IDEC(アイデック) — 取扱品種・見積依頼
工場の非常停止ボタンには、世界共通で守るべき国際規格があります。 この規格の改定プロジェクトで、実はリーダー役を任されてきた日本のメーカーがあります。 IDEC株式会社は制御機器・スイッチ・リレーの専門メーカーです。 φ22操作スイッチ(HWシリーズ)は国内制御盤市場のデファクトスタンダードで、 押しボタン・セレクタスイッチ・表示灯・非常停止ボタンを豊富にラインナップ。 薄形ミニパワーリレー(RUシリーズ)・安全リレーユニット(HR5S/HR6Sシリーズ)・ タイムリレー・ソケット類など制御盤内の主要コンポーネントを網羅しています。
IDEC株式会社は制御機器・スイッチ・リレーの専門メーカーです。φ22操作スイッチ(HWシリーズ)は国内制御盤市場のデファクトスタンダードで、 押しボタン・セレクタスイッチ・表示灯・非常停止ボタンを豊富にラインナップ。
IDECの強みと主要製品の特長
「インダストリアルコンポーネンツ事業」は5事業の一角
IDEC公式の会社概要では、事業内容としてHMI事業・インダストリアルコンポーネンツ事業・ オートメーション&センシング事業・安全・防爆事業・システム事業の5つが挙げられている。(出典:IDEC公式 会社概要)
「IDEC」はブランド名の方が社名変更より23年早い
現在の社名「IDEC」は、1982年にCI(コーポレート・アイデンティティ)導入に伴い 商標として決定されたものだが、この時点での正式な登記社名は「和泉電気株式会社」のままだった。 登記上の社名が「IDEC株式会社」に変わったのは2005年で、ブランドとしての「IDEC」表記は 社名変更に23年先行して使われていたことになる。(出典:IDEC公式 沿革)
連結売上高729億円・従業員3,006名規模のグローバル体制
2026年3月期実績で連結売上高729億円、連結従業員数3,006名(特定社員・臨時社員含まず)。 国内は大阪本社・尼崎/滝野/福崎の各事業所に加え、海外はIDEC CORPORATION(米国)や APEMグループ(フランス・英国・イタリア・ドイツ・スウェーデン・ベルギー・チュニジア) などのグループ会社を通じて欧米・アジアに事業を展開している。(出典:IDEC公式 会社概要)
選定ポイント
- 1945年に「和泉商会」として創業、1947年「和泉電気株式会社」設立。2005年に社名を「IDEC」に変更した。当初から積極的な海外進出を行ってきた沿革を持つ。
- UL/CSA、CE・UKCA、CCC、船級規格、防爆機器規格など複数の国際規格認証製品をラインアップしている。
- 非常停止用押ボタンスイッチの国際規格(IEC60947-5-5)改定でプロジェクトリーダーを務めるなど、IEC/ISOの国際安全規格策定に主体的に関与してきた実績がある。
- 国内は大阪・尼崎・福崎・滝野・筑波の各事業所、海外は台湾・米国・ドイツ・英国・中国・タイ・インドなどに現地法人を持つグローバル生産体制。
- 創業時の「和泉商会」(1945年)は電気機器の小売・卸売業としてスタートしており、現在の主力製品である開閉器(スイッチ)の生産を始めたのは1947年の「和泉電気株式会社」設立後だった。電材商社として出発し、2年後に自社製造へ転じた経緯が公式沿革に明記されている。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| HWシリーズ 操作スイッチ(φ22) | HW1B-M・HW1L-M 他 | 制御盤・操作盤の操作スイッチ | 操作スイッチ | 詳細を見る → |
| HWシリーズ 表示灯(φ22) | HW1P-1Q・HW1P-2Q 他 | 制御盤・操作盤の状態表示 | 表示灯 | 詳細を見る → |
| RUシリーズ リレー | RU2S-C-D24・RU4S-C-D24 他 | 制御盤内の信号増幅・回路切替 | リレー | 詳細を見る → |
| SYシリーズ リレーソケット | SY4S-05DN・SM2S-05DN 他 | RUシリーズリレーのDINレール実装 | ソケット | 詳細を見る → |
| 安全リレー HR1S/HR2S | HR1S-AC・HR1S-AK 他 | 非常停止・安全扉の監視・機械安全回路 | 安全リレー | 詳細を見る → |
| PS5Rシリーズ 電源 | PS5R-VD24・PS5R-VF24 他 | 制御盤内のPLC・センサー・リレー等への電源供給 | 電源機器 | 詳細を見る → |
| GT3シリーズ タイムリレー | GT3A-1AF20・GT3A-2AF20 他 | 制御盤内のシーケンス制御・動作遅延 | タイムリレー | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | IDEC(アイデック) |
|---|---|
| 略称 | IDEC |
| 主力品種カテゴリ | 操作スイッチ、表示灯、リレー、タイムリレー、ソケット、安全リレー、電源機器 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
IDEC製品の見積・納期はお気軽にお問い合わせください
型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者のお客様向けのご相談窓口です
よくある質問
IDECはなぜ非常停止ボタンの国際規格改定でリーダー役を任されているのですか?
IDECは非常停止用押ボタンスイッチの国際規格(IEC60947-5-5)の改定でプロジェクトリーダーを務めるなど、 IEC/ISOの国際安全規格策定に主体的に関与してきた実績があります。1945年の創業以来、 φ22操作スイッチ(HWシリーズ)をはじめとする安全機器を専業として作り続けてきたことが背景にあります。
見積フォームへ進む →HWシリーズの接点構成の選び方を教えてください。
制御回路の要件に合わせて選定します。1a(NO:常開)は信号出力に、 1b(NC:常閉)は安全回路や非常停止に、2a(NO×2)は2回路同時出力に使います。非常停止ボタンはNC接点を使うのが一般的です。
見積フォームへ進む →JIS規格での表示灯の色の使い分けを教えてください。
JIS C 8201-5-1では緑=安全・正常運転、赤=危険・異常、 橙(アンバー)=注意・警告、白=電源投入、青=強制動作を推奨しています。ただし設備・工場の標準に合わせた設計を最優先してください。
見積フォームへ進む →RUリレーに使うソケットはどれですか?
RU2Sには8ピンソケット(SM2S-05DN等)、RU4Sには14ピンソケット(SY4S-05DN等)を使います。いずれもDINレール取付タイプのSYシリーズです。組み合わせ品番でご発注いただくと確実です。
見積フォームへ進む →SYシリーズのDINレール取付方法を教えてください。
SYシリーズはDINレール(EN50022)に引掛けて上から押し込むだけで固定できます。 取外しはマイナスドライバーをリリース穴に差し込んでラッチを解除します。 工具不要でリレーの抜き差しができるため、制御盤の保守作業を効率化できます。
見積フォームへ進む →安全リレーユニットとセーフティPLCの使い分けは?
安全リレーユニットはハードウェアロジックのみで安全機能を実現し、低コスト・シンプルな 安全回路(非常停止1系統等)に適しています。セーフティPLCはプログラム可能で 複雑な安全ロジック・多数の安全機能を統合的に管理できます。機械の安全要件の複雑さとコストのバランスで選定します。
見積フォームへ進む →GT3AとGT3Fの違いは何ですか?
GT3Aはオンディレイ・インターバルON・サイクルOFF・サイクルONなど複数動作を 切替スイッチで選べるオールマルチタイマです。GT3Fは電源オフディレー専用タイプで、 電源が切れてから一定時間後に接点が動作する用途に特化しています。用途に応じてお選びください。
見積フォームへ進む →