接地工事
よみがな:せっちこうじ
言葉の定義
電気機器の金属部分や電路を、大地と電気的に接続する工事(A種・B種・C種・D種)。
現場実務での意味・解説
種類は「対象とする機器の電圧」で決まるが、同じ高圧ケーブルの金属被覆でも施設される場所によって要求される種別が変わる。屋内・屋側配線ではA種(接触防護措置を施せばD種でもよい)だが、地中電線路の防護装置ではD種になる、というように、人が触れる可能性の大きさが種別の違いに反映されている。種類を取り違えると、たとえば300Vを超える動力機器の外箱に本来必要なC種ではなくより緩いD種の基準で確認してしまい、実際には感電から守るのに足りない抵抗値のまま合格と判断してしまう恐れがあるなど、単なる数値の間違いではなく「誰を守るための検査だったか」を見失うことに直結する。
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