混触
よみがな:こんしょく
言葉の定義
変圧器の高圧側と低圧側の巻線が、絶縁破壊などによって接触してしまう現象。
現場実務での意味・解説
混触が起きると低圧側に高圧が現れて危険なため、変圧器の低圧側にはB種接地工事を施し、混触時の対地電圧上昇を一定以下に抑える。B種接地抵抗値は基本的に150/Ig(Igは1線地絡電流)で求まるが、混触時に高圧側を自動遮断する装置がある場合は、遮断時間が1秒を超え2秒以下なら300/Ig、1秒以下なら600/Igまで許容が緩和される。事故を素早く遮断できるなら接地抵抗は多少緩くてよく、自動遮断に頼れないなら接地抵抗をより厳しくして電圧上昇そのものを抑える必要がある、という考え方だ。
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