML器具(金属枠)を、他社の大角形連用器具(金属枠)と連接するときは、ML器具を左側にする。 右側にしたいときは、どちらかの金具をカットする。ML器具に他社製の樹脂プレートが付かない場合もある。
  • パイロットランプ付き器具を組み込んだ回路は、電路の異極間の絶縁抵抗が低く出る。 異極間を測るときは、器具を回路から外してから測る。電路と大地間の測定は、器具を付けたまま実施できる。
  • 抜け止めコンセントは、プラグをロックして使う。 抜き差しが多い場所には使わない。
  • 配線器具には寿命がある。 設置後10年以上経つと劣化し、焼損や火災の原因になるので、早めの交換を勧める、とカタログは書いている。
  • 保証は購入後1年(消耗品は対象外)。 取扱説明書や注意書きに従った使用で、保証期間内に故障した場合は、無償で修理・交換する。返品は、未開封で再販可能な良品を納入価格の80%で引き取り(運賃は元払い)、受注品・特注品、納入後6か月以上経過したものは返品できない。

見積・発注の前に、手元で確認すること

次が分かると、品番が絞れる。

  1. 設置する部屋の区分(JIS T 1022の医用室か、設備用か)。医用室ならカテゴリ(A〜D)。
  2. 電源の種類。商用、一般非常、無停電非常のどれか(外郭の色が決まる)。
  3. 器具の種類。コンセント、接地センター、接地端子、プラグ、病院用タップ、吊り下げタップ。
  4. 接地極の向き(Sタイプか標準か)と、通電ランプの要否。口数、プレートや取付金具の要否。
  5. 数量。

見積フォームには、分かっている型番と、上の情報を分かる範囲で添えて送る。

資料はどこで入手できるか

  • 電子カタログとPDF版、医療施設用配線器具の専用ページが、明工社の公式サイトで公開されている。
  • 商品の図面データ(PDF・DXF)と取扱説明書は、公式サイトからダウンロードできる。
  • 規格そのものは、日本規格協会(JSA)が頒布する。この記事の規格の記述は、カタログの要約引用によるもの。

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よくある質問

医用コンセントと、一般のコンセントは何が違いますか?

明工社のカタログは、JIS T 1021(医用)とJIS C 8303(一般用)の要求事項を比べている。たとえば接地極の接触抵抗は、医用が10mΩ以下、一般用が50mΩ以下。アンモニアガス耐久は、医用が72時間、一般用が24時間。開閉性能は、医用が負荷の力率約1で連続10,000回、一般用は力率約0.6で連続5,000回。衝撃強度と耐引き抜き性は、医用に規定があり、一般用には規定がない。

電源の種類は、どう見分けますか?

JIS T 1022が、医用室のコンセントを外郭表面の色で識別することを求めていると、カタログは説明している。商用電源だけから供給されるコンセントは白、一般非常電源は赤、無停電非常電源は緑。明工社の医用コンセントは、白・赤・緑・チョコの4色があり、品番の末尾のW・R・M・Cで分かれる。チョコ色は、JIS T 1022に規定する電源以外の用途の色。

Sタイプとは何ですか?

接地極を上にしたコンセント。通常に取り付けた状態で接地極が上になるので、コンセントとプラグの接合面にすき間ができたとき、金属片が落ちても、接地極の刃が導電極の両方への接触を防ぎ、極間短絡事故を防げる、と明工社は説明している。非接地回路では、接地極と一方の導電極が短絡しても電路が遮断されない、との注記がある。

病院用タップは、医用コンセントの代わりになりますか?

代わりではない。病院用タップは、医用コンセントと医用プラグを採用し、一般のOAタップより強度や開閉性能を高めているが、延長ケーブルとして使うためのもので、設備側のコンセントに直接つなぐより、タップを介した方が接地抵抗は大きくなる、とカタログが注意している。

「日本で初めて医用コンセントを発売した」は本当ですか?

明工社自身の記載で、カタログも公式サイトもそう書いている。年を書くのはカタログ(1978年5月の発売)で、公式サイトの沿革には、1983年10月に病院用・医療機器用プラグ・コンセントの製造を開始したとある。両者が同じ出来事かは資料から分からず、第三者の資料では確認できていない。

生産終了になった医用コンセントはありますか?

ある。公式サイトのお知らせで、機器用医用コンセントのME2853T1・ME2853T1R(2026年2月3日)と、医用接地埋込ダブルコンセントのME2851・ME2851R(2025年3月31日)が、在庫限りの販売終了とされている。2026年4月発行のカタログには、これらがまだ載っているので、発注前に在庫を確認する。

採用された病院名は分かりますか?

分からない。「数多くの大規模病院に採用」「著名な大手の病院で多く使用」と書かれているが、病院名は、カタログにも公式サイトにも載っていない。

参考文献・出典

確認・変更の記録

出典照合日: (AIによる照合補助)

総合カタログ2026-2027(232頁)の全頁を画像化して読み取り、第7章(紙面130〜146)と、関連する序章・巻末(紙面10・11、229)を台帳化して採用した。公式サイトの医療施設用配線器具の頁と沿革(1981〜2000年、2001年〜現在)で照合。本文には頁番号を載せず、根拠の頁は出典欄(pages)に記載した。JIS T 1021・JIS T 1022・JIS C 2808の規定内容はカタログの要約引用によるもので、規格本文は取得していない。確認できなかった点・食い違い: 「日本で初めて」の年を書くのはカタログ(1978年)だけで、公式沿革の1983年10月は「製造開始」であり、同じ出来事か不明。接地極を上にしたコンセントは、カタログが1997年の医用品、公式沿革が2009年の接地ダブルコンセントで、同じ製品か不明。MH2872WWの定格がカタログの2頁で異なる(125Vと250V)。カタログに載る1978年5月16日付の電気新聞の記事は、画像が粗く一部判読が不確実。採用先の病院名・施設名は、カタログ・公式サイトとも記載がなく、検索でも採用事例は見つからなかった。標準価格・在庫区分は本文に載せていない。技術者・業界関係者による確認は未実施

個別設備の適合判定・技術者による承認を示すものではありません。

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