漏電遮断器
よみがな:ロウデンシャダンキ
言葉の定義
漏電(地絡)電流を検出し、あらかじめ設定された感度電流(30mA等)を超えた際に自動的に回路を遮断する保安装置(Earth Leakage Breaker)。
現場実務での意味・解説
零相変流器(ZCT)で往路と復路の電流差(漏れ電流)を常時監視し、感電防止目的では高感度高速形(定格感度電流30mA以下・動作時間0.1秒以内)が用いられる。電気設備技術基準の解釈第36条は「金属製外箱を有する使用電圧が60Vを超える低圧の機械器具に接続する電路」に地絡遮断装置の施設を求めるが、乾燥した場所、二重絶縁構造、C種・D種接地工事の接地抵抗値3Ω以下などの除外が広く、住宅の主幹や特定の分岐回路を名指しして一律に義務づけているわけではない。住宅分電盤の主幹に漏電遮断器を設けるのは、法令上の義務ではなく内線規程(JEAC 8001)に基づく実務上の標準である。
「漏電遮断器」が登場する記事・学習トピック
- 【現場のやらかし】容量不足の配線用遮断器を2台並列に繋いで電流を分担させようとしたら、片方だけが過熱・焼損した!ブレーカーの並列接続がそもそも成立しない理由 ガイド
- ブレーカーの種類と選び方|容量計算・漏電ブレーカー・配線用遮断器の違い ガイド
- 配線用遮断器の経年劣化と交換時期の目安|メーカー推奨年数・劣化のサインと『切れるべき時に切れない』危険 ガイド
- サーキットプロテクタと配線用遮断器(ブレーカー)の違い|なぜ制御盤の二次側では小容量の専用機器が選ばれるのか ガイド
- 連接接地(共用接地)とは|種別の異なる接地をまとめてよい場合・いけない場合 ガイド
- ホテル・商業施設オーナー向けEV充電器設置ガイド!補助金適合と必要電気インフラ設備 ガイド
- 【現場のやらかし】電線管に電線を「ギチギチに詰め込んで配線」したら発熱で被覆がドロドロに溶損!許容電流の減少係数と電線占有率の盲点 ガイド
- 制御盤設計・製作(盤屋)で独立・起業するフローと必要資材・工具選定ガイド ガイド
型番不明でもOK
「漏電遮断器」関連資材の見積もり・相談
お探しの「漏電遮断器」に関連する資材・部材の卸価格見積もり、代替品のご提案、納期確認など。品種や数量をお送りいただくだけでスピーディーに対応いたします。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。